ストロベリーナイト (最終回・第11話 3/20) 感想
1/10からフジで始まったドラマ『ストロベリーナイト』(公式)の最終回『ソウルケイジ 3』の感想。なお、誉田哲也氏の原作小説はすべて未読。
先週に比べれば、随分と整理整頓したもんだ…
先週の感想で、登場人物が多過ぎ、時系列が煩雑、伏線の効果薄を理由に、全体的な整理整頓不足と書いた。さて、今週はと言うと…
姫川ファンクラブの面々の出番が削られた分スッキリしたし、お蔭でエスパー玲子こと姫川玲子(竹内結子)は、自ら捜査するしかなかったのか、今までで最もただのエスパーでなく“エスパー刑事”っぷりを魅せたのも良かった。
時系列も伏線も、すべて解き明かす回だから、辻褄さえ合っていれば問題ない。その点では3週間前の話をどこまで記憶しているかと言うレベルであって、せめて前後編にしておけば、それなりに父子愛の話でよりまとめられたと思う。
ソウルゲイジってあのスティングの…
副題の『ソウルゲイジ』ってどこかで聞いたと思いきや、話のテーマが「父子愛」であることから、誉田哲也氏が、スティングのアルバム『Soul Cages(1991)』に感化されたのだと気付いた(遅)
それで事件の高岡(石黒賢)と三島(濱田岳)、日下(遠藤憲一)と息子、姫川と父・忠幸(大和田獏)と言う3組の父子と父性が並行して描かれた訳だ。だいぶ焦点ボケしているが、エンケンさんの演技で強引にまとめた、そんな最終回だった。
最終回の内容より、何と「映画化」決定にビックリ。とにかく『踊る』の青島俊作に続く稼ぎ頭育成がフジテレビの目標なんでしょう。でも数撃てば当たるってもんじゃないですよね。
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話
ストロベリーナイト Blu-ray
ストロベリーナイト DVD
ソウルケイジ (光文社文庫) [文庫] 誉田 哲也 (著)
Soul Cages [Import, from US] スティング | 形式: CD
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