Author:やる夫達のいる日常
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人, 「!___/__ し ノ⌒ヽ 人
Y⌒ヽ)|」 し Y⌒ヽ Y )⌒ヽ
┌─────────────────────────────────────────┐
│ 海にあるカワイイの都から物資を持ち出し .│
│ カワイイの民はいつかのように困窮する者達への助けとなりました。 .│
│ ......│
│ カワイイの都も復興途中ですが、そこはそれ。 │
│ 困っている人を放っておくのはカワイクないのでカワイイの民は支援を惜しまないのです。 ....│
└─────────────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────┐
│ イイネだけにはカワイイの民の本性と贈り物を明らかとしました。 .│
│ 未来の王たる彼に隠し事をすると後々面倒事になりそうだからです。 .│
└─────────────────────────────────┘
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┌──────┤ |__  ̄ ‐-.!
│ニニニニニニ └────‐┘ニニニ=┐ |
│ニニニニニニニニニニニニニニニニニ| ! おいしそうだな。
│ニニニニニニニニニニニニニニニニニ| !
│_______| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .!ニニニニ.| !
________| γヽ |二_ ─┘.|
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. | γヽ | /\ \
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___,ノ{___ -‐…・・・…‐-ミ
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i , ∠二二‘,{ 乂__{i. {i { ヽ_____,,. ´
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Y⌒刈 ^ヽ / Z7爪 〈
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. 乂__メ、 ⌒¨^ ¨^
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┌────────────────────────────────────────┐
│ 周囲の懸念もありましたが、イイネはすんなりとカワイイの民を受け容れました。 .│
│ それは王に必要な大器でもありましたし、狂人が持ちうる頭のおかしさでもありました。 .....│
└────────────────────────────────────────┘
アイエエエ、狂人!?
``ヽ、
. `丶、
`、`、
`、`、
`、`、
`、`,
',_LLLLLLLLLLL_
i i
i:-‐─────‐‐-:!
i :i
|________i
{ : :___!:o !___ : :} カワイイナイアチャンがカワイイかは俺はわからぬ。
| :{ニニニ|─|ニニニ}: :|
}‐-冖冖:| o |冖冖:-‐{
/i. :| o | .iヾ 何分、言葉を交わした数もそう多くはない。
/,',i. :| o | .iヽ∨
_,,.///,i. :| o | .,'ヽ ム__
. _,,..-=ニγ: 圦//\ :!:. | .ノヽヽ,': : :ヽ しかし深く知らずして誹る真似はよくない。それだけではないか?
_,,..,,,;-‐,ミミミミミ|. : : : \/ ./~''< !:. |,,...>''、 ヽ./: : : : .}ミミミミミ~"''~、、
彡ミミミミミミミミミミ{: . : : : :',.\ / ,'  ̄ ', ', >'': : : :./ミミミミミミミミミミミミ~"''
. 彡ミミミミミミミミミミミ',: : : : : :.',-=~"''=‐-- -=ニ: : : : : :./ミミミミミミミミミミミミミミミミミ
彡ミミミミミミミミミミミ_,,', : : : : : :ゝ-=ニニ=-''" : : : : : : : /ミミミミミミミミミミミミミミミミミミミ
彡ミミミミミミミミミミ>''~.:ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /\ミミミミミミミミミミミミミミミミミミミ
彡ミミミミミミミミ./.: .: .: .: .┌────────────────────────────┐
. 〃ミミミミミミミ/.: .: .〉) │ カワイイの都と地上の復興、両方に関わりながら .....│
│ オニイチャンは精神を飛ばしてイイネとよく語らいました。 │
└────────────────────────────┘
┏┐ r┓
己し仁 凵】
〕>―<〔 う
/‐=ニニニ=‐\ ん
/‐=ニ二二ニニ=‐`_
{{ 〈‐=ニニ二ニニニ=‐| う
| ̄ ̄ ̄}:.:.:.:.:.|ニニ| ん
人 ̄\ {_/]/⌒)\
/ | r= } ‐=彡 〔/ .:.:.:\
/ .:人 ∨ / | :.:.:.:.:\
. / | 、___ _, /| .:.:.:\
/ -| ∧___/ | / .:.:.:\
/ \_____/ .:|
| \{ [/ .:|
| ∧ \__ / [/ :|
. | ∧ / :/|
| 彡______/ ̄ ̄ ̄\ :/ :|
|/ ̄ ̄ ̄ / /\__/ .:|
| { / | /
\_ / /:.: /:.:/
\__]二ニ=―< /.:.:.:/
} .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:>―――‐く .:.:.:/
┌───────────────────────────────────────┐
│ カワイイの都の指導者として、正しくイイネを導く義務がオニイチャンにはありました。 │
│ しかしそれ以上に、かつての地上で拒絶した者達の末裔とわかり合える歓びを │
│ オニイチャンは郷愁の念と共に強く感じていたのです。 │
└───────────────────────────────────────┘
和解、共感、相互理解
それはとってもカワイイなって
{', _
',.:.:. ,-= _,,....,,_ ミh、
'.,.:.ヽ /< __ : .:.:.:>.:、Y
\.:.i|_ -‐| o |‐-.:.:.:_.:.:.:.}
r.´ -‐=i!___i!=‐- ..,,_.:.:.|
|{_. -=ニ| o |ニ=- ..,,_.}:::|
| | o |.:.:.:.: : .:.:.:.::i
i| .: : :| o |.:.:.:.:.: : .:.:.:.:!
/ . : : |.:o.|.:.:.:.:.:.: : .:.:.:{
. / :_,,..::!;,;,;;!:...,,_.:.: : :.:.:.:{
/_xf〔./::::/:::::|:::ム:_,,..-=ニ ニ=-、 _,,....,,__
. /_,,..ニ=--‐=≡.xf〔.: .: .: .: .: ._:r'’..,,_; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ̄
__ γ_,,.. ィi〔.: .: .: .: ._,,.. -=ニ 〕iト。、_; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;
. __,,..-=ニ; ; ; ;.ィ´. . : : : : : : : : : : : ィi〔 . . : : : : : : ∨; ; ; ; ; ; ; ; ;
, , , ; ; ;>''´ >-=ニニ=- ''~ /) . : : : : : : : : : }; ; ; ; ; ; ; ; ;
; ; ; / ,ィ 〈〝┐ ┌<./ : : : : : : : : : : : : ‐=ニニニニ
; ; ム..: (└┐__ r゚ !__∠ ̄ ┌┘: : : : : : : : : : : : : : :‐=ニニニニニニ
;,ノニ.} └‐┐ ヽ'´_,,.. ..,,_ /. : : : : :: :: :: :: :: :: : : : '‐=ニニニニニ
ニニ{ └s、r'’ __ _,,_ヽ〈___,,..,,_: : : : : : : : : : : : : '‐=ニニニニニ
ニニニ',: : . ┌‐-‐' .{ 迄 `ζ迄 :} `⌒ヽ__,,.,,_: : : :/‐=ニニニニニニ
.-=ニ=‐、. ┌┘,。-‐ヘ ', -_‐ ノ ,--‐'≧ー-‐=‐'´ .ヽ: :i ‐=ニニニニニニ
‐=ニニ=‐、¨ ̄ __r'’ _≧ ‐-‐__. 〈 . : : : : : : : : : : : : :i ‐=ニニニニニニ
.‐=ニニ=‐у./_、rセ´ 〈 _} \  ̄!__. .: : : : : : : : : : : ヘ ‐=ニニニニニニニ
.=ニニニ=‐, ┘/.: : . . . : / |. . .`.┐ |__: : . .: : : : : : : : : ヽ‐=ニニニニニ
ニニニ=‐,  ̄.: :: :: : : : .〉 ./ : : : : : : 丶┐\:: : : : : : : : : : : :}、‐=ニニニニニニ
ニニニ=‐,. : .: :: :: :. : : : : }ノ:: : . : .: ::: :: :: :: ̄`:: :: :: :: :: :: :: :: ::}i‐=ニニニニニ
┌────────────────────────────────────────┐
│ 信仰・文化・常識の違いはあれど、オニイチャンはイイネに王の器を見出していました。 │
│ 揺るぎない自信のあらわれ。それを他者への鼓舞に用いることができる寛容さ。 │
│ そういったものは生来大人しいオニイチャンには持ち得ぬものです。 ....│
└────────────────────────────────────────┘
______
/‐=ニニ二二ニ=‐く⌒Lノ⌒l
┏┃ /‐=ニニ二ニニニニニ=‐\ニニ└┓
┃ ┃ ━┛ /_/ ̄ ̄ ̄ ̄) ̄\ニニ辷彡-二己┛
┃ ┃ |/ { __/:.:.:.:.:.:.:\ニ辷彡-ニ└己┓
┃ ┃ /__,,ノ \____丿ニ辷彡-ニニ┏┛
┃ ┃ 〈 _ } j_:.:.:.:| \ニ辷彡-ニ〔
┛ ┃ 〉ィ⌒~__ノ ~⌒ヽ丿 |ニニニ| ̄`┛
┃ | l⌒ 〈:.:.:.:/ |二/⌒\
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|ヽ 〈r─┐ |/ / /
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/:.:. ‐=ニ/⌒\ |____ \二ニ=‐ :.:/ :.:.:.:\
_/:.:.:. ‐=ニ/\_/ ノ | \二ニ=‐ .:.:.:\
/:.:.:.:. ‐=ニ/ :.:.:.:/⌒Y└┬──‐ \二ニ=‐ .:.:.:\
┌───────────────────────────────────────────┐
│ 同様に、イイネはオニイチャンから賢者としての振る舞いを大いに学んでいました。 .│
│ 入念な準備を可能とする広い視野。様々な応用を可能とする知識と、それを用いる発想。 .│
│ 何よりも自らの価値観に自問を続ける勇気。それはイイネが尊敬を抱くに充分だったのです。 .....│
└───────────────────────────────────────────┘
...........-‐::::-.....
..:::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,:::::::::ハ:::::::i:::::,
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|::::::::::::::::,<::::::::::,'|:/i ´ i ヘ:l:::::
|::::::::::::f ヘ::::::::l ' ┃ ┃ |::::|
l:::::::::::::、 `\{ . . ┃ ┃. .l:::,
ヘ:::::ィ:::::::7:\ f: : : :) ゝ.ノ f: イ:f
´ ヘ/`/.`マ=――ァ. .<:/ `
,. . >― マ<. ̄. . .‐- . . ヽ
/. .ゝ-.‐. .  ̄.7ニi<. . . . . . . .∨
f. . . . . . . . . . . ,'ニ, x.}. . . . . . . .i
―――――――― 、 . . . . . . . . . iニ, ノ. . . . . . . , ――――
` ―― ⌒  ̄ ` ――
┌────────────────────────┐
│ オッサン達がキャッキャウフフしている様を .│
│ オネエチャンはちょっと引きながら .....│
│ 「早く戦でも始まらないかな」と思っていました。 │
└────────────────────────┘
.::|
\ /::::|
|:::\ ____ /:::::/
|__/ ̄ ̄{>只<}
// \
/ /´ }`| |
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 ̄ }/イ ∧__{/ヽ
/_/:|__|:|_}__ノヽ
{ニニ|:::|ニ|:|ニニニノ
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/ ̄ ̄ ̄\|ニ{三Y三}ニニ|
/ / ̄ ̄|/ニ/ ̄ヽ``ヾ
|,/ / /ニニ。|::| |::|。ニ-\
| | ,/ニニニ|::| |::|ニニニハ
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ヽ_/ V_/〈〉.ハ.〈〉V_}/
|....../ }.....}
|//| |//|
|//| |//|
|//) (//ノ
┌───────────────────────────────┐
│ カワイイナイアチャンは将来仲違いして戦争になると ......│
│ 悲劇感マシマシでいいよね……と思いながら見つめていました。 ..│
│ 同性愛については割りとよくあるのでどうでもよかったのです。 .│
└───────────────────────────────┘
ユウジョウ!してる側でこの邪悪組よ…w
そういうとこやぞ
|::\ /:::::::::::::|
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|::::::::::::::\/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/........\::::::::::::::::::/
|::::::::::::::::::::\-''"~ ̄ ̄ ̄´ ̄\/.〉―、::::/
|::::::::::::::::::/ `\.....〉′\
\__/ ニ \
/ .| | - |
/ | | - |
| | ∧ | \ | - \
| | | | ̄ ̄\ | - \
| | |/ 、 | .}/| | \__
| \| \ /|/ ィf斧示㍉ | \___/
И ,ィf斧ぅ示\{ 乂⌒ソ/ | \_
| \乂⌒ノ ""/ / / \__/
\「\「 ̄""" ′ // |/ ∧/\|
_ノ }\ 公:. 、 ノ / /}.ハ/∨
 ̄ / ̄ ̄≧s.,_ / 〉 ィ/ / \
/ /|/ / /  ̄\__| / /\___ /,⌒
|/ / \/ ̄ハ{/ / \ / /
/ 、\)__/ /::\/{ \ / /
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__/___/ /::/_-_ j::::::ノ__ -=ニニニニニニニニニ-_、 | |
{ニニニニ}/ニ∠ニ゚ニ=-「ニニニニニニニニニニニニニニニニニ} | \
{ニニ//::/ /::::/ |ニニニニニニニニニニニニニ=‐  ̄..\ | |
‐==∨:::::/ /::::/ \ニニニニニニニ=‐  ̄、................/ | |
ニ/ |::::| {:::::{ {:::::\ニ=‐  ̄ニニ| ∨__/ニ | |
{ |::::| {:::::{ {::::::{ }:::/ニニニ.| ニニニニニニ ノ |
八 |::::| :. {:::::.ヽ {::::::{ j:/ニニニニ| ニニニニニニ /
\_l__ノ⌒≧=――‐=≦ニニニニニ| / ̄ ̄ニニニニニニ /
ニニニニニニニニニニニ/ニニニニニ|/ ニニニニニニ /
┌───────────────────────────────────────────┐
│ さて、そんなぼんやりと眺めているだけのナイアチャンではありません。 ...│
│ 今度こそは地上を征服できるよう、それとなーくヤバいものは事前に摘んでおくつもりでした。 ...│
│ ..│
│ イレギュラーを愉しむ度量がナイアチャンにはありますが .....│
│ ぶち壊しにするのはナイアチャンからだけで充分なのです。 ...│
└───────────────────────────────────────────┘
【国力】 : 【文化】 : 【厄さ】
【国家A】: 【1D100:76】 【1D100:10】 【1D100:63】
【国家B】: 【1D100:80】 【1D100:93】 【1D100:49】
【国家C】: 【1D100:13】 【1D100:56】 【1D100:96】
【※厄さは高い方がヤバいです※】
国家Cがヤバい。
この国力で厄さ96は嫌な予感しかしない。
とっても個性的な国たちだなって思いました(小並感)
| | | , r≦二i _二  ̄ ̄二ニニ≧,、 | | | |
| | | _,ィi ノ \ | / ヾ ̄ ` | | | |
| | | ,ィ二二 _ ィ´ \゚o/|ヽo゚/ | | | |
| | | '´ |マ | /|_ _ | | | |
| | | _斗≦ | .マ_i_/ | ≧s。 | | _| |
≧s。___| | ,ィ ヽ | |_ 斗 ≦´ |
| / i. | |
| | ヽ. | |
| ∧ i、 i .| |
| | ト |丶 i、 | |
| | | ヽ | マ ヽ、 | |
|______ノ .| | | .| マ | |
|/──── ∨ ヽ ./ ̄¨| | ̄ ̄| |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| |
/⌒ヽ─── i / |___ _ _.。rヽ ∨ | | |
/ i─── i /| iニニニ/ ヽニニ∧ .∨ .| | |
_ ./⌒ ヽ }──- i / | iニニニ| iニニ∧ ∨ | | |
寸ヽ-イ/ 寸i ̄ ̄_ / / > ´>ニニニ/ゝ ─ `─ ,∧ ..| ..マ .| |
/〈 ゚ ゚ 〉 i ̄ ̄ ̄_/ ヤ´> ´ /ニニ/ ヽ i=/≧i .| | |
/ ̄ }W{.| √ ̄ ̄ //^ヽ |´ | / ̄`|ミ、、 /´ iニ`<マ_/´≧s。 .| |
/ ̄ ̄ ̄¨| | ̄> ´>マ´`< ..| / / /ヾ──-" i 、∧ニニi`i ´≧s。 | |
/ ̄ ̄ ̄ ̄> ´> ´ | / / /=| i ヽ, ∧ニニi i ´≧s。 |
/ ̄ ̄ > ´> ´ / / /_/ニニ/二二二ニニi、ニ寸∧| |__ニ=-______ ´≧s。 |
/ ̄> ´> ´ .。r≦ / /ニニニ/`ー─── ´ ヽニニ))))||_________〉 ´≧s。 |
> ´> ´ >/ / / /ニニニニト─────/∨ニニ|_| ≧s。 ´≧s。 ..|
┌──────────────────────────────────────────────────────┐
│ まずは中央から西にかけて広がる大国。名を「獣の国」としましょう。 ......│
│ ..│
│ これは原始時代に回帰しつつある人類と、文明を持ち始めた獣人達の国です。 ...│
│ それらが半ば強引にまぐわい群れとなし、お互いを食い物とした結果、この国はこの地上で一番大きな国となりました。 .│
│ ..│
│ 獣の頭を持つ巨人や矮小な人類など、多種多様な彼らは皆一様に、客人を肉とし宴を成すでしょう。 .....│
└──────────────────────────────────────────────────────┘
お客が来たから今日はゴチソウ!
歓迎!オマエが晩御飯!
△
△ |王|,,,,
ノ合| ||甲□》___含合ヽ,,,,,,
│;;;;|▲ | ̄|ヾ ̄ヾ:;:;:ヾ:;:;ヾl △┐......、、
│;;;;| |┌△田.lΠl△田.;;;;;;;;;;;亜│::∥、ΠΠ△,,,,
│;;;;| |゚゚O||二|゚゚゚|''''''''''∥:::::::::::::::::::||亜 |゚゚゚|二||゚゚゚|:::::::|┐
┌iii7'''''''''''冖∥亜l_〔ニニ〕│||⌒|| 〔ニニ〕亜^^^^^lー、、;;;;;;┐
__,|____,厂 ̄ ̄ |乂[ 柱].ミミミミミ |乂[柱]____i_
 ̄ T ̄ ̄ ̄ ̄ ̄〕 |\:::::::::::::::::::\...:;| | へ ヘ へ .|
へ 、、|、、、、、、、、| | \:::::::::::::::::::\| |、、、、、、、、 | __________________________
| へ へ へ | ./三/| ----- | へ へ へ | |\_______________________\
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| .[寵].、;lll;;;《.、、;:;:;:;:;:;:;;;;;::::::;:;: . .\三\.‐ | | ||||lll|||i巛門》》illl|||||ll|
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┌─────────────────────────────────────────┐
│ 東に広がる大国、「律の国」はイイネがかつていて、そして追われた国でもあります。 ....│
│ この地上で最も豊かな栄華を享受した、ノーデンスの秩序が活きる土地ではありますが .│
│ それは熟れ過ぎた果実のように、爛れた秩序至上主義に毒されています。 .│
│ ......│
│ 血を均等にする「血の奉公」という言葉に、イイネが嫌悪的な反応を示したことを ..│
│ カワイイナイアチャンは決して見逃しはしませんでした。 │
└─────────────────────────────────────────┘
血の奉公とは一体何だろうか、厄が深まる
|:::::::::::::::\ _ -――‐-<⌒\::::::::::j::|
∨::::::::::::::::::ヽ ´ / ``丶 丶、Yヽ:/:/
∨:::::::::::::/ / \ 丶j⌒\
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冫 .′ `、 `、
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| i | .// ̄` /}/} /}∧/ j/ ∨ ハ
| i |/ ∠厶/ / / jI斗劣ミ,__ヤ |
| i | jI斗劣ミ∠/ 弋::ン 厂 | i 八
| .八 八く{ 弋::ン //// / , / \_
八 \ \_ /// ′ __/ / / |⌒´
} i >‐<_ _,r、_ _> / / 八__,ノ〉
∠/ \ ∠ノ〉 `| 〔 \___/ / ___/
〈\_/ .八 \___,,xく j | // / j √
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∠_/}∧\ .|∧ 厶斗--、{\八 ,゙ ∠/`⌒
∠/∨ | ∨  ̄\ |¬ト Ⅵ\
__,, '’} / /  ̄\j┘ | \⌒
、 `` ∠/ヘ / 厂7┘ |_,,.  ̄``丶
, ゙ ┌<フ j イ \ 八 \
/ √i:i:i\__/i:i:ハi:i:i:i\__〉 ‘,
′ √i:i:i:i:i:i:i: ̄ ̄/i:i:i∧ \ |
_⊥ -―――- _/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/\i:i:∧ |i\ 厂|
√i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:〈i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/|\i:i\∧_.|i:i:i:i\___,//|
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∨iIiIiI|::::::::::::::::/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/i:i:i:i:| |i:i:i:i:i∨i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i//
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∨i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ : : ∨iI∧: : : √iIiIi/: /iIiIi/: :/イ::::|
┌───────────────────────────────────────┐
│ 北の山嶺に蔓延る悍ましき「忌の国」については、そっとナイアチャンが秘した為に .│
│ オネエチャンでも、今この段階では知ることが叶いませんでした。 ......│
│ .│
│ それはナイアチャンがカワイイの民に与えた優しさの証であり ...│
│ これをご覧になっている皆様への、ナイアチャンなりの配慮でもありました。 ..│
└───────────────────────────────────────┘
見たらだめなたぐいだったか
イイネ、カワイイナイアチャン
アッハイ。忌の国は後回しにします
}:\
/:::::::|
_{:::::::::|
/ ̄ ̄/.......\_ノ_
______/ ̄/ ̄/  ̄ ̄`\.../
\:::::::::::::::::::::\/ ,′ ¨\ (⌒⌒)
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\__/ .| | |
| | | ⌒|\|| | (⌒⌒)
| | | |/⌒ } }从 .| | \/
| | | | )ノ∨lノ ィ:ぅ)灯 | \
| | | |ィf:て.㍉ 乂ツ /イ |、 ̄
八 | \|ノ{乂ツ `""/イ|>
)ノ\ \≧=ー"" マ ノ /⊂⊂ヽ
} ノ\  ̄ト. ____// ̄⊂`}
</)ノ )ノV\__/|―‐/ .ノ´ノ
/ \ } ∨/ ̄ ̄\{:i)ヽ
/ \__/ /ニニニニニ/ニニ|
/ |:::| |::|。}==xニニ/ニニニ〉
{ \ _. -ニ|::| |ニニニ\|ヽ==ヘ
\ _`ニニニニ|::l/ニニニニ/ヽ Vニ_
{:i>''~ニニニニニ_|/ニニニニ/}::::} }ニニ}
\ニニニニ/.../´ニニニニ/ ノ::ノ .ノニニ}
\_/{.......{ニニニニ/‐=≦ニニノ
ノ´\...{ニニニ/Ycニ|
-=ニニニニ≧=≦三人三|
-=ニニニニニニニニ\三/⌒\-_
-=ニニニニニニニニニニニニ}/:::| |::::| \-_
┌───────────────────────────────────┐
│ やはりニャルの手が入ってない世界は ......│
│ 天然由来の悍ましさがあって素晴らしい!とナイアチャンは喜びました。 .│
│ │
│ なんとイカれた世界に育ってくれたのでしょう! ...│
│ キッカケとなる要素をひとつひとつ置いた甲斐があったというものです。 .│
│ ナイアチャンは自らの趣味が結実した世界をきゃっきゃと眺めていました。 .│
└───────────────────────────────────┘
/:::::::. .:|
|::::::::::| _/:/
|::::::::::|___ /::::::::::/
''"~ヽ___/________}\/:::{:::::::::/
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| | |ィ⌒うぅ:ヽ / / \/ |
/| | |丶 乂..ソ)/|/ ァぅミx|/ , |
/⌒| |\ \"" (...j.ソ 〉/./ /|
_/| \___> ""/Y77 /、\
\/\ \__> (\_, / /(ヽ ./ { ̄
/ ̄| | \__/ }/ / / /⌒ヽ、>
./ | /.{ / / __/ / |
{ /| \ / {/ ./ .|
∧ /::| /⌒ヽ{ ′ / |)\ ┌────────────────────────────┐
/ニ\_,|::::|\//\/\__/|\ _ -ニニ\ ,│ 攻めかける大義など必要ありません。 ...│
.{ニニニニニニニニ7三o三|\|__/ニ|-=ニニニニニニ} │ どれも全員邪悪なのですから、殴り勝った方が勝者です。 │
\ニニニニニニ/::{ :|‐ニニニニニニニ|ニニニニニニニ/ │ .│
\ニニニ |::::{ \ニニニニニニ/ニニニニニ/ .│ カワイイナイアチャンは戦う為の秘術を授けながら │
{ ̄ ̄ \:\__ノ::|ニ\___/ニ\ニ/ .│ オネエチャンを戦争の将とすることを勧めました。 │
≧=―‐}≦⌒≧==={ニニニニニニニ\} └────────────────────────────┘
ニニニニヽニ/\ニニ\ニニニニニニニノ
ニニニニニ}´ニニニ\ニ|\ニニニニ/
_
>:::z::::::_::::::::::::`''<
/´:ハ:::\:::::::::::`::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::l:::::::::::::ヽ:::::::::::::::ヽ:::::::::::∨
. /::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ::::::::::::',
,':::::::::::::::::,ヤ:::::::::::::::ヤX::::::::::::::::::::::::::::'. ┌────────────────────────────────┐
:::i:::::::::::::,' ヘ::::::ヽ:::::::',⌒\::::::::i::::::::::::::', .│ オネエチャンは敵国に恨みを持つ者から厳選して人を選び ....│
|::|::::{::::::f/⌒\:::::\::',_。zzヽ::::l∨::::::::::', . │ 少数精鋭の軍隊を作ることとしました。 . ......│
l:::l::::lX:::l __ `` `ヤ::', l:j }:::::::::l::l .│ ..│
',:}ハ:::ヘ::{zf:::ヤ ゝノ: 、 .リイ::}::::::::l::l │ 戦う為のモチベーションをカワイイの民には期待できないのです。 .│
∧::ヘ:::',` .ヘ::j ゝ ' /:}::/::::::/:}jヘ │ 彼らは心優しい民族であることを、彼女は反吐が出る程知っています。....│
∧:::ヾヘ:\: :) 、 ノ イ:::l::::,::::/}リ .└────────────────────────────────┘
ャ::::::}::::::ミs。.. _ イ::リ::i::::/::/ '
}::::ハ::::ヘ_:ヘ::} l::,-<:::>- .
/ ヤ´ `f ヘ / }/ ∨
,′ ヘX\./ .イ i
', \/ }! f |
i | ヘ ,' l l 【練度】:【1D100:68】+20 (高いほど練度高し)
| | ヽ : : :l
| :l` ‐ _r v ォ_ -:l :l
. \ノ l l
i , ,
ヘ }` ー―  ̄ f ,′
ヘl l /
. l./
,′ ヤ
,
, ,
, ,
i
、
/:::::::ミ≠=:::-.-::::::::≠::::::ニ:::::オ
/::::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::l
,::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::|
中々にケツイがみなぎってらっしゃる
つよい
全ての国力を上回る数値!
_________________ __________
| ________ /:.:.:.:.:.:.:.ヽ | | |
| ./:.:.:.:.:.:.:.:\_, |:.:/Vrト:.:.1 / ̄ ̄\ |
| |:.:.:.:./¨¨¨∨ VL:.:.:.:.:.:}:| / 見 お -──=ミ |
| |:.:W:.:「rャ:.:./ |:.:.:.二/ :| て そ :| ./::::::::::::::::::::::: \|
| Υ:.:.:.:.:.:.」/ ___/\_:.〈\ l .き ら :| /:::::/|::「\::::::::::::::|
| _/ ̄\\-, /:::::::::\∧:∨ト | た く :| |::::,.:.:|/:.---:::::::::::|
|// 面 ト:.:.:|\ /:::::::l:::::::::|::|.:.|:|::::| 者 2 | |::::Kラ:.:丈刈 :::::::|
|::| 構 | |:.:|::::::\ /:::::::/|:::::::::|::|.:.|:|::::| 達 年 | |::::|:.:.:.:.:.:.:.:.:|::l:::::::|
ニ| .え |ニニニニ二¨¨ニニニニニニニニニニニ! だ 前 | ト个:. -:.:.: イ:|:::::::|
|│ が | | | ______________| の | |:::::Τ:.:.: |::l::: /|
|│ 違 l--- | │ /::::::::::::::::::::::: | 地 | _Wイ|:.:/乂.イ._|
|∧ .う /::::::::::::::\| | ./ ::::::::::::::::::::::::::: | 獄 | /::::::|ハMイ:.:/:::::l::::::|
|/∧_____/^\::::::::::::::| |/:::::::::::::::::::::::::\::::\__を/,::::::::::::: |:.c:./∧/::::: |
| |:::::: /ー┐:.:.-W:::::::| |/::::::::∧:::::::::::::::::|::::::::::| | / ::: |_:::::::|:.:.:「::____::::::::|
| |:(|:::|ッー|:.:ッー|:::|Y| ||::::: /:.:.:.\:::::::::::|::::::::::| | ./:::::::::|::::::: |:|:.:|::l\_/|:|
| ∨:::|:.:.:.:.`:.:.:.:.:.|:::|ィ:| ||::::/:.:.:./ ̄ ̄:::|::::::::::| |/:::::::::: |::::::: |:b:|::|::::::::::::|:|
| ∧:人:.:-─-:.:.:|:::l:/| ||:::::=ミ:.:.:ィ 〒7ト :://| |:::::::::: /|____::|:|:.:|::|___:::::::|:|
|/ ∧:::::\____/|:::l | |W ツ:.:.: ゝ.ツ:.)八:. ノ| |:::::::::/ |:::::: |:b:|:::::::::::::::: |
| 》 |:.:.:.:.:.:.:.lハノ | | V:.:.__:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧| |::::::::::\|:::::: |:|:.:|:::::::::::::::: |
| /V|:.:.:.:.:.:.:.ト.. | | ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:| | 、::::::::: \:::|:|i:.|____|
|__/|:::l:|:.:.:.:.:.:.:.l/:ト._| | / ∧ ̄`:.:.:.:.:.:イ:.:.:.:.| | \::::::::| :.:.: |i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
|::::::: |ヘ\______/::/:::::| | ____...二ト :.:.:.:.:.:.:.:.:.:| | 丶:/:.:.:.: リ:.:.:.:.:.:.-=ニ|
|::::::::::::::ヽ|:.:.:.:.|イ::::::::| | ./:::::::::::::/:::|:〉:.:.:.:.:.: /| | ト------------|
|::::::::::::::::::|:.:.:.:.| ::::::::: | |/:::::::::::::/:::: |:.:.:.:.:/:./: | | |:.:.:.:.:.:.|「:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┌────────────────────────────────┐
│ オネエチャンの見立ては中々上手くいっており .│
│ 戦災孤児を中心とした少年少女達はカワイイの民に怯えることなく .│
│ 自らの復讐や成り上がりの為に迷うことなく力を磨いていきました。 .│
│ ..│
│ 後に「帳の騎士」と呼ばれる彼らは、この地上の闇で動きながら .│
│ 陰に日向に活躍し、カワイイの民を勝利へ導くでしょう。 .│
└────────────────────────────────┘
ハ
,(⌒ ヽ ∧∧
( ⌒⌒ =―__ ∧∧∧
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧∧∧
∧∧∧∧∧ , ― 、
∧∧∧∧∧∧ _( ⌒ =―
∧∧∧∧∧∧∧  ̄ ̄ ̄ー― '"´
∧∧∧∧∧∧∧∧
〈][ニニ][ニニ][ニニ][〉
, '⌒ヽ | |_| |
―=⌒ ー )_ rL⊥_r L__r L__r L⊥_r:!
 ̄ ̄ ̄ ̄ || || || ||
||ll ̄ll || l ̄l l ̄l || ll ̄ll ||
||ll_ll || l_l l_l || ll_ll ||
|| || || ||
||ll ̄ll || l ̄l l ̄l || ll ̄ll ||
_( ⌒ ヽ ||ll_ll || l_l l_l || ll_ll ||
 ̄ ̄(____=|| || || ||
||ll ̄ll || l ̄l l ̄l || ll ̄ll ||
||ll_ll || l_l l_l || ll_ll || ー 、
|| || || || ―=⌒ )_
||ll ̄ll || l ̄l l ̄l || ll ̄ll ||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__ ||ll_ll || l_l l_l || ll_ll || , '"⌒ ⌒ヽ
 ̄|| || || || || _( )⌒ )_
_|| ||ll ̄ll || l ̄l l ̄l || ll ̄ll ||  ̄ ̄ ̄ ー― __) ̄ ̄
ll二二ll7 ||ll_ll || l_l l_l || ll_ll ||
_||_| || || || || 、
| ||ll ̄ll || l ̄l l ̄l || ll ̄ll || l:、 }\ }:\ }ヽ
| ||ll_ll || l_l l_l || ll_ll || }: \ _ノ: : :し/ _ノ: : : :\ノ: : し/
| || || || || _ノ: : : :ゝ: : : : :く _ゝ: : : : : : : : : : : く
|===============llュ、 ||ll ̄ll || l ̄l l ̄l || ll ̄ll || ゝ: : : : : : : : : : : ゝ ヽ: : : : : : : : : : : : : ゝ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ ||ll_ll || l_l l_l || ll_ll rll================ノ: : : : : : : : : : : : :し、 _ノ: : : : : : : : : : : : くWヽ
二二二ヲ \===========ュ|| || / _ゝ: : : : : : : ゝ: : : : : : : フ _ゝ: : : : : : :ゝ: : : : : : :ゝ: :
_||__||__________\ \=========llュ / _ゝ : : ゝ: : : : : : : : : : : :く >7: : : : : : : : : : : : : :しl: :
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\||\ ||::::::/ /::::::::::::::::::::::::::::||________\____ \_______ム: : : : : : : : : : : : : : : :ゝ: : : : _ゝ: : : : : : : : : : : : <: : :
||\ ||/ /::::::::::::::::::::::::::::::::::||::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||:::::::::::::::::::::::|| ̄::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}: : : : ゝ: : : : : ゝ: : :く: : : :ゝ 7: : : : : : : : : : : : : :ゝ : :
|| || / :::::::::::::::::::::::::::::::::::: ||::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||:::::::::::::::::::::::||::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ: : : : : : : : : : : : : : : ~ 糸
┌──────────────────────────────────────┐
│ さて、そうこうしている内に南では平穏で柔和で冒涜的なカワイイ民族が後援する ..│
│ 「カワイイの街」が作られていました。 ....│
│ .│
│ ここは地上の幸を集めて水底に送り、水底から海の幸を受け取ることで成り立つ .│
│ 一種の商業都市として栄えるようになりました。 │
└──────────────────────────────────────┘
. __
r‐‐-、 . i ヽ ./⌒ハ /⌒ヽ. /⌒ヽ 「⌒ヽ. r‐-、ェェェ
. r‐┐ { (i | r'}. {彡'ノ {_{^},_|. {iNlNi}. iフ イ⌒ヽ. r⌒} (}:::::::}::::::} __
. ]ェェi ,'--‐<, >-‐<___ .  ̄ ̄ハ / |i |  ̄\.  ̄\. / ̄ ̄} i ゝ∧ /⌒ヽニニ}O (_)
. / ̄¨Y... ハ/ /∧ i__|\i リノ !/ iハ | i. |iN从ノ. /:::/ }:::::::::} } O /ハ
| |. |.| i { ヽ... ! | |}. | .| } | | . {_i | {:::/ / }:::::::::}_} {_}{/. }
. }__}. |.{ |. ∧ } .|..| ||_____| .| |.. !.i. |___| {:/ / }:::::::::}ii |]]. {ニニイ
. __/} |__| `| ∧イ _」 ∨ i ヽ}. ._|ノ. |______/ ノ {__} }::::::::/}} . ||| {///
. | |′ .}ノ.|. ||.. |. V 个 |..__ハ. | ||. | /{_}_________}::::::/ ,}} |i| . |/く
| | | f: | |. |..L、 |. |....._|_.....|....|.....|.....|. |. |...||____|. { { {/////}ニニ. }}ノ
| | | |: |....|. |mh}. |... |...__}__...|. |.....|.....|. |. |...| | | |. {__{ V∧//ニニ
| | } |: |....ト‐--t‐-‐'゙| ̄. !.....| |. __}__ .|. |.....|.....|. L」_」 | | | V∧{ ニニ
|_| |_|:_|....| _∧. |.L_.」__」..... } _}_ {.....|.....|.....| |イイ. _V/} ニニ
. └─|_|_i { 7 } | .}___}___{ L__{につ ヾ=┘
┌──────────────────────────────────────────┐
│ この街の存在は、西や東から流れてきた か弱き民草にはとてもありがたいものでした。 │
│ カワイイの民は素性と病持ちか否かこそ徹底して調べますが │
│ 受け容れずに追い返す、或いは贄とすることはなかったのです。 .....│
│ ....│
│ それどころか仕事と住まいを与え、食い扶持がなければ一日に二食の炊き出しをするなど │
│ とてもいたせりつくせりでした。 ...│
└──────────────────────────────────────────┘
__ //////|
{'///\ ____{::\/////|
´| ∨////\/ ――ヽ::::「\//|
(\ | |. ∨/////\/ /  ̄ヽ「 ̄〉
(\\ | | \///,/ / \\|、
\\\_| | / \/ | :| | \
⊂ニニ` `ニつ / / .| :| | \
\ ( イ)ニ-_. | ./{ | | | |⌒| |
〈:≧===≦ニニニ} | /ノ :| | |⌒ | /!ィミ | |
∨ニニニニニニニ/-_| | | ∧/Lノ {fj:} / \__
≧=====≦ニニニ_ | | \ | V ゞ' }ノ/ 〉__/
ニニニニニニニニニ}ニ-_. | \‐=彡 "ム/ /_/
 ̄-=ニニニニニハニニ-_.:|:. \_>"" v ア/rっ/-、
 ̄-ニニニニニニニ}≧s_ _>:.. __// .{ レヘ}
ニニニニニニ/:::|ニニ|\\\ /ト、八 レ' }
/ ̄ ̄ ̄\ ニニニ/::::::|ニニ| )ノ\\ヘ| 〈i\__ソニ-_
/⌒\ \ \:::::::::::/|ニ‐\ \/)ノ ニ マニニニニニ}
ノ ̄ ̄ ̄\ \ \/-|ニニニニ\ ニニ ニニ\ニニニノ\
/ ̄ ̄ ̄ヽ |  ̄|\ニニニニ\ニニ/o\ニニ∨ニニニニ〉
| \ ニニ\ニニニニ≧ァ---<ニヽニニニニ}
\_ | \ ニニ{ \ニニニ/ニニ ニニ`}ニニニニ-_
_/ | \ __---__ノニニ{ `ニ\_/ニニニ ニニノ'ニニニニ-_
\  ̄ ̄`}´-ニニ人 ニニニ ニニノ、___/ニニニニニニニ}
. \_____ノ{ニニニニニ}≧=――=≦}  ̄ ニニニニニニ}
/ニニニニニニニニ/|ニニニニニ/_(⌒)><(_/  ̄ ̄ ̄
/ニニニニニニニ/ニニニニニニニ|><ニニニア
/ニニニニニニニ/ニニニニニニニニ/ニニ ニニ/_
//ニニニニニニ/ニニニニニニ二○/ニニ ニニ/::|ニ_
| |ニニ__/{ニニニニニニニニニニ/ニニ ニニ{::::|ニム
| |/ニニニニニニニニニニニニニ/ ニニ ニニ_::/ニニ|
| \ニニニニニニニニニニ=-/ ニニ ニニ-_ニ∧
、 \ニニニニニニ=-/ ニニニニ ニ/ニ/ヽ{
\ノ\__=-/\_ニニニニニニ____/ !∨__ノ
{⌒ーzヘ/ \ | <> |
八 <> '、 |______∧_,ノ|
\_____/ニ|\/} |ニニニニ〈 〉ニ|
\:::::::::::::::::::\j|::| |:::::::::::::::: ∨::::::|
┌───────────────────────────────────────────────┐
│ カワイイの民が唯一彼らに強要したのは │
│ 月に一度(公転周期が地球と微妙に異なるので、ぼんやりと年月日があると覚えてください)開催される ..│
│ カワイイナイアチャン・カワイイコンサートの参加でした。 │
│ .....│
│ これは彼らにとってとても大事なカワイイ神事であるため │
│ 受け容れられるかは街に馴染める大事な分水嶺でもあったのです。 .....│
└───────────────────────────────────────────────┘
カワイイを崇め、カワイイを讃えよ
その時、アナタはスゴクカワイイ
lニ| /::::::::::::::::::/ / :. ヾ:::::}` ー--‐ '´マ〉:::::::::::::/;:;:;:;:;:_;:;:ノlノ
lニ|.′:::::::::::::::{ / ____ _ ∨| |::::::}:::::::|:;:;:;:;:;:;/
二二ニ=- _.lニ|{::::::::::::::::::人 / ̄寸三ミt、_ 八 ィfア⌒ヽ |:| |:::::八::::l:;:;:;:;:;/,k===ミ
二二二二二ニ.',::::::::::::::::::::::/ 〃 ̄ ̄ ̄`ヽ 〃 ̄ ̄`ヽ/_,ノ -、, --,;/ ヽ:,-、=={{ 〈炒 ノ=
二二二ニ=- 、=',::/⌒ヽニ/ニニニニ{{ てう=ミ, ∥⌒{{ ,r==tぅ}}- / / /! }}-{{ { ∨{ ` ー ´:{
二二二(___,、 ∨::| ^i V /\____〃 乂___〃^l / / /〉 ̄ } ̄{ l ゝ-
 ̄: : : :| / ヽ ‘, ! 〈 // .: /^ ^i:.、 }} | :| / // ー┘ ゝ-、 r―
/:乂ノ厂`` 圦. // . :/ ` ⌒ ^ :. }} |/ //; 、__ / 从ト、 `こ
: _ -: _厂` ; ヽ__:l { { . :/ _ ┬┬┬‐: 、 :: }}/ / ,′  ̄ / :| \__
´: -- ヽ_〉 / V::l { { :/ /:-┴┴┴┴ } } }}| ./ ./\_/-- 、 /\ / ̄
: : : : : :/ ∧ / l { { {./ ̄ ̄⌒⌒\: } } ∥ ./ /、 ::/:: ::/::ニニニニ/:,:,:,:,:,
` ー--:|__./_\_| :. { { {、^i:::::::::::::::::::::: F} ∥}/_/|// \::/:: ::/::ニニニニ/:,:,:,:,:,:,:,
、__{-_-/:i:i:i:i∨:::\ ::. 、:. ゝ\工工工工/ 。゚ /\/ //// ::/:: ::/::ニ _、‐''゛\,:,:,:,:,:
-}-_-_{-_/:i:i:i:i:i:i:〈::::::::::::\ ヽ。 `こ二二´ 。 ゚ J:i:i:i:iヽ//// ::/:: ::/:: /,:,:,:,:,:,:,:,:,:\,:,:,:
-}-_-_/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\::::::::::::\ ゚ 。 。 /::|:i:i:i:i:i:i:\__::/:: ::/:/,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,\
 ̄ ̄{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\::::::::::::\ ` ー---‐ ´ イ:::::|:i:i:i:i:i:i:i:i:}::/:: ::/:: ,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:
:i:i:i:i:i:\:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\::::::::::::`::....、 /:::::::::|:i:i:i:i:i:i:i:i::/:: ::/:: ,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,
:i:i:i:i:i:i:i:i:\:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\:::::::::::::::::`::....、 _、‐''゛::::::::::::::|:i:i:i:i:i:i:::/:: ::/:: ,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:
┌─────────────────────────────────────────┐
│ カワイイの民のハラハラ・ドキドキとした感情をよそに │
│ 多くの難民達はこの祭りを快いものとして受け容れました。 .│
│ ......│
│ 何分、隣の人の頭が料理として差し出されたり、余興として針と管を出されるなど .│
│ そういった危険な祭りでなく、ただただ美しい少女達が笑顔で歌い踊っているのですから ...│
│ 難民たちも安心して食事を摂り、少女達に歓声を上げることができたのです。 ....│
│ ......│
│ 中には心から感動し、カワイイの接種に至るものまで現れ ...│
│ カワイイナイアチャンによってこの帰依を「ガチコイ」と称することとなったのでした。 ....│
└─────────────────────────────────────────┘
r‐‐‐‐‐ s。, __
/ へ、)) / \\\
/ 勿 ´ }´ レ l / ヽ
lf l レ l .|l fl /l
Yイ r ィ゙ [| Vl //
」こ>‐‐ , .」 ヽ 林____ ィ/
_// <ヽ r__こ - Z 、
Y rく / ニ人--- ‐‐ フ { ニ- ヽ
l / へ l L_ 」 ̄ ̄ ̄´ ≧s。,
ハ >\ _ - l
/ \ > '' ´ ヽ l / |
l ≧s。, l l / // l
/l / ≧s , L| / // |
/ l / T  ̄ l / / l .l
/ l | l l .l
\ } l | / l l
} l l l \ l ハ
/ l l ヽ___\\ ハ / l
} l l /ニニニニニニニニニニl{ ヽ
} l l /ニニニニニニニニニニニl{ ヽ l
L,。s≦ニニニニニニニゝ /ニニニニニニニニニニニニl{ l l
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lニ-=ニニニニニニニニl{ lニニニllllニニニニニニニニニl{ ヽ==」
lニニ-=ニニニニニニニl{ lニニニllllニニニニニニニニニl{ l {
lニニニ-=ニニニニニニl{ lニニニlllニニニニニニニニニl{ 村ノ
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/ニニニ/-=ニニニニニニ{ lニニニlllニニニニニニニニニl{
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│ 難民達は率先して防備や開墾などの備えを手伝いました。 .│
│ それらが彼らの暮らしを豊かにすると、他ならぬカワイイナイアチャンが示したからです。 ..│
│ ......│
│ 彼らは「ここは天国のようだ」「西とはまるで違う穏やかな場所だ」 ......│
│ 「東よりずっと生きた心地がする」と南のカワイイを褒め称え、尽力しました。 │
│ ......│
│ その熱意と感動で以て、他の国の悍ましさを裏打ちするかのように。 ..│
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┌────────────────────────────────────┐
│ そんな南のカワイイを衝撃が襲ったのは、収穫の後ほどのことでした……。 ....│
└────────────────────────────────────┘
いったい何が始まるんです!?
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∨///,/ \ 八.........../ \ ⌒ \/
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| | / | | | ,I斗==x | | | \
| | |\| \ | | J:。:ハヾ |\ \ ̄ ̄
| || 、,ィf示ミ\|\| 乂::_:ソ / | ∧ \ \ 勿論最終的にはカワイクなるから安心していいですよ?
| || lィア J::゚:ハ ぃv/ /|./ |/ \ \
|∧.\ 圦 乂:ン , /イ ′ /| /  ̄ ̄
|\ \ \ぃvぃ } / ̄ ̄Yフ
/ .\/ ̄ ̄} v フ /⌒\} }
/ /|/{ /⌒\:... /⌒ヽ\ ` ノ
 ̄ ̄ / /´ ̄\≧s。.,_∠/` / 【参考元:フロム】
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./ \ .}:{ / ヽ
{ :.、 /::{Υ }:{ イ ::\ .:/ }
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乙です~w
最終的に全員カワイクすればよいのだ!
乙でしたー
(ACシリーズ)(ソウルシリーズ)(Bloodborne)(SEKIRO)(ELDENRING)
大変な事になる予感しかしない!
乙でしたー
フロムにもカワイイはあるから大丈夫だな!ヨシ!!
乙ー
乙でしたー
乙でしたー
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