黄金色に輝くツバメのマークが物語るとおり、中身は中性フールス紙。綴じテープには背見出しのシールがついており、一昔前の正統なノート(?)っぽさをかもし出しています。



　グレーの表紙はぱっと見た感じ、普通の大学ノートっぽいのですが、実は素敵なイラストで縁取られています。
　書き込まれた人物やアイテムを目で追っているうちに、日々の業務で荒んだおっちゃんの心も、ちょっぴり癒された気になりますねぇ…(^-^*)。



　5mm方眼の罫線は薄く細いグレー。後ろのRHODIAの薄紫方眼と比べたら、とっても控えめです。
　薄い鉛筆などで記述しても、邪魔に感じません。この方眼、好きだなぁ…。



　サイトの製品紹介によれば「3山くるみ」というそうです。3つの束が一つにまとめられており、ぺったりと開きやすくなっています。このため、裏面に書いたり、見開きで書きやすいそうです(←公式うけうり)



　また、各ページにはミシン目がついており、切り離すことが出来ます。



　このミシン目と(表紙にあわせると)縦開きの形状から、RHODIAのような用法…「表面に書いて千切る」…だと思っていたのですが、そうじゃなくて、千切らずに両面を使う「ノート」っぽい使い方が正解かも。

　というのも、RHODIAやボンドで綴じられたメモは、千切った残りがまとまっていたり、無かったりするんですが、このノートは千切った残滓…「少しだけ残った部分」が、なんかこう…イケテナイというか…「邪魔」なのです。

　コシのある良い紙ですから「少し残った部分」が、次の用紙のミシン目ラインに沿って、「角のたったもっこり」を作ってくれちゃいます。この「角もっこり」が、切り取った次の用紙の裏面や、見開きで書く際に、微妙に気になるんですよ…。(T-T)

　いろいろなペンで試し書きをしてみたのですが、どれも滲まずはっきりくっきり記述できます。



　裏写りも気にならない程度。もちろん裏ぬけはありません。



　これだけ素敵な紙ですから、やっぱり千切ったりせずに、小型のノートとして使うほうが、良いかもしれませんねぇ。ポケットメモにしちゃうには、勿体無いし…。「はまる使い方」、現在検討中です(^^;)


● リンク
　公式サイト：
　A7ノート　トランプ（Trump）

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