メディアワークス文庫

僕が僕をやめる日 松村涼哉 メディアワークス文庫

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僕が僕をやめる日 (メディアワークス文庫)


助手-デフォルト反転500px「今回はメディアワークス文庫の『僕が僕をやめる日』を取り上げたいと思います」

博士-デフォルト500px「著者は松村涼哉氏。第22回(2015年)電撃小説大賞大賞を受賞してデビューした作家さんになるね」

助手-デフォルト反転500px「デビュー当初は電撃文庫で刊行していましたが、近作(と言いますかここ2作は)はメディアワークス文庫での刊行になってますよね。最初から『メディアワークス文庫向けなんじゃ?』と言われていましたから落ち着くところに落ち着いた感はあります」

博士-デフォルト500px「かと言ってライト文芸カテゴリとも微妙に違う気がするんだよね。ミステリ仕立ての暗黒青春小説とでも言えば良いんだろうか、デビュー当時の持ち味をさらに発展させている」
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夏の終わりに君が死ねば完璧だったから 斜線堂 有紀 メディアワークス文庫

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夏の終わりに君が死ねば完璧だったから (メディアワークス文庫)


※今回はけっこうネタバレしています、ご了承ください。

助手-デフォルト反転500px「今回はメディアワークス文庫の『夏の終わりに君が死ねば完璧だったから』を取り上げたいと思います」

博士-デフォルト500px「著者は斜線堂有紀氏。第23回(2016年)電撃小説大賞でデビューした作家さんだけど、最近は『私が大好きな小説家を殺すまで』『死体埋め部の悔恨と青春』、あと本作である『夏の終わりに君が死ねば完璧だったから』と割とどうかしているタイトルを付けている人でもある」

助手-デフォルト反転500px『私が大好きな小説家を殺すまで』が個人的なヒットだったんで購入してみました」

博士-デフォルト500px「ジャンルは難病モノになるのかなあ。ヒロインは身体が金塊に変わる致死の病『金塊病』を患っていて、中学生の主人公と関わっていくというストーリーになっている」
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破滅の刑死者 内閣情報調査室「特務捜査」部門CIRO-S 吹井 賢 メディアワークス文庫

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破滅の刑死者 内閣情報調査室「特務捜査」部門CIRO-S


助手-デフォルト反転500px「今回は『破滅の刑死者 内閣情報調査室「特務捜査」部門CIRO-S』を取り上げたいと思います」

博士-デフォルト500px「著者は吹井賢氏。第25回電撃小説大賞でメディアワークス文庫賞を受賞してデビューした作家さん。受賞時のタイトルは『破滅の刑死者』とサブタイトルが追加されて刊行された感じ」

助手-デフォルト反転500px「ジャンルは異能力バトル物ですかね? 第25回は『マッド・バレット・アンダーグラウンド』も異能力バトル物だったんで、同じジャンルでメディアワークス文庫と電撃文庫に分かれているのが面白いです」

博士-デフォルト500px「『マッド・バレット・アンダーグラウンド』は中二病的展開に突き抜けた作品であるのと対象的に、こちらの作品は現実社会と異能力をやや(本当にやや)リアル寄りになっているのが特徴かな」
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マネートラップ 三流詐欺師と謎の御曹司 木崎ちあき メディアワークス文庫

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マネートラップ 三流詐欺師と謎の御曹司


助手-デフォルト反転500px「今回はメディアワークス文庫の『マネートラップ 三流詐欺師と謎の御曹司』を取り上げたいと思います」

博士-デフォルト500px「著者は木崎ちあき氏。デビュー作『博多豚骨ラーメンズ』はアニメ化もした人気シリーズ。このシリーズは8巻+短編集+コラボ作品も出ているんだけど、合本版も出てどうやら完結していたらしい

BOOK☆WALKERの「博多豚骨ラーメンズ 合本版」

助手-デフォルト反転500px「7巻までは読んでいたんですけど、8巻と短編集の感想を読んでも終わりと気づいている人がいないのが不思議でした」

博士-デフォルト500px「今作は前シリーズに引き続き福岡を舞台にしたカジュアルなノワール物
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私が大好きな小説家を殺すまで 斜線堂 有紀 メディアワークス文庫

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私が大好きな小説家を殺すまで


助手-デフォルト反転500px「今回はメディアワークス文庫の『私が大好きな小説家を殺すまで』を取り上げたいと思います」

博士-デフォルト500px「著者は斜線堂有紀氏。第23回電撃小説大賞でメディアワークス文庫賞を受賞してデビューした作家さん、受賞作であり最初のシリーズでもある『キネマ探偵カレイドミステリー』は3巻で完結し、この作品が新作となっているね」

助手-デフォルト反転500px「キネマ探偵は1巻だけ読みましたけど、映画のトリビア的日常ミステリの中にスナッフビデオにまつわるエピソードが挿入されていたのが印象的な作品でした」

博士-デフォルト500px「今作は、そういう人生に潜む暗い部分を最大限拡張している作品な気がしたね。ここまで刺々しい関係性を描いたメディアワークス文庫作品も珍しいと思う」
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