甲州の瓦葺・棟持柱切妻屋根の実例写真を捜索中に、それに触発された設計例の写真を見つけた。もう15・6年前の設計である。その一部をまとめたのが上掲の写真。場所は、茨城県石岡の郊外。
配置図のように、東西に長く、南北の短い敷地のため、一列にまとめるしかない、それでは棟持柱方式で考えてみよう、ということにしたような気がする。
敷地の南は、細い道を挟んで一段落ち込み、水田になっている。狭い谷地田である。このお宅は、元は農家であった。今のところ、敷地の前は水田のままだが、徐々に埋め立てられ、宅地化が進んでいる。
敷地の北側は、丘陵・山林(スギ、ヒノキの植林)に連なる。西面の土庇の写真に、北側が高くなっているところが見える。
この段階では、門がないが、7・8年前に、四脚門もどきを建てた。
配置図のように、東西に長く、南北の短い敷地のため、一列にまとめるしかない、それでは棟持柱方式で考えてみよう、ということにしたような気がする。
敷地の南は、細い道を挟んで一段落ち込み、水田になっている。狭い谷地田である。このお宅は、元は農家であった。今のところ、敷地の前は水田のままだが、徐々に埋め立てられ、宅地化が進んでいる。
敷地の北側は、丘陵・山林(スギ、ヒノキの植林)に連なる。西面の土庇の写真に、北側が高くなっているところが見える。
この段階では、門がないが、7・8年前に、四脚門もどきを建てた。