大学の研究の話を聞くと設備が整っていない、お金がないという話ばかり聞く。
今の政権で大企業を優先していると批判を受けるが、国内の設備投資が充実しているわけではない。
業務に使っているパソコンは性能が低かったり、製造設備も長く更新されていなかったりする。
不動産の価格は上昇したが、古びた建物を全部更新できるほどではない。
書籍の出版本数は増えているが、売り上げは下がっていっている。
配本制度で卸してまとまったお金を得ないと食っていけないくらい火の車だったりする。
株などの投資で利益を上げる人が昔より増えているように思うが、
テレビの取材についても、日帰りでの出張が増えて、東京近辺の取材しかできなくなっている。
新聞からネットに移ったように見えるが、ネットメディアが取材しているわけでもなく、
YouTubeに移ったようで、結局は広告代金をはらえる企業が儲からないと広告出稿費も出てこない。
貿易依存度が低く内需に支えられていると統計上は出ているが、企業は海外投資に傾いていて海外に工場を建てている。
代わりに研究を国内で進めるわけでもなく、研究も海外に拠点を増やしている。
輸出を支えるために日銀はドルを買い、米国債買ったら売ることもできない、円にも変えることもできない。
どこにも流れてないよ 税金で国がお金を集めて国債の償還に使ってる 政府の借金とは国民の貯金なので、 政府の借金が減ってるということは誰にも渡らず円が消えていっている だから...