2025年03月04日
静岡・将棋界の一番長い日・大盤解説会

先週の2月27日静岡市の浮月楼にておこなわれました
藤井聡太名人への挑戦権を決めるA級順位戦最終局の
一斉対局。前夜祭は残念ながら抽選漏れ、
当日一般販売は一瞬で売り切れとなり、
初めて大盤解説会の方へ行ってきました。
アベマTVで見た方が全体を見渡せますが、
静岡文化会館中ホールでの終局までの大盤解説会も
なかなか面白い体験でした。

静岡にA級棋士10名が勢揃い、
今年は、若手で頭角を現した佐々木勇気八段や
まっすーこと増田康宏八段、
そしてお馴染み軍曹こと永瀬拓矢九段、
手術した膝の回復が心配される渡辺明九段、
唯一の振り飛車党菅井竜也八段、
貴族こと佐藤天彦九段、とよぴーこと豊島将之九段、
結婚されたご夫婦で棋士の千田翔太八段
YouTubeでも積極的に発信される中村太地八段、
残念ながら降級となった稲葉陽八段
個性豊かなトップA級棋士の熱戦が繰り広げられました。
対局に消化試合はなく、来季の順位に関わるため、
すべてに対局にそれぞれの棋士にとって、
重要な対局との解説もありましたがまさにその通りでした。
将棋界の一番長い日・大盤解説会~A級順位戦最終一斉対局
https://www.youtube.com/live/-E0Fbx-VJCM?si=Zu8Woq_hGSxWbKL4
ただお一人の解説棋士・福崎文吾九段だけは、
面白さは分かっているつもりでしたが、
大盤面解説のはずが、それはほとんど無く
大阪弁独演会並の面白さで、会場は大爆笑でした。
AI表示ではなく、棋士の肌感覚の解説は、
なるほどという感じでした。
そんな中で、途中で一旦帰りましたが、
藤井聡太名人の解説を二回聴けたのは良かった。

解説の読みの早さはステージのパソコン操作が間に合わないほど、
・・・・・で、こういう局面になりますと、ちょっと指しにくいので。。。
って、そこまでを一気に読んでしまう、いわゆるAI超えと言われる
思考の一端を垣間見ることができて、
あらためて、その天才振りを感じることができました。
村中秀史七段、井田明宏五段の解説と
貞升南女流二段、佐々木海法女流初段、
特に佐々木海法女流初段と藤井聡太名人の掛け合いは
想定外の聞き手で、その藤井名人の困った対応に
また別の一面が見られました。
会場のPC操作の勝又清和七段、上村亘五段
そして一斉対局立会人の地元静岡出身の青野照市九段、
そして東和男八段、深夜までお疲れ様でした。
以前は、明け方の3時頃の終局もありましたので、
すべての終局が23時台の終わったのは早かったですね。
来年は、前夜祭に出られればと思います。。。

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2025年02月27日
浜松・常盤工業HP『建築家・松永務のひとりごと』14年目の終了

浜松・常盤工業HPの『建築家・松永務のひとりごと』
2011年1月からスタートして14年。
この度、こちらのHamazoの更新が今月末をもって終了されるとのこと、
必然的に、私のこのブログも明日までとなります。
https://tokiwa02.hamazo.tv
常盤工業さんとのお付き合いは2000年からですので、
すでに25年となります。
現在の会長が専務時代・旧社屋からお付き合いが始まったのも、
私が静岡でアトリエMアーキテクツを設立と同時くらい。
常盤工業の住まいの新規商品開発や
モデルハウスの設計、
自邸兼アトリエの集成材工法を技術供与した
商品住宅・バーンハウスなど
色々とお手伝いさせていただいきました。
また、常盤工業をもっと知ってもらうために、
旧社屋の駐車場を使った『まちかど創作広場』として、
月1回、住宅事業部のメンバーと共に、
手弁当でイベントをおこなったことも懐かしい想い出です。
営業研修や設計研修を途中の中断を挟んで、
現在も継続させていただいておりますが、
このブログは今月末・明日で閉鎖となります。
こちらのブログは、私のブログの転載ですので、
ご興味がございましたら、下記でお楽しみいただければとおいます。
このブログをご覧いただいておりました皆さまには、
このお礼の更新をもちまして最後となります。
14年間の長きにわたり、お世話になりました。
どうもありがとうございました。
引き続き、日々の活動は以下のブログにて随時アップしておりますので
ご興味がございましたら、ご覧いただければ幸いです。
ほぼ日刊アトリエMアーキテクツの建築日記
https://atelier-m-architects.seesaa.net
アトリエMアーキテクツの建築日記
https://ateliermarchitects.exblog.jp
ほぼ日刊アトリエMアーキテクツのe建築日記
https://ateliermarchitects.eshizuoka.jp
ほぼ日刊アトリエMアーキテクツのはまぞう建築日記
https://ateliermarchitects.hamazo.tv
ほぼ日刊アトリエMアーキテクツのイーラ建築日記
https://ateliermarchitects.i-ra.jp

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2025年01月19日
第25回Nexus Meets at 静岡

地元静岡・日本平ホテルでおこなわれました
第25回Nexus Meets at 静岡に1年振りに参加してきました。
元々レクサスから始まりましたので、
レクサスNXやRXが多かったですが、
セダンのLS,ES,ISをはじめ、LM,LC ,GX,LX,RZ ,UX,LBX,
RC以外のすべてのレクサス車が勢揃いとは凄いです。

もちろん、トヨタ車やBMWなども参加。
車種も限定されず、徒歩、相乗り参加もありですが、
総勢75台、参加人数は100名近い大規模オフ会です。
車のオフ会といいましても、
私も60歳過ぎて初めて参加しましたが、
老若男女、年齢も仕事も知らない仲間が集まって、
たわいもない車の話をしたり、食事をしたり、ゲームをしたり、
参加型のオフ会で、車の話ばかりではないので、
ゆるゆると過ごせるのが、心地よい時間となっています。

この会も新しいお仲間も増えて、とても覚えられませんが、
皆さんとマッタリとした時間を過ごせました。
思えば三年前に、納車し立てのNXが6台くらいで集まってから、
ここまで成長したNEXUSとなったことは、感慨深いです。
ひとえに主宰者のCSKさんをはじめとするサポートメンバーのお陰ですね。
これからも益々のご発展をお祈りいたします。
CSK REVIEW CHANNEL
https://www.youtube.com/@CSKREVIEWCHANNEL
約3年にわたり毎週日曜日21時〜23時くらいに、
NEXUS全体統合Liveとして、レクサス関係を中心として発信されています。
メンバー会員も¥190/月からも分かるように
ユーザビリティに徹した集まり・NEXUSとなっています。

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2025年01月18日
ポツンと一軒家を大改造!!劇的ビフォーアフターする静岡諸子沢・黄金みどり茶園

静岡市内から1時間ほど山奥の諸子沢・黄金みどり茶園。
三年前にポツンと一軒家で
知り合いのディレクターが訪れたのをたまたま観て、
静岡に来ていたのか、懐かしいなぁ・・・と思っていましたら、
数ヶ月後に携帯に着信が。。。
そこから、ポツンと一軒家と大改造!!劇的ビフォーアフターの
初コラボ番組がスタートしました。

明日2025年1月19日(日)BS朝日16〜18時で再放送されます。
静鉄ホームさん、ちょうど設計を担当していた住まい手さん、
そして、静岡産業技術専門学校の建築科1年生有志、
様々な人の輪が繋がって、完成した思い出深い番組です。
番組HPポツンと一軒家を匠がリフォームSP『物置になった家』
https://www.asahi.co.jp/beforeafter/d00190obrtk.html

ポツンと一軒家・大改造!! 劇的ビフォーアフター佐藤家・Special Thanks!
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/202003article_9.html
黄金みどり茶園・黄金の茶の間への申込フォーム
番組で紹介された古民家や足湯で黄金みどりが味わえます
https://changetea.jp/chanoma/ougon-chanoma/

施工編の解説ブログ
・ポツンと一軒家・大改造!! 劇的ビフォーアフター番外編1銅板再生編
https://atelier-m-architects.at.webry.info/202004/article_1.html
・ポツンと一軒家・大改造!! 劇的ビフォーアフター番外編2学生奮闘編
https://atelier-m-architects.at.webry.info/202004/article_3.html
・ポツンと一軒家・大改造!! 劇的ビフォーアフター番外編3妻壁再生
https://atelier-m-architects.at.webry.info/202004/article_5.html
※ポツンと一軒家・大改造!! 劇的ビフォーアフター番外編4基本はスケッチ
https://atelier-m-architects.at.webry.info/202004/article_6.html
・ポツンと一軒家・大改造!! 劇的ビフォーアフター番外編5インテリア
https://atelier-m-architects.at.webry.info/202004/article_8.html
・ポツンと一軒家・大改造!! 劇的ビフォーアフター番外編6銅板鳥居編
https://atelier-m-architects.at.webry.info/202004/article_9.html
・静鉄ホームズ現場スタッフブログ
https://www.katase21.com/staffblog/topics-10650/

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2025年01月13日
『雲外蒼天』

雲外蒼天とは
困難や試練を乗り越えて努力すれば、良いことが望める
藤井聡太七冠が揮毫することが多い言葉です。
自分で差すよりも、ほぼ観る将ですが、
棋士の将棋と共に、盤外の発言やその思考回路
そして人柄のユニークさにも目がいきます。

昨日から静岡県掛川市の掛川城二の丸茶屋で始まった
第74期王将戦七番勝負第一局の空気感を味わうため、
現地に行ってきましたが、そのお目当ては
対局記念の国産桧0.5mmに印刷された御城印を入手するため。
昨年は改修で観られなかった掛川城も見学。

その城内にケース展示された『雲外蒼天』
私は数年前に大学同期の仲間に呼ばれて、
掛川で講演会をおこなったときに、
わざわざ持参してくれて、持たせてくれました・笑
本人は、その時にこの色紙の価値をあまり分かっておらず、
あげようか?と言われて、
いや、この価値知っているのか?と
その説明と私の興奮から分かったようでしたが。。。

今年の設計の仕事もこれを目指していきたいと思います。
さて、その第一局二日目のゆくえは
いまだほぼ互角です・・・決着は今夜か。。。

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2025年01月11日
築150年古民家の住まい改修6断熱改修とコストの境界線

古民家に住むためには、大きく二つの柱があります。
もちろん、住まい手のこれからの古民家生活のための
室内環境の改修が第一義ではありますが、
そのベースとなるのが、構造補強と断熱改修です。
コストを考えると構造補強は建物全体をおこなうので、
やはり手間がかかりますが、
断熱改修も、それに負けず手間がかかります。
まずは、開口部の断熱向上。
損失熱量が冬58%、夏73%となる窓ですから、
窓はLow-Eペアの断熱型と遮熱型の使い分けは、外壁以上に大事です。
さらに重要なのが、日射を調整する外部庇併用で考えることですが、
古民家では既存の屋根が充分ありますので有効です。
次に断熱改修の境界線を外でやるか、内でやるか、
断面の領域はどこで区切るか、
どんな断熱材が適切か、そして、そこは施工可能か。
それらを外壁、床、壁、天井に分けて考えていきたいと思います。

今回は、外壁から。
最近は、外壁を解体して新設することが減ってきました。
一つは大規模な修繕によらない改修とするためですが、
もう一つは、アスベスト調査と産廃費の高騰、それに工期です。
外壁の解体は、ただ剥がせば良いというものではなく、
その下の躯体の状況や軒裏との関係など、適宜判断が必要なため、
大工さんにおこなってもらうことが多いです。
そういう観点から、既存外壁に付加するように覆う形式とします。

外部に付加断熱をする場合には、防火構造を満たすことが必要です。
今回は、隣地境界線から1階3m/2階5mの延焼ラインを
すべてクリアしている敷地のため、
内部と同じセルロースファイバー断熱材吹込として、
いつもお世話になっておりますマツナガさんに、施工していただきました。
https://www.ms-matsunaga.jp

築150年の古民家の構造補強と断熱改修・はじまり
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/503041445.html
築150年古民家の住まい改修3手書きプレゼンと広縁の断熱改修
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/505362455.html
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2025年01月01日
2025年 謹賀新年

明けましておめでとうございます。
今年もアトリエから心地よい住環境を創造していきたいと思います

駿河湾からの初日の出
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2024年12月28日
アトリエMアーキテクツの仕事

アトリエMアーキテクツの仕事・Jパネルの住まい
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/497031468.html
アトリエMアーキテクツの仕事・旧宅を受け継ぐ住まい
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/497059440.html
アトリエMアーキテクツの仕事・風景と寄り添う住まいと別荘
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/497226534.html
アトリエMアーキテクツの仕事・屋内2台ガレージの住まい
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/498041918.html
アトリエMアーキテクツの仕事・工夫を凝らしたコンパクトな住まい
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/497114443.html
アトリエMアーキテクツの仕事・構造用集成材の住まい
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/498062504.html
アトリエMアーキテクツの仕事・築200年の蔵改修
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/498090351.html
アトリエMアーキテクツの仕事・ホテル保養所リノベーション
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/498075749.html
大改造!!劇的ビフォーアフター17年特番スペシャルあれこれ
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/202005article_1.html
大改造!!劇的ビフォーアフターの最近の物件
https://www.asahi.co.jp/beforeafter/list.html
大改造!!劇的ビフォーアフターの以前の松永務物件集
https://www.asahi.co.jp/beforeafter/old/takumi/matunaga-t.html

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2024年12月25日
クリスマスは暖炉の火入れ式

例年に比べて、今年は一段と暖かい日が続き、
庭のヤマモミジのやっと紅葉を迎えました。
昔ならば、12月に入ったら暖炉をつけておりましたが
今年もまだ・・・なのですが、
さすがにクリスマスにはつけたいので、
本日暖炉火入れ式となりました。
29年前に、自邸兼アトリエの構造材となる集成材や
ウェスタンレッドシダー、デッキング材と共に、
このマジェスティック暖炉を輸入しました。
当時の代理店では100万円以上はかかる価格でしたが、
暖炉と部品を輸入して、大工さんに説明して取り付けると
約30万円ほどで設置できております。
さすがに一ドル=85円時代の恩恵です。
それはともかくとして、
やはり暖炉の炎と音を聴いているとホッとします。

池田の家 自邸兼アトリエ
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201802article_4.html

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2024年12月20日
愛犬クレアが旅立ってから今日で一年。。。

一年前の今日、あの突然の別れから、もう一年。。。
哀悼・愛犬クレアが天に旅立ちました。
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/501877702.html

深淵の底のような深い悲しみからは、少しずつ脱しつつありますが、
いまだ自宅におりますし、日々朝の挨拶を交わします。
最後まで責任を持って看取ることを考えると、
もう大型犬を迎えられないという想い。
しかし、クレアだったらまた迎えたいですが、
それはもう唯一無二の存在ですからね。


やはりこの日を迎えると、もう少し何とかできなかったか・・・と
後悔の念が湧き上がります。
今年の出張にはパソコンケースにポートレート忍ばせて、
東京・麻布十番にも、シンガポールにもそれぞれおりますし、
今は、安らかにアースとクレアが一緒に寛ぎながら
私たち家族を見守っていると思いながら過ごすこの頃です。
合掌

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2024年12月16日
2024年のランニング生活は・・・駄目でした

晴れ・気温5.5℃湿度60% 昨日は日陰が寒く感じるランでした。
15.63kmー1h58’23”ー高低差160mー7’34”/km 983kcal
ランニング後にSNSへあげる定番ですが、今年もあと二週間ちょっと。
そろそろ今年の振り返りとなりますが、
2024年のランニング生活は・・・駄目駄目でした。。。

今から5年前の還暦記念2019年の静岡マラソンを完走して、
静岡マラソン2019初挑戦初制覇
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201902article_2.html
さぁ、これから5時間を切るぞ・・・から、あのコロナ禍。
コロナ禍ではそれぞれ方々の人生が分岐したことと思いますが、
私の場合は、ランニング生活でした。
2008年からナイキに蓄積されたランニングデータは16年7,758km
・2008年:421.2km
・2009年:522.1km
・2010年:202.0km
・2011〜13年:0km
・2014年:530.6km
・2015年:8.08km
・2016年:204.3km
・2017年:1,025.0km
・2018年:1,359.0km
・2019年:1,319.0km←静岡マラソン制覇
・2020年:641.4km
・2021年:308.1km
・2022年:558.2km
・2023年:430.7km
・2024年:226.4km
静岡マラソン完走からは、1ラン15kmを基本としておりますが、
今年は持ち直したい気持ちで迎えたはずでした。
しかし夏前後から珍しく体調不良になりまして、
あらためて身体と健康に向き合う機会となりました。
走っているから大丈夫…は、何の根拠もない油断でした。
来年からは、もう少し身体に問いかけながらランニング、
仕事の方は、身体に鞭打ってそれぞれの締め切りへ・・・と、
無理をせず、ゆるゆると頑張っていきたいと思います。
これで締めないで、まだ年末までには走りたいと思います。

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2024年12月14日
静岡産業技術専門学校23年間ありがとうございました

静岡へ自邸兼アトリエに居を移してからは、
三年間新幹線通勤で東京一色建築設計事務所へ勤めましたが、
2000年に、静岡でアトリエMアーキテクツを設立しました。
その翌年から、東静岡駅を挟んでちょうど反対側の
至近距離にあります静岡産業技術専門学校で、
https://www.sangi.ac.jp
ご縁があって非常勤講師として建築計画Ⅰの授業を
担当させていただきました。
一時期は、二年生の卒業設計を担当することもありましたが、
気がつけば、現在の学生が産まれる前から学校に居たことになります。
23年...これは非常勤講師としては、異例となる長期年数でした。
指定の教科書はありますが、それはそれとして、
かつて仕事の雑誌を抜粋して授業に活用したり、
日々の設計活動の実体験や設計した住まいを通して
建築の世界で起こっている生情報を紹介。
ブログを活用した宿題コメントや夏季建築探訪、
ブログ授業2024・日本美の再発見・桂離宮
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/503051582.html
TOTOやパナソニックのショールームでの課外授業、
タニタハウジングウェアの谷田社長の特別講義、
2024特別講義『雨のみちをデザインする』
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/505489647.html
果ては、ポツンと一軒家と大改造!!劇的ビフォーアフターの
静岡・諸子沢の古民家改修に学生有志が参加して
銅板加工や施工の実地授業等々、
ポツンと一軒家・大改造!! 劇的ビフォーアフター番外編2学生奮闘編
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/202004article_3.html
今思えば、色々と無茶な課外授業提案をして
自由な実践的な授業をおこなってきました。
このような授業をご容認していただきました
静岡産業技術専門学校に、あらためまして感謝申し上げます。
少しでも静岡の建築に携わる若い人に、
建築の素晴らしさを伝えることができていれば幸いです。
また、一非常勤講師の退職にもかかわらず、
思いもよらぬ心のこもったお心遣いをいただきまして、
驚きと共に、良い環境の中で勤めさせていただいたなぁ。。。
23年間、本当にお世話になり、どうもありがとうございました。
そして、私もさらに前へ進んでまいります。

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2024年12月13日
ヤマモミジとヒメシャラの紅葉と剪定

自邸庭のヤマモミジとヒメシャラの紅葉も見頃ですが、
落葉樹の剪定もこの時期。
夏の日差しを遮っていた落葉樹から、
すっきりとして冬の日差しが
ふんだんに住まいに差し込んできてポカポカ。
赤・橙・黄・そして緑のコントラストが綺麗です。

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2024年12月11日
住宅医協会・No.154『6畳に孫7人が寝る家』改修事例報告

【 連 載 】住宅医の改修事例 ■
7月20日の特別講義で紹介された事例、
大改造!! 劇的ビフォアーアフタースペシャルで放映された改修事例です。
[「6畳に孫7人が眠る家」から快適な14人の家に No,154]
松永務(住宅医スクール講師/ アトリエMアーキテクツ/ 静岡県)
https://sapj.or.jp/kaishuujirei2024-154/
住宅医とは、既存住宅の調査・診断・改修・維持管理などについて、
優れた知識・技術をもつ実務者として、
住宅医協会が認定している建築士や専門家による
住宅医スクール、勉強会や事例報告などの
実践的な活動を通して発信している建築士の一般社団法人です。
https://sapj.or.jp
40年来のお付き合いのある建築家三澤康彦・三澤文子ご夫婦が
設立に大きく尽力された団体でもあります。
エムズMs建築設計事務所
https://ms-a.com
今年、住宅医スクール講師をさせていただきました経緯で、
13年前の物件でしたが、改修事例報告させていただきました。
あらためて自分の仕事を振り返る貴重な機会となりました。
同時期に設計を並行しておこなっていた仕事の
同じ施工者が携わっていたタイミングでもありました。
『富富士・吉原の家』
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201712article_7.html

今回の改修事例をまとめるに当たりましては
その構成とアウトラインレイアウトに関して、
住宅医協会の担当者様に大変お世話になりました。
この場をお借りしまして、厚く御礼申し上げます。
大改造!!劇的ビフォーアフター内山家・Special Thanks!
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201103article_13.html
2011年3月20日OA.『6畳に孫7人が寝る家』
https://www.asahi.co.jp/beforeafter/old/list/d00062pray.html
2012年7月15日OA.『6畳に孫7人が寝る家』その後・・・
https://www.asahi.co.jp/beforeafter/old/after/d00096crna1.html
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2024年12月08日
T-BONE合唱団・大人のクリスマスコンサート2024

先日、江崎ホールで開催されました
T-BONE合唱団・大人のクリスマスコンサート2024へ
ある方からお誘いを受けて、夫婦で行ってきました。
夜の静岡に夫婦で出掛けるのは久しぶりでしたが
青葉シンボルロードのイルミネーションが綺麗な夜。

お誘いを受けた方が方なので、
楽器をされることは知っていましたが、
T-BONE合唱団で歌われるというのも驚きでした。
まったく前振りなく参加してみると・・・
どこかでお見かけしたような面々のお顔が正装でズラリ。
T-BONEとはサーロインの骨を挟んで反対側にヒレ肉のついた部位
きっとT-BONEステーキを食べていた時に付けた名前だね・・・
というぐらいの事前調査でした・苦笑
しかし、それはそれで当たっておりましたが、
静岡経済界を支えている
静岡経済同友会の方々によるT-BONE合唱団
本道の意味は、仕事と文化の両方を併せ持つことが
経営者として必要なことでは、という主旨からとのこと。
合唱だけではなく、それぞれの方々が一年間練習された楽器で
演奏するというハードルの高さに驚きました。
お忙しい会社経営の合間に、初めての楽器を練習して披露する。
月1回の合同練習は合唱と演奏のことでしたが、
今回は、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語も交えてと、
とても日々に練習されていないと難しいことは伝わります。

そういう背景が伝わってきて、
こちらも、演奏を拝見しながら心の中で『ガンバれぇ〜』と
祈りながら楽しむと共に、元気をいただきました。
とても良いコンサートをありがとうございました。
Tボーン合唱団LIVE2019
https://youtu.be/AB0gpakPuWs?si=bpXiqxUC0Zfs2E7X
静岡経済同友会静岡協議会メンター
https://www.takeoff-shizuoka.com/mentor
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2024年11月02日
2024特別講義『雨のみちをデザインする』

16年前の2008年から始まった
建築計画Ⅰの授業に外部講師を招いての特別講義。
コロナ禍での中止もありましたが、
今年も無事、開催することができました。
昨日の11/1の専門学校の授業は、
タニタハウジングウェア・谷田社長による講義です。
『雨のみちをデザインする』
http://www.tanita-hw.co.jp/

いつもお忙しい合間を縫って、
静岡に来ていただいております。
どうも、ありがとうございます。


・雨のみちデザイン・ウェブマガジン
建築家の様々な『雨のみち』試みをインタビューと共に読み解きます。
http://amenomichi.com/
・谷田社長のブログ
全国で活動されている谷田氏が垣間見られます。
https://www.tanita-hw.co.jp/amenomichi/

参考までに、以下は私の設計した住まいの解説ページリンクと
そこで使用したタニタハウジングウェアの樋と建物デザイン。
それぞれの住まいにとって機能上かつデザイン上、
密接な関係のある、必要な選択となっています。
それぞれに、使用した樋製品へのリンクが張ってありますので、
こちらも、この機会に見てください。

・静岡・島田の家。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/202110/article_4.html
敷地内の18m大ケヤキからの落ち葉対策と
すとっ葉°ーを屋根の先端に見立てて
屋根と一体に扱い、樋の存在を消そうという試み。
https://www.tanita-hw.co.jp/product/43/
ガルバリウム 棟まどS形(棟換気口)
https://www.tanita-hw.co.jp/product/54/


・静岡・島田の家/棟門。
旧宅の棟門の緑青吹き銅板屋根と桧構成材を再利用して、
タニタの銅製樋とくさり樋で新しい棟門を造ります。
Suscu軒とい(半丸) くさり樋
https://www.tanita-hw.co.jp/product/73/
https://www.tanita-hw.co.jp/product/24/

・多摩区・生田/小田急沿線の家。
ここでの樋は、外観のボーダーに見えるような
モールガーターと呼ばれる3段ラインの薄型樋。
※こちらは残念ながらこの樋は廃番となってしまいました。

・静岡・国吉田/静岡市内を一望する家。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201801/article_6.html
大屋根の排水と質感を考えたステンレス樋・レクステン
https://www.tanita-hw.co.jp/product/33/
ステンレス レクステンたてとい
https://www.tanita-hw.co.jp/product/35/

・熱海・下多賀の桜と海を愛でる家。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201801/article_3.html
10mのソメイヨシノ・八重桜の枝の下に入り込む屋根には
落ち葉対策にもってこいのすとっ葉°ーというカバーつき樋。
https://www.tanita-hw.co.jp/product/43/
ガルバリウムたてとい(すべて共通)
https://www.tanita-hw.co.jp/product/45/

・静岡・大谷/相模湾を望む家。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201712/article_11.html
山からの落ち葉対策と共に、
ここでは、すとっ葉°ーを屋根の先端に見立てて
屋根と一体に扱い、樋の存在を消そうという試み。
https://www.tanita-hw.co.jp/product/43/
ガルバリウム 棟まどS形(棟換気口)
https://www.tanita-hw.co.jp/product/54/

・富士・吉原の家。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201712/article_7.html
深い軒先の先端をすとっ葉°ーで押さえ、
大きな入母屋屋根の大らかさを表現。
https://www.tanita-hw.co.jp/product/43/
ガルバリウム 棟まどS形(棟換気口)
https://www.tanita-hw.co.jp/product/54/

・静岡・国吉田の家2。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201712/article_8.html
・静岡・池田山の家。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201712/article_9.html
切り妻のシンプルな屋根に合ったシンプルな半丸樋。
https://www.tanita-hw.co.jp/product/37/

・静岡・豊田の家。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201712/article_6.html
特徴的な軒裏の米松押し縁の軒先押さえを兼ねた箱型樋。
https://www.tanita-hw.co.jp/product/38/
外壁材はガルバリウム スパンドレル ZiG
https://www.tanita-hw.co.jp/product/75/

・広島/呉・大之木ダイモモデルハウス・木香(このか)の家。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201712/article_10.html
シンボルツリーのために屋根に空いた開口部から「ensui」(鎖樋)
https://www.tanita-hw.co.jp/product/96/
静岡産業技術専門学校のキャンパスライフに授業風景掲載
https://www.sangi.ac.jp/2024/11/01/建築科1年生が特別講座「雨のみちをデザイン/
雨樋・すとっ葉°ーの雨水流入実験装置
https://www.youtube.com/watch?v=IMDiFdBF3Gw&feature=youtu.be

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2024年05月17日
自邸常緑のヤマモモ・シラカシ・クロガネモチ剪定

三年ぶりに自邸の庭の常緑樹、ヤマモモの雄木と雌木、
シラカシ・クロガネモチの剪定をおこないました。
目隠しのための常緑樹は境界沿いに植えてあり、
庭の主体は落葉樹のヤマモミジの株立ち。

今は新緑が美しく、風にそよぎ葉ずれの音も心地よいですが、
常緑樹が覆いすぎると暗がりになりがち。
増やしたアジサイやびわ茶を作るびわにも陽当たりが必要。
もう一つは、ヤマモモの実が駐車場に落ちるので、
その剪定も兼ねております。
大きくなったヒメシャラから花が上から降ってきて、
ニオイバンマツリの白と紫の花と香りがこの時期ならでは。

クレアが走り回っていた庭も、
今はぎゅうちゃんの横にクレアが・・・
気持ちの良い季節となって来ました。。。
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/501877702.html
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2024年05月14日
静岡岡部町・玉露の里・瓢月亭

岡部町の朝比奈地区は高級茶『玉露』の産地。
そこにある道の駅・玉露の里へ十年ぶりくらいに行ってきました。
子どもが小さい頃は、奥にある昆虫館と共によく立ち寄りましたが、
今回は、川向こうの瓢月亭へ初めて立ち寄りました。
https://www.shizutetsu-retailing.com/gyokuronosato/

瓢箪がキーワードの茶室ですので、
あちらこちらに瓢箪をあしらったデザインが施されていて、
それを見つけ出すのも面白いです。


池が見渡せる和室で、抹茶と和菓子をいただき、
凝ったデザインの欄間や障子越しに借景と池。
落ち着いた刻の流れの中で、ゆったりと過ごせました。

その後は、奥の小さな茶室や水屋にて
またしばし濃密な空間を味わったあとは、
茶室棟周囲の散策路にある待ち合いやにじり口、
モミジや竹林の木漏れ日と風のそよぐ音、
そして朝比奈川のせせらぎを聞きながらの散策。
こんなにも素晴らしい環境が、アトリエからわずか40分で来られるとは
まだまだ静岡も奥が深いです。

心が満たされたあとは、玉露の里のレストランで、
そばとミニ天丼でお腹を満たし、
玉露ソフトクリームで、別腹も満たしておきました。

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2023年11月13日
18年前の住まいのお値段とは

18年前に設計した住まい。
住まい手の転勤によって、売りに出されることになり、
二年ぶりに売却とのお知らせと共に嬉しいことが。
最初に不動産屋さんに、築年数を知らせて見てもらうと、
上物は¥0で、土地だけの値段が近隣相場です・・・と。
そんな馬鹿なことが起こっているのは、ここ日本だけ。
2009年(平成21年)の住宅瑕疵担保保険の加入義務施行や
長期優良住宅の断熱等性能等級4施行直前の住まいですが、
アトリエMアーキテクツの標準仕様として、
構造計算もおこない、耐震等級2〜3の間(基準法1.25〜1.5倍)
断熱性能も3.5程度を満たしている設計はおこなっていました。
断熱性能4にならないのはやはりサッシ。
アルミ樹脂複合ペアガラスでしたから
現在のLow-E+金属皮膜はまだ無く、断熱性能が大きく違います。
何よりも地階がありますから、ボーリング調査も含めて、
鋼管杭施工などしっかりとした住まいとなっています。

それが¥0なんていう非常識な見解にビックリしましたが、
現在の省エネルギー住宅のように、
住まいの履歴がしっかりと数値がしている住まいで、
住宅性能評価書があると違うのは当然ですが、
そうした住まいに準じた設計をしていることを、
完了検査済証と共に、図面でしっかりと読み込むことを、
旧態然とした不動産屋さんには、もう少し勉強していただきたい所です。
住まい手さんは、その価値を踏まえて値段設定されておりましたが、
二年ぶりに、その価値を認められた方に購入されたようです。
全国を転勤して来られて、たくさんの住まいの住み替えと
住宅をみる機会が多く、
この住まいの素晴らしさに目をキラキラさせて(住まい手談)
惚れ込んでいただいたとのこと。

住まい手さんから、この住まいの設計者のことも
別名までしっかり伝えましたよと、
情報提供されているようです・苦笑。
これを機会に、ある程度メンテナンス点検や
更新をおこなっていきたいそうですが、
次の住まい手さんに引き継がれて行くこと、
そんな情報がもたらされること、
あらためて、建築家冥利に尽きるできごとでした。
ちなみに、土地代の倍が住まいのお値段、
つまり、土地建物込みで当初の見立ての3倍となりました。
住まいのどこからも緑を青空が望める風景はプライスレス。
是非、桜の中のバルコニーで寛いでください。
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2023年11月09日
初めて熱海をじっくりと満喫

子どもが小さかった頃は、
伊豆半島にもちょくちょく出掛けていましたが、
熱海市内は通過路。
仕事では、下多賀と伊豆高原で
それぞれ設計した住まいがありますが、
いずれの現場も静岡から車で行くことがほとんど。
そうすると熱海はいつも素通りするコース。
静岡・伊豆高原の別荘
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201712article_4.html
熱海・下多賀の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201801article_3.html
今回初めて熱海で宿泊する機会があり、
ここを中心にゆっくりとする計画でした。

今回の目的一番は、隈研吾設計のCOEDA HOUSE
https://acao.jp/cafe-dining/coeda-house
最近の隈研吾設計で良く目にする細い木を組み上げていく建築。
やはりディテールやカーボンワイヤーで引っぱる仕組みを体感。
なかなかの力業の木組み構造ですが、それを軽やかに表現していて
気持ち良かったです。

ローズ&ハーブガーデンやイングリッシュガーデンなどが
20万坪の敷地に点在するACAO FORESTの中にあり、
入園料4,000円、駐車場1,000円(3,000円購入で半額)と
ちょっと躊躇するような値段設定ですが、
これだけの敷地を管理するには必要ですかね。
できれば、花のきれいな春先がお勧めでしょうか?
実際われわれを含めて、何組かは
チケットセンター横でちょっと相談中でした・苦笑。
さすがにこの値段では私のリピートは・・・もうないかなぁ。。。
https://acao.jp/forest
また今後は同じ隈研吾設計のドームテント型宿泊施設や高級ビラが
整備されるようで、これまた期待できます。
そうなると、また来るかも。。。
それにしても、負債100億円からの再生事業とは凄い。
https://signal.diamond.jp/articles/-/1640

もう一つの目玉は起運閣
https://www.city.atami.lg.jp/shisetsu/bunka/1002036/1002039.html
大正時代に別荘として建てられたのち、
増築されて旅館として生まれ変わり、
太宰治・志賀直哉・谷崎潤一郎・山本有三などの文豪に愛された
日本家屋に中国・欧州の装飾と様式が融合された、
独特の雰囲気を持つ大正浪漫建築でした。

最後は、熱海城と熱海トリックアート迷宮館。
ベタではありましたが、そびえ立つ姿に、
ちょっと立ち寄って見ましたが、こちらも展示がなかなか良かったです。
一度行けば十分ですが、一度は行かないと・苦笑。

特に、熱海トリックアート迷宮館は、すべてを写真に収めようとすると
相当の体力が必要です・笑
まさに、膝が笑うほどに体力を削られますので、ご覚悟を。。。

その疲れを癒やす宿泊先は、『あたみ石亭』
https://sekitei.co.jp/atami/
数寄屋造の宿泊室が石畳の間に点在するゆったりさと
露天風呂温泉と宿泊室にも温泉が引かれて、
Wで温泉を楽しめましたので、
消耗した体力も美味しい食事と共に復活できました。

たかが熱海、されど熱海。
まだまだ魅力満載の熱海でした。
翌日は平日の月曜日にもかかわらず多くの観光客、
そして、若者の多さにも驚きました。
今や熱海も東京から至近の観光地として
若者にも人気スポットなのですね。
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