白馬岳1泊2日ハイク プロローグ
やっと取れた連休。天気は下り坂のようだが、毎年恒例になっている北アルプスへ。
今年のお山は後立山連峰の白馬岳(2932m)
”はくばだけ”と読む方も多いが、正しくは”しろうまだけ”。
雪解け期に現れる”代掻き馬(しろかきうま)”の雪形から、こう呼ばれるようになったとされる。
私もハイクを始める前は、はくばだけと読んでいました(恥)
今回の計画は、1泊2日(7/26・27)のテン泊ハイク。
初日は、猿倉から大雪渓を登って白馬岳へ。テン場のある村営頂上宿舎で宿泊。
2日目は、白馬三山の杓子岳(2812m)、鑓ヶ岳(2903m)を縦走し、鑓分岐から鑓温泉を経由し、猿倉に戻る予定で、標高差約1700m、総歩行距離約20㎞のハードコース。
果たしてヘタレな私が、テン泊の重装備を担いで歩けるのだろうか。。。
前日(7/25)仕事を終え、ソッコーで帰宅して21時に自宅を出発。
北陸道で一路白馬を目指す。
途中、富山県の有磯海SAで小休止。ザックは昨晩までに準備し万全のはずだったが、高速に乗ってからずっと気になっていたことがあった。
(え~っと、うん、が~ん!)
テントポールを忘れた!!
よりよってポールを忘れるとは何たる大失態。
これじゃテントが張れない(涙)
実は失態の前触れはほかにもあった。
食材の買出しをして帰宅後、財布を探すが見当たらない。
もしかしてスーパーに置き忘れたのかと慌てて戻ってみたが、それらしき財布は届けられていないとのこと。財布には現金はもちろん、クレジットカードやETCカード、免許証も全て入っている。
これで今回のハイクは中止かと意気消沈しながら車に戻り、駄目元でもう一度車内を探してみると、座席の下に落ちていて事無きを得たが、出発が1時間遅れた。
さて、どうしようか?
考えられる選択肢は3つ。
① ハイクを中止する。
② 日帰りで別の山に行く。
③ 山小屋泊まりに変更し、予定通り白馬岳へ。
1年前からいろいろ準備してきた今回の白馬行き。
既に白馬までの半分以上きており、今更中止や別の山に変更するのは悲しすぎる。
普段のハイク中はあまり現金を持ち歩かないのだが、今回はなぜか”虫の知らせ”というか、多めに持っていこうと数万円入れてきた。
これも不幸中の幸い、日本一大きな白馬山荘に泊まれると前向きに考え、予定通り白馬岳へ向かう。
でもハイク開始前に気づいて良かった。これがテン場に着いて受付を済ませた後、
テントを張ろうとしてその時初めて気づいたら、まさに目の前が真っ暗になっていたことだろう(笑)
23:43 糸魚川IC
糸魚川で高速を降り、R148で白馬方面へ。
しまった!あと17分遅ければ、ETC休日割引(50%引)だったのに。。。
白馬にはスキーやツーリングでは何度も来ているが、ハイクでは初めて。
看板に従い、白馬駅前から県道322で登山口のある猿倉を目指す。
県道は舗装されているが、1.5車線の隘路。
25:00 猿倉荘前駐車場(標高約1236m)
猿倉荘前の駐車場は約20台ほど駐車可能だが、残り2台だった。セーフ!
なお3分ほど歩いた下に臨時駐車場(無料)もあります。
漆黒の闇の中、猿倉荘の灯りだけがぼんやりと灯っていた。
車中泊の方の迷惑にならぬよう、静かに駐車し、朝までここで仮眠することに。
明日は午後から弱い雨の予報だが、お天気が好転するのを願いながらおやすみなさいzzz
白馬岳1泊2日ハイク 1日目その1 につづく
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