Amazonプライムで4月末から「ウォーフェア 戦地最前線」が見られるようになった。みんなに見てほしい。めっちゃおすすめ。
この映画には現地協力兵が出てくる。米兵ではないけど一緒に作戦に従事している仲間。役割としては通訳。アフガンとかイラク戦争の映画でよくいるやつ。
で、この通訳は、人間の盾として使われて死にます。特にドラマチックな演出もなく、普通に死にます。爆発で、文字通り体がバラバラになって死ぬ。
そして誰もそれを気にしない。
米兵たちは通訳が死んだことに対してリアクションを示さない。悼まない。一言も触れない。「あいつは…」みたいな台詞すら出てこない。作戦はそのまま続いていって、映画もそのまま続いていって、通訳はいなかったことになる。
ラストに、この種の映画でありがちな「この作戦に従事した〇〇に捧げる」みたいな謝辞が出てくる。そのあと「あの人は今」的な、関係者の現在の写真が並ぶシーンも出てくる。仲間たちの顔が、当時の写真と現在の写真で並べられる。
通訳はそこにいない。完全にいない。最初からいなかったみたいに。写真もない。エンドロールの中も居場所はない。
それでいて、誰も通訳のことを気にしないのに、通訳の遺体だけは何度も何度も画面に映る。爆散した通訳の体のパーツが画面に映り込んでいる。地面に転がってる。兵士の足元にある。
でも誰もそれを見ない。といか気にしない。カメラはそれを映すのに、登場人物は誰もそれを見ない。
この映画は、作戦に従事した人間の記憶を頼りに作られている。実際にこの作戦に従事した米兵たちが、自分たちが体験したこと、覚えていることを語って、それをできる限り忠実に再現したという作品。
つまり米兵たちは通訳のことを、仲間のことを記憶として覚えていなかった。正確にはそこにたことは憶えていたけど、それだけだった。
誰も気にしていなかったし、死んだことを悼んでもいなかった。当時としても、そしてその後も何かを感じたりすることはなかった。
記憶を頼りに映画を作ったら、ああいう映画になった。通訳が死んでも誰も気にしない映画になった。謝辞にも写真にも残らない映画になった。
通訳を弾除けに使って、体のパーツだけが石ころみたいに転がっているだけの映画になった。
「仲間が危険にさらされた、みんなで戦った、乗り越えた、今も友情は続いている、現地の通訳は爆発四散した、それはそうと、とにかく仲間が危なかったけどみんなで乗り越えた」
みたいな話。
Amazonプライムで見れる人は「ウォーフェア」を見てほしい。
これたしか、めっちゃ低予算映画というか、 ロケにつかった建物が2軒くらいだったよね。
俺たち弱男のようで泣ける
アメリカ人にとって白人以外は人間じゃないしな
映画レビューサイトでもアマプラとかで配信になった後でレビュー書く奴いるけど、ぜーーんぶニワカすぎるんよー 特にこの映画は映画館のドルビーアトモスで見てない奴はニワカなん...
配信で観たって、自分の言葉で感動を伝えられてるぐらい見れてるなら全然ええと思うけどな どこで観たかより、何を感じて何が残ったかのほうが大事や
てきとーに選んだ現地民の棲んでる家(私有財産)をカジュアルにハイジャック(ハイジャックではない)して、わが軍の拠点にするんだよな。 なんの躊躇いも疚しさもないし、破壊さ...
思うんだけど 現地通訳って特殊な立場じゃないの? 元捕虜とかさ 日本軍も捕虜になった後に通訳になって生き残ったとか聞いたことあるし。そもそもなんで通訳できるかっていうと...
その辺の民間人とか敵の捕虜捕まえて脅してるわけじゃねえのよ (旧フセイン政権)イラク軍に対してアメリカ等と共同戦線を張ってる(新生)イラク軍兵士が通訳やってんの
なんなら自衛隊に対する米軍人の意識みたいなもんだよな
ポイントは「通訳が無生物として認識されてる」事であって、お前が考えてるスパイなら人として殺していいんじゃないかみたいな問題では無い
そんな非人間的な行為の場であり連鎖なのに、見ている最中は米兵の状況に否応なしに没入させられ感情移入してしまう映画の魔力っていうのはすごいと思う https://b.hatena.ne.jp/entry/47867148...
大統領から見たこの兵士達も同じようなものなんだろう
実際に戦争になったらすぐに裏切って通訳になるネトウヨの扱いなんてそんなもんだろ
裏切らなかったら詫びて切腹しろよ