お年玉とかおこずかいがソシャゲに消えるせいでお金という概念が理解できずに物を買えない子供が増えているらしい・・・
調査によると、10〜12歳の子供たちを対象に「1万円を渡し、1日以内に自由に使い切ってもらう。余ったものは全て回収する」という実験を行ったところ、約72%の子供たちが全額を使い切れなかったという。
使い残した額の中央値は4,600円にものぼり、中には「何を買えばいいかわからない」「お金が減るのが怖い」といった理由で1円も使わなかったケースもあったという。
大阪大学の白川敦也氏は、「情報過多と購買体験の希薄化が背景にある可能性が高い」と指摘。スマートフォンやサブスクリプションによって物を買って所有するという体験が減り、消費に対するリアリティが薄れている」と分析している。