番外:論外・埒外・・・・匿名ということ

2007-09-21 09:17:44 | その他
 私はこのブログを本名・実名で書いている。本名・実名ゆえの理解のされ方がなされることもあることは重々承知の上。身の上まで調べて読む人もいるだろう。しかし長く続ければ、自ずと内容で理解してくださるようになるだろう、そう思っている。第一、文責が自明だ。

 一方、匿名は、最初から内容勝負。そういう利点がある。しかし、それには、一定の「埒」を設ける必要がある。匿名をいいことに・・という発言がややもすると出やすくなる。しかし、その「埒」は、自らが設けるもの。

 私の書くことにコメントをくださる方がおられる。その中には、何度かのコメントのやりとりのうちに、いわば言葉尻をとらえて論戦を吹っかけてこられる方がいる。それはそれでいいが、そうなるとつきあってゆくのが面倒になる。私は別に、コメントを書かれる方の人格やお考えを否定するつもりはないのだが、ことによるとそう思われるのかもしれない。

 私の方は、私の考えに異論を唱えられても一向にかまわない。そんなに簡単に私の考えが変るわけはないからだ。そうでなかったら、書き続けない。ただ、面倒なことはしたくない。第一、そうまでして私の考えに異議を唱えたいのなら、本名・実名でなさったらどうか、と思う。どういう仕事をなさっているかも明らかにして・・。それが、ネットの時代でも、最低の礼節というものではないか。

 「リベラル21」というブログがある。ここではコメント管理が徹底している。今後、私もそれにならおうか、と考えている。

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