2010年06月

テレビの断末魔5.9 ~一見、大盛況~

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(`・ω・´)「ワールドカップが大盛況のせいか、このシリーズも随分と間が空きましたね」

(´・ω・`)「まあ、しょうがないよ。連日、日本戦のお化けのような数字が並んでいる中でこんな記事を書いても説得力のかけらもないしね。サッカ―W杯の日本戦の視聴率は以下の通り」

6/14()45.5% NHK 2010FIFAワールドカップ 日本×カメルーン(後半)

6/14()44.9% NHK 2010FIFAワールドカップ 日本×カメルーン(前半)

6/19()43.0% EX*. 2010FIFAワールドカップ 日本×オランダ

6/25()40.9% NTV 2010FIFAワールドカップ 日本×デンマーク

6/29()57.3% TBS 2010FIFAワールドカップ 日本×パラグアイ

(`・ω・´)「凄い数字ですね」

(´・ω・`)「6月29日の視聴率に関してはTBSの開局以来最高の数字だったみたいだね」

(`・ω・´)「サッカ―離れと言われていたのはなんなんだったんですかね?」

(´・ω・`)「予想外の健闘と決勝トーナメント進出が響いたんだろうね」

(`・ω・´)「さて、その一方で……」

(´・ω・`)「6月28日放送『月の恋人~moon lovers~』第7話の視聴率は14.4%

(`・ω・´)「なんか普通のドラマになっちゃいましたね」

(´・ω・`)「次回が最終回。第7話までの平均が16.8%。その前のクールの『コード・ブルー ~ドクターヘリ緊急救命~』の平均視聴率が16.6%なんだよね」

(`・ω・´)「木村拓也のドラマという別格、という感じだったんですけどね」

(´・ω・`)「同時間帯の『人類ZEROの未来!』は16.3%で、これにも負けてるんだよね」

(`・ω・´)「なんか淋しいですね」

(´・ω・`)「来週は今まで追ってきた『月の恋人』のまとめをやりたいね」

(`・ω・´)ゞ「では、その時を楽しみにして」

(´・ω・`)ノシ「じゃあね」

講談社版 2010南アフリカワールドカップガイドブック (講談社MOOK)講談社版 2010南アフリカワールドカップガイドブック (講談社MOOK)
販売元:講談社
発売日:2010-04-15
おすすめ度:5.0
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月の恋人―Moon Lovers月の恋人―Moon Lovers
著者:道尾 秀介
販売元:新潮社
発売日:2010-05
おすすめ度:4.0
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小説家という職業 森 博嗣 集英社新書

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小説家という職業 (集英社新書)小説家という職業 (集英社新書)
著者:森 博嗣
販売元:集英社
発売日:2010-06-17
おすすめ度:3.5
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(`・ω・´)「今日は集英社新書の『小説家という職業』です」

(´・ω・‘)「著者は1996年に『すべてがFになる』でデビューした作家で、200冊以上の作品を出版している人気作家だね、詳しくはウィキペディアの方を見てもらえれば」

博嗣

(`・ω・´)「メフィスト賞出身の作家でもあるんですが、本人は今、予定されている作品の出版を終えたら作家から引退するみたいですね」

(´・ω・`)「元から『作家業はビジネス』と言い切っている人で、本職は大学教授だからね」

(;`・ω・´)「昔から『かなり変わった作家』という印象でしたよね」

(´・ω・`)「小説がそれほど好きじゃないと言い切っていたり、彼の文章の1つの特徴として『エスカレータ』とか『プロデューサ』のように語尾の長音符(『ー』のこと)を省略しているなどがあるね」

(;`・ω・´)「なんでメフィスト賞作家って癖のある人が多いんですかね?」

(´・ω・`)「さて、話は本書に戻すんだけど、この作品は森 博嗣の小説論(実際に執筆の段階ではこう読んでいたらしい)になっていて、いかに小説を書くか、ということも取り上げているんだ。でも一番興味深かったのは小説家に入ってくるお金のことと、出版業界のことについても話が及んでいたことかな」

(;`・ω・´)「具体的な金額まで書いてましたものね」

(´・ω・`)そこまでぶっちゃけちゃっていいの? と正直思ったよ」

(;`・ω・´)「『すべてがFになる』の1作で幾ら儲かった、とか『スカイ・クロラ』が映画化されたことで1億円以上の収入になったとか、普通だったら明かさないようなことまで書いてますものね」

(´・ω・`)「そして、出版業界の慣習などについて、かなり客観的な視点で観察しているのが特徴だね」

(;`・ω・´)「正直って、批判的を超えて冷笑的ですらあるように感じました」

(´・ω・`)「この一文がすべてを物語っているような気がするよね」

・出版界の人たちは皆、愛すべき善人である。ただ少し純粋なので、ビジネスに向いていないというのが本当のところだろう。(122ページ)

(;`・ω・´)「なんか『リストラなう』に出てきた死ぬほどの呑気な出版社の空気と、この一文は相互に補完しあってるような気がしましたね」

(´・ω・`)「あと、この本を読んで思ったのは作家の森博嗣はもう終わりなんだな、ということかな」

(;`・ω・´)「十分に稼いでの引退ですよね」

(´・ω・`)「10年以上前、京極夏彦が出てきて、森博嗣、清涼院流水、殊能将之……。続々と特徴的な癖のある作家が講談社ノベルスから出てきてワクワクしたよね」

(;`・ω・´)「何もかもが懐かしいですね」

(´・ω・`)「時代は変わる、ということなのかもね」

(;`・ω・´)ゞ「では、今回はこれで」

(´・ω・`)ノシ「『小説家という職業』、本当にお勧めの作品です。特に小説家になってみたい人は読むことをお勧めします。参考になるかどうかは別として」

すべてがFになる (講談社ノベルス)すべてがFになる (講談社ノベルス)
著者:森 博嗣
販売元:講談社
発売日:1996-04-03
おすすめ度:4.0
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 スカイ・クロラスカイ・クロラ
著者:森 博嗣
販売元:中央公論新社
発売日:2001-06
おすすめ度:4.0
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追記

(´・ω・`)「考えたんだけどさ、著者は『小説家という職業』の中で自著のネット書評をチェックしているって書いてるんだ」

(;`・ω・´)「そうでしたね」

(´・ω・`)「その証明の為にも森博嗣先生、このネットの片隅のちっぽけなブログを見ていたらコメントを下さい!

(;`・ω・´)「あんた、こんな時だけ『先生』って付けて、無茶なことを……」

(´・ω・`)「ダメ元でもやってみる価値はあるかなあ、なんて思ったんだ」


憧憬の先にあるもの 水鏡希人 メディアワークス文庫

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憧憬の先にあるもの (メディアワークス文庫)憧憬の先にあるもの (メディアワークス文庫)
著者:水鏡 希人
販売元:アスキーメディアワークス
発売日:2010-06-25
おすすめ度:4.0
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;`・ω・´)「今日はメディアワークス文庫『憧憬の先にあるもの』です」

(´・ω・`)「著者の水鏡希人。『君のための物語』で第14回電撃大賞金賞を受賞、レーベルをメディアワークス文庫に移しての3作目がこの『憧憬の先にあるもの』みたいだね。適当に説明をよろしく」

;`・ω・´)「投げやりになってませんか? この小説の舞台は『新東都』と呼ばれる防壁に囲まれた結界都市、主人公はそこに留学生としてやってきた獅堂宗です。で、時代なんですけど『大崩壊』と呼ばれる人類を危機に追いやった災害から500年、世界中に魔獣が溢れる混沌とした時代なんだそうです」

(´・ω・`)「そう、現代から500年経っているという設定なんだよね」

;`・ω・´)「そうみたいですね……」

(´・ω・`)「先に言っておくんだけど、この『憧憬の先にあるもの』は楽しめなかった」

;`・ω・´)「やっぱり」

(´・ω・`)「設定とディテールが甘すぎるんだよ。500年後の話なんだけど社会のインフラが現代とほぼ同じ、そこに超能力と言う要素を加えるとだけという甚だ乱暴、というより手の抜いた世界設定なんだよね」

;`・ω・´)「厳しいこと言いますね」

(´・ω・`)「あまりにも多いから気になったところを箇条書きにしてみたよ」

・500年後だけど最初にテロが起きる場所は『料亭』

・500年後なのにナンパ・ストーキング・リアクションという言葉が出てくる。

・500年後なのにバーテンダーという職種がある。

・500年後だけど警察はパトカーでサイレンを鳴らしてくる

・500年後だけどテレビがあって、スポーツ中継をやってる。(日本で治安の保たれている都市は一つだけなのに…)

・500年後だけどバスも車も現代通り。

・500年後だけど病院のお見舞いの品はマスクメロン。

・500年後だから、さすがに携帯電話はでてこないけど代わり全く同じ役割の『端末』が出てくる。

;`・ω・´)「あまりにも現代社会の生活と酷似し過ぎていますよね」

(´・ω・`)「でも、500年後なんだよ。あまりにご都合主義的な世界観なんだけど、冗談じゃなくて真面目にやっていてこれなんだよ。他にも気になる点が幾つか」

・主人公の能力がまんまライトセーバー。

・登場する宗教団体がまんまオ●ム真理教。

・主人公の上司の能力の1つが召喚獣使い。

・敵が物語終盤で『冥土の土産に教えてやろう』と言いだす。

;`・ω・´)「なんだかなあ、という要素ばかりですね」

(´・ω・`)「しかも統一感がないから、物語がちぐはぐな感じしかしないんだよね。時折見られる右翼的な排他主義への批判的な描き方も実に浅いと言わざる得ない」

;`・ω・´)「あと、気になったのが、500年後なのにお役所仕事に対しての批判みたいなものもありましたね」

(´・ω・`)「それも、全体像が見えない社会での社会批判で、それが現実のパロディとして的を射ているとも言い難い本当に不可解なモノだったね」

;`・ω・´)「今回は酷評ばかりですね」

(´・ω・`)「これがコメディ小説だったらありかとも思ったけど、本当にシリアスな作品なんだよね。全体的にテンポも冗長だし魅力的なキャラもいない。はっきり言うと面白くなかった」

;`・ω・´)ゞ「フォローがまったくないのも珍しいですね。では今日はこれで」

(´・ω・`)ノシ「それじゃあ」

君のための物語 (電撃文庫)君のための物語 (電撃文庫)
著者:水鏡 希人
販売元:メディアワークス
発売日:2008-02-10
おすすめ度:5.0
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ライトノベルの専門学校の話 ~糊口をしのぐって難しい~

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(´・ω・`)「昨日、2ちゃん系のブログでこんな記事が散見されたんだ」

「ライトノベル作家になる」という20代が急増ライトノベル専門学校に通う人も(痛いニュース)

「ライトノベル作家になる」という20代が急増。他人のラノベ見ながら、バカでも書けるもんね! (ワラ速)

【教育】「ライトノベル専門学校」ってどんな授業をやってるの?(萌えニュース)

;`・ω・´)「これ元はニュース速報+に立てられたスレッドで、さらにその元ネタがこの記事ですね」

(´・ω・`)「2ちゃんのスレッドの編集だから、というわけでもないだろうけど、ライトノベルの専門学校に対して批判的といより冷笑的な反応が多いみたいだね」

;`・ω・´)「なんですよね。ライトノベル板には専門学校のスレッドもあって、そこで調べてみると少しだけ周辺の事情がわかったんですよ」

(´・ω・`)「どんな事情?」

;`・ω・´)「これらのライトノベル系専門学校のほとんどは無認で、いわば習い事をするカルチャースクールと同じ分類なんですよ。高校卒業後、直ぐにこれらの学校に進学すると学歴の面で(一般企業に就職することを考えた場合)本人に不利益になることが考えられます」

(´・ω・`)「まあ、作家なんて自由業だし。後の就職のことを考えているわけないと思うんだけど」

;`・ω・´)「でも、受講している人間すべてが自活できる作家になれるとはとても思えないんですけど……」

(´・ω・`)「いつの時代も『食える作家』というのは狭き門だからね。それに加えて今、ライトノベル業界は激戦区でもあると思うんだけどね」

;`・ω・´)「第16回電撃大賞は応募総数4602作品ですものね」

(´・ω・`)「でも、そんな中でも『俺と彼女が勇者と魔王で生徒会長』みたいな盗作トンデモ作品が出てきてしまうこともあるんだよね」

;`・ω・´)「つい先日の出来ごとでしたもんね……」

(´・ω・`)「ひょっとしたら簡単にデビューできるんじゃないか? という思いがあるのも確かだと思うんだ。でもデビューした後に作家を続けていくことも大変だと思うんだよね」

;`・ω・´)「そうなんですか?」

(´・ω・`)「今、数年前にある賞を受賞した作家の三作品目を読んでいるんだけど、これがヒドイ代物でね。面白い作品を続けて出すことは難しいんだろうなあ、と改めて思ってしまったんだ」

;`・ω・´)「このブログで酷評する作品って、新人よりベテラン作家の物であることが多いですよね?」

(´・ω・`)「たしかにそうなんだよね、これに関してはいずれ何かで記事にしたいから、その時にでも語るとして、問題は専門学校」

;`・ω・´)「難しいですよね、作家ってのは、名乗った日からもう作家ですからね

(´・ω・`)「そう、資格もなにもいらない職業。ただ、仕事の無い作家を世間は無職というだけ。その人達に技術をレクチャーしているのが専門学校だと思えば、何の問題もない」

;`・ω・´)「いや、最初から問題なんてないんですけど。ただ、『仕事のある作家』になれなかった人はどうなるのか、というのが気になっての記事ですし」

(´・ω・`)「少し前に面白い記事があったからこれも参照にすると面白いかも」

ラノベ作家は兼業がほとんどだと聞くけど(ゴールデンタイムズ速報)

;`・ω・´)「実態は悲惨みたいですね……」

(´・ω・`)「今回の記事を書くにあたって思い出したのが、田中公平(作曲家、主にアニメの楽曲を手掛ける)が対談で言っていたことだったね」

 

「芸大出て売れてないヤツいっぱいおる。うちにも3人ぐらい芸大出て、作曲家のヤツおるよ。そういうヤツと戦うのに、●●●●●●●●●●(伏字、恐らくは代々木アニメーション学院のこと)の音楽科で戦えるか(笑)!?」-史上最大のオタク座談会③絶版より―

 

;`・ω・´)「これは田中公平が某専門学校の音楽科に対しての冗談交じりのコメントですよね」

(´・ω・`)「でもね、彼は東京藝術大学音楽学部作曲科を出て、アメリカに留学までしているんだ。音楽も小説も確かに学歴だけじゃないと思うよ、でも、この言葉は重いよね」

;`・ω・´)「でも、人気作家の京極夏彦も宮部みゆきも高卒なんですよね」

(´・ω・`)「そういう例外的な人もいるから何とも言えないんだよね。こういう専門学校も一概に批難はできない」

;`・ω・´)「でもライトノベル作家は実はそんなに儲かる職業じゃないしですし、作家になれなかった場合のリスクも大きい、というところですかね」

(´・ω・`)「あと、ほとんどの作家は専門学校を経ないで作家になっている、ということも加えておこうか」

;`・ω・´)「なんか、今回は重い話でしたね」

(´・ω・`)ノシ「では、この辺で」

;`・ω・´)ゞ「それでは」

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映画 宇宙ショーへようこそ ~懐かしい未来の話~

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;`・ω・´)「今日は映画『宇宙ショーへようこそ』です。予告編はこちら」

 
(´・ω・`)「監督は『ROD』、『かみちゅ!』などのアニメ作品の監督をしていた人で、今回が初めての劇場アニメ作品の監督になるみたいだね。作品の粗筋をよろしく」

;`・ω・´)「はい。最初の舞台は山奥の村、村川村。この村の小学校には5人しか在籍しない、いわゆる過疎の村です。夏休みに子供たちだけで夏季合宿を行うところから物語がはじまります」

(´・ω・`)「主人公はヒーローに憧れる女の子、小山夏紀。彼女は7歳の女の子と一緒にくらしているみたいなんだけど、姉妹ではない。序盤で従姉妹とわかるんだけど、この二人の距離感が微妙なのがストーリー1つの要になっていたね」

;`・ω・´)「粗筋を続けます、合宿の初日にいなくなったウサギを探しに5人は裏山に入りますが、見つかったのは傷ついた犬っぽい生物。この生き物を介抱するのですが、なんと、この生物は宇宙人のポチ・リックマン。ポチは助けてもらったことに感謝をし、何か礼をしたいと申し出るんです。最年長の少年が軽い気持ちで『出来るだけ遠い所に修学旅行へ行きたい』と言った為に、銀河を巡る大旅行に旅立つことになってしいまうのです」

(´・ω・`)「説明、御苦労。くわしいことは映画の公式ページを見て貰えればいいんじゃないかな。Gyaoで冒頭の22分の公開もしているし」

;`・ω・´)「あの、私の労力は……」

(´・ω・`)「基本的に、凄く楽しめた映画だったよね視覚的に」

;`・ω・´)「色彩豊かな映画でしたものね」

(´・ω・`)「それだけでなくて、通り過ぎるだけの宇宙人、少しだけ乗る乗り物、ちょっとだけつかう機械、そのほんの少しだけしか出てこない小道具の数々が凄く魅力的に映るんだよね。まるで異世界観光をしているような楽しさがあるんだよね」

;`・ω・´)「本当に色んなキャラや道具が出てきましたものね」

(´・ω・`)「あと、30代を超えた人間だから楽しめた部分なんだけど、ミステリーサークル・アダムスキー型UFO第三種接近遭遇と昔懐かしの用語やガジェットが使われているんだよね」

;`・ω・´)「昔のUFO番組やオカルト雑誌では欠かせない言葉でしたよね」

(´・ω・`)「様々な惑星で異なる文化が育ち、彼らが交流して大文明圏を築くというのは『スターウォーズ』・『スタートレック』にもあったね。最早、古臭いという言葉すら超えた古典のような設定をしっかり描いているのは凄いね」

;`・ω・´)「宇宙も資本主義の社会でしたしね」

(´・ω・`)「そうそう、物凄く現実的に宇宙の通貨単位(ポッド)を日本円に換算していたり、旅費を稼ぐためにアルバイトをしたりと常識が地球の現実社会に即しているんだよね」

;`・ω・´)「対象年齢が小学生~中学生くらいなんでしょうかね?」

(´・ω・`)「多分、それくらいなんだろうね。個人的には学研の漫画を思い出したよ、ちょっと説教臭いところまで含めて」

;`・ω・´)「あー、たしかにそういう部分もありましたよね」

(´・ω・`)「それと、ちょっと上映時間が長かったよね」

;`・ω・´)「136分もありましたよね」

(´・ω・`)「楽しい映画ではあったんだけど、もう30分削ってもいいんじゃないかと思ったよ。子供にはツラいんじゃないかな? 2時間以上というのは。仮面ライダーなんかは大体90分くらいで収めるからね」

;`・ω・´)「ライダーは盛り沢山の内容で、2本立てでもスマートにまとめますものね」

(´・ω・`)「でも、総合的に見て凄く面白くて楽しい映画。登場人物たちの悩みも葛藤も将来への思いもきちんと解決して、最後に繋げているね」

;`・ω・´)「わかってはいましたけど、最後の方で少し涙ぐみましたものね」

(´・ω・`)「うん、必死で誰かの為に頑張ってる女の子ってそれだけでいいよね」

;`・ω・´)「微妙に変態的なことを言わない方がいいですよ」

(´・ω・`)「あと、ポチのキャラクターも良かったね。どこかよくいる親戚の気前はいいんだけど行き当たりばったりのオジサンを彷彿させるんだよね」

;`・ω・´)「いますよね、こういう人。迷惑なんだけどなんか憎めない人間」

(´・ω・`)「まあ、こういうキャラクターがいないと物語が始まらないのも確かなんだけどね」

;`・ω・´)「なんか、話はじめると止まらないですね、この映画の話」

(´・ω・`)「それだけ魅力的な映画ということかな。色々な欠点もあるけど、凄くお勧めな映画です」

;`・ω・´)ゞ「無難なまとめ方ですね。では、今日はこれで」

(´・ω・`)ノシ「それじゃあ」

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