確か23だか24歳ぐらいから低容量ピルを飲み始めて、この前30歳になった。
生理は重い方では無いのだけど、かなりの生理不順で、仕事してる時とか、友達と遊んでいるときとかに急に生理が来て焦った経験が何度かあった。
ピルを飲み始めてからは完全に予定通り出血するのでもう手放せない。
手放せないのだけど、ついこの間2ヶ月ほど止めてみた。
お金がかかるのと、もう30にもなったしきっと女性ホルモンも安定しているのでは?と思ったのでもしかしたら要らないのかもと思ったのがきっかけ。
で実際辞めてみると、辞めて2ヶ月頃にはやっぱり生理も予定通り来なくなり、肌はとんでもなく荒れた。
幸い生理痛や、貧血みたいなほかの症状は出なかったが、予定が分からないのと肌が荒れまくったのは許容できなかったので結局3ヶ月目にはピルを再開した。
この辺までは想定通りだったのだが、完全に想定外だったこと(なんなら今も疑っている事)が一点ある。
もともと子供が居たら素敵だなと思う反面、仕事が楽しいタイプの人間なので「今の仕事辞めたくないし、まぁ子供って授かりもんだよね☆」って思うタイプの楽観さがあったのだが、ピルを辞めている間は、
「子供が居なかったら後悔する」
と、仕事の手が空く度に脳内が子供のことばかりになり、焦りに焦り、なんなら仕事中に彼氏に「子供が欲しい」とLINEしてビビらせた。
それが結局ピルを飲み始めたらパタリとやんだ。
やんだと言うか、落ち着いたと言うか、
子供が居ても居なくても幸せだね!というある種ニュートラルな状態に戻った。
ピルを飲んでいても、PMSというか生理前の気分の落ち込みがある日はあるので、ホルモンで感情がだいぶ左右されてしまう事象は理解できる。
出来るのだが、あの体験は今までの気分の落ち込みよりも極端過ぎて、自分の思考とはかなり曖昧でただただ本能に支配されているだけの存在なんだろうなと思わされてしまうものだった。
割と落ち込んだ。
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きっかけはピルだったので、まぁ女性ホルモンって大変だなと思ってたんだが、ふと前職で、鬱病の薬を飲みながら働く男性が居たのを思い出した。
なんだか気さくな人で色んな事を話してくれる人だったんだが、確かADHDと鬱病(あと他に言っていたが覚えていない)を併発しており薬を数種類飲んでいるらしい。
その人が、
薬を飲んでいない時の方が本当の自分なんだろうが、薬を飲んでいる時の自分の方が好きなので、こっちが本当の自分なんだと思う。
と言っていた。
この自分が好き!と言えるのはなんてステキなことだろうと思ったことを覚えている。
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なので最終的はピルを飲んでいる時の自分と飲んでいない時の自分の好きな方を自分だと認識しようと思っている。
が、割と本能的な自分も当時は辛かったが今となると面白かったので、どっちでもいいなと思い始めている。
そんな事を考えた備忘録。