- Date: Sun 02 12 2018
- Category: Hanoi 旅行記
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混沌の Hanoi 旅行記(1)バンコク経由ハノイ
1年に1回、私が1人海外旅行をするのが我が家の定番になってきました。(伴侶は、年に2回程度、国内1人旅をしています。)今年の冬はどこに行こうかと考える。(1年前の2017年冬の話です。)
2人で行きたい場所はとっておきたいので、余り2人の話題に上らない都市が良さそうだ。上海や香港に行った時に、昔はこんなものじゃない、もっととんでも無いところだったと聞き、とんでもなかった時に来たかったなと思ってしまう自分。それなら今とんでもない国らしいベトナムがいいかな。
そんな折、仕事の会食の席で海外旅行の話になって、「ホーチミンもいいけど、色々な意味でベトナムらしさを体感するならハノイが最高だよ。」という話を聞く。
それならということで、今年のクリスマスはハノイで過ごすことに決定。
Now,Boarding Soon 2017.12
ANAマイルがたまってきたので、マイルでチケットを入手しよう。1人分なら楽勝だ。
しかし何か様子がおかしい。
行きは直行便が無くなってる。(深夜早朝の直行便が1つ残っていたけど、冬の深夜早朝の空港になんて行きたくないし。)特典航空券は、席に限りがあるので、多くの人が集中する時期はとり難くなるし、同じ意味で人気路線もとり難い。(帰りは、羽田直行便がとれました。)
お盆のハワイ路線の特典航空券は、約1年前の申込日の開始10分で無くなってしまうのは有名な話。(ハワイにマイルで行くのは諦めた方が賢明です。)
ハノイが人気路線とはとても思えないけど、NYから帰ってきてからの予約(つまり旅行の4か月前)で特典予約としては遅かったし、時期がクリスマスだから分も悪かった。
ということで往路は、「羽田→バンコク→ハノイ」という経路に。ハノイまで6時間程度のはずが10時間かかってしまう。新宿駅から東京駅まで行くのに、わざわざ船橋経由で行くような感じだ。
ま、マイルで無料で行けるのだからしょうがないか。
My Baggages 2017.12
良く考えたらバンコクは2度目、しかも大昔だったのでドンムアン空港でした。アジアを代表する超巨大スワンナプーム空港は初めてだ。入国は出来ないにしても空港で美味しいタイ料理を食べられるなんてむしろラッキーか? 楽天的な私は既に楽しくなってきた。
バンコク便はタイ国際航空(機体:B777-300ER)。これが良かった。機内食は最近は余り期待できないものが多いですが、結構おいしい。下手するとANA,JALよりいいかも。また、キャビンアテンダントの制服はパープルのドレス(というのか、民族衣装的な洋服。)で、彫りの深い女性が一層綺麗に見えてくる。タイ国際航空に乗るのは初めてでしたが、一気に印象がよくなりました。さすが観光立国だ。
Flight bound for Bangkok 2017.12 (ピンボケでした。)
スワンナプーム空港着15時40分。
イミグレでもないのに荷物検査があり、X線で引っかかって荷物を全部ぶちまけられたりのアクシデントもあったけど、荷物と言っても国内旅行で使っているスポーツバック1つということで、気を取り直す。まあ、こんなこともあるさ。
トランジットの時間が2時間ということで、余り余裕はないので、調べておいたレストランに直行。おいしいタイ料理を楽しめるはずだ。しかしどうもお店が見つからない。
タイの美女(カウンター職員ともいう)に聞くと、「コノオミセハ、イミグレヲデタトコロデスヨ。」とのこと。直前に調べたのに、イミグレの内外までチェックしなかったか。
Phad Thai, Thailand's Specialities 2017.12
諦めて、制限エリア(入国する前の場所)にあるレストラン街で、タイ料理を食べる。
さすがに値段は空港値段でしたが、期待どおり美味しかったです。せっかくのタイ料理なので2品頼んでゆっくり食べていたら時間がぎりぎりになってきた。結局、ハノイ行きゲートまで小走りに。なんたって、巨大なスワンナプーム空港だ。17時30分発のハノイ行きゲートに、搭乗開始時間ぴったりに到着。
しかし何か様子がおかしい。
搭乗開始時間なのにゲートに余り人がいない。ボードを確認するとハノイ行きが1時間遅れだ。それだったら、さっきのタイ料理店で、もっとゆっくり食事が出来たよ。といいたいところだけど、1時間程度の遅れなら我慢の範囲か。ま、こんなこともあるさ。
バンコクからハノイまでもタイ国際航空。(機体:B777-200ER)日本からの便でかなり株をあげたタイ国際航空、あと1区間よろしく、とうきうきして乗る。
Big Sculpture in Suvarnabhumi International Airport 2017.12
しかし何か様子がおかしい。
さっきの空路では、パープルのドレス制服をまとったキャビンアテンダントのにこやかな顔と流暢な英語が印象的だったのですが、この空路は、今ブログに書いていても、まったくキャビンアテンダントの印象が無い。そもそもCAさんが全然回ってこない。いくら近距離と言えども国際線だし、LCCじゃないのだから、コーヒーの1杯位出るのではないか? しかしそれも無。
離陸直前に男の搭乗員らしき人が、私は機内サービスとは何の関係もありません、という感じでサーッと通路をダッシュしただけ。(今から考えると、頭上の荷物ラックの開閉チェックだと思う。)
2時間のフライト、飲み物飲まなくたって死ぬわけでもなし、映画まで見る時間はないけど音楽でも聞くか。一応アミューズメント機器は付いているし。持参のヘッドフォンはパックに入れて頭上のラックに入れっぱなしなので(到着空港でサッとおりたかったので。)前ポケットのヘッドフォンで聞こうと思ったら、ヘッドフォンが入っていない。装備チェックもしてないのか。
偶然、通路を通りかかった男の搭乗員らしき人(私は機内サービスとは何の関係もありません、という顔をしている人。)に、「ヘッドフォンが入っていないので、1つ頂けますか。」と低姿勢で聞く。
なんでこちらが低姿勢なんだという気もするけど。
答えは1言。「We have nothing.」
バンコク-ハノイ便は、タイ航空にとっては赤字路線なのか、それとも先の1時間の遅れでそれどころでない状態なのか。海外では、客よりサービスする側の方が偉い(場合がある。)と常々思っているので、腹は立たなかったですが、東京ーバンコク便との余りの落差に驚きました。
Even the Small Shop has a Exotic Atmosphere (At Suvarnabhumi ) 2017.12
男の搭乗員の返事が余りに投げやりだったからか、隣に座っていたカップルの男性が、
「ワタシノバッグニ、ヘッドフォンガ、アリマス。ズジョウノラックカラ、トリマショウカ?」と声をかけてくれた。まさか自分のを持っているのに、人のを借りる訳にはいかない。だいたいこの調子だと、映画はタイ語のみが1本。音楽はベトナム歌謡のみ、なんてことになりそうだし。聞くのはあきらめた。
しかし、世の中優しい人もいるものだ。いったい貴方はどこのどなたでしょう?
と聞くと、イスラエルから来た男女カップルで、ベトナムをスタートに東南アジアを2か月かけて2人で回るとのこと。海外で、イスラエルの人に会ったのは初めて。綺麗な英語だけど、イスラエルって何語がネイティブだっけ?(→ヘブライ語とのこと。)
ひょんなことから、お隣のイスラエルの若者と、東南アジアを旅行することになった動機とかをしばらく話す。なにしろ離陸直後(本当に直後)に機内が消灯になったのでお互い暇だったし。(サービス省略のためか?)この旅行で最初に話した外国人が、空港関係者を除きイスラエルの立派な若者だったことは少し救いでした。
なんだかんだで気が付いたら、ハノイのノイバイ空港についてたよ‥‥‥
2人で行きたい場所はとっておきたいので、余り2人の話題に上らない都市が良さそうだ。上海や香港に行った時に、昔はこんなものじゃない、もっととんでも無いところだったと聞き、とんでもなかった時に来たかったなと思ってしまう自分。それなら今とんでもない国らしいベトナムがいいかな。
そんな折、仕事の会食の席で海外旅行の話になって、「ホーチミンもいいけど、色々な意味でベトナムらしさを体感するならハノイが最高だよ。」という話を聞く。
それならということで、今年のクリスマスはハノイで過ごすことに決定。
Now,Boarding Soon 2017.12
ANAマイルがたまってきたので、マイルでチケットを入手しよう。1人分なら楽勝だ。
しかし何か様子がおかしい。
行きは直行便が無くなってる。(深夜早朝の直行便が1つ残っていたけど、冬の深夜早朝の空港になんて行きたくないし。)特典航空券は、席に限りがあるので、多くの人が集中する時期はとり難くなるし、同じ意味で人気路線もとり難い。(帰りは、羽田直行便がとれました。)
お盆のハワイ路線の特典航空券は、約1年前の申込日の開始10分で無くなってしまうのは有名な話。(ハワイにマイルで行くのは諦めた方が賢明です。)
ハノイが人気路線とはとても思えないけど、NYから帰ってきてからの予約(つまり旅行の4か月前)で特典予約としては遅かったし、時期がクリスマスだから分も悪かった。
ということで往路は、「羽田→バンコク→ハノイ」という経路に。ハノイまで6時間程度のはずが10時間かかってしまう。新宿駅から東京駅まで行くのに、わざわざ船橋経由で行くような感じだ。
ま、マイルで無料で行けるのだからしょうがないか。
My Baggages 2017.12
良く考えたらバンコクは2度目、しかも大昔だったのでドンムアン空港でした。アジアを代表する超巨大スワンナプーム空港は初めてだ。入国は出来ないにしても空港で美味しいタイ料理を食べられるなんてむしろラッキーか? 楽天的な私は既に楽しくなってきた。
バンコク便はタイ国際航空(機体:B777-300ER)。これが良かった。機内食は最近は余り期待できないものが多いですが、結構おいしい。下手するとANA,JALよりいいかも。また、キャビンアテンダントの制服はパープルのドレス(というのか、民族衣装的な洋服。)で、彫りの深い女性が一層綺麗に見えてくる。タイ国際航空に乗るのは初めてでしたが、一気に印象がよくなりました。さすが観光立国だ。
Flight bound for Bangkok 2017.12 (ピンボケでした。)
スワンナプーム空港着15時40分。
イミグレでもないのに荷物検査があり、X線で引っかかって荷物を全部ぶちまけられたりのアクシデントもあったけど、荷物と言っても国内旅行で使っているスポーツバック1つということで、気を取り直す。まあ、こんなこともあるさ。
トランジットの時間が2時間ということで、余り余裕はないので、調べておいたレストランに直行。おいしいタイ料理を楽しめるはずだ。しかしどうもお店が見つからない。
タイの美女(カウンター職員ともいう)に聞くと、「コノオミセハ、イミグレヲデタトコロデスヨ。」とのこと。直前に調べたのに、イミグレの内外までチェックしなかったか。
Phad Thai, Thailand's Specialities 2017.12
諦めて、制限エリア(入国する前の場所)にあるレストラン街で、タイ料理を食べる。
さすがに値段は空港値段でしたが、期待どおり美味しかったです。せっかくのタイ料理なので2品頼んでゆっくり食べていたら時間がぎりぎりになってきた。結局、ハノイ行きゲートまで小走りに。なんたって、巨大なスワンナプーム空港だ。17時30分発のハノイ行きゲートに、搭乗開始時間ぴったりに到着。
しかし何か様子がおかしい。
搭乗開始時間なのにゲートに余り人がいない。ボードを確認するとハノイ行きが1時間遅れだ。それだったら、さっきのタイ料理店で、もっとゆっくり食事が出来たよ。といいたいところだけど、1時間程度の遅れなら我慢の範囲か。ま、こんなこともあるさ。
バンコクからハノイまでもタイ国際航空。(機体:B777-200ER)日本からの便でかなり株をあげたタイ国際航空、あと1区間よろしく、とうきうきして乗る。
Big Sculpture in Suvarnabhumi International Airport 2017.12
しかし何か様子がおかしい。
さっきの空路では、パープルのドレス制服をまとったキャビンアテンダントのにこやかな顔と流暢な英語が印象的だったのですが、この空路は、今ブログに書いていても、まったくキャビンアテンダントの印象が無い。そもそもCAさんが全然回ってこない。いくら近距離と言えども国際線だし、LCCじゃないのだから、コーヒーの1杯位出るのではないか? しかしそれも無。
離陸直前に男の搭乗員らしき人が、私は機内サービスとは何の関係もありません、という感じでサーッと通路をダッシュしただけ。(今から考えると、頭上の荷物ラックの開閉チェックだと思う。)
2時間のフライト、飲み物飲まなくたって死ぬわけでもなし、映画まで見る時間はないけど音楽でも聞くか。一応アミューズメント機器は付いているし。持参のヘッドフォンはパックに入れて頭上のラックに入れっぱなしなので(到着空港でサッとおりたかったので。)前ポケットのヘッドフォンで聞こうと思ったら、ヘッドフォンが入っていない。装備チェックもしてないのか。
偶然、通路を通りかかった男の搭乗員らしき人(私は機内サービスとは何の関係もありません、という顔をしている人。)に、「ヘッドフォンが入っていないので、1つ頂けますか。」と低姿勢で聞く。
なんでこちらが低姿勢なんだという気もするけど。
答えは1言。「We have nothing.」
バンコク-ハノイ便は、タイ航空にとっては赤字路線なのか、それとも先の1時間の遅れでそれどころでない状態なのか。海外では、客よりサービスする側の方が偉い(場合がある。)と常々思っているので、腹は立たなかったですが、東京ーバンコク便との余りの落差に驚きました。
Even the Small Shop has a Exotic Atmosphere (At Suvarnabhumi ) 2017.12
男の搭乗員の返事が余りに投げやりだったからか、隣に座っていたカップルの男性が、
「ワタシノバッグニ、ヘッドフォンガ、アリマス。ズジョウノラックカラ、トリマショウカ?」と声をかけてくれた。まさか自分のを持っているのに、人のを借りる訳にはいかない。だいたいこの調子だと、映画はタイ語のみが1本。音楽はベトナム歌謡のみ、なんてことになりそうだし。聞くのはあきらめた。
しかし、世の中優しい人もいるものだ。いったい貴方はどこのどなたでしょう?
と聞くと、イスラエルから来た男女カップルで、ベトナムをスタートに東南アジアを2か月かけて2人で回るとのこと。海外で、イスラエルの人に会ったのは初めて。綺麗な英語だけど、イスラエルって何語がネイティブだっけ?(→ヘブライ語とのこと。)
ひょんなことから、お隣のイスラエルの若者と、東南アジアを旅行することになった動機とかをしばらく話す。なにしろ離陸直後(本当に直後)に機内が消灯になったのでお互い暇だったし。(サービス省略のためか?)この旅行で最初に話した外国人が、空港関係者を除きイスラエルの立派な若者だったことは少し救いでした。
なんだかんだで気が付いたら、ハノイのノイバイ空港についてたよ‥‥‥
彼女がハノイにいるうちに、是非行きたいと思っていたのです。
ホーチミンへは16年前に一人で行ったきりで、その後ベトナムも随分変わったようです。
夜、サイゴン川に浮かぶレストラン船で食事をしようと出かけたものの、週末だったこともありバイクの波になかなか道路を渡る事ができず、諦めて帰ろうかと思った位でした(T ^ T)。ようやく現地のグループに紛れて渡りましたが、ホーチミンのバイクの量は半端なく凄かったです…。
記事、楽しみにしています!