電車でダムに行ってきた

八ッ場大橋とやんば資料館を見学したあとは
工事現場を近くに見ることができるやんば見放台に向けて
チャリを走らせます。




この小高い丘がやんば見放台です。
誰でも自由に登ることができます。


ついに建設中の八ッ場ダムを見ることができました。
コンクリート打設が進んでいます。
巨大な750トンクレーンが目を引きます。


この日は日曜でしたが
工事は続けられていました。
よく見ると人が動いている様子が見られます。


コンクリートバケットが何往復もしていました。


左岸側には巨大なセメントサイロが設置されています。
大柏木トンネルから旧吾妻線を通ってきた
ベルトコンベアがここにつながっています。


右岸側には工事用の通路と
高台には移転した河原湯地区が見えます。


上流側には
先ほどまでいた八ッ場大橋が見えます。

ここやんば見放台にも
スタンプラリーのスタンプが設置されています。
忘れずにスタンプを押しましょう。

やんば見放台からの見学を終えたので
しばらく周辺地域をまわってみます。




セメントサイロ付近には
重機がたくさん停まっていました。


こちらは左岸側の河原湯地区です。
できたばかりの新しい街です。
道も広くとても走りやすかったです。


川原湯温泉の代表的な共同浴場の「王湯」です。
こちらも新しく移転しました。
今回は入りませんでしたが
また機会があったら入ってみたいと思います。


道路はまだ建設中のようです。

レンタサイクルを返却しに
再び道の駅やんばふるさと館に向かいます。



スタンプラリーのスタンプも集まったので
ついでにダムカードも貰いましょう。


今回はダムカレーについてきたおまけのダムカードと
八ッ場ダムのカードの2枚を手に入れることができました。

道の駅やんばふるさと館から川原湯温泉駅への帰り道
最後に不動大橋から上流側の景色を見て帰りましょう。


この辺りもダム水没地域です。


旧吾妻線と旧国道145号線が並行しています。
どちらも現在は使われていません。


不動大橋付近には
橋の名前になった不動の滝があります。


帰りは群馬県で増えてきた
211系に乗車して
高崎まで帰りました。

今回の八ッ場ダム工事現場は
観光客もかなり自由に見学できるように
色々整備されていました。
八ッ場ダム工事を観光資源にするという
意気込みが伝わってきました。

八ッ場ダム建設によって
温泉街の移転や吾妻渓谷の水没等
様々な問題もあるようですが
八ッ場ダムの観光化や
新しくなった川原湯温泉で
地元の発展につながっていくことを願っています。
うp主も今度訪れる時は
温泉に入っていきたいと思います。

訪問日　2017 4/9

一年後の様子はこちら

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