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2013年8月8日木曜日

【Windows 7 pro SP1 64bit版】 Internet Explorer 10 を安全にアンインストールする

Windows 7 pro SP1 64bit版で、Internet Explorer 10がインストールされている場合に、
Internet Explorer 10をアンインストールするための方法


Internet Explorer 10 の更新プログラムをインストールする前にアンインストールすると、
後のInternet Explorer 9 や、Internet Explorer 8で、色々と問題が生じるようになるらしい。

ファイルのダウンロードが正常に行えない
インターネット オプションの [インターネット一時ファイル] の設定が変更できない
ActiveX コントロールのインストールができない
 (†1)

しかし、更新されたInternet Explorer 10ならば、そのような問題を生じさせることなく、
安全にアンインストールが可能になるということだと思う。

また、 アンインストール後に、Internet Explorer 10 が再びWindows Updateによって、
インストールされないように設定を行った。

したがって、次の手続きを踏まなければいけない。
ただ、Updateに関してすっきりとわからないことがあった。



□Internet Explorer 10がWindows Updateで再びインストールされないように設定を行った

次のページの方法で行った。
【Windows7 pro 64bit版】 InternetExplorer10が自動的にインストールされないようにする



□Internet Explorer 10 に更新プログラムを適用した

1、Windows Updateで、Internet Explorer 10の更新プログラムをインストールした。

アンインストール時に当の問題を引き起こす不具合を解消する更新プログラムは、
次に示す以降のものになるらしい。(†1)
2838727 [MS13-047] Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (2013 年 6 月 11 日)

以降のものってどういうことだろう。
以降のものならいずれでも良いということなのだろうか。

しかし、Windows Updateの履歴を確認しても、
Internet Explorer 10 がWindowsUpdateで7月19日に自動的にインストールされて以来、
Internet Explorer 10に関する更新プログラムがひとつもインストールされていないようだ。

つまりこれは、2013年6月11日以降に自動アップデートで提供される Internet Explorer 10は、
当該の問題も解消されたものが提供されていると考えてよいのだろうか。



2、Windows Updateで更新処理後に、Internet Explorer 10 を起動した。(重要)
(これによって、更新プログラムがはじめて適用されるらしい。)



□以上の手続きを踏んだ上で、アンインストールを行った

「コントロールパネル」

「プログラム」

「プログラムと機能」

「インストールされた更新プログラム」の表示


一覧から、インストール日を頼りに(リストを並べ替える)、Internet Explorer 10 を探して、
項目をクリックで選択後に、「アンインストール」ボタンを押す。

処理の後、再起動を要求されるので、再起動した。



□再起動の後

Internet Explorerを起動してみると、バージョンは、8 になっていた。
Internet Explorer 10にアップデートする前のバージョンに戻るということなのだろう。

戻ったInternet Explorer 8では、ファイルをダウンロードすることができた。



以上


<参考>

(脚注1)
Internet Explorer 10 をアンインストールすると Internet Explorer 8 や 9 でダウンロードができない
< http://support.microsoft.com/kb/2864931/ja > 2013年8月8日

【Windows7 pro 64bit版】 InternetExplorer10が自動的にインストールされないようにする

Windows7pro64bit版で、InternetExplorer10 の自動インストールを拒否する設定を行う。
MSから設定用のツールが出ているので、それをコマンドプロンプト(管理者権限)で実行するだけだった。


1、次のページから、ツールをダウンロードした。

http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=36512

IE10_BlockerToolkit.EXE というファイルがダウンロードされた。



2、ダウンロードした実行形式の圧縮ファイルをダブルクリックで展開した。

ライセンスに同意する場合「Yes」ボタンをクリックし、
表示されるウインドウで「Browse」ボタンを押して展開先を指定する。

次のファイルが展開された。

・IE10_BlockerHelp.htm
・IE10_Blocker.adm
・IE10_Blocker.cmd



3、コマンドプロンプトウインドウを「管理者」権限で開き、展開したIE10_Blocker.cmdを実行した。

管理者権限で開くには、コマンドプロンプトのアイコンで右クリックして表示されるメニューで、
「管理者として実行(A)」を選ぶ。


ツールは、パラメーターを指定せずに実行するとそのヘルプが表示される。

C:\Users\root\Desktop>IE10_Blocker.cmd
MICROSOFT TOOL KIT TO DISABLE DELIVERY OF
MICROSOFT INTERNET EXPLORER 10

Copyright (C) Microsoft Corporation.  All rights reserved.


This tool can be used to remotely block or unblock the delivery of
Internet Explorer 10 via Automatic Updates.

------------------------------------------------------------
Usage:
IE10_Blocker.cmd [machine name] [/B] [/U] [/H]
B = Block Internet Explorer 10 deployment
U = Allow Internet Explorer 10 deployment
H = Help

To block or unblock installation on the local machine use
period ("." with no quotes) as the machine name

Examples:
IE10_Blocker.cmd mymachine /B (blocks delivery on machine "mymachine")

IE10_Blocker.cmd /U (unblocks delivery on the local machine)
------------------------------------------------------------


4、ヘルプに倣い、スイッチ/BでIE10_Blocker.cmdを実行した。
(これで、IE 10の自動インストールが阻止されるようになる)

C:\Users\root\Desktop>IE10_Blocker.cmd /B
MICROSOFT TOOL KIT TO DISABLE DELIVERY OF
MICROSOFT INTERNET EXPLORER 10

Copyright (C) Microsoft Corporation.  All rights reserved.

LOCAL!
Blocking deployment of Internet Explorer 10 on the local machine
この操作を正しく終了しました。

逆に、再び自動インストールを許可するには、スイッチ/Uを使う。


以上


(参考)
Internet Explorer 10の自動インストールをブロックする
< http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1303/01/news029.html > 2013年8月8日

2012年10月22日月曜日

【MS Windows 7 pro sp1】Windows 2000 SERVER SP4 のファイル共有に接続するための設定

【MS Windows 7 pro sp1】Windows 2000 SERVER SP4+SRP1 のファイル共有に接続するための設定

デフォルト設定のWindows7から、Windows2000 SERVER SP4+SRP1 のファイル共有に認証エラーで接続できなかった。
これはNTLM問題とでも呼ぶもので、Windows7ではデフォルトでNTMLv2という新しいプロトコルを使うために、
旧バージョンのWindowsのファイル共有にアクセスできないということらしい。


クライアント側であるWindows7 で一部設定を変更すると、接続ができるようになった。


<次の方法で設定した>

Windows7において次の順番で必要な項目を開く。
コントロールパネル
 ↓
管理ツール
 ↓
「ローカルセキュリティポリシー」
 ↓
「ローカルポリシー」
 ↓
「セキュリティオプション」
 ↓
「ネットワークセキュリティー LAN Manager 認証レベル」(ダブルクリックで開く)
○この項目の値が、次の場合、パスワード認証で失敗した
(ただし、接続先が Windows 2000 professional SP4+SRP1 だとうまく接続できた。)
・「NTLMv2応答のみ送信する」
・「NTLMv2応答のみ送信(LMを拒否する)」
・「NTLMv2応答のみ送信(LMとNTMLを拒否する)」

○この項目の値が、次の場合、うまく接続できた
・「LMとNTLMを送信する(ネゴシエートした場合NTLMv2セッションセキュリティーを使う)」
・「LMとNTLMを送信する」
・「NTLM応答のみを送信する」

結局、次の設定を選択した。
「LMとNTLMを送信する(ネゴシエートした場合NTLMv2セッションセキュリティーを使う)」
調べていないが、”ネゴシエートした場合”には新しいプロトコルを使うのではないかと思われたため。


<参考>
・Windows 7 cannot connect to Windows 2000 share
< http://social.technet.microsoft.com/Forums/en-US/w7itpronetworking/thread/aaa611cb-a9bc-4fbf-8095-9d0fa6654ca5/ > 2012年10月23日

Windows 7 Network File Sharing Fix
< http://www.tannerwilliamson.com/2009/09/14/windows-7-seven-network-file-sharing-fix-samba-smb/ > 2012年10月23日

2011年12月31日土曜日

【MS Windows 7 pro sp1】Windows7ファイアーウォールの考え方

Windows7のファイアーウォールの考え方について

業務用ルーターなどと違って、Windows7のファイアーウォールでは、
少々その理解の仕方を変えたほうが良いようだ。

業務用ルーターでのファイアーウォールは、
各ネットワークインターフェイス毎に通信ルールを一つ一つ設定し、このネットワークインターフェイスの制御を行っていると考えると良かった。

しかし、Windows7のファイアーウォールでは、
通信ルールの集合である既存のプロファイルにネットワークインターフェイスを関連付けることで、
ネットワークインターフェイスの制御を行っていると考えると理解しやすかった。

(注)以下、憶測も混じっているので、十分に検証して使用する必要がある



■ファイアウォールのプロファイル■

WINDOWS7で使われる防御ルールは、3種類のプロファイルを組み合わせて構成される。
ここでプロファイルとは、安全な通信を許可し安全でない通信を拒否するためのルールの集合体である
また、各プロファイルには、それをどのネットワークインターフェイスに関連付けるかについても設定を行う
関連付けられたインターフェイスはそのプロファイルによって保護される。

ネットワークインターフェイスが接する外部の環境に応じて、プロファイルは3種用意されている。
それぞれ、「パブリック」、「プライベート」、「ドメイン」である。
ユーザーは自分でルールを一つ一つ考え作成する必要がない。
 
また、プロファイルは、ユーザーのニーズに応じて通信ルールを調整することも可能である。
ほとんどの場合、通信を必要とするアプリケーションとのダイアログでユーザーが応じることで、自動的に再設定される。



■プロファイルと、ネットワークインターフェイス■

プロファイルに関連付けられたネットワークインターフェイスはそのルールの集合によって保護される
逆に、いずれのプロファイルにも関連付けられていないネットワークインターフェイスは、無防備な状態になると考えられる。
しかし安全なネットワークでは別の言い方をすれば、ネットワーク通信の障害を引き起こすファイアウォールをそのインターフェイスから取り外した状態になる。

私の環境では、どのプロファイルにも関連付けていないネットワークインターフェイスのみが、
外部からのpingコマンドにリプライメッセージを返した
(=どれか一つでもプロファイルに関連付けていると応答しなかった。)


私の環境では、デフォルトで各インターフェイスは3種類全てのプロファイルに関連付けられていた。
(=各プロファイルそれぞれで、同じインターフェイスが関連付けられていた。)
複数のプロファイルに関連付けられたネットワークインターフェイスが、どのようにプロファイルの適用を受けるのか詳しいことはわからない。
インターフェイスから、そのうち一つでもこの保護プロファイルを外せば×印でファイアーウォール警告が表示された。


■プロファイルの設定■

各プロファイルの詳細を表示させるには、次の手順で、専用のウインドウを開く。

○プロファイルに設定された各通信ルールを表示させる
「コントロールパネル」から、「WINDOWSファイアウォール」をクリックし、
さらにそこから「詳細設定」を開く。
左欄にある「受信の規則」「送信の規則」をクリックし、それぞれの通信ルールを表示させられる。

○各プロファイルにどのネットワークインターフェイスが関連付けられているかを表示させる
左欄ルートの「ローカルコンピューターのセキュリティーが強化されたWINDOWSファイアウォール」項目をクリックし、
右側に表示された「概要」から、「WINDOWSファイアウォールのプロパティー」をクリックする。

すると、4つのタブを持ったウインドウが表示され、それぞれ次のような名前が書かれている。
・パブリック プロファイル
・プライベート プロファイル
・ドメイン プロファイル
・IPSecの設定

3つのプロファイルそれぞれの「状態」欄には、「保護されているネットワーク接続」という項目があり、
このプロファイルに関連付けるネットワークインターフェイスを選択することができるようになっている
チェックボックスを操作し、「適用」ボタンを押すことによって、
このプロファイルに関連付けるインターフェイスを設定できる。

(参考)
 ファイアウォールのプロファイルについて
< http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc731634%28WS.10%29.aspx > 2011年12月31日

2011年7月13日水曜日

【MS Windows7】MS-DOSを起動できるUSBメモリを作成する方法

マザーボードのBIOS更新作業でもMS-DOSをよく使う。
フロッピーディスクでMS-DOS起動ディスクを作ることは標準でもサポートされているが、フロッピーは容量が小さい。
BIOSイメージファイルのサイズが大きいと入りきらない。
その場合、MS-DOSを起動可能なUSBメモリを作成し、ここにイメージファイルを収める必要がある。



■MS-DOS起動可能なUSBメモリを作成する方法■
※ただしフロッピーディスクが使える環境の場合※

☆もし物理フロッピーディスクドライブを持っていなければ、
Virtual Floppy Drive というものが代わりに使えるかもしれないと思った。これは試していない。
http://sourceforge.net/projects/vfd/ からダウンロードができるようだ。


(手順1) まず、MS-DOSの起動できるフロッピーディスクを作成する

Windows7でも標準でフロッピーディスクにMS-DOSのシステムファイルを作成することができる。
あとの手順で、こうして得られるMS-DOSのシステムファイルが必要になる。

フロッピーディスクドライブに空のフロッピーディスクを入れておく。
スタートボタンから「コンピュータ」を開き、フロッピーディスクドライブアイコンで右クリックし「フォーマット」を選択する。
フォーマットオプションで「MS-DOSの起動ディスクを作成する(M)」にチェック入れる。(その他はデフォルト設定)
「開始ボタン」を押して、MS-DOS起動ディスクを作成する。

これによって、フロッピーディスク内には不可視属性のMS-DOSシステムファイルが作成される。



(手順2) USB Disk Storage Format Tool 2.2.3 を使い、USBメモリを起動できるように調整する

USB Disk Storage Format Tool 2.2.3 をダウンロードする。HPUSBFW_2.2.3.exe というファイルがダウンロードされる。

USBポートに空のUSBメモリを差し込んでおく。
HPUSBFW_2.2.3.exeを右クリックし「管理者として実行(A)」する。

USB Disk Storage Format Toolというウインドウが開くので、
先ず、Deviceでシステム作成対象になる USBデバイス を選択、
次に、Format optionsにある「Create a dos startup disk using system files located at:」を選択、
さらに、その直下のボックスでは、先ほど作成したMS-DOSフロッピーディスクが入ったドライブを選択し、USBメモリのフォーマットを「start」させる。

これによってUSBメモリでは、ブート可能な状態に変更され、
そして指定したフロッピーディスクに保存済みのMS-DOSシステムファイルが然るべきところにコピーされる。


(注意)
・USBメモリからシステムを起動するにはBIOSの設定が必要になる。
・USBメモリからMS-DOSを起動させると、そのドライブはCドライブになった。

2011年6月29日水曜日

【Windows7 インストーラー】 エラーコード 0x8007045D

更新 2012年11月20日

Windows7 Professional 64bit版をインストールしているときにエラーが発生した。
インストール先を選択した後に開始される「ファイルの展開」で次のようなエラーが発生し、続行できなくなった。

再起動をしながらインストールを繰り返していたら、2通りのエラーに遭遇した。 

<パターン1>
必要なファイルをインストールできません。
インストールに必要なすべてのファイルが利用可能であることを確認し、
インストールを再実行してください。
エラーコード 0x8007045D
 <パターン2>
必要なファイルをインストールできません。
ファイルが存在しません。
インストールに必要なすべてのファイルが利用可能であることを確認し、
インストールを再実行してください。
エラーコード 0x80070002

最後に「結論」あり。


自作パソコンに、「USBで外付けできるようにした内蔵DVDドライブ」を使ってインストール作業をしていてこのようなエラーが生じた。
この「USB外付け内蔵DVDドライブ」は、「ATAPI/USBアダプタ」に「ATAPIドライブ」をつないで実現しているものだ。

[PC マザーボード]---usb接続---[ATAPI-USBアダプタ]---ATAPI接続---[ATAPI DVDドライブ]


 以前はこんな構成の「USB外付けDVDドライブ」でも、型番は異なるものの同じメーカーのマザーボードを使って、問題なくWin7をインストールできていた。
だからエラーが出ても最初はこれを疑っていなかった。
その他のパーツ、HDDやマザーボードを疑った。
パーツを交換してはまたインストール作業を試すことを繰り返して原因を探っていった。

 結局、その「USB外付け内蔵DVDドライブ」を構成している「ATAPI/USBアダプタ」だけを別のメーカーのものに交換してみた。
すると変化が生じた。ある程度進捗した後でエラーが生じるようになった
(進捗状況0%でエラーが発生していたのが、50%まで進んでから発生するようになった)

  相性問題か?しかし、もうこれ以上試せる「ATAPI-USBアダプタ」を持っていない。
 
 しかたなく、「ATAPI DVDドライブ」を別のメーカーのもの(ソニー製)にしてみた
するとエラーは最後まで起こらずに、インストールが無事終了できた!
(まえのドライブは、洗濯機みたいにゴオーと音を立ててフルスピードで動作していたが、これはオトナシく、インストールに時間がかかった。)

とりあえず解決できてよかった。


この場合では、特定のマザーボードと、ATAPI-USBアダプタと、ATAPI DVDドライブとが関係しあった結果、上記のエラーを生じさせてしまったのだろう
今回のことで、マザーボードは同じメーカーであっても型番が異なれば相性問題を生じさせる可能性があるということがわかった。


◎結論◎
USB接続の光学ドライブからWindows7をインストールするのは避けたほうが良いようだ。
私の環境では、素直にSATA接続の光学ドライブを使えば、難なくインストールすることができた


どうしても、USB接続デバイスを使ってWindowsのインストール作業をしなければならない場合は、
WinToFlashなどのソフトウェアをつかって「USB接続のフラッシュメモリ」にインストーラーを書き込み、
これを使ってインストールをすると良いと思う。
あるいは、次のページを参考にして自分で作成する。

Windows 8.1(UPDATE)インストーラーをフラッシュメモリに書き込んでインストーラーを起動できるようにする方法
http://akira-arets.blogspot.jp/2015/05/make-usbdisk-bootableforwin7installer.html



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2011年5月5日木曜日

【VMwareServer 2.0.2】 仮想スイッチングハブ(VMnet)と物理ネットワークインターフェイス(NIC)のマッピング方法について【Windows7】

仮想マシンは任意の仮想スイッチングハブ(VMnet)に接続できる。
さらにこの仮想スイッチングハブは、ホスト上にある任意の物理LANインターフェイス(NIC)にブリッジすることで、
その物理ネットワークと接続できるようになる。


仮想マシン ⇔ 仮想スイッチングハブ(仮想ネットワーク)VMnet ⇔ ホストのNIC ⇔ 物理ネットワーク 


VMwareServer (2.0.2)では「Virtual Network Editor」を使って、
仮想スイッチングハブ(VMnetX)にホストの物理ネットワークインターフェイス(NIC)を割り当てる。




■「Virtual Network Editor」を起動させる(要注意)

Windows7がホストOSの場合、

スタート→ すべてのプログラム→ VMware→ VMware Server→ Manage Virtual Networksから、

「Virtual Network Editor」を起動させることができる。


しかしWindows7の場合には、注意が必要である。
上記の手順でManage Virtual Networksを開くとき、管理者として開かなければいけない
この項目で右クリックをし、管理者として実行(A)をクリックする。


もしも、このようにせずに単に起動した場合は、次のように種々の設定ができない。

Host Virtual Network Mapping項目では、
各仮想スイッチ(VMnet)とネットワークアダプターとのマッピングで、Not bridgedしか選択できない状態なる。
これは不具合なのではないかと困ってしまうことになる。

また、Host Virtual Adapters項目では、
Virtual Networkに対してNetworkAdapterを「追加(Add)」しようとしても、 New Deviceが表示されるだけで「適用ボタン」も現れず前へ進めないので、これはバグではないかと疑ってしまうことになる。



■管理者権限で起動した「Virtual Network Editor」を使って

仮想マシンが接続する仮想スイッチ(VMnetX)を、特定の物理ネットワークインターフェイス(NIC)にブリッジする手順


Host Virtual Network Mapping項目を開く。


・リストの各行は仮想スイッチVMnet0~9と、物理ネットワークアダプターとのマッピングを表している。
・未使用の仮想スイッチVMnetの行で、ドロップダウンボックスから任意のNICを選択する。

・適用ボタンを押して保存。(OKボタンでエディタを終了する。)


○あとは、メインGUIのVMware Infrastructure Web Accessにて仮想マシンの設定を行う。
その仮想マシンが接続する仮想スイッチ(VMnet)を候補から選択する。

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