犬千振 イヌセンブリ Swertia diluta var. tosaensisリンドウ科センブリ属 L5-30cm役にたたないものということで山椒なども、辛くないものに犬が付きますが、犬千振も苦くないことで犬が付いたようです。しかし、センブリは絶滅危惧指定なしですが、イヌセンブリは、絶滅危惧Ⅱ類(VU)が付いてます。梅鉢草 ウメバチソウ Parnassia palustrisニシキギ科ウメバチソウ属 山地帯から亜高山帯下部の日の当たりの良い湿原などに見られま...
蓮華升麻 レンゲショウマ Anemonopsis macrophyllaキンポウゲ科レンゲショウマ属日本特産の1属1種の花。夏に見られる美しい野草です。ポールセンのランプシェードのような、ふんわりとしたやさしい雰囲気が素敵な花です。...
東雲湖 シノノメコ北海道上士幌町にある湖(自然湖)で、東小沼とも呼ばれます。日本の秘境100選のひとつで、支笏湖近くのオコタンペ湖、阿寒のオンネトーとともに北海道三大秘湖に数えられます。クマザサの丘とガレ場に囲まれた、周囲0.8キロメートルほどの小さな湖です。付近は高山植物の宝庫で、ミヤマハンショウヅル、ゴゼンタチバナなどが見られました。深山半鐘蔓 ミヤマハンショウヅル Clematis alpina ssp. ochotensisキ...
東一華 アズマイチゲ Anemone raddeanaキンポウゲ科イチリンソウ属春の彼岸を過ぎた頃から、次々と顔を見せるスプリングエフェメラル。そのひとつにアズマイチゲがあります。今回撮影の場所の花は萼片がかなり多かったです。この花にも分布場所によって八重があるのかも知れません。...
曙草 アケボノソウ Swertia bimaculataリンドウ科センブリ属花は5弁で星型。花弁には紫色の点と、黄緑色の特徴的な丸い模様がつく。アケボノソウの名は、この模様を夜明けの星空に見立てた名前。...
姫小傘 ヒメコガサ Galerina hypnorum フウセンタケ科ケコガサタケ属可愛らしいキノコがたくさん生えてました。チシオタケかと思ったのですが、苔の間に群生してるのでヒメコガサかと思われます。...
蓮華升麻 レンゲショウマ Anemonopsis macrophyllaキンポウゲ科レンゲショウマ属日本特産の1属1種の花。夏に見られる美しい野草です。笠をかぶったランプシェードのような、ふんわりとしたやさしい雰囲気が素敵な花です。...
曙草 アケボノソウ Swertia bimaculataリンドウ科センブリ属花は5弁で星型。花弁には紫色の点と、黄緑色の特徴的な丸い模様がつく。アケボノソウの名は、この模様を夜明けの星空に見立てた名前。...
姫小百合 ヒメサユリ Lilium rubellumはユリ科ユリ属 H30cm-50cm日本特産のユリで、自生種は飯豊連峰、吾妻山、守門岳、朝日連峰などにしか群生していない貴重な植物。よく似たユリに本州中部地方以西から四国、九州にはササユリが咲く。...
綿菅 ワタスゲ Eriophorum vaginatumカヤツリグサ科ワタスゲ属緑の湿原にワタスゲの白い綿毛が点々と広がっていた。オレンジのレンゲツツジとコバイケイソウも色どりを添え、美しい初夏の風景を見せてくれた。裏白瓔珞 ウラジロヨウラク Menziesia multiflora ツツジ科ヨウラクツツジ属 和名の由来は、花の様子が仏像が身につけている装身具に似ていること。毛氈苔 モウセンゴケ Drosera rotundifolia モウセンゴ科モウセンゴケ属...
岩団扇 イワウチワ S.uniflora var.orbicularisイワウメ科 イワウチワ属今年も里が桜で賑わった頃、山では岩団扇の可愛らしい花が咲いた。今年は、ちょっと開花が早かったようでかなり咲き進んでいた。...
翁草 オキナグサ Pulsatilla cernua キンポウゲ科オキナグサ属 絶滅危惧Ⅱ類現在咲いてる花が終わると、白く長い綿毛がある果実ができ、それを老人にたとえ翁草の名がある。絶滅危惧植物で、開発や、盗掘により激減している自生地を訪れた。...
三椏 ミツマタ Edgeworthia chrysanthaジンチョウゲ科ミツマタ属和紙の原料として用いられる三椏。春を告げるように一足先に、淡い黄色の花を一斉に開くので、サキサクと万葉歌人はよんだ。その群生地「妖精の森」を訪ねた。...
州浜草 スハマソウ H.nobilis var.japonica f.variegataキンポウゲ科ミスミソウ属今年もまたスハマソウを見てきた。今年は、ちょっと遅かったがそれが幸いして、満開の花が見られた。これまではちょっと早すぎたようだ。こんなにたくさんの花が咲き揃ったのを見たのは初めてだった。...
稚児車 チングルマ Sieversia pentapetala (L.) Greeneバラ科チングルマ属高山の雪渓周辺の草地や砂礫地に生える。高さは10cm程度。花後、花柱は伸びて放射状に広がる。和名のチングルマは、この実の形が子供の風車に見えたことから稚児車から転じて付けられた。バラ科の落葉小低木なのでこの後紅葉もする。御山竜胆 オヤマリンドウ Gentiana makinoリンドウ科リンドウ属エゾリンドウに似るが少し小さい。茎の先端部に、複数の濃青...
駒草 コマクサDicentra peregrina (Rudolph) Makinoケマンソウ科コマクサ属美しい花と、常に砂礫が動き、他の植物が生育できないような、厳しい環境に生育する事から「高山植物の女王」と呼ばれている。和名はその花の形が馬(駒)の顔に似ていることに由来する。花期は7-8月。花茎は10-15 cmで淡紅色の花を咲かせる。花はすでに終盤をを迎えていた。ここ乗鞍岳では7月中が見頃のようだ。...
岩桔梗 イワギキョウ Campanula lasiocarpaキキョウ科ホタルブクロ属北海道~中部地方の高山の砂礫地や草地に群生するのが見られる。高さ10cmほど。葉は束生で細長く、1.5~3cm。花期は7~8月。草丈の割には大きな青紫色の花を横から上向きに咲かせる。今回、乗鞍の高山植物は終盤に近かったが、岩桔梗が其処此処に沢山咲いていた。千島桔梗 チシマギキョウ Campanula chamissonisキキョウ科ホタルブクロ属北海道~本州中部地方以...
深山片喰 ミヤマカタバミ Oxalis griffithiiカタバミ科カタバミ属まだ少しだけ雪が残る山にミヤマカタバミが咲いていた。標高の低い場所ですは3-4月ごろ開花するが、高山ほど開花が遅くなる。写真は標高1600mぐらいの場所で撮影した。舞鶴草 マイヅルソウ Maianthemum dilatatumスズラン亜科マイヅルソウ属マイヅルソウは何処の山に行っても見かける。小さな植物だが、花が開花する時期は標高によって違う。現在800mぐ...
日本水仙 ニホンスイセン Narcissus tazetta var. chinensis ヒガンバナ科スイセン属をくずれ水仙郷千葉県鋸南町大崩1403鋸南町保田の水仙は江戸時代の安政年間の頃から元名水仙として船で江戸に運ばれていた。現在も毎年、800万本の水仙が出荷されている。例年なら1月中旬が見頃の水仙だが、今年は、寒波の影響から開花が遅れ2月に入って、やっと満開を向かえ、春の光りのなかやさしい水仙の香が、辺りいちめんただよってい...
梅鉢草 ウメバチソウ Parnassia palustrisユキノシタ科ウメバチソウ属梅鉢草は、咲き初めに雄しべの花糸が一本ずつ伸びて、一週間ぐらい花粉を出す。その後に雌しべの柱頭がおおきくなり、他の花の花粉を受粉する。じょうずに自家受粉を避けてるようだ。...