- Date: Mon 11 10 2021
- Category: 北海道旅行記
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真夏の大冒険、北海道旅行記（３）２日目、旅行計画と霧のトマム
フェリーに乗り込む時には時間がかかったのに、苫小牧で降りる時はあっという間でした。
2021.8 全車、準備完了
話は戻って、今回の計画ですが、最初に往復のフェリーを押さえて、10日間ということは確定した。
つまり９泊ということは、フェリーの往復２泊をひくと北海道で７泊。
「10日間あるのだから、連泊を２箇所はとりたいよね。」と相談する。国内にしろ海外にしろ同じホテルに連泊すると、中１日は荷物を置いて遊びに行けるので非常に楽になります。チェックイン・アウトのロス時間もなくなるし、洗濯を干すのも簡単だ。
ともかく苫小牧港から出発して苫小牧港に戻ってくればいいので、今回は一番北海道らしい道東を１周することにしよう。コロナのこともあるし、２人とも何度も行ったことのある札幌市は外そう。
時計回りでいくか、半時計回りでいくか？海外旅でもいつも思うのですが、旅行計画は最後はかけみたいなものです。たまたまそのコースにしたので快晴に恵まれたとか、閉館でみられなかったとか、〇〇さんと知り合ったとか。その偶然が楽しみともいえます。根拠は無かったのですが、時計回りにすることに。
行きたい所をリストアップすると、美瑛、サロマ湖、知床、野付半島、摩周湖、阿寒湖、釧路湿原、十勝平原あたり。これをつなぎ合わせると、なんとなくコースが見えてきた。便利なもので、グーグルマップに入れていくと、距離と運転時間が一発で出てくる。
２日目（累積318km） 赤丸；トマム
真夏なので日は長いにしても５時頃にはホテルに着くようにしたい。直線道路で居眠り運転など最悪なので、１時間半に１度は休憩をとろう。道東に高速道路がないこともわかってきた。コースを作りながら宿泊地をあてはめていく、、、
何かおかしい。
まさか１日中走っている訳にもいかないので、１日４、５時間走るとして約200km位までしょう。これだけ走っても、７泊の場所が１箇所も重ならない。
「連泊を２箇所なんて、到底無理そうだよ。」
苫小牧から140kmのところにトマム星野リゾートがある。私は名前位しか知らなかったのですが、前から伴侶に、トマム星野リゾートに行ってみようよと言われていた。確か、ツインタワーのホテルで、海外旅行客にも人気があるところだったような。距離的にも内容もぴったりだったので、北海道の最初と最後の宿泊地とし、ここを扇の要として道東を回ることにしよう。ここは出発前に予約を入れる。うん、なんとなく計画らしくなってきたぞ。
地図にルートと出発から走った累積の距離を書いていくことにします。（自宅-大洗間含む）
毎日メモしてたの？マメだね～と言われそうですね。実は、北海道はガソリンスタンドが街にしかなく、ガス欠には十分気をつけろと書いてあったので、１日１回夕方（か朝）に必ず給油することに決めました。その時に、距離をチェックしていたので。
2021.8 山裾に見えてきたトマム星野リゾート
苫小牧からひたすら走って、16時40分、トマム星野リゾートに着く。
内陸の上に標高が高いので、霧がかかっていて気温も苫小牧より５度は低い。今回の中で一番気温が低いところで、長袖１枚では寒く、夕食に行くときは上に引っ掛けるものが必要でした。よくこんな場所にホテルを作ろうと思ったなという、森を切り開いた山麓。大自然を感じられる絶好のサイトとも言えるか。
その敷地が馬鹿でかい。宿泊棟のツインタワーの他に、あちこちにレストランその他の建物が建っているのですが、広すぎて歩けないので、敷地の中をバスが何ルートか通っています。循環バスは乗り降り自由で、白樺の間を抜けて走っていると、何度か目の前を鹿が飛び出してきた。いよいよ北海道に来たんだ。真冬はいったいどんな様子なのだろうか。
トマム星野リゾートは、、、書き出すと長くなりそうだ。ここは、北海道最後の宿泊地にもなるので、その回にまとめて書くことにします。
（Tips 2）トマムは今回行った中でも一番気温が低かった。持参の洋服に注意です。
2021.8 直後、霧に隠れたツインタワー
ところで、苫小牧で降船した時に、ちょっとしたエピソードが。
北海道最初の食事は、フェリーでもらったチラシに従って、すぐ近くの寿司屋「海天丸」に直行。
もちろん、ロードサイドの回転寿司ですが、北海道とあれば、ネタからして違うだろうと。
14時半と遅めの昼食で、夕食にお腹を空けておきたかったので、さっと数皿だけ食べる。
私は、注文も食べるのもかなり早い方で、もっとゆったりすべきだと反省することも多い。
30分も経たずにお会計となり、立ち上がろうとして壁の張り紙をみて固まった。
「ランチセット 10貫 500円」
今、食べたばかりの一貫150円～250円位のものと同じものだ。
「ランチセットの方が圧倒的に安いかったよ。」というと、
「オーダーしに来た店員さんが、ランチセットでなくていいのですか？と２度、念押していたけど、貴方は断ってたじゃない。」と伴侶。
2021.8 なぜこれが目に入らなかった！
まさか、10貫で500円なんてものがあると思わないでしょ。
常々、自分はせっかちだと反省しているのですが、う～ん、いきなり失敗だ。
外にでたら、店の壁に大きく張ってあったよ。
帰りは、フェリーに乗る前に、絶対ランチセットを食べるぞ‥‥‥
（Tips ３）北海道にフェリーで行くなら、乗船前、降船後に必ず「海天丸」でランチセットを注文すべし。夕方５時までです。
2021.8 全車、準備完了
話は戻って、今回の計画ですが、最初に往復のフェリーを押さえて、10日間ということは確定した。
つまり９泊ということは、フェリーの往復２泊をひくと北海道で７泊。
「10日間あるのだから、連泊を２箇所はとりたいよね。」と相談する。国内にしろ海外にしろ同じホテルに連泊すると、中１日は荷物を置いて遊びに行けるので非常に楽になります。チェックイン・アウトのロス時間もなくなるし、洗濯を干すのも簡単だ。
ともかく苫小牧港から出発して苫小牧港に戻ってくればいいので、今回は一番北海道らしい道東を１周することにしよう。コロナのこともあるし、２人とも何度も行ったことのある札幌市は外そう。
時計回りでいくか、半時計回りでいくか？海外旅でもいつも思うのですが、旅行計画は最後はかけみたいなものです。たまたまそのコースにしたので快晴に恵まれたとか、閉館でみられなかったとか、〇〇さんと知り合ったとか。その偶然が楽しみともいえます。根拠は無かったのですが、時計回りにすることに。
行きたい所をリストアップすると、美瑛、サロマ湖、知床、野付半島、摩周湖、阿寒湖、釧路湿原、十勝平原あたり。これをつなぎ合わせると、なんとなくコースが見えてきた。便利なもので、グーグルマップに入れていくと、距離と運転時間が一発で出てくる。
２日目（累積318km） 赤丸；トマム
真夏なので日は長いにしても５時頃にはホテルに着くようにしたい。直線道路で居眠り運転など最悪なので、１時間半に１度は休憩をとろう。道東に高速道路がないこともわかってきた。コースを作りながら宿泊地をあてはめていく、、、
何かおかしい。
まさか１日中走っている訳にもいかないので、１日４、５時間走るとして約200km位までしょう。これだけ走っても、７泊の場所が１箇所も重ならない。
「連泊を２箇所なんて、到底無理そうだよ。」
苫小牧から140kmのところにトマム星野リゾートがある。私は名前位しか知らなかったのですが、前から伴侶に、トマム星野リゾートに行ってみようよと言われていた。確か、ツインタワーのホテルで、海外旅行客にも人気があるところだったような。距離的にも内容もぴったりだったので、北海道の最初と最後の宿泊地とし、ここを扇の要として道東を回ることにしよう。ここは出発前に予約を入れる。うん、なんとなく計画らしくなってきたぞ。
地図にルートと出発から走った累積の距離を書いていくことにします。（自宅-大洗間含む）
毎日メモしてたの？マメだね～と言われそうですね。実は、北海道はガソリンスタンドが街にしかなく、ガス欠には十分気をつけろと書いてあったので、１日１回夕方（か朝）に必ず給油することに決めました。その時に、距離をチェックしていたので。
2021.8 山裾に見えてきたトマム星野リゾート
苫小牧からひたすら走って、16時40分、トマム星野リゾートに着く。
内陸の上に標高が高いので、霧がかかっていて気温も苫小牧より５度は低い。今回の中で一番気温が低いところで、長袖１枚では寒く、夕食に行くときは上に引っ掛けるものが必要でした。よくこんな場所にホテルを作ろうと思ったなという、森を切り開いた山麓。大自然を感じられる絶好のサイトとも言えるか。
その敷地が馬鹿でかい。宿泊棟のツインタワーの他に、あちこちにレストランその他の建物が建っているのですが、広すぎて歩けないので、敷地の中をバスが何ルートか通っています。循環バスは乗り降り自由で、白樺の間を抜けて走っていると、何度か目の前を鹿が飛び出してきた。いよいよ北海道に来たんだ。真冬はいったいどんな様子なのだろうか。
トマム星野リゾートは、、、書き出すと長くなりそうだ。ここは、北海道最後の宿泊地にもなるので、その回にまとめて書くことにします。
（Tips 2）トマムは今回行った中でも一番気温が低かった。持参の洋服に注意です。
2021.8 直後、霧に隠れたツインタワー
ところで、苫小牧で降船した時に、ちょっとしたエピソードが。
北海道最初の食事は、フェリーでもらったチラシに従って、すぐ近くの寿司屋「海天丸」に直行。
もちろん、ロードサイドの回転寿司ですが、北海道とあれば、ネタからして違うだろうと。
14時半と遅めの昼食で、夕食にお腹を空けておきたかったので、さっと数皿だけ食べる。
私は、注文も食べるのもかなり早い方で、もっとゆったりすべきだと反省することも多い。
30分も経たずにお会計となり、立ち上がろうとして壁の張り紙をみて固まった。
「ランチセット 10貫 500円」
今、食べたばかりの一貫150円～250円位のものと同じものだ。
「ランチセットの方が圧倒的に安いかったよ。」というと、
「オーダーしに来た店員さんが、ランチセットでなくていいのですか？と２度、念押していたけど、貴方は断ってたじゃない。」と伴侶。
2021.8 なぜこれが目に入らなかった！
まさか、10貫で500円なんてものがあると思わないでしょ。
常々、自分はせっかちだと反省しているのですが、う～ん、いきなり失敗だ。
外にでたら、店の壁に大きく張ってあったよ。
帰りは、フェリーに乗る前に、絶対ランチセットを食べるぞ‥‥‥
（Tips ３）北海道にフェリーで行くなら、乗船前、降船後に必ず「海天丸」でランチセットを注文すべし。夕方５時までです。
