収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指しています

コミュニケーションは古風にいこう。ミニマリスト的「交換日記」のススメ。

北の国からおこんばんは。

収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。

とある地方都市で会社員しながら小学生の娘2人を育てています。

人生における仕事の比重は、割と高めな方だと思っています。

 

ベビーシッター補助やフレックスタイム制、看護休暇といった会社の各種育児支援制度を利用しながらも、割と仕事比重高めの生活を送ってきました。

特に前年度までの4年間は、部署異動もあり「仕事8割、プライベート2割」みたいな、かなりハードなスケジュールが続いていました。月の残業時間が100時間近くになることもざら。

そんな生活が続いたある日、当時小学校3年生の次女が「寂しい」と言い出しました。

子供たちと一緒に過ごす時間がかなり削られていたから、10歳そこそこの娘が寂しい思いを抱えるのは当然といえば、当然のこと。

子供たちには寂しい思いをさせて申し訳ないと思いつつも、私自身も時短勤務をやめて完全フルタイムに復帰し、仕事の経験を積みたいと考えていた時期だったので、ちょっと悩みました。

 

そんな中、コミュニケーションを補完する手段として始めたのが、

次女との「交換日記」。

今年で3冊目。雑貨店で次女の気に入ったノートを買っています。

学校での出来事や次の週末にしたいこと、見たいアニメ映画の話や、私の仕事のこと、お互いの似顔絵などなど。自由になんでも書くノートです。

古風だけれど、手書きの日記を娘と交換するのは楽しくて。

次女の「寂しい」を、少し和らげることができたかな、と思っています。

 

当初は毎日のように交換していた日記だけれど、次女も成長して4年生になり、日記が返ってくる頻度は2週間に1回くらいになっています。

いつか、遠くない日に、「お母さんとの交換日記は、もういいや〜」と言われる日が来るのでしょう。

ちょっと寂しい気もするけれど、子供が成長するって、そういうことなんだろうな。

今はまだ、もうちょっと、娘との交換日記を楽しみたいと思う。

娘の日記への返事は、出社前のドトールで書いています。

ちなみに今年の4月に再び部署異動があり、「月100時間残業」みたいな勤務は無くなりました。

それでも、育児と仕事のバランスをどう取るかは永遠の課題。

家庭ごと、個人ごとに考え方が違うのは当たり前のこと。

子供のために100%の時間を使うのは、私にとっては難しいから。

コミュニケーションの手段を工夫しつつ、バランスを取っていけたらな、と思っています。