2020-09-16

葬式の夢を見た

和室の奥に真新しい木組みの祭壇、真新しい木の棺

喪服の親族が集まっている

亡くなった女性は「コリョウコさん」

設定上自分の嫁ぎ先の祖母の姉らしい

コリョウコさんは障害があってずっと入院?してたらしく会ったことはない

横でさめざめと泣く祖母曰わく、彼女には他人障害を肩代わりする能力があり、ずっと色んな人の障害を肩代わりし続けてきた、

やっと死ぬことができて良かった、と

障害のある箇所を彼女に触れさせることで肩代わりしてもらえるらしく、痔持ちの自分は見知らぬ女性にケツを押し付ける様を想像して勝手にイヤな気持ちになっていた

そこへ濃いカーキ色のセーラー服を着た予想孫登

なだれ祖母に寄り添って優しく慰め始める

しか祖母が「早く燃やしてやりたい」と言ったところで孫にっこり

「そんなのもったいないよ、もうコキン屋さんにきてもらってるんだよ」

驚く祖母、サッと登場する丸メガネのおじさん

「私コキン屋と申します。このような商売もの差し上げる名刺がございませんで、代わりにこういったものをお配りしております。お見知り置きください」

流暢に自己紹介しながら配られたのは、黄色と緑の和紙を貼り重ねて作られた二つ折りの札入れ

開くとカード入れのあたりに読めない肩書き名前かいてあった

コキンは古金と書くらしい

金氏が言うにはコリョウコさんのご遺体を買い取りたいとのこと

というところで目が覚めた

夢の中でも痔持ちなんて悲しい

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