遠野物語preview (カドカワ・ミニッツブック)
(;`・ω・´)「今回はカドカワ・ミニッツブックの『遠野物語preview』を取り上げたいと思います」
(´・ω・`)「著者は京極夏彦氏。柳田国男(1875〜1962)著者『遠野物語』(1910年刊)の新訳とも言える『遠野物語remix』を来月(2013年4月)に予定していて、そのプレビュー版の作品になる」
(;`・ω・´)「全体としてそこまでの分量ではないですね。31ページです」
(´・ω・`)「京極夏彦氏の『遠野物語』ということで大胆な解釈がされているのかなあ、と思ったけどそうでもない」
(;`・ω・´)「実は原作の『遠野物語』を持っています」
(´・ω・`)「元々の『遠野物語』が説話集で小さな話を寄せ集めたものだから、そこまで面白いと思えないんだよなあ」
(;`・ω・´)「現行の『遠野物語』もそこまで難解ではないですし、今読んでも楽しめますしねえ」
(´・ω・`)「ただ、原作と読み比べてみると、確かにけっこう読みやすいように工夫がされている」
(;`・ω・´)「淡々としている原作の空気はそのままですね」
(´・ω・`)「興味のある方は、この作品よりも4月に発売される『遠野物語remix』の方を買った方がいいと思います」
(;`・ω・´)「あと価格の問題なんですけど。Book☆Walker(iosのストア)では170円と表記されていたんですけど、Kindleでは100円、BookWakerの公式サイトでみてみると105円。もうなにがなにやら……」
(´・ω・`)「各書店のポイントとかも考えると、どこがオトクなのかよくわからないよなあ」
(;`・ω・´)ヾ「では、今回はここらへんで」
(´・ω・`)ノシ「それじゃあ」
水木しげるの遠野物語 (ビッグコミックススペシャル)
(´・ω・`)「100年以上前に発刊された時はわずか350部。ここまで読み継がれることもあるんだなあ」
(;`・ω・´)「色んな人が色んな形で、この作品内のモノを活用してますよね」