馬の背を分ける突然の雨と、コウガイビル

2022/06/24 21:00:00 | 三重県中南勢（その他） | コメント：2件

先日の松阪市飯高町。

日差しは強いですが、湿気も少なく、涼しい風がそよそよと吹く、

日陰にいると、お昼寝でもしたくなるような、そんなとても気持ちの良い日でした。

木陰から見上げる空はもう夏空で、このまま時間が止まったらいいのに・・・

なんだか、子供の頃の夏ってこんな感じだったよなぁ

とかいろいろ思ったりもしていました。



しかし、あっという間に雲が広がると、ほんの20～30mぐらい先まで、

ババババババ・・・と、大粒の雨が降り始めました。

やべぇやべぇと、自動車に逃げ込む同僚たち。

しかし、全然自動車のある場所は雨が降りません。

まさに馬の背を分けるような状態です。

みんな「おーすげぇ」とか言ってるうちに、自動車の場所も雨の区域に入り、

バラバラバラバラと、大雨がフロントガラスを叩きだしました。



ここのところ、梅雨の晴れ間で思い切り晴れたと思いきや、

いきなり天気が崩れ、雨が降り出すという、

大気の状態が不安定な日が続いています。

今回のような、馬の背を分けるような突然の雨は、

あまり梅雨時には経験ないかもです。

お盆ぐらいから夏の終わりには、何度か経験あるんですけどね。



突然の大雨も、ほんの10分ほどで小降りになり、そのうち止んでいきました。

この雨を境に、あれだけ気持ちよかった空気が一変して、

湿気いっぱいな、ジメジメな日になってしまいました。



その後、仕事を終えて帰社しようと準備していると、



コウガイビルが出てきていました。

空気が乾いていると、地上まで出て来ないのですが、

一気に湿気が増えてきたので、食べ物を求めて出てきたのでしょう。

結構大きい個体です。



ヒルと名前が付いていますが、血を吸う動物ではなく

ミミズやカタツムリなどを食べています。

田舎にいると、そんなに珍しい動物ではないのですが、ここまで大きいのは珍しいかな。





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