ブログネタ
ライトノベル に参加中!

偽物語アニメコンプリートガイドブック (講談社BOX)


化物語アニメコンプリートブックの記事

(;`・ω・´)「今日は講談社BOXの『偽物語アニメコンプリートガイドブック』を取り上げたいと思います」

(´・ω・`)「アニメ『偽物語』の関連商品ということで、かなり化物語シリーズのファン向けに作られた作品になっているね」

(;`・ω・´)「価格が3,000円とちょっとお高め」

(´・ω・`)「作品内容は装丁でもあるクリアケースの中に4冊の冊子とポストカード2枚ということになっている」

IMG_0097
(;`・ω・´)「西尾維新氏の書き下ろし短編小説もそれぞれ収録されています。『ひたぎネック』『かれんアームレッグ』『つきひエターナル』『しのぶハウス』の四篇ですね。各4ページですが」

(´・ω・`)「時系列的には『偽物語』の後で『猫物語(白)』の前。『偽物語』の最後で阿良々木暦が月火に『夏休み明けにさ、僕の彼女を紹介してやるよ』という伏線(?)の回収でもある物語だね」

(;`・ω・´)「シリーズ全体からするとボーナストラックみたいな存在かもしれません」

(´・ω・`)「他にもスタッフの対談やイラストギャラリーがフルカラーで収録されている」

(;`・ω・´)「妖怪つながりなんでしょうか?藤田和日郎氏と西尾維新氏の対談なんかも収録されていましたね」

(´・ω・`)「藤田和日郎氏の描く阿良々木暦と戦場ヶ原ひたぎも載っていて、上手いんだけどコレジャナイ感がすごい

(;`・ω・´)「他にも声優や監督のインタビューや対談・鼎談なんかが収録されています。やっぱりアニメ・小説双方のディープなファン向けの作品になってますね」

(´・ω・`)「個人的に『やっぱりそうだよなあ』と頷いたところはココ」

〈化物語〉シリーズでは、大枠で言えば「春休みに普通の人でなくなった阿良々木くんが、人間に戻るまでの物語」
 【中略】
『猫物語(白)』から『恋物語』まででヒロインたちは阿良々木くんより先に大人になり、『花物語』を見る限り、神原さんもわりとしっかりしている感もある。阿良々木くんだけ子供のまま取り残されて「誰もいなくなった」って最後になるのかな(笑)。〈かれんビー(下)より〉


(;`・ω・´)「これ、化物語シリーズの核の話ですよね」

(´・ω・`)「あと、非常に面白いネタばらしだと思ったのが、アニメで「通行人」が描かれなかったのは主人公・阿良々木暦にとってそういう人々が『見えていない』、つまりは世界に自分と家族とヒロイン達以外の多くの人がいることを実感できていない証だというのが西尾維新氏の口から語られた点」

(;`・ω・´)「あのアニメがずっと無人の街と書き割りの群衆で通していたのは、そういう意味があったんですか!」

(´・ω・`)「なんのかんのでけっこう楽しめた作品でした。ただ、やっぱり若い子には値段の高い作品かも」

(;`・ω・´)「3,000円ですもんね」

(´・ω・`)ノシ「では、今回はここらへんで」

(;`・ω・´)ヾ「それでは」


島本和彦熱血像 ワンコイングランデフィギュアコレクション ~新 吼えろペン~ 富士鷹ジュビロ (単品)

スポンサーリンク