(今は無き)ラピタの付録に「ミニ万年筆」が付いた時には、「万年筆に雑誌が付いてくる」なんて軽口を叩きましたが、ついに本格的なコレクション誌が出たのですねぇ…。
●アシェット・コレクションズ・ジャパン 万年筆コレクション Vol.1 創刊号特別定価¥790
初回配本は限定地域のみとの噂、手に入れられるかなぁ…と心配していたのですが、堂島アバンザのジュンク堂書店で、無事入手出来ました。(^-^)v
●アシェット・コレクションズ・ジャパン 万年筆コレクション Vol.1 創刊号特別定価¥790
初回配本は限定地域のみとの噂、手に入れられるかなぁ…と心配していたのですが、堂島アバンザのジュンク堂書店で、無事入手出来ました。(^-^)v
冊子部分は2~4頁毎に「実践講座」「万年筆図鑑」「万年筆物語」「万年筆の世界」などのカテゴリに分かれており、それを切り離して分類し、専用バインダーに綴じれば大百科の出来上がりだそうです。
この手のパートワーク誌を購入するのは初めてなので、どんなものかは良く解っていないのですが、メインの冊子部分に比べて、定期購読のお誘い部分(折込など)が多いのは、創刊号ならではなのかも(^^;)。
Vol.1のコレクション万年筆は、仏蘭西はパリをモチーフにしたオリジナルのもの。大きさ比較としてLAMY2000の4色と並べてみました。ミニ万年筆ではなくて、ちゃんとしたサイズ&金属製なので、重量感あります。
見た感じ、つややかな黒と金の取り合わせが仏壇っぽい(←オイ)…ではなくてシックな感じ。クリップのデザインあたりにちょっぴりOHTOの香りがします。「文具&万年筆ブームだよねー」のノリであれば、初回はスケルトンあたりで攻めると思うのですが、地味目な発進だなぁ…と、個人的には少々意外(←大きなお世話だ(^^;))。
ステンレス製のペン先は中字。ぱっと見、(今は無き)ラピタの付録よりも、綺麗な仕上がりですねぇ。
キャップははめ込み式で、接合が硬く作られており、はめ込んだときに「カッチッ!」と大きな良い音がします。
キャップや本体は真鍮製で、充分すぎる重量感。キャップを尻にセットすると超リアヘビーになるので、はずした状態で使用するほうが良いでしょう。キャップには、ちゃんとインナーキャップが付いているのですけれども、私の個体ではすぐにインクが乾いてしまいます。うーん…どこからか漏れているかなぁ…。
ヨーロッパタイプのカートリッジ(黒)が1本付いていますので、買ったその日から万年筆生活をエンジョイ出来ます。さぁ…レッツ万年筆生活~
…と、首軸にカートリッジをセットしてみたのですが、はまり感が弱くてぐらぐらと動くため「何か振動を与えた拍子に、はずれるんじゃないか?」とかなり不安。
持ち歩きは怖いので素直に止めるとして、デスクで使用する際にも、キャップの「カッチッ!」で外れたら嫌すぎなので、念のためカートリッジと首軸の隙間にねり消しを詰め込んで固定しています。うーん…大丈夫やろか…(^^;)
というわけで、おもむろに付属カートリッジを使って試し書き。フロー良く、変化に乏しい線ながらもするすると書けます。付属のインクも墨々としていて良いですねぇ(^-^)
次号は6/24発売だそうで、23日までに定期購読を申し込むと、5段の展示ケース(これが結構格好良い)や専用コンバータが貰えるそうです。ううむ…これまた悩ましいなぁ…(^^;)
●リンク
Hachette Collections Japan:本誌の情報は未掲載です。
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確か
しかしこのクラスのペンが最終的に何十本と届いても、ペン先ほとんど同じだろうしそれをどうしろと(笑)本格的なコレクターは買わんだろうなぁ。。。
そしてこのペンのどの辺がParisなのか説明してほしいぞ(*´艸`)
うーん…
>本格的なコレクターは買わんだろうなぁ。。。
そもそも、ターゲットが「既に出来上がってる万年筆コレクター」さん達じゃ無い様な気が…。こういうところから始めて、本格の道へと進む方が居るかもですねぇ。
こうやってファンが増えれば
もっと良いデスね。
ケースは欲しいけど、万年筆が
毎号14k、18k、21kだったら
尚良い(゚゚ )☆\ぽか
実は
===(引用)===
●この万年筆はコレクションの為のものであり、日常砲の筆記具として作られたものではありません。実際に書くことはできますが、長時間続けての使用には適しておりません。
●激しく振ったり落としたりすると、衝撃により故障やインク漏れが起こる可能性がありますので、ポケットやカバン等に入れての携帯は推奨いたしません。
===ここまで===
…という事なので、たとえ21kでもあんまり意味無いかなぁ…と(^^;)…
# 今思えば、Lapitaの姿勢は偉かったんだなぁ…(しみじみ)