エンゼルスの歴代のすごい選手を紹介したネット記事が「おざなりだ」と言われているようだ。こういう記事は「埋め草」的に書くので、あまり力が入っていないことが多いが、それにしても歴代強打者5人が、大谷、トラウトにゲレーロ、グロース、サーモンはいかがなものかと思う。(トラウトとサーモンは洒落かな?)
そこで通算安打数50傑を出してみた。一昨日時点

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1位のギャレット・アンダーソンはエンゼルス一筋18年の大型外野手、中距離打者で二塁打王2回。オールスターにも3回出た。この選手を外してはいけないでしょう。晩年にブレーブスとドジャースでプレーした。

そのあとがサーモン。新人王でフランチャイズプレイヤーとして14年プレーしたから確かにこの選手は外せない。ただオールスターには一度も出ていない。選球眼は良かったが成績的にも中くらいだ。

ブライアン・ダウニングはホワイトソックスからエンゼルスに移籍して、13年間プレー。出塁率が良い打者だった。

先輩3人を抜きそうなのがマイク・トラウトだ。2030年までの大型契約を残しているから、途中でリタイアしない限りエンゼルスのトップに君臨するだろう。MVP3度はすでに殿堂入り級だ。

それ以下の選手ではまずプホルズ。カーディナルスで大活躍をしてFAでエンゼルスにやってきてからはそれほどすごい成績ではなかったが、殿堂入りは間違いないところ。

韋駄天ショーン・フィギンスも懐かしい選手だ。どこでも守れるスイッチヒッター。マリナーズに移籍してイチローと1,2番コンビで活躍すると大いに期待したが、以後はさっぱりだった。

そしてゲレーロは外せない。がっくりがっくり巨体をゆすりながらの外野守備だったが、すさまじい剛腕で補殺を稼いだし、素手で持ったバットから豪打を連発した。イチローにとっても手ごわいライバルだった。

さらに安打製造機、ロッド・カルーもツインズを出てキャリアの後半はエンゼルスだった。タイトルはとっていないが通算3割はさすがだ。

何と大谷翔平も40位にいる。1961年創設の新しいチームだけに、6年いただけでここにつけている。WBCイタリア代表のダビッド・フレッチャーもすぐ下にいる。
でも大谷は、これ以上数字が伸びることはなさそうだ。今オフにもどこか、同じエリア内のナ・リーグのチームにでも移籍するのではないか。



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