巨大開発は環境破壊の負の遺産

　日本では、政府の宣伝がうまかったか、若しくは、戦後の経済崩壊の所為かほとんどの人が開発はよいものと刷り込まれましたが、世界を見れば、開発の負の部分による被害者も相当数いるのですね。
　日本人が意識していなくても、開発による負の部分は有りますね。表土流出とか、土地の塩化、磯焼け等ですね。現在は強くなった円のおかげで外国から食料を買いあさることにより問題になっていませんが、このまま政府の失政により円の価値が下がり続ければ、いずれは飢餓が日本にも訪れるでしょうね。

☘雑草Z☘

Re: 日本人

日本は一応「先進国」ですから、ODAやUNDPに主導された「巨大開発」は無かったと思います。
記事本文に「万国博」と記しましたが、これも東南アジアやアフリカでの「巨大開発」と比べればかなり小さい規模のものです。
ODAやUNDPによるインドなどでの巨大開発の規模は日本とは比べものにならないくらい大きくて、「先進国」がよってたかって自然を大規模に破壊してきました。正に「巨大環境破壊事業」と呼ぶに相応しい地球環境破壊です。20世紀後半日本は、その破壊の主役でした。

それらと比べれば日本国内の開発は小さいですが、それでもかなり環境破壊してきましたね。ダム工事など「日本の技術者たちが困難を乗り越えて作ってきた・・」などと美化された報道が行われていますが、反対運動を潰して、地元の人々の犠牲の上に造られたものが多いでしょう。

>いずれは飢餓が日本にも訪れるでしょうね。

結構差し迫っていて近い将来に起こるであろうと危惧しております。