収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指しています

2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【リピ買い手帳】2025年も「ラコニックA5マンスリー」に決めた!

2024年も、6分の5が過ぎ去りました。残すところあと2ヶ月ってことですね。時の流れは早いですね。LOFTの手帳売り場も活気づいてきました。スケジュールはデジタル管理という人もだいぶ増えましたが、私はやっぱり紙の手帳派です。 好きな色が売り切れてし…

「舐められキャラ」は遺伝するのか

学校から帰宅した小6の次女が、何やら憤慨していました。 「Aちゃんに、上着がウシみたいって言われた!」 ランドセルをリビングに置くなり、不満をまくし立てる次女。 Aちゃんは、次女が一緒に登下校している幼馴染の女の子。 どうやら登校の途中で、次女…

北陸唯一のストリップ劇場へ。誰の人生もうらやましくない人生が欲しいね【福井・果ての海ツアーの話②】

友人たちと4人で、北陸に唯一残るストリップ劇場「あわらミュージック劇場」に行ってきました。 先日アップした福井県・花房観音さんの小説「果ての海」の聖地巡礼ツアーの続きです。 (初日の様子はこの記事の最後にリンク張っていますのでご参照ください…

逃げる女、食べる女【福井・果ての海ツアーの話①】

福井県・芦原温泉を舞台にした花房観音さんの小説「果ての海」ゆかりの場所を歩く聖地巡礼ツアーに来ています。 「果ての海」のあらすじは以下▽ 階段の下で息絶えた男。愛人の鶴野圭子は、全てを捨てて逃げることを決めた。出会い系で知り合った元ホストの鈴…

他人を赤面させる「セルフイメージの欠如」について。

久しぶりに、1990年代前半に刊行された山田詠美さんのエッセイ集「メイク・ミー・シック」(集英社文庫)を読み返しました。 再読のきっかけは、ファッション評論家・ピーコさんの訃報。同著に収録の「感情の表面張力」というエッセイを思い出したこと▽ yuri…

お客さまを拒否したい気持ちになることも、きっとあるよね。

秋うらら。今日も仕事関係の参考資料を探しに図書館へ。 使えそうな書籍を数冊選び、貸し出しカウンターに行ったら、隣の返却窓口で耳の遠いお爺さん(推定80歳前半)と担当職員の方が何やらお取り込み中のよう。トラブル発生か?!野次馬根性万歳の、性格に…

「着飾った言葉」よりも、「気遣いの無言」よりも、強いもの。

3日前に報道された、ファッション評論家・ピーコさんの訃報。 思わず、本棚から1冊の文庫本を取り出しました▽ 山田詠美さんのエッセイ集「メイク・ミー・シック」(集英社文庫) 1994年の初版です。 この文庫に収録されている「感情の表面張力」という一編…

「余白を埋めない」という余裕あるいは美しさ。

思いがけずいい感じの「余白」に出会うと心が躍りますね。 先日、ワインバーでチョコレートを頼んだらこの有様よ… 隙間を埋めようとしない、チョコレート同士のあいだに広々とした緩衝地帯を設けることで生まれる一種の緊張感。これこそが余白の美… 好き。 …

悲観的ポジティブな人口減対応について【2024衆院選】

民主主義って好き。 収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。 27日は第50回衆院選の投開票日。 衆院選は民主主義国家最大のエンタメだと思うの。 「選良(せんりょう)」とは選挙によって選ばれた代議士の美称。「選び出された立派な人物」を指す…

感傷も罪悪感も、一緒にまとめて捨てちゃいましょう。

収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。 朝。小6次女が、またまた紙袋に何かを詰めて階段を降りてきたよ。「ママン、これ捨てて〜」って差し出してきたよ。夜中に自室でガサガサやってると思ったら片付け祭りしてたみたい。 今日の中身は何かな?…

「なんか変」な服装から考える「安心安全な普通の装い」について。

私のクローゼット構築における優先事項の最上位には「変な人に見えない」という大指針があります。 初対面の他者から「個性的で面白そうな人」だとか「センスが良くてオシャレな人」だとかの印象を持ってもらうよりも、「この人は無闇に攻撃を仕掛けたり理不…

あなたのせいで、恥ずかしい。

本当に偉い人が偉そうにしていても別に気にならないけれど、大して偉くない人が偉そうにしている様子はいと憎きものでありますね。 先日、社外の人も同席する、月に1度のチームミーティングがありました。 社内の設備は専用ポータルでウェブ予約する仕組み…

娯楽としての「汚部屋」について

雪降る夜にコタツで食べるハーゲンダッツが極めて美味であるように、片付いたリビングに寝転んで眺める「汚部屋コンテンツ」は愉楽です。 ネットを検索すれば、シンクに大量に積み上がった使用済みの食器、水垢がこびりついた浴槽、ソファにダイニングチェア…

「食べたらなくなる」という美点

初めて入るパン屋ではカレーパンをひとつ買う癖があって、それはいま小学6年の次女の好物がカレーパンだったから。 次女がまだ園児のころ、戸建てに引っ越す前に住んでいたアパートの近くにパン屋があって、そこに行くたびに次女が選んでいたのが子供向けの…

服装で個性をアピールしたい欲求があんまりない話。

涼しくなりきらない秋の始まりは服装選びが難しいですね。 今朝、最寄駅のホームで電車を待っていた際、隣に立っていた女性の服装が妙に冬っぽいのが気になってしまいました。カーキ色のモッズコートを羽織って、黒いスカートに足元はグレーのタイツ(素肌の…

「詰め替えはエコでお得」の、罠。

「化粧品を一つ、きちんと使い切る」って達成感を得られますね。 春先に買ったSUQQUの口紅(下記の過去記事参照▽)を、このほど使い切りました。 yuringo738.hatenablog.com ブルベに合うブラウン系赤リップ「焦紅」。かなり気に入って半年間ほぼ毎日使いま…

収納グッズ購入に警鐘を鳴らす孤独な闘いの軌跡について。

「部屋が散らかる一番の原因は複雑な収納術、及び収納グッズの過多」を持論に活動を展開している収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です 100円ショップの突っ張り棒や牛乳パックを活用した古式ゆかしい複雑な収納術も、「一体何をしまうつもりで企…

スポーツマンシップが分からないまま大人になったとしても。

運命っておもしろいね。 中学2年の娘はバスケットボールに夢中。土曜日の部活が終わった後、母娘ふたりで地元のプロ女子バスケチームの開幕戦に行ってきました。 秋晴れの大変よいドライブ日和でした 小学校の体育の授業ではドリブルが会得できず、「ゆたは…

自己愛も自意識も自己憐憫も素敵な商品になるよ。

「本屋さんに並んでいる本」が好きな理由は、肥大した自己愛や、過剰な自意識や、被害者意識むきだしの自己憐憫がきちんと「調理」されて美味しい料理みたいになって、きれいに盛り付けされて並んでいるから。 SNSを見過ぎると何だか疲れてしまうのは、単な…

「地味色コーデ」ってつまり、いい感じのワンパターン。

秋は来にけり。 収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。 本日、弊ブログの「注目記事」に、なぜか2年前の過去記事が急浮上していました (ピンク色で囲ったエントリ)▽ 2022年11月にアップした、こちらの記事です▽ yuringo738.hatenablog.com 流…

可愛い無駄と、民主主義。

また可愛い無駄を買ってきたので見てほしい リーメント社のカプセルトイ「今日の朝ごはん」シリーズ。 欲しくてたまらなかった、①やっぱりコレだね!朝の定番メニュー がとうとう当たりました。 「卵かけご飯は世界を救う」が持論の私なので、このカプセルト…

惰性で親孝行をしているミニマリストの話。

「親孝行しなきゃ」ってちょっとほぼ呪いになっている気がします。 収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。 土曜日の朝、自宅から車で1時間ほどの場所に住んでいる実父から連絡がありました。 「孫にステーキを食べさせたいから、夕方5時に来ら…

ちゃんと孤独な人が好き。

手持ちの辞書(チャレンジ小学国語辞典カラー版第二版)で「孤独」を引くと「味方や友だちがなく、ひとりぼっちであること」と出てきます。 人との交流が著しく乏しい状態を指す「社会的な孤独」は、自殺や犯罪にもつながる深刻な社会問題です。 でも一方で…

たかが皮一枚、されど皮一枚。肌負担の低い艶ファンデ比較:資生堂 vs コスメデコルテ

ぱさぱさに乾いてゆく心をひとのせいにはするなって茨木のり子さんが言ってた。 収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。 秋冬のコスメ界隈が盛り上がっていたので我慢できずに買ってしまいました コスメデコルテの新作リキッドファンデ「ゼン ウ…

片付けが終わって、片付けが始まる。

生きていると日々、ごみが出るね。もう捨てるものはないと思った途端に発生する不用品。 生きることは捨てることだね。 収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です 帰宅すると、玄関の上り框に段ボール入りのキリン本搾りグレープフルーツ(24缶入り)…