2025-12-04

なんであの人って詐欺の広告塔に使われてるの?と思った時に読む話

思えば無職だった頃、やる気だけはあったから「ものすごく働けるはずの自分を雇わないのは世の中がおかしいからだ」と割と本気で思っていた。

就職してからも、「ここをこうしてあれをこうすればもっと効率は良くなるのに、経営幹部も案外いい加減だな」と、やはり本気でそう思っていた。

今になって思うと、まあ実際どっちも正しいのかもしれないが、ひとつだけ間違っていたのは「仕事能力けが全てじゃない」って事だ。

仕事というのは金を稼ぐための手段しかなく、その金もある程度手に入れてしまうと仕事は単なる暇つぶしになってしまう。

「世の中がおかしい」のは自分が優秀だからで、「経営幹部がいい加減」なのも自分が優秀だからだ。少なくとも、お金を稼ぐという点においては指標が明確だ。

自分人生帰結を、世の中だとか、会社だとか、上司や同僚のせいにしなくてもいい。なぜなら自分こそが勝者で、強者なのだから

最近の若者は、仕事は少ないのに給料は多い、甘やかされていると氷河期世代は言うが、それは逆だろう。

滅私奉公、苦労は買ってでもしろ石の上にも三年…残ったのは半分の給料で二倍の仕事をこなしていた後悔だけだ。

仕事が出来る」なんて何の意味もない。そうやって会社仕事の出来ない奴ばかりになった時、真っ先に逃げられる奴が最優秀だ。

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