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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 本投下の投下間隔は

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ２０秒ぉぉぉ！

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  ｼｭｯ　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,　－　-
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　ﾟ　　 ピョイン ,+ﾟ　　　　　　　　　 ﾟ+,　 　 _.-._　　　 /　　ニつ／　　　　|
　　 ﾟ｡　　　　　 ﾞ　　　　　　 　 　 　 　 ﾟ｡　  ′　’ 人 （　 ） 　〈　 　 ┌─┴─┐
　 　 ﾟ　 ､人_,　　　　　　　 　 　 　 　 　 ﾟ　　　  ｀):.　　 `´　 ヽ_）　　 │　 　 　 │
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 し　　　Ｊ  │　 　 　 │
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾋﾟｮｲﾝ　 ||  ||  |||　  │　 　 　 │
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Y⌒⌒⌒｀ヽ:. :. :. :.,、　　　ノ--- 、 ／　　　ﾊ　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ,　　.‐,,X'"　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ´
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　　 ⌒⌒＼　 ヽ.　　　　　　　　　(　　　　　　:.Y:.　 :)　　  ／　 ＿ ￣＼　　 ／″ .,i'" .゛.,,．　 .,i'" .゛.,,．　　　　.'ｰ冫
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:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:）｀ヽ　`.: .: .: .: .: .: .: .: :.　｀ヽ:. :. 　 :::::)　'⌒`ｰｖｰ 弋　 ﾊ　　　　　 ,-―-、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.i
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 : .: .: .: .:.:.:.:.:(:. :. :. :. :.　:. ヽ　　.: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: :.(:　 .: .: .:)＼　　(│　　　 ."　 ﾉ:. :. :.　　.:(　 ,- 、　　　　　　　　　 　 　 　 　 .｀'
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　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　  ￣　　　 ＼　　ヽ　　　　i　　|　　　　 /　　　/　　　  ,.､､.,　　　　  ／
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　　　　 　 　 　 ),　　 ＿　寸)⌒:, _,,.., 　iﾞ　　 　 　 　 ￣　 """" ''' ''　 …‥‥… ''jノ⌒"7ﾞ　_,..､く　　　　　 _,,.,
　　　  (^て　 こ(　(⌒　 }.,,_{　　:{ ]　{-‐}　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 └８㏄こ,,}"{　 _,,.{､., く,.､､
　　　　 ~"(⊂⌒ヾ_,て ／　く⌒　)_! 」　,ﾞ　 　 　 　 　 　 　 祝！　完結！！　　　　　　　　  ８∞　.} {っ(_,,　 く⌒''　ゝ く⌒
　 - ^㍉_　.≫ 　 z⌒}_,,,...jﾞ〉ﾞ , '゜ ⌒〉　{=-―┬-　､､､...,,,,＿ 　　　　　　　　　　　　　　　_,,..､､､{　 ,ﾞ {７"⌒"～-=''"~_,,ノ 　 )ﾞ⌒"~
　　　　　 ⌒ﾞ　　 {,....ノ^ﾞc8{＿,,ノ{ ./- こﾆﾆ=┘~"''～　　　　￣　""" '''''　…‥… ''' "~｛r‐‐''ﾞ 　(こ)(　 {^'' …^}　⌒"''r…'
　　　____＿＿＿＿＿＿ ∞o　 ー-―　　 　 　 　 　 　 　 ／￣￣￣＼　　　　　　　　　  ~"" '''''' "~　＼}　ゝ-vﾞ　　 　 j
　　　　　　　　 　 　 　 　 ８ﾟ 二二　　　 　 　 　 　 　 　 ／ 　─　 　 ─＼　　　　　　　　　　　＝＝＝　二二二
　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣　　　　　　　　　　　　　　／　 　（●） 　（●） ＼　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ￣￣￣￣￣￣
　　　　　 　 　 --------‐‐‐‐‐‐‐‐　　　　　　　　　  |. 　　　　.（__人__）　　　|　　　　　　　　 　 ‐‐‐‐‐‐‐‐-----
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　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ｰ､　　　　 　 　 ヽ=三三三三三三三=/　　　　　　　 ,r' 　::::｀,　　　　　　　　　　　　　 　 　 :-､
 : :⌒ . ::､-:.　　 　 　 　 　 　 　 ／ /::　 ヽ　　　　　　　 |　　　　　　　　　　　|　　　 　 　 　 (　　　::::i_　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 '": :
 ~: : :. . . : : :゛'　　　　　　　　  ／　 ｊ::::　　　)　　  ＿＿ /　　　　　 ＿＿＿＿|＿＿　　　　　 ﾄ　　..:::::::}-、　　　　　　　　　　　～へ:
  : :⌒ !､:　:へ～　 　 　 　 　 r-､{:::::::..　 ｲ　 ／　　　（ 　　 　　 /　　　　　　　 ／＼　　　  j　.::　.:::　.::⌒)　　　　　　　　  :"　:　.　 ｙ
 'y. : : : :ｙ 　.　:　゛:　　　　 (⌒::.　:::.　::.　j ／　　 　　　＼　 　 /　.　　　　　 ／ 　 　＼ r'⌒｀:::.__..::. 　　.::´￣｀)　　　　 ,:'　:～ { : . :
 （: ::: : : : . : } ～:　':,　 (´￣｀::.　　 .::..__.:::´⌒ヽ　　　　　  ）　 ノ　　　　　　／　　　 　　 ＼  :::r: : :.ヾゝ⌒'r:～.. :～''”~: ..、. . : : :　:　:
､: .. .　:　:　:　: : : . . ,... :~“''～: ..～:. .: :ヽ:::　 (_ -､ ￣￣ ゝ＿) ｀ＴＴ´￣￣￣￣￣￣￣　,. : -ー'"~"'"⌒ . ... :ノ ⌒: : . .　{,,...　: : . :..
　　:　. . ..: . : :　...,,}　. . : :⌒ !､: ... . ⌒゛'゛~゛'ー- : .,　　　　　　　| |　　　　 ,,..':　:y'"~~ 　:-､:: . ⌒: : . .,,. -　⌒: : : .y'"　. ..,). . : : : ～
  ... 　: : ～ : : : . .(,.. .　゛'y. : : :⌒　- .,,. . : :⌒ . ::､-:　 ~~゛'y:　:'.. | | :,,　'":　:　:　:　:　:'": : : . . .: : :~"'y'´. . ... : : : ::: :）: : . .r'"~: .: : . .
 !､: : : : : . . : :. :~゛'r. . : :（: ::: : : : ... . .｀'y'゛~: : :. . . : : :゛':　:　:　:　:　:゛'

　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／￣￣￣＼
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／ 　─　 　 ─＼　　　　　　　　 改めまして　こんばんは。
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／　 　（●） 　（●） ＼
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　　  　　 （__人__）　　 .|　　 　 　 　 この度２年９か月の長い連載期間をもって
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼　　　　 ｀ ⌒´　   ／
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／/　 　　　　　　　　 |ヽ　　　　　　　 処女作
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ヽ=三三三三三三三=/　　　　　　　 『 ワタシはファンタジーを否定する 』が完結いたしましたので
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |　　　　　　　　　　　|
　　　 　 　 　 　 　 　 ＿＿ /　　　　　 ＿＿＿＿|＿＿　　　　　今回はそのあとがきとなります。
　　　 　 　 　 　 　 ／　　　（ 　　 　　 /　　　　　　　 ／＼
　　　　　　　　　 ／　　 　　　＼　 　 /　 ﾔｯﾀﾈ！  ／ 　 　＼
　　　　　　　 ／　　　　　　　　）　 ノ　　　　　　／　　　 　　 ＼
　　　　　　　  ￣￣￣￣￣￣ ゝ＿) ｀ＴＴ´￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 | |
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 | |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣





　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／￣￣￣＼
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／ 　─　 　 ─＼
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／　 　（●） 　（●） ＼
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　　 u　 （__人__）　　 .|
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼　　　　 ｀ ⌒´　   ／
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／/　 　　　　　　　　 |ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ヽ=三三三三三三三=/　 　 　 　 　 ──…なのですが……
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |　　　　　　　　　　　|
　　　 　 　 　 　 　 　 ＿＿ /　　　　　 ＿＿＿＿|＿＿
　　　 　 　 　 　 　 ／　　　（ 　　 　　 /　　　　　　　 ／＼
　　　　　　　　　 ／　　 　　　＼　 　 /　. ？？？  ／ 　 　＼
　　　　　　　 ／　　　　　　　　）　 ノ　　　　　　／　　　 　　 ＼
　　　　　　　  ￣￣￣￣￣￣ ゝ＿) ｀ＴＴ´￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 | |
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 | |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣

　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣¨丶
　　　　　　　／:::::::::::::::::::::::::　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　／:::::::::::::::::::::::::::::::u　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::U　　　　　　　 　　 丶
　　/:::::::::::::::::::::::::::::::::U:::::::::::::::::　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　/:::::::::::U::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　　　　　　　　　　　　:U 　　　 │
　i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::´ 　　{ｰ-===._-､　　　　 　,.　 　│
　l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.＿　　＼ヽ、 　　／ 　 　 　|
　l:::::::U:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　　　　　 ､⊥エｪ_,_ヽ. `く´ ﾉ　　　 ｜　　  初完結作品である
　l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　　　　　／´ ＞,`‐ﾟ‐' Y,`-ｲ ′　 　 ﾉ |　　　　 『風見幽香は華とみる』のあとがきと同じく
　l:::::::::::::::::::::::::::::U　　　　　　　/　　　 'ﾞ _＾ﾆ=､′！、　　／　ｊ
　l:::::::::::::U:::::::::::::::::::　　　　　　|　　　　´"/´´¨　　 !ヽ,∠ﾆ=ァ'　　　　　今回も章の振り返りとか解説とかやろうと
　l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::　　　　　｜ 　　　i{　 　 　 　 　 ｢ｰジﾇｰ　　　　　  当初考えていたところ実はそれ、
　l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::　　　　　！ 　　 （　 　 　 　　　/ ヽ ＼
　ヽ:::::::::::::::::::::U::::::::　　　　　　|　　　　ヽ､＿_＿＿.人__ﾉ　/　　　 　 　 殆ど２周年小ネタでやっちゃってるんですよね……
　 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　　　　　　ー=_:::ﾆニ,二,⌒　 ン
　＼::::::::::::::::::::::::::/!:::::::::::::::::::　　　　　　　､｀`ｰ-ﾆィ　　／
　　　＼::::::::::::::::〈　ヽ.:::::::::::::::::　　　　　　`ｰ- ､.　　　ノ
　　　　　＼:::::::::::::}　　｀丶､　 ＼　　　 　　 　　　　 /
　　　　　　　＼,,ノ　　　　　｀＞　　　　　 　　　 _／
　　　　　 　,r''__＼_ 　 　 　 /ヽ　｀￣￣￣￣￣
三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ =
　　　　　 ＼　　 ＼　　ヽ　　　　　i.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 / 　 　 /　　　　　／　　　　　／
  ヽ　　　 　 ＼　　 ＼　　ヽ　　　　i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　/　　　　 ／　　　 　 ／
　　 ヽ　　　　　＼　　  ┏┓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ┏┓　　　　　 ／
　　　　　 　 　 　 ＼　 ┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛
　　　　　　　　　　　　　　┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ┃　　　　  ---‐‐‐
　　　　　　　　　　　　　　┃　　　　　　 イッチと雛さんで“雑に”振り返る　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ┃
　　　　　　　　　　　　　　┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ┃
　　　　　　　　　　　　　　┃　　　　　　 　 これまでの『 .ワタシはファンタジーを否定する 』　　　　　 ┃
　　　　　　　　　　　　　　┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ┃
　　　　　　　　　　　　  ┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓
　　　　　　　　　　　　  ┗┛　 |　i　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 l　　 ┗┛　ｉИ|i
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ,､＿__､
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ┃　 ttp://bbs.yaruyomi.com/test/read.cgi/ban/1610803881/316-353　 ┃ {|:::::::/ﾉ,.-､　　　　 /
 　' 　ﾍ ﾍ　　　　　　 |ヽ､ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛!;:_/∠--ヽ、　  　/  i|
 　　　 ﾍ)ﾍ　|i　 ＼}ヽ|　　　　 | U ﾚ'/／)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 i´:::::_;::＝-'┴-ヽ::::::::i}　 ′ |ﾚ
　 ヽ　　　  ＿＿＿　　　　　　ﾉ　　　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ⊥〆　　　　　　　ヽ>_、__　　  |i
　　　　／ ⌒　　⌒＼　　ｒニ 　　　　|.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 〆イ　/　i　　　i　ヾヾ /　l　））
　　 ／　（⌒）　 （⌒） ＼　　ヽ　　　/　  ￣￣￣　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 （（　　,ﾍ, /i} /!ｲ,ﾋﾅλﾔｸｲλノV　/:::ヽ
　／ 　 ///（__人__）/// ＼ / `　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 '､　'､ｲ 人i ○　　 ○　λ　',',ヾヽ::::ヽ
　|　　 　 　 `Y⌒y'´　　　 | 　　／.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　>、.|/i 人""r-‐￢"∠　　i　 ｀i:::::::'i､
　＼. 　 　 　 ﾞー ′　　,／　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 {::くゞ:::'､､ 弋ヽ､__,ﾉ_／　 /::.'　}!::::／
　　/⌒ヽ　 　ー‐ 　　ｨ　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 {|::::r ＼＿.＞}><{∠＿,.ノ:::）　 }|:/
　 / rｰ'ゝ　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 '{'､:::> (::::弋::::::ヽノ::::::::::::ｲ 　　 }ﾚ
　/,ﾉヾ　,>　　 　 　 　 ｲ　 ＞─=＝＝＝=─＜　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ;::| 　ﾞ弋::::::∀ ::::::!}i.-ﾞ
　|　ヽ〆　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ｀'　　人:::::::::::::::::::.}λ
三 ≡ = - 三 ≡ =　 ／　　　───　　　 ──　＼　　　≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ =
　　　　　　　　　　  ／　　　　　　＿　　　　　　＿　 　 ＼
　　　　　　　　　 ／　　　　　　(　 (:::） )　　　 ( (:::） ）　　　＼
　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　¨　　　　　　 ¨　　　　　　 ,　　　 　 　 なもんですから、
　　　　　　　　 {　　　　i 　　　　　 (＿＿人＿）　　　　　　　 }
　　　　　　　　 {　　　　し　　　 　 　 ~　 ‐=‐ ~　 　 　 　 　 /　　　 　 　 今回その辺はごそっとカット致しまして、
　　　　　　　　 乂　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／
　　　　　　　　 ／　 `　──　　　　　　＿＿＿ ──＜　 　 　 　 　 　 ・本作誕生の経緯
　　　　　　　 〈　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ、　　 　 　 　 ・作品＆キャラクターについて
　　　　　　　　 Ｙ三三三三三三三三三三三三三三三三}　　　　　　　 ・今後の予定
　　　　　　　　  }三三三三三三三三三三三三三三三三}　　　　　　　 ・最後の挨拶
　　　　　　　　  }三三三三三三三三三三三三三三三三}
　　　 　 　 　 丿:::　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 〈´　　　　 　 　 といった感じにさっくりと進めたいと思います。
　　　　　　　 /::::::　　　　　　　 _　　　　　　　　　　　　 　 }
　　 ───Ｙ:::::::　　　　　　　 　 ヽ────────┴────
　　　　　 　 {:::::::,　　　　　　　　　　}　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 各章の所感を見たい方は上記の小ネタを見て下さい。
　　　　　　　 〉´　 　 　 　 　 　 　 /
　　　　　　  /::　 　 　 　 　 　 　 /　　　　 　 シカタナイネ！　　　　　　いやホントスンマセン……
　　　　　 ／::::　　　　　　　　　／

　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／￣￣￣＼
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／ 　─　 　 ─＼
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／　 　（●） 　（●） ＼
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　　  　 （__人__）　　 .|
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼　　　　 ｀ ⌒´　   ／　　　 　 　 　 　 それでは気を取り直しまして、
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／/　 　　　　　　　　 |ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ヽ=三三三三三三三=/　　　　　　　　　  例の如く自己満１００％の乱文ではありますが…──
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |　　　　　　　　　　　|
　　　 　 　 　 　 　 　 ＿＿ /　　　　　 ＿＿＿＿|＿＿
　　　 　 　 　 　 　 ／　　　（ 　　 　　 /　　　　　　　 ／＼
　　　　　　　　　 ／　　 　　　＼　 　 /　. ｱﾘﾏｽｶﾞ  ／ 　 　＼
　　　　　　　 ／　　　　　　　　）　 ノ　　　　　　／　　　 　　 ＼
　　　　　　　  ￣￣￣￣￣￣ ゝ＿) ｀ＴＴ´￣￣￣￣￣￣￣￣
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　　　　　　　　　　　　　　　　 　 li|　li｜il　|il　　　　　　　　　 　 　 　 t‐'└i
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　　　　　　　　　　　　　　　　 　 li|　li｜il　|il　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,ｲ .| | ﾚ'ﾚ'
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 li｜il　 ／　　　　＞'´.　　￣}　　 {､　　　　　 ｜　　　  ’　　　, |＿|
　 　 　 　 　 　 　 　 　 、　　　　　　　　  l｜i /　　　 ／´　　　　　　ｉ　　　} ヽ　　 　 .ｉ　　　 /　　　′
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　　　　　　　　　　　　　　 　 　 从　　　　 l{ i! }!㍉　 　 　 　 ',:..........:/　〃　　　　_,ｨ´i! }!　　 　 　 .从　　　　 ∥ ////
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾍ､　　　　　　　　　ヾ≧=彡:::八::::{__,,ィ::::/　　　　 　 　 　 　 〃　　　　  ∥ ///
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 八　　　　　　　　　　 人　 　 　 　 　 　 　 八　 |////＞”´∥∥　 　 .∥//
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  |　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,､-ｰ''ｱ:;､-'/　　　　　　 ,,､-'７　　 　 　 　 /￣/＿　 | ||　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |
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  |　|i|i|　 ､　　　...||| ,　、 　　" . 　　 i　　　 ::＼　＼ ::　 ii ::／（ ﾟ ）))((（ ﾟ ） ＼::　　　 i  ::′ /:: 　´ ii　 ..　 " .li　　 　 .|||　.li　　　  ｌi|i|　|
  |　|i|i|i　　　　　 ||| .|!　　､　　 !　'　||　　!!　　 ::＼　＼:／:::::⌒（__人__）⌒::::: ＼:: ::／　,.ｲ:: 　　　! l|l. |l!　　 l!||l !　 |!||　　l!||l ! |i|i|　|
  |　|i|i|i　i　　　　 ||| ,　、 　..　" . 　　 !　　　　､　 ::ヽ 　 |　 ヽ iｌ´|r┬-|｀ｌi　 ｒ 　|／　／:: 　 　´　､ !!　 ..　 " .l!　 　 |||　" .l!　　 i|i|i|　|
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　 　 　 　 ∧|　　　　　　　　　/　　　　　/.:::::::::{:::::::::::::::l::::j/-‐l､:::::::: ﾊ::ｒ‐ヽ-::トゝ:::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::ー=＝ミ
　　/　　 /:::∧　　　　　　　 l/　　　 　 〃|:::::::ｒﾍ:::::i:::::::lV(_,.∠{ ＼ハム､　}从:::::｀ヽ:::::::く⌒ヽ::::::::::::::::::::／　　 ）
　  ' |　　 |し'⌒ヽ、　　　　＼|　　　 　 从 |:::::::{⌒Vｉ:::::::|ィ:心｢｀｀　　んﾊ〉 /.::ハー‐‐=ミヽ:::::::::::::::::::ｰ＜
  ｛　|　　ｒＬ::::::::::::::｀::.＜＿＿|　　　　〃ハl:::::八 う ヽ::::|弋ツ　　 　 ゞ'_　∧:::::::::＿__彡'⌒ヽ:::::::::::::::::::::::::＼
　  ､{　　〔￣｀　ー―一'´￣「|　　　　{{（　 ＼:::::::`Tﾊ八ト ,,ｰ　　　　,　'' ん::V´.::::::::::.__彡=-‐　´ ￣￣｀ヽ⌒ヽ
　　 ヽ 　|｀　　＿＿＿ 　イ　!　　 　 乂　 　 iﾄ､::::ヽﾍ、　　 ､＿＿　 　∧::::ヽ(￣￣｀丶、
　　　　　|　　　　　　　　　|　 i＼　　 　 ｀ヽ　ﾙﾊ:::::::∨ヽ 　( 二ア　 イ　 ＼:::::＼　　　　＼
　　  ＼、ｌ　　　　　　　 　 l　八　＼　　　　　/　　::::::::＼/≧=‐-＜　　　　　＼:::::＼　　　　）
　　　　}∧　　　　　　　　｜　 }＼　＼＿彡'　　 ∧:::::::::::Y´　　　　）　　　　 　 ）へ::＼
　　　ノ　　　　　 　 　 　 ｜　, ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
　　　　　　　　　　　 　 　 l ∧(0）￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣(0)∧
　　　　　　  :.　ｒ―‐　 ＜><◇>＞　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ・本作誕生の経緯　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＜<◇><＞
　　　　 　 　 V 二　　　｀ﾞ ∨(0）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿(0)∨
　　　　　 　 〈/ , - 、　　　　　 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
　　　　　　　  しと´＿＿　イ　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼　　　　ﾏ∧
　　　　　 　 　 :. 　　　　　 |　　　　　　　 　 　 　 　 　 {＼＿＿ 〉∧
　　　　 　 　 　 ',　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿_,//∧
　　　　　　　　　　　　　 　 }　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼//////∧
　　　　　　　　　八　　ヽ　ハ　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼//////＼
　　　　　　　　　　  :. 　 　 　 Vヽ　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼//////＼
　　　　　　　　　　  ∧　　　　 V,ﾊ　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼/////ノ＞――┐
　　　　　　　　　　 {＼､　　　　∨|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∨////////// ﾉ
　　　　　　　　 　 人　　〕ト.　_　〉|　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ` ｰ=====＝ ´
　　　　　　　　　　　  ＼{＞　､ ｀Y|
　　　　　　　　　　　 　 ∨///＼∧
　　　　　　　　　　　　　  ∨/////∧

　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　 　 ／ _ノ 　ヽ_ ＼　 ﾔﾙｵｽﾚｵﾓｼﾚｰ！
　　　　 ／｡（⌒）　（⌒）o＼　　　　　　　　　　　　　　　　 　 元々やる夫スレ読者として長く活動していた私ですが、
　 　 ／　:::⌒（__人__） ⌒::: ＼　 _＿＿＿＿＿＿＿_
　 　 |　　　　 ヽr┬-ﾉ 　 　 　| . | |　 　　　　　　　 　 |　　　 ＳＮＳでとある発言をしている人を見掛けたのが全ての始まり。
　　　 ＼　　　　`ー'′ 　 　／ 　| |　　　　　　　 　 　 |
　　　　／　　　　`　　 　 　＼ 　.| |　　　　 　 　 　 　 |　　　 ２０１９年１月某日に見掛けたその発言とは──
　　　　|　　r　　　　　 　　.| 　＼.| |　　　　 　 　 　 　 |
　　　　|　 ┴rｪｪｧ_　　　　|＼　　| |＿＿＿＿＿＿＿|
　　　　　　　　　  `――――-((」II IIﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆｴ!





　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　　／　　　 　 ＼
　　　　　 ／　　─　 　 ─＼
　　　　／　　　（●）　 （●） ＼
　　 　 |　　 　　　（__人__）　 　 | 　 　 ＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　　　 『私！　やる夫スレ作者になります！（要約）』
　　　　＼　　　 　 ｀ ⌒´ 　 ,／　　 //￣￣￣￣￣￣￣ /
＿＿_／　　　　　　　　　 　 ＼　　// 　 　 　 　 　 　 　 /　　 　 　 　 というもの。
| |　/　 　 ,　　　　　　　　　 　 ヽ // 　 　 　 　 　 　 　 /
| | /　　 ./ 　 　 　 　 　 　 　 　 // 　 　 　 　 　 　 　 /
| | |　⌒ ーnｎｎ . ＿＿＿＿＿//_,_,＿＿＿＿＿_,_,_/
￣ ＼＿_､("二） .`――――-((」II.IIニニニニニニｴ!

.　 　 　 　 ＿＿＿_　　　　━┓
　 　 　 .／　　 　 　＼　　 ┏┛　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 本当の偶然目にしたその発言をみて最初に抱いた感情は
.　 　 ／　　＼　　 ,＿＼　 ・　 ｺｲﾂﾅﾆｲｯﾃﾝﾀﾞ…
　 .／ 　　 （●）゛ （●） ＼ 　 .＿＿＿＿＿＿＿＿__　　　　　 「やる夫スレ作者に……なる？？？？」
＿.|　 ∪　　 （__人__）　 　 |　 |＾|￣￣￣￣￣￣￣￣!　　　　  という不可解なものを見たという感じで、
| | ./　　　　 ∩ノ ⊃　　／　　| |　 　 　 　 　 　 　 　 |
| | (　 ＼　／ ＿ノ　|　 | 　 　 | |　 　 　 　 　 　 　 　 |　　　　  当時の私にとってやる夫スレとは“読む”モノであって、
| | .＼　“　　／＿＿|　 |　　　.| |　 　 　 　 　 　 　 　 |　　　　  “自分で書く”という選択肢は全くこれっぽちも
￣ 　 .＼ ／＿ . ＿＿＿＿＿|_|_,_,＿＿＿＿＿＿,_,_|
　　　 　 　 　 　 .`――――-((」II IIﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆｴ!　　　　 一欠けらも頭に存在していませんでした。





　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　　／　　　 　 ＼
　　　　　 ／　　─　 　 ─＼　 ﾅﾙﾎﾄﾞ…　　　　　　 　 　 　 しかし、冷静に考えてみれば
　　　　／　　　（●）　 （●） ＼　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 別に自分で書くというのは何もおかしな事ではないわけで
　　 　 |　　 　　　（__人__）　 　 |
　　　　＼　　　 　 ｀ ⌒´ 　 ,／　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ちょうどその頃真冬という事もあり本業である農業も農閑期。
＿＿_／　　　　　　　　　 　 ＼
| |　/　　　　　、　　 _,.-‐-､ ミ　ー-,..-‐-､　ミ　　　　 　 　 　 加えて末とはいえ一月の歳初めで
| | /　　　　 　 ￣￣_ﾞ､!j.j.jＪ＿＿＿iJ.j.j.j.!＿＿＿_　 　 　 　 新たに何かをするという環境が揃っていたという事もあり──
| | | 　 　 　 　 .￣/＿＿＿＿__丶.,_,＿＿＿＿＿_,_ヽ.
￣￣￣ ....("二） .`――――-((」II.IIニニニニニニｴ!

　　　　　　　　　　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 ／ 　 　 　 ＼
　　　　 　 　 　 ／ 　 ノ　　 ヽ　 ＼　 　 PVｱｶﾞｯﾃﾝｼﾞｬﾝ
　　　　 　 　 ／　 　 （ o）（ o）　　 ＼　  ｵﾚﾁｬﾝﾔﾙｰ
　　　　 　 　 |　 　 　 （__人__）　 　　 |
　　　　　　　 ＼　　　　｀ ⌒´ 　　, ””￣｀ ”─ 、
　　　　　　　　　ゝ　　　ー‐ 　 .,r　　　　　　　　 ＼
　　　 　 　 　 ／ |i　　　　　　 ij　 　　' 、　／￣｀　ヽ、
　　　 　 　 ／　　”,,　 　|￣￣},　　　　　y　　　　　　 }
　　　 　 ／　　　 　 、r´|＿_ !j.　 　 　 /　　　,,　-　”￣
　　　　/　　v　　　 i´　｀ー' ∥　　　 ./　　.,r────　　　　　　　　 またリアルの忙しさに飲まれ
　　　 /　　　| ,＞　'　　　 ／　　 　　/ 　　|.|　　　　　　　　　　　　　　 長らく十年以上筆を置いていましたが
　 　 /　　　 ´　　　　 ,　´　　　 　 　| ,, , /. |
　 　 {　／　　　 　 ／　　, -一 、　 〈〈〈l.j . |　　　　　　　　　　　　　　 私自身過去に
　　　 、　　　　 ／ 　 .／: : : : : : ヽ　 |: : : : |　　　　　　　　　　　　　　 小説を書いて創作活動をしていた時期もあり
　　　　ヽ、 , イ　　 .／ : : : : :,: : : : ＼|: : : : |
　　　　　　｀　|　 ／ : : : : : : }}: : : : : : |: : : : |＿＿＿＿_　　　　　　　　 そうした創作欲もふつふつと蘇る歳初め。
　　　　　　　 |／: : : : : : : :ノー-、 : : .|: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　／: : : : : : : : ／ : : : : ',: : :└────┬─
　　　　 ／: : : : : : : : :／ : : : : : : }: : : : : : :ﾉ. 　 　 ｜
￣ ヽ 、 : : : : : : : : ／v: : : : : : : :|: : : : : :/ |二二二二二
ヽ、}　　＼ : : : : ／一|: : : : : : : :ｲー‐　' ──────
　　＼　 　ヽ: ／ 　 　|: : : : : : : : |
  ＼　　ヽ　 .v 　 　 　 ! : : : : : : : |



　　　　　　　 　 　 　　＿＿＿_
　　　　　　　 　　 　／　　 　 　＼　　　　　（　カチャ　カチャ　カチャ　…　）
　　　　　　 　 　 ／　　─　 　 ─＼
　　　　　　 　 ／ 　　 （●） 　（●） ＼　　　　／　　　　 }ー┐　　　　　　　　　　 r┐ 　 ＼
　　　　　　 　 |　 　 　　 （__人__）　 　 |.　　　 {　　　　　ノヽ /　＿＿ 　ヽ　　/　　|/　　　　}
　　　　　 　 　＼　 　　　 ｀ ⌒´ 　 ,／.　　　　＼　ツ　　 ／　　 　 　 　 ､_／　 　Ｏ　 　 ／
　　　　 , -‐　 ´ 　 ! 　 　　 ー　　 ! ｀ ｰ-､
　　　　/　　__　　　∧　　　　　　　|　　　 ∧
.　 　 〃 ,. --ミヽ　/∧ 　 　 　 　 i　　　|/ハ
　　　ji／ 　 ￣｀//,　..__､〃　　　 , 　 ___!＿_j＿＿＿＿＿__
.　　 {{　　　　　 '/　　　// '‐-､　 ′ | ｉ´￣￣￣￣￣￣￣　｀ｉ　　　　　 　 そして自分に制作が可能かどうか
　　　ﾚ, /　 　 　 　 ,　 　 　 　 ∨ 　 | |　　 　 　 　 　 　 　 　 |　　　　　 　 各種環境等を速攻最速で調べ尽くし、
　　　//7//―ｧ/‐/7/￣{ 　 　 iっ　 | |　　 ┌―――┐　 　 |
　 　 　 /! 　 〃　 // 　（' //} ｉ |　　 | |　　　|┌―― ､|　　　 |　　　　　 　 導き出した結論が──
.　　　 　 |　　 　 〃 　 　 ￣ jﾉｲ　　 | |　　　|::l::i::::::::::::::|　　　 |
. 　 　 　 |　　　　　　､__ﾉ{__,.ｲ 　 ,　　| |　　　|_j::l::::::::::::::|　　　 |
　　　 　｜　 　 　 　 ） 　 　 ﾚ／_＿__ー‐――┤:::::::::: |――┘
　　 ￣￣￣￣￣￣〔丁￣￣￣￣￣￣￣￣￣| ::::::::::::|￣￣￣￣
　　　　　　　　　　 　 ｀￣￣￣￣￣｛二二二二l_＿＿_|二二}

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 :;;:;:;:;:;:::::::::::::: ≡　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ≡　 　 　 　 　 　 _＿＿＿＿＿＿
 :;::::::::::::.:.:.:.:. =≡　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 =≡　　　　　 ／´　 　　　　　　　　.:￣: : :.::::ヽ
 :::::::.:.:.:.:.:.: :≡＝　  そうだ　私もやる夫スレを書こう……　 ≡＝　　　 ／⌒ヽ　　　　／´⌒｀`ヽ:: : : ::: : : :.＼.
 .:.:.:.:.:.: : : : =≡　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 =≡　　 ／　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼: : ::: : : : : .＼.
 :.:.:.: : : :　.　  ≡　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ≡　 /⌒､　　　　　 ／　　　 ＼　　　ﾞ : ::: : : : : : :: . ＼
 .: : : :　.　 　 　 =≡≡二＝≡=二=≡≡二＝≡=二=≡≡二　 　 i -ーl　　　　　 l　ー一　　 l　　.::::: ::: ::: : : : : : : : : .＼.
 : : :　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／　　　 　 　　　 ＼　　 　／　 .:: : :::: : : ::: : : : : : : : : : .＼
 : :　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /　　　　、　　 　　　　、　　　　.:::: : : : :::: : : :: : : : : : : : : : : : ＼.
  :　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /　 |　　　ヽ　　 　 　 　 ）　　　　　　　: : : :: : : : : : : : : : : : : : : : .＼
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 .　 │　　　 となったわけです。　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │　　　　　　　　　  ..: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::／
 .　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │　　　　　　　　　 .: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::／
 .　 │　　　 なんて事はない、完全にノリと勢いの思い付きですね。 │　　　　　　　..:: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :／
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　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │　 　 そしてこうした経緯で生まれたのが──　　 │
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /　　　　　丶.　 ノ　　 ､　 ノ　　＼
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ヽ　　　　　 　 （＿_人＿） 　 　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼　 　 　 　 廴＿)ﾉ　　　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／￣　　　　　　　　　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ィ　　　　　　　　　　　　　　　ﾄ､
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 //YY >┐　　　　　 　 　 　 　 　 ',　/ ）´ ）､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /Y　{ {/ /　　　　　　　　 　 　 　 　 V /　/ 厶
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 {　{　{ ｛ ｛　ｎ　　　　　　　　　　　 ｊ｀Y ′ ' / /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾊ　　　　 し' ｊ　　　　　 　 　 　 　 {　{　　 　 ｲ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 / {　 　 　 　 /　　　　　　 　 　 　 人　 　 　 /

　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ┌───────────────────┐
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │　　　 現代ＦＴ　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │　　　 『 ワタシはファンタジーを否定する 』　　  │
三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三  │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │ ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ =
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │　　　 でございます。　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　_,,,,..,,_　　　　　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　 ,. -''"´　 　 ｀ﾞ''-､　　  └───────────────────┘
　　　　　 　 ,."　　　　..,. '　￣ ｀ヽ. .
　　　　　　/ 　 　 　 　 　 　 　 　 ',.｀、
　　　　　 ,'　　　　　　　 　 　 /　　.l　i~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~..______
　　　　　 !　　　　　 　 　 　 /　 .　,'.　l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 jｆ二l |
　　　　　 ',　　,.　-─-.ヽ . ＿ ..　'.　..,'　　『　ワタシはファンタジーを否定する　』　　　　　　 　 ._､≦￣「ヽヽ
　　　 　 　 ／　　　　　 　 ＼　　　 ./　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 _ -く___） 　 ﾉﾉ Vl
　　　　　 /　 　 　 　 　 　 　｀、　,.'　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_　-:::::::::;:ｨ7′　_／ 　 l｝
　　　　　 l　　　　　　'"　　寸=.l.-'´　 　 　 　 　 .・オリジナル現代FT。　　 　 _ -::::::::::::::::::::／//　 _／　 __ノﾉ
　　　　　 l　　　 　 .:　　　　 Ⅷﾆ=　　 　 　 　 　 ・投下は週１～二週１　　.....|- _::::::::::::: ／'///　 _Ls≦- ゛
　　　　　  ､　　　..人　　　　从ﾆ=　　　　　 　 　 ・合いの手大歓迎　　　　　 |l:::::＞ _／ ////　 f{r´-＝＝-､､
　　　　　　 ＼　　.三≧ =彡仁ﾆ=　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |l::::::::／Λ//// 　 弋､＿＿＿__))
　　　　　　　 ｀ ｰ- 　 -‐´　　　　..~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~　|l::／///Λ'//　　　　￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ¨¨¨¨¨¨¨¨¨



　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　／　　　　　＼　　　　　　 　 　 　 　 ┌───────────────────────────┐
　　　　　 ／　　 ＼ ,　, ／＼　　　　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　※　諸注意
　　　　／　 　 （●）　 （●） ＼　　　　　　 　 　 .│
　　 　 |　　 　 　 （__人__）　　　|　　　　　　　　　 │　　　　　　 　 基本的には上記の通りですが、
　 　 　 ＼　 　 　 ` ⌒ ´　　,／　　　　　　 二三.
　　　　　 /⌒～"￣,￣￣〆⌒,ﾆつ　　＝二三.　　 　　　　　　　 ..作者は本作が初やる夫スレになりますので
　　　 　 |　　,＿_＿ﾞ＿__､rヾｲｿ⊃　　　　　二三.　 　　　　 　 　 ..生暖かい目で見ていただけると幸いです。
　　　　　| 　 　 　 　 　 　｀l￣　　　　　　　 　 　 .│
　　　　　 |　　　　　　　　　 |　　　　　　　 　 　 　 │　　　　　　 　 なお、R-１８展開はございません。多分。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 └───────────────────────────┘



三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ┌───────────────────┐ ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ =
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │　　 今見ると実にシンプルな表紙ですねｗ　　  │
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 └───────────────────┘

　　　　　　　　　　　　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　　　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　 　 ／　　─　 　 ─＼
　　　　　　　　　 ／ 　　 （●） 　（●） ＼　　　　　　　　　 ちなみにこの最初の書き込みが２０１９年０２月０９日で、
　　　　　　　　　 |　 　　 　 （__人__）　 　 |
　　　　　　　　　 ＼　　 ⊂ ヽ∩　　　　 <　　　　　　　　　 当初の予定では一年くらいで終わらせる予定だったのですが
　　　　　　　　　 　 |　 |　 '､＿ ＼　／　 )
　　　　　　　　　 　 |　 |＿＿＼　 “　 ／
　　　　　　　　　　　 ＼ ＿＿＿＼_／









人__人__人　 　 　 　 　 　 　 ＿＿＿＿＿＿＿　　　　　　　 　 __人__人__人_
.　　　　　 （.　　　 　 　 ,..-''"　　　　　 　 　 　 　 "''-､　　　　　　 ）
　 ﾆ|ﾆ''　 （　　　 　 .／　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ 　 　 　 ）　 l　､' '
　 ヽ　　　.（　　　 ／ ｀ヽ ＿　　　　　　　　u　＿_　 　 　 ヽ 　 　 .）　ﾉ　 ヽ
　　 や 　 （　 　,.′ ﾐ≧z,,_　　　 ヽ ＿_,,..-''´　　　　　 　 　 　 　 ）　　　ツ
　　 l　　　（　　/　　　　　　　　　　　　ヾ====＝　　　　　　　　　　）　 ﾆ|ﾆ
　　 | 　 　 ( . /　　　　　　　　　 　 ,...-―――‐一'　 　 　 　 　 　.）　　 l　　 　 まあ当たり前のように終わらず、
　ー┼‐　 （　l.　 　/　　　　　　／　　 　 　 　 　 　 _,,..-―――　 ）　　　ヤ
　　 ９　　 （　|　　 {　 　 i　　 ./　　 　 　 　 _,,..-'￣　 　 　 　 　 　 ） ┌‐┐　　 ここから実に２年９か月の
⌒Y⌒Y⌒ヽ..| 　 uヽ __人＿/　　　　_,,..-f´　|　　　　　　　　　　　 ） └‐┘　　 それなりになが～～い道のりが始まったわけです（汗
.　　　　 　 　 |　ヽ　　 ヽ__|__′　　 ..::::::::::l 　 l　 　 　 　 　 　 　 　 ）　　|
　 　 　 ・ 　 　､　 !　 　 |:::::::i　 　 　 :::::::::l 　 l 　 　 {　　 　 　 　 　 ）
　 　 　 ,,,,,∵'''''"",,,,''',,,,r┬‐l　　　　　 ::::l 　 !　‐ ､/ヽ　　　　　　　 ）　！！
　　 "",,;;"・;;'""""".　 r‐v‐.l u　　　 　 .l 　,'　 　 }　　|　　　　　　　）
　 　 "・''　;;;''".　 　 ＼l　'　人　　　　　　`〈　　 '´`,,.-' 　 　 　 _,,..-⌒Y⌒Y⌒Y
　　 　 ∴"　 ,,..-''"´　 `T´　　　　　　　　　｀¨T¨´　　　　,..-''´､
　　,・'ﾞ　　 ／　　　　　　 `ー――――――''"｀￣`''‐‐'´　　 　＼
　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼

 ┌─────────────────────┐
 │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
 │　　　　　　　　　　　　 ／￣￣￣＼　　 　 　 　 　 　 　 │
 │　　　　　　　　　　  ／ 　─　 　 ─＼　　　　　 　 　 　 │
 │　　　　　　　　　 ／　 　（●） 　（●） ＼　　　　　 　 　 │
 │　　　　　　　　　 |.　　 　  .（__人__）　　　|　　　　　　　　│　  なお、当初は完結するまで
 │　　　　　　　　　 ＼ 　　　　｀ ⌒´　　 ／　　 　 　 　 　 │　  何処にでもいる一やる夫スレ作者という事で
 │　　　　　　　　  ／/　 　　　　　　　　 |ヽ　　　　　　　　 │
 │　　　　　　　　  ヽ=三三三三三三三=/　　　　　　　　  │　  アバターを特に決めない方針だったのですが、
 │　　　　　　　　　  |　　　　　　　　　　　|　　　 　 　 　 　 │
 │　　　　　  ＿＿ /　　　　　 ＿＿＿＿|＿＿　　　 　 　 │　  ＳＮＳのアイコンにコチラのＡＡを使用していたため
 │　　　　 ／　　　（ 　　 　　 /　　　　　　　 ／＼　　　　  │　  なんとなく
 │　　  ／　　 　　　＼　 　 /　.　　　　　 ／ 　 　＼　　　 │
 │　 ／　　　　　　　　）　 ノ　　　　　　／　　　 　　 ＼　 │ ←を仮アバターとして起用
 │　  ￣￣￣￣￣￣ ゝ＿) ｀ＴＴ´￣￣￣￣￣￣￣￣　 │
 │　　　　　　　　　 　 　 　 　 | |　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
 │　　　　　　　　　 　 　 　 　 | |　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
 └─────────────────────┘




　　　　　 　　＿＿＿　　　　　 ＿_
　 　 　 　 ／　　　　　＼　　　（ｆつ）　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 それが今や私にとってなくてはならないモノであり
　　　　 ／ 　 ／　 　 ＼＼　　　|j′　　　　　　　　　　　　　　 　 　 また皆さんにとってもお馴染みのアバターとなりました
　　　／　 　 （●） 　（●） ＼ 　O
　 　 |　 　　 　 （__人__）　 　 |　　　　_＿＿＿＿＿＿＿＿＿_　　　ＳＮＳ上においては
　　　＼　　 　　 ｀ ⌒´ 　 ,／　　　　| |　　　　　　　　　　　　　|　　 実に１００を超える木馬アイコンを戴くなど
＿＿／　　　　　　　　 　 `ヽ　 　 　 | |　　　　　　　　　　　　　|
| |　/　　 ,.　　　　 　 　 　 　i　 　 　 | |　　　　　　　　　　　　　|　　 大きな感謝と愛着のある子ではあるのですが
| | /　　 /　　　　　　　　　ｉ　| . 　 　 | |　　　　　　　　　　　　　|　　 未だになぜこうなったのかは私自身分かっておりません。
| | |　⌒ ーnｎｎ 　 　 　 　|　|　　　　|_|_＿＿＿＿_＿＿＿＿_|
￣ ＼＿_､("二）￣￣￣￣￣ｌ二二ｌ二二　 ＿|_|＿_|＿　　　　　　  ほんと、何でなんでしょうね？(´・ω・｀)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　 　 !　＿_ 　 　　　 　ヽﾊ　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　!　　 .イ丶＼　　 |　　　　 ﾍ 　　　ﾄ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /　.|　　| 　　　!　_Ⅵ_Ⅵ .|.　｜　 　ﾍ　　　ゝ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 / !　.!￣｀ ∨　｜ ィ灯己㍉　｜　　　li　　　lヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |/|　 ＼N__.∨ /〃 っ ソ彳 ./i/　 |　 j　　　l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |! i　　 i《ん㍉/　　　｀¨ }//|/ 　 　 ! /　　jl l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∨ .小 ゞ'’　 　 　 　 /ｲ　　 |　 //lﾍ　j l/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 Ⅵヽ/,　 　 　　　 　 //i　 　〃k　ヽ } /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |人、 　　､ 　　/　 | /从∥ヾ　 l/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |h､　　　　／::/:::￣:::ヽ .ﾚﾙ´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ﾚ' ｀≧=≦ﾆ/:::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 }ニ':::::::::::::::::::::::i
　　　　　 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓::::::::::::::::::::::::::
　　　 ∧(0）￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣(0)∧ ::::::::::::::::::::i
 ＜><◇>＞　　　　　 　 　 　 　 　 　 ・作品＆キャラクターについて　　　　　　　　　　　　　　　＜<◇><＞:::::::::::ｌ
　　　 ∨(0）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿(0)∨:::::::::::::::::::::}
　　　　　 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛:::i::::::::::::::::::::::::.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 , ': : : : : : : : : : : : : ": : |:::::::::::::ﾏ:::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,': : : : : : : : : : : : : : : : : : l:::::::::::::::ﾏ:::::::::::::::::::::!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |: : : : : : : : : : : : :／: : : : i:::::::::::::::::';:::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／｀ :ｰ=ニ＞≦ﾆ＜: : : : : : l::::::::::::::/.i:::::::::::::::::::::',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /: : : : : : : : : : ｀: : : : : : : : : : :{::::::::::y'　|:::::::::::::::::::::::,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : :｀､:::::::{　 !::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /: : : : : : : : : : : : : : :＼ : : : : ／::::＼::{　 !:::::::::::::::::::::::::.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,: : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ :／{｀＞ｰ-ヾ　{:::::::::::::::::::::::::::,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/: : ',　　　　 　',::::::::::::::::::::::::::::,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ　 　　　 ﾍ::::::::::::::::::::::::::',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼　　　　丶:::::::::::::::::::::::ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＿＿＿.∠: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ　　　 　＼::::::::::::::::::::∨

　　　　 　　 　　＿＿＿_
　　　　　　　 ／　―　　-＼
　ﾐ　ﾐ　ﾐ　／ 　　（●）　（●）　　　　　　ﾐ　ﾐ　ﾐ
/⌒)⌒)⌒) 　　　 　（__人__） ＼　　　　/⌒)⌒)⌒)　　 一部では公言していることですので
|　/　/　/　　　　　　｀ ⌒´　　　|　(⌒)/　/ / /／　 　 ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが
|　:::::::::::(⌒)　　　　　　　 　　 ／ 　ゝ　　:::::::::::/
|　　　　　ノ　　 　　　　　 　 　＼　 /　　）　　/　　　　　本作は私が若い頃に書いていた小説のスピオフ作品のプロットを元とし、
ヽ　　　　/　　　　　　　　　 　 　ヽ/　　　　／　 　 　 　 それをやる夫スレ用に魔改造して作成されたものです。
　|　　　　|　　 l||l　从人 l||l 　　　　 l||l 从人 l||l
　ヽ　　　 -一''''''"~~｀`'ー--､　　　-一'''''''ー-､
　　ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒)　)　　(⌒＿(⌒)⌒)⌒))





　 　　　　 　　　＿＿＿_
　　　　　　　 ／ ―　― ＼
　ﾐ　ﾐ　ﾐ　／ （●）　（●） ＼　　　　　　ﾐ　ﾐ　ﾐ
/⌒)⌒)⌒) 　　（__人__）　　　＼　　　　/⌒)⌒)⌒)
|　/　/　/　　　　｀ ⌒´　　　　　|　(⌒)/　/ / /／　　　　 私自身が世界を構築するのが好きなタイプの人間なので
|　:::::::::::(⌒)　　　　　　　 　　 ／ 　ゝ　　:::::::::::/
|　　　　　ノ　　 　　　　　 　 　＼　 /　　）　　/　　　 　 　 本作で語られた世界観以外でも設定上存在するものやキャラクター
ヽ　　　　/　　　　　　　　　 　 　ヽ/　　　　／　　　　　　　 そして事件などが多く存在します。
　|　　　　|　　 l||l　从人 l||l 　　　　 l||l 从人 l||l
　ヽ　　　 -一''''''"~~｀`'ー--､　　　-一'''''''ー-､
　　ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒)　)　　(⌒＿(⌒)⌒)⌒))




　 　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　／　　 　 　＼ ＿　　 /　　三 ニ ＝―
　　　　 ／)─　　　―＿_＿> ｀ヽ/　　　　　　三 ニ ＝―
　 　　 (]）（●） 　（ （ｺ＿＿〉__> ヽ　　 ／三 ニ ＝―
　 　　(]）　 （__人__）（ｺ＿＿〉__>　 〉／　　 ニ ＝―
ﾐ　ﾐ　ﾐ(]） 　 ｀ ⌒´ （ｺ＿＿〉__> ,.'　　　ﾐ　ﾐ　ﾐ
/⌒)⌒)⌒.＼　　　　　 `――'―'"　　/⌒)⌒)⌒)　　　　　 ですが、それを語るのは完全に蛇足となるため今回はスルー。
|　/　/　/　／三ニ￣＜ゴキッ！(⌒)/　/ / /／
|　:::::::::::(⌒)　　　　　　　 ＼　 　　 ゝ　　:::::::::::/　　　　　　 もし気になる方がいらっしゃったのなら、
|　　　　　ノ　　 　　　　　 　 ＼　　 /　　）　　/　 　 　 　 　 それとなく想像していただければ幸いです。
ヽ　　　　/　　　　　　　　　 　 　ヽ/　　　　／
　|　　　　|　　 l||l　从人 l||l 　　　　 l||l 从人 l||l
　ヽ　　　 -一''''''"~~｀`'ー--､　　　-一'''''''ー-､
　　ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒)　)　　(⌒＿(⌒)⌒)⌒))

　　　　　　　　　　　　 ＞　一 … ー ＜
　　　　　　　　　 ＞´　　　　　　　　　　　 ｀ ＜
.　　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
..　　　　　／　＼､　　　　　　　　　　　　,;'／　　　　＼
.　 　 　 /　　　　 ヾﾐ,､ 　 　 　 　 　 ／;"==､､　 　 　 ヽ
　　 　 /　 　 　 ,,===､､ミ彡〉　ｉヾ彡〃 ,-‐ ､ヾヽ
. 　 　 　 　 　 〃　,-‐ ､ヾ　　　　　　　 {　･　}　}l}　 　 　 ',　　　　　　　　　 また、元プロットのお話の流れでぶっちゃけると、
　　　,'　　　　 {{　{　 ・　}　　　　　 　 　 ゝ - '
　　　　　　　　ゞ　ゝ - '　　　　　　　　ヽミ二≠""　　　　　 ',　　　 　 　 　 当初はここまで
.　　,'　 　 　 　 　 =≠彡"´ 　 　 　 　 　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　 　 バトル要素が大きい作品ではありませんでした。
　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　l
...　l　　　　　　　 　 /　　　　　　　　　　　　　　}　　　　　　　　}
.　 {　 　 　 　 　 　 {　　　　　　　 ｉ　　　　 　 ノ　　　　　　　 /
　　ヽ　　　　　　 　 ゝ､＿＿ノ￣´｀￣￣〉'´　　　　　　　　／
　　　ゝ　　　　　　　 　 　 　 }　　 　　　/　　 　 　 　 　 ／
　　　　　＞ ､　　　　　　　　 ゝ-──-'　　　　　　 , ＜　　　,＞ ──- ､,,
　　　　　　　　〉　　　　　　　　"￣￣ﾞ　　　　　/　〈／ﾞ}　 ／::::::::::::::::::::::::::ハ
　　　　　　／/　　　　　　　　　　　　　　　　／　／:::::〈_/::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
　　　　 ／::::/　　　＼　　　　　　　　　 　／　／:::::::::::〃::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
　　　／:::::::/　　　　　ヽ　　　　　　　 　"　／::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧




　　　　　　　　　 　 　 .＿＿＿＿＿
　　　　　　　　 ,,.. ' ´　　　　　　　 　 　 ｀・ .,
　　　　　　 ., ・´　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　.／　／7￣i=､_　　ヽ ヽ　　　 　 　 　 ＼
　 　 　 /.　 ,ｲヽ.,'　 .l　 !｀ヽ　}　}　　　　　　　　　 ',
　　 　./..　　ｌ　 〉 　丶 l　 |ﾍ　　　　　　　　　　　　.',
. 　 　 l　　　ﾉ　,'　　　　　 丶i　 　 　 　 ／　　　 　 l　　　　　が……、最初期にバトル描写を評価されたことや、
. 　 　 l　　 〈　 ｌ　　　　 　 　 |　　 　 ／;;;;,,,,　 　 　 l
. 　 　 {　　...| 　 　 　 　 　 　 |　､_ｨ´;;;;;;;;;;;;;;;;;;　　　 }　　　 　 私自身全く思いもよらずバトルシーンを書く適性があったらしく
　　　　', 　 .l　　　　　　　 　 ,'　　　　ヽ 　 　 　 　 /
　　　　..',　ﾉ ｀ヽ　　 　 　 　.,'　　　　　}　　　　　 /　　　　　　途中でプロットを現在の形にしたという経緯があったりします。
. 　 　 　 ヽ〉､＿l＿_　　 　 .,'人　　　 ﾉ　　 　 ／
　 　_,. ＜ .ｒ'´　　　 ｀ー-､.,'_　　ー '　　　,. ＜　＞ .,_
. ＜　 　 .,'　　　　 　 　 　 .ﾍ、 　 　 ,. ＜　　 ／　　　＞ .,_
　　　　 .,'　　　　　　　　　　 ﾍﾍ　　∧　　 ／　　　　　　　　＞ .,
　　　　/　　　　　　　 　 　 　 ﾍl. 　|　ﾏ　/　　　　　 　 　 　　 　 ＼
　　　.〈　　　　 　 　 　 　 　 　 ﾍ.　|　 ∨
　　　　V￣｀ー-､　　　 　 　 　 .!　|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ┌───────────────────────────┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │　　 とはいえ、人間というモノは評価されたら当然嬉しいもので　  │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │　　 当初の予定外とはいえ本作の目玉ともなった戦闘描写も、　  │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = -　│　　 トライ＆エラーの実験を繰り返す内にメキメキ上達。　　　　　  │  三 ≡ =
　 |　　　　 ／／　　　／　　　／　　／／　　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │　  :| |i|i
　 i　　　　 ／　　　／　　　／　　／／ 　 ／ └───────────────────────────┘　 ｌ |i|i|!
　 | ／／　　　┏━━━━━━━━━┓　  ／　　　　　　　　　　 〕ｌ　　　 　 　 　 　 〔ｌ |　　｜　　V　　　　　　　　　 　 　 　 :|i|i|
　 | ／　　　／ ┃　 成長結果の一例　  ┃　 　　　　　　　　 　 　 ∥　　　　　　　　　∥　　　 ||　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 r≦
　 |　　　  ／　  ┗━━━━━━━━━┛  .／|　　　　　　　　　  〃`　　　　　　　 ､〃゛　　　 ||　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｌ!| i|iｌ
　 |!|　 ／　 　 ／　　／／ 　 ／　　 ／/　 　 .|//|／|　　　　　　 〃`　　 　 　 　 ､／゛　　　　　 ─=ﾆ二　　　　　 　 　 　 　 ／!|　|
　i|!|　　　　／　　／／ 　 ／　　 ／/./　　　　| .///　　　　 　 *ﾞ　　　 , - ''"´￣ ｀ ー　＿ --=ﾆ二 ￣　　　　　 　 　 　 ／　  :|　|
　 |!|!|:　 ／　　／／ 　 ／　　　 ////　　／|　|/|／　　　　  ,+'ﾞ　　  _ , ´　　　　　　　　　 ／/ ---  ///　　　　　　　　  ／　　　 !　|
　i|!|!|  ｌ  　　／／ 　 ／　　　　////　　 |//|　　　　　 　 ／　  lヽー '､　 　 　 　 　 　 ／/---=ﾆ二 ｲ　　　　　　　　／　　　　　 |i |
　 !|!| |:  ／／ 　 ／　 ＿　　 ////　 　 .|//|　　　　　　  ─=ﾆ二  ＼_ ヽ=- ､　　　　 ///////＞ｲ/ l|ヽ　　　　　　 //　　　　　　 |i |
　　 |!| |: ／　 _.. -‐''"　　　 ////　　 　 |／　　　　　--=ﾆ二 ￣  ｲ: {＿ｱ- ､ヽ_ ,. -/////＞''´///ヽ＼',＿　　　 /　　　　　　　 |i |
　　  !| | . .-'"゛ ._,,...... ..,,　　////　　　  ﾞ''､　　　　 イ　　 ---　 /,ｲ: /: l: : : : : }'＿ヽ- ､////////////＞＼/ヽ　 /　　　　　　　　 |i |
　  _　 |ii ._..-''"゛　 ／　　  ////　　　　 　 ＼  *'゛　  ---=ﾆ二 : ':l: :l: : :l／: : : : : :})_　 , =-､/////-―､､∧￣　 j{　　　　　　　　  !: |
　゛_ !|　!　　　／　　　　/.／　 　 　 　 ＞'゛　　　 ,. ／　,イ､:／!l:ﾊ:ヽ: ゝゞ,.zｬ､: :.l ￣l＼ /ー--､///∧∨!　　 ｜　　　　　　　 i　 |
　 ´　 :|　!　 ／　　 　 　 l/　　　　  ＞'"　　　 ,.ィi〔゛⌒　 ,イ: : : :{':ゞ: : :ヽｨ弋ﾝ ）: ｲ: : :.|: : ｀ーヽ　 ＼￣-,ヾ､　　 |!　　　　 　 　 |:
　　　 !　!　 　　　　　　　　　  ＞''゛　　,.｡＜゛　　 　 ｀　/,ｲ: : /: : : : : :､'　　 　 ﾚ'´/: : /: : : : : :ヽ_ノ´￣'-'　　　　 〈　　　　　　　 |i
＼　  ／ !　　　 　 　 　 ＞''゛　,.｡＜゛　　　　　　 ｌ　　　  l: : :lゞ-　_: ノ!:ヽ  ／ ' - ': :,イ: : : : :/: : : : : : l:ﾄ､: ヽ:　　　  ＼　　　　　　 !!|
 ＼＼　　　　　 ＞ "　,.｡＜゛　　　 　 　 　 　 　 !　　　 ヽ: :_- '　 ／:イ／´: :イ: : :／: : : :./: : : :/:/: l:l l:＼:',:　　　　 ＼　　　　　 | |i
　　　 ＼ ＼＼ .,｡r≦　　　  /　　　　　 　 　 　 　 l　　　　　　　　 ´　　/: : /-'/: : /: : : :／: : : :/ --,ン ﾘ　l/ -=-_.._,/l_　　　 　 :| |i|
 ｡r≦ｫ= ＼＼＼　　　　　 /　　　　 　 　 　 　 　 !　　　　　　 ─=ﾆ二 : :{_　l:l: {（:.l:.,::/: : : :／从ﾌ ヽ,-_　　　　 _从ﾌ､ヽ､　　　 :| |i|i
　　　　　　 　 ＼＼　　　 /　　　　　　　　　　　　,!　　　　  --=ﾆ二 ￣　　　 ｀ ｀ /人- ＿('"´lkｧ　　ヽ/ ､__ , ＜｀ヾ{!ﾌ-'　 ＼､ ｌ |i|i|!
　　 i　　　　　　  ＼＼　 ｌ　　　　　 　 　 　 　 　 l　　　　 　 ---  {,､ 　 　 　 　 / ll／ｿ　　 {｀ヽ　　　 l /　　　　／　　　　　　 ｀ :|i|i|
　　 |:　　　 　 　 ＼＼　  ＼　　　　　　　　 　 　 !　　　 ---=ﾆ二  l＿__　　 ／,{/ｲ::::{　 　 ､::::::＼　 /ｳ＿__ ／　　　　　　　　　 r≦
　　 |i　　　　　　 ＼＼＼　 ＼＼　　　　　　　　/ ﾌ{､＿＿＿） ー-,///　　 ／/:::::/´- '''´,.ヽ:::::::::＼　 ≧_　　 ｀＼　 　 　 　 　 !i|iｌ _
　　 |iｌ　　　　　　　　 / ＼＼　 ＼＼　　　　　　 lﾞ 　ヽ　 　 　 ヽ__/-!ー' ､-‐' ,/:::::/==.天=-　 /:i}　 　 ｲ　　　　　　　　　 _ _ -= ‐ ¨
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　　 |i|i|i　　　　  /　　 　 　 　 ＼＼　　　　　 ＼＼　　　  ﾆ-{-/:::::::::::::::::: ＼.＼、　 ,.'!　　　 :i:i:i/　 ,:i:ｉ／　　　 ＼丶　　　　 　 　 |i |
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　 i　 ,／゛　 　 　 　 　 　 ,／|!　 |!　　　　　　　　　　　 ＼＼＼　 　 　 　 　 !:i:i:i:!　　　　　　 　 !/　　　 | /.l// /
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"  |　 　 　 　 　 　 ／　　　│　　|!　　　　 <j　　　　　　 ＼ ＼＼　　　　　 |:i:i:i:.!　　　　　　　　　　　  ｌ,　　|/ ヽ　　　　　　　　　　,／
　 |　　　　　　　,./　　　　　j|　　　|l　　　　　　　　　　　 　 ＼　 ＼　　　　　l.:i:i:i:{　　 　　　　　　 　 ／／　 　 ／ , 'ヽ ／／　　　 ヽ
　 　 　 　 　 ／　　　　　　j!|  /〉　 |i　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　  ＼.:i!　  　　　　　　　 　 ' ／／, ' ／　 , ' ／　 |! 　 　 .
　　　　　 ／ 　 　 　 　 　 |!  `´　　|ｌ　　　 ,、　　　　　　　　　　 ＼　　　　　　 ヽ　  ＼　　　　　　　　　  ／, ' ／／／　 ／|l、
　　　　 / 　　　　　　　　　| 　 　 　 |ｌ　　 ｀ ／　　　　　　　 ／／  ＼ 　 　 　 　 　＼ ＼　　　　　　　 　 |ｌ　　  ／, ' ／／　.,ノ'"
　　　 /　　　　 　 　 　 　 ／＼　　　 |ｌ ／／　 　 ／ , '　 ／／　　  ＼＼ 　 　 　 　 　＼ ＼　　　　　　 　 |ｌ.,..  ／ ／, ' ／‐″
　　 /　　　 , ' ／　　　  ／:.:.:.:.:.:|:./:.:.:_　  ' ／／, ' ／　 , ' ／ 　　　　　　 ＼　　　　 　 　 ＼ ＼　　　　  _／´  ／　／　 ,／
　,i′　  ／／, ' ／ __ /:.:.:.:.:.:.:., - ´　 ／　 ／, ' ／／／　 ／  ＼　　　　　 ＼　　　　　　　 ＼ ＼ ,..-'"　 ／　／　  ,,＜
,i′　 , - , -. , ' ／  ヽ:.:.:.:.:.:.:.:./　　  ／　　　　　　　  ／, ' ／／　　　 ￣｀ヽ　　 ＼　　　　　　　 ＼ ＼　 ／　／ . ／　　|ｌ,
　　 l ,i　ﾞ_ｌ .ｌ i-,　　 ヽ:.:.:.:.:､-´　 　 　 　 　 　 　 　 ／ ／, ' ／　　　　　  ヽ　　　 ＼　　　　 　 　 ＼ ＼　／  ,／　　　　 |ｌ
　 __ ｀ﾞ|　　　　 i　　 }:.:＼:.:.:}　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ゝ　 　 ＼＼　 　 　 　 　 ＼ ＼／　|l　　　　　 |ｌ
 ヽ_ ｀-ﾞ　　 Xﾍﾞlﾆ､i´:.l｀ー ､" 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/_  .,..-'"　 ＼＼ 　 　 　 　 　＼　 ＿＿＿＿　 |ｌ
　　 ゝ_　＿{-{ 　　,ヽ:.| 　　　 ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∠_ヽ_　　　　　　 ＼　 　 　 　 　 ＼  ＿＿＿　 　 |!
　　　 ｀　　ヾ｀ｰ､ l 　 .|　/ヽー ｀_- ､ ＿ _　　　　　　　　　　　　　 ノ:.:.,／´　 /　　　　　　　　 ＼　　　　　　　丶  |!　　 　 　 |!
　　 　 　 　 　 　 ｀ ､ヽﾉ,.:| 　　　 ヽ:.:.:.:.:.:｀:.:..:.-　､　_　＿　, 　／:.:.:ノ 　　　 |　　　　　　　　, '　,  ＼　　　　　　　＼
　　　　　 　 　 　 　 　 ヽ |　　　　　｀ー - ､ _＿　, ＿ ､:.:.:.:.:.:.:.:.:／ 　-　､　ｿ　　  , ' ／ ／ ／　　  ＼　　　　 　 　＼
 ＼＼|＼i　　　　　　　／/ヽ 　　　 ／ ｀ヽ 　　　 ヽ 　　￣￣ ´ 　 ＼ 　　　ヽ-／／, ' ／／　　　　　  ＼ ＼　　　　　＼
　 ＼|＼|＼|　　　　  {" ´／＼＿ / ／l｀ﾞiヽ 　　　ヽ￣ ＼＼"｀ヽ　　ヽ､ ／´　　￣, ' ／ 　　　　　　　　　　  ＼　　　　　＼
　　　 丶 ｉ＼|＼　　　  _ 人 i ｌ´ ヽ l　l 人　ヾ ＿ ／ﾘ_ -ﾍ― 'ヽ　ヽ　 ／ヽl　ヽ ｀ ,￣  ／　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼　　　 　 ＼
　　　　　 , ' ＼　　 , ´- ´　,ヾｌヽ ＼l人 l lヽ|ヽ_　ヽ´, ,ィテ卞', ﾉ 　ﾉ｀´ｿ　　ﾘヽ ヽ,- ´ ｀ヽ　　　_＿　 　 　 　 　 　 ＼　　　　　＼
　　 ＼| ／, '　 ＼ _ｒ｀ヽ:: i ヽﾞl ＼ ヽ､ヾ｀::｀:::::::ヽヽｲ' ﾘ沙ﾉ/ ノ 　 ﾉ /　l l￣´　　　　　＼/:.:.:／　　　　　　　　  ／　 ＼　　　　　＼
　  r―-､　, ' ／  V⌒´￣ ヾ´ヽl i ｀-ヽ::::::::::::､　　｀　　　　 {／ 　／／ / ヽ　　　　　　　　 {:.:./l　─　─　- ／　 ／　 ＼　'’
 r'　／⌒~~　　--― '　　　　 ｀ ヽl　lヽ､:::::　　　 　 　　　　/l　／ 〃／　　　　　　　　　　　∽ー､ー - ､ ／　 ／(__／{ ／　 ／
 ＼＼|＼i  ／　　　 　 　 .　；.　 　 　 ヾ ｌ ｌ｀ ｰ　 ｀ゝ　  ,　イ { / 〃 ﾞ{　　　　　 　 　 　 　 ／ :./ヽ-ﾞ　　 ／  ／　/　 ／(___／　／
　 ＼|＼|＼|　  /　　　　　　 　 　 　 　 |└ ´　ゝ ｖ￣ヽヽ　 l {､ //　　 /{　　　 　 　 ／(__ ｀／´ ｿ　 '　 ／ 　 '　／　　／(_／
　　　 丶 ｉ＼|＼ 　　　　　　　　　　 　 　 ￣ ´ （（o ））　＼＼　 //　　  '　{　／ ／{／　　  ／/　　／　　. .　　 /／　　／　／
　 　 /　　　 ＼　　　　　　　  ┌─────────────────────────────┐　　  ‘
　　 ＼|　　　　 ＼　　  ＼　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │'､
三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ │　　合わせて合成や改変の技術力も向上し、　　　　　　　　　 　 　 　 　 │  三 ≡ = - 三 ≡ =
　　　　　　　　　　　　　　　　│　　ＡＡ表現力の高さにおいて一定の評価を得るまでに至りました。　　│
　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　│　　継続は力なりとはよく言ったものですね。　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　└─────────────────────────────┘

　　 /　　　 /'　/　　　　　/　,:'/,:
　,:'　/　　　,:　'　/　'　/　/　,:'/,　　 /　/　,:'/,:
'　 ,:　　　/'　　 ／￣￣∪＼　　　　　 /'　/
'　/　,'/,:　　 ／（●） 　（●）.＼　　'　/　'　/　　　　　　　しかし、惜しむらくは本作の場合
/,:　　　　 ／　（__人__）　　　 　 ＼　　,:'/,:　　　/'
/　,:'/,　　|　 　｀ ⌒´　 　 ∪　 　 | '　/　/　,:'/,:　　　　　 主人公が前面に出てバトルを繰り広げながら
　/　　　　＼　　 　　 ｀ 　 　 　 ,／'　/　　　　　　　 　 　 物語を引っ張っていく、というスタイルではないため、
/　　/'　　／　　∪　　　　　　　＼'/　　/'
/　,:'/,:　｜ Ｙ 　 　 　 ∪　　 |　 ｜/　,:'/,:　　 　 　 　 　 どうしても活かしきれていないな、という思いは結構ありまして……
　　　　　｜｜∪　　　　　　　| 　｜




　　　 　 　 　 　 　 ＿＿＿
　　　　　　　　　 ／＼,,／ 　＼
　　　　　　　 ／（ ●）（ ●）　＼　　 　 　 　 　 　 　 　 　 本作の出来等とは別に
　　　　　　　 |　　（__人__)　　 　 |
　　　　　　　 ヽ　　 ）__丿　　 ／ 　_,=-ｰ-､‘ ・〝 ，　　　 ここまで培った技術や経験は次に存分に活かせればいいな、
　　　　　　　　　 ｀> ´` 　 　 ￣ﾆ三　,r l l l |　☆　∵
　　　　　　　 __ /　 　 　 　 /￣￣ヽこ)ＪJJ　〟．`　　　  なんて思っていたりします。
　　　　　　 ((k/　 　 　 　 〈
　　　　　　　　 /　　,--､　　ヽ　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 具体的には次長編予定のジャンプ的王道バトルもので。
　　　　　　　 〈　 〈　　 ヽ　　＼
　　　　　　　　 (_＿）...........（_＿_｀)

　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
　 　 |　n　■　 ＝＝＝　 ■　n　 |
　　　￣||￣￣￣￣￣￣￣￣ ||￣
　　　　 || 　 　 　 　 　 　 　 　 ||
　　　　 || 　 　 　 　 　 　 　 　 ||
　　　　 || 　 　 　 　 　 　 　 　 ||
　　　　 || 　 　 　 　 　 　 　 　 ||　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 加えて技術的な事で言うと、
　　　　 || 　 　 　 　 　 　 　 　 || 　 　 　 　 　 　 ＿＿＿
　　　　 || 　 　 　 　 　 　 　 　 ||　　　 　 　 　 ／―　 ―＼　 　 　 　 私自身が研究者気質が強いため
　　　　 || 　 　 　 　 　 　 　 　 ||　　　 　 　 ／（●）　（●） ＼　　　　 ＡＡによる表現というモノを模索し始めたというのもあり
　　　　 || 　 　 　 　 　 　 　 　 ||　　　　　／　（__人__）　　　　 ＼
　　　　 || 　 　 　 　 　 　 　 　 || 　 　 　 |　　　｀ ⌒´　　　　　　 |　　  バトル同様スレ内で色々と実験していったところ
　　　　 || 　 　 　 　 　 　 　 　 ||　　　　　＼__　　　　　 　 　 __／
　　　　 || 　 　 　 　 　 　 　 　 ||　 　 　 　 　 〉　　 　 　 　 〈　　　　　 なんだか既存のやる夫スレとは微妙に異なる
　　　　 || 　 　 　 　 　 　 　 　 ||　　　　　　 / 、　　 　 　 、 ヽ　　　　 現状形式のスタイルとなりました。
　　　　 || 　 　 　 　 　 　 　 　 ||　　　 　 　 |　|　　　　　　|　｜
　　　　 || 　 　 　 　 　 　 　 　 ||　　　 　 　 |　|　　　　　　|　｜　　　　 おそらく現在
　　　　 || 　 　 　 　 　 　 　 　 ||　　　　　　 ヽ.|　　　　　　ヽィ　　　　  ここまで中央仕切り線を常態化させているスレは
　　　　 || 　 　 　 　 　 　 　 　 ||　　　　　　　　ヽ　 ＿_　 　 ﾉ
　　　　 || 　 　 　 　 　 　 　 　 ||　　　　　 　 　 _|　　| _|　　|　 　 　 　 私以外では早々ないものと考えます（いるにはいる）
　　　　 || 　 　 　 　 　 　 　 　 ||　　　　　　　 （＿＿,（＿＿）
　　　　 || 　 　 　 　 　 　 　 　 ||
　　　　 ||　 　 _　 　 　 　 　 　 ||　 　 _
　　　　 || 　／′ 　 　 　 　 　 ||　 ／′
　　　　 ||／′＿＿＿＿＿＿_||／′
　　　 　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 |　　　　　　　　　　　　　　 |　　　|　　　　　　　　　　　　　　　 |　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　|＿|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|＿＿|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__|＿|
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |
　　　　　　　xXXXXXXXXXXXx==================================================ミ
　　　　　xX乂乂乂乂乂乂乂乂Xx　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |
　　　 x乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂X　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |
　　 ,:乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |
　　,乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂乂　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|
　 .乂乂乂彡 ｨf=ミ､　　 ｨf==　ミ乂乂X　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |
　 .乂乂乂彡 .ｨぇv 　 　 ｨぇ､　 ミ乂乂X　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |
　 .乂乂乂彡　｀¨ 　 　 　 ¨´　 .ﾐ乂乂X　　　　　 そして技術的なお話はともかく　　　 　 　 　 　 |
　　 乂乂ｰr'　　　　　　 　 　 　 i乂乂X　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　  |
　　　乂乂 {..　　（ ＿人＿）　　从乂X　　　　　　  肝心の作品とキャラについてですが……　　　|
　　　　 　 人　　　　 ⌒　 　 　/乂乂　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |
　　　　ノ　 ヽ＼　　　　　　　／乂　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |
　　 ／ ﾍ　　 ＼　ー―　 .イ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|
　／　　 ∧　　　＼　　　 / ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |
　　　　　 .∧　　 　 ＼　/　　}　　　　　　　＞---＜　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　 ∧　　　ノ ヽ{　　/　　　　 __r ´／　ア､__)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|
　　----ミ､ .∧ ／　＼}　　 {　　　　（__{_/　 r ニニニ＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |
　　　　　　 ヽ　　　　　　｀ヽ .}　　　　　 i　　　{　　__ソ　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　＼　　　　　　　｝======ﾉ　　　　ﾉ======================================='
　　　　　 　 　 　 ',　　　　　　|!＿＿／　　　 ／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_|
　　　　　　　 　 　 ',　　　　　 |!　 ／　　　 ／|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|

　　就　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＼
　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　職　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　し
　　　　　 |　　 　　　 ／￣￣￣￣￣￣￣＼　　　　　 　　／
　　は　　|　　 　 　./　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　＼　　　 ね
　　　　　 | 　　　　/ 　 　 　 　 　 　 ,　 　 　 　 ヽ　　　　　　 ＼
　　？　　| 　　 　 |　 ＼, 　 　 L ,／ ＼ 　 　 　 |　　　　　　　 /　　 ぇ
　　　 　　|　 　 　 |　 ≡≡　　　　≡≡　　　　　| 　 　　　　∠
.　　_＿／. 　　.|'￣￣￣￣￣￣￣￣|　　　　　/　　　　 　　 /　　お
|／ 　 。　 　　 |　 　　　　　　　　　　 | 　　　／　　　　　　 ／　　　　　　　  まずは作品のタイトルについて。
　. 　。　 　　　 | . 働いたら負け!!!　 |　　イ｀ヽ　　　 　 　 ＼　　！！
　 　 　＼　 「￣二ﾌ　　　 　 　 　 ./二￣｝ﾃ　 } /| .| ／　　　＼　　　　　　 本作『 ワタシはファンタジーを否定する 』
..　　　　 i　 |　　ー〉 　　　　　　　〈ー　　.|　i　./　| ﾚ(　・　　 　 |／＼／
_______从ﾉ＼ゝ__二ﾌ___________________i二___ﾉノし'____し'____イ___________　　　　  というタイトルには一応意味が込められています。
|　　　　／⌒)／⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ヽ＼. 　 　 　 　 　 　 　 　 |
|　　 ・　。　　　　　　 │　 や　る　お　 .| 　　　　　。　　　　 　 　 |
|　 　 　 　 　 　 　 　 └──────┘　　　　　　　 　 　 　 　 |　　　　 本作のテーマは『 幻想の否定 』
￣|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|￣
　 |　 　 　 　 　 ┏━━━━━━━━━━┓　 　 　 　 　 　 |　　　　　　 まんまですね_(┐「ε:)_
　 |　 　 　 　 　 ┃　　　　　　　　　 －334点┃　 　 　 　 　 　 |
　 |　 　 　 　 　 ┗━━━━━━━━━━┛　 　 　 　 　 　 |
　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |

　　　 　 　 これは舞台となる世界そのものが
　　　 　 　 ファンタジー世界を否定して生まれたものである事だったり、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／ ￣￣￣＼　　　　　　　　 ┃|
　　　　 　 主人公サイドが敵サイドを否定するという意味でもあるのですが、　　　　 　 ／;　　　 . . : : : :＼　　　　　　　┃|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／　∪　　 . . : : : : : :＼　 　 　 　 ┃|
　　　　　　 物語としてはやはり主人公である佐天さんに設定されている　 　 　 　 　 |　　 　 　 　 . : : : : : : : :| . 　 　 　 ┃|
　　　　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　　　　　　 　 ＼_　　　 . : :〃: : : :,／ 　 　 　 　 ┃|
　　　　　　 『境界線の否定』が主軸となっています。　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /⌒`　. . : : : : : : :｀ヽ.　　　　　　┃|
　　　　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　/　. . . . : : : :..: : : : : ,: :＼　　 ,rっ┃|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 / . : :/｀: : : :..::: ::..: : : :i＼: ::`≠⌒⊇ |
三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ =
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.'.:.:.:V＾〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:/:.:.:.}:.:.:. |ｉ:.:.:.ｉ.:.:.:.:',:.:.:.:.:.:',:.:.',:.:.VL
　　　　　　　　　　　　　 　 　 ′.: ′.:.:.::.:.:ﾞ.:.:/.:.:.:/}:.:.:/|ｉ:.:.:.|i:.:.:.:.:',:.:.:i:.:.:',:.:.',:.:.Vﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　i:.:.:.:.| :.:.:.:.:.: {:.:.:{＿/:_j: /‐|ｉ:.:.:.|i:l :.:.: ｉ:i: }:.:._}:.: ｉ:.:.:}＾＾
　　　　　　　　　　　　　　　　| :.:.:.| :.: i|.:.: |i:.:.{:.:.:{⌒/ヽﾉ:.:.:. }i:l:_jI斗i｢厂:.}:.: |:.:.:|
　　　　　　　　　　　　　　　　| :.:.:.| :.: i|.:.: |i:V,ｨｆ斧=ﾐ/:. :/.:/ ﾘxiｆ斧=ﾐ :.:.}:.: |:. ｉ| 　 　 　 　 　 ⌒!
　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ.:. :.:| :.: i|.:.: |iｨiﾞ ん'::::i} :.:./ /　 　ん':::ｉ} ﾞV/:.:/.:.:ｉ| 　 　 　 　 　 |　|
　　　　　　　　　 　 　 　 　 :′.:.:ｉ| .:. i|.:.: |ｉ { .乂zツ 　 　 　 　乂zツ ﾉ }:ノ:.:.: ｉ| 　 　 　 　 　 |　|
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 :ﾞ.:.:.:.:.:/＼_i|.:.: |ｉ　 ｀ ￣ 　 　 　 ，　 ｀￣ 　 ﾊ.:.:.i|:.:ﾘ 　 　 　 　 　 |　i⌒i
　　　　　　　　　　　　　　′.:.:.:/:.:.ｉ:.:V＼:|i　 ""　　　　　　　　 　　"" {/＼i|:i}　　　　　 　 　 |　|　:}⌒: ┐_
　　　　　　　　　　　　　/.:.:.:.: /.:.:. |:.:. ＼_ヽ　　　　 　 　 _,､_ _,　　　　.:　　 ∨　　　　　　　 　| ┤ :{　:}__j_　｝
　　　　　　 　 　 　 　 ∧.:.:.:. ﾞ:.:.:.:.:|:.:.:.:.:|i.:.＼ 　 　 {￣　　 　 }　　　 ,ハ　　 　 　 　 　 　 　 ｛:　|　.乂j:.:/.:./
　　　　　　　　　　　　ﾞ　.:.:.:/.:.:.:.:.: |.:.:.:.:.|i.:.:.ｉ.:.:.､　　ヽ　 ＿ .ノ　 　,ｨi:.:.∧　　　　　　　　　 　 }　j　　　ヽ__/{
　　　 　 　 　 　 　 /　/.:.:/ .:.:.:.:.:. |.:.:.:.:.|i.:.:.ｌ:.:.:} 　 .　　　　　　 .ｨｉ{i:i:|:.:.ｉ　'，　　 　 　 　 　 　 {　　　 　 }:.　 }
　　　　　　　　　　/　/.:.:/ .:.:.:.: .:.: |.:.:.:.:.|i.:.:.i:. ﾉ　 　 ｀　ー ＜i .:.:.|i:i:|:.:.l 　 '，　　　　　　　 　 ‘. 　　　 ﾉ.:　.′
　　　 　 　 　 　 :′/.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:_|:.:.:.:.:|i_,.: 'ﾞ　　　　　　/_:.:. i|:.:.:.|i:.:|:.:.ｉ　　 '，　　　 　 　 　 　 ‘. 　　　　.:′
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　　　　　　　  :′ .:.: /.:. ′　　 　 :|:.:.:.:.:|＼￣￣ヽ　　 r─／i|:.:.:.|ｉ:.:.i|　　 ∨〉　 　 　 　 　 　 　 l　　 　 i
　　　　　　　乂_/.:./.:.:/　　　 　 　|:.:.:.:.:|＼ ￣￣￣￣￣　／|:.:.:.|ｉ:.:.i|　　 .ハ 　 　 　 　 　 　 　 |　 　 　|
　　 　 　 　 　 :ﾞ.:./.:.:/⌒＼　　　 i|:.:.:.:.:| 　 ￣￣￣￣￣　　 |:.:.:.:.:.:.:i| 　 /　 '，　　　 　 　 　 　 ｌ　　 　｜
　　　　　　　　ﾞ.┌───────────────────────────────────┐
　　　　　　　/.:. │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
　　　　　　　:.:.:.│　　  そのため本作を簡単に表現すると、普通の女子高生という日常と　　　　　　　 　 │
三 ≡ = - 三　│　　  やる夫達非日常のファンタジー連中との境界線に立っている子が、　　　　　　 　 │　 ≡ = - 三 ≡ =
　　　　　　　　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
　　　　　　　　  │　　  最終的に境界線を無くして日常-ファンタジー-に落ち着くまでの物語となります。 │
　　　　　　　　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
　　　　　　　　  └───────────────────────────────────┘

　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,.．-　'''　'''　‐　..,
　　　　　　　　　　　　　　　　 ／:::::::::::::::::::::::::::-‐::ヘ` ､
　　　　　　　　　　　　　　　／::::::::::::::::::::::::::_,.．'''ヘ::::::::::＼
　　　　　　　　　　　　　　_/::::::::::::::::::::::::::／::::::::::::::::::::::::::ヽヽ
　 _,,.. ．-‐　'''"　￣￣￣,':::::::::/::::::::::::::/::,'::::/:::::::::i:::::::i:::::::',::',
´　　　　　　　　 　 　 　:i:::i:::::,'::::i:::::/::,'::'/::/i:::::/::::|::i::::|::::::::|:::i
ヽ　　 ` ､　　　　_,.．-‐ ｌ:::|:::::|:::::|:::,':::ｌ/._メ ｛::/i:::,'|:::|i:::|:::::i::|:::|'〉
　'　　　　 ＼'''" 　 　　:|:::|:: yｌ:::|::::|::::|メ ~"'|- |:::{ {::|ｌ::}|:::::ｌ::|:::|_ゝ
　 `､　　　 　ヽ　　 　 :,::::/ハ::::|:i::ｌ::::|‐=ミ､ヾ　∨:,メ., ｌ,::/::,'i:::| ┌────────────────────────┐
　　　､　 　 　　`､ 　　|::小 { i｀ヽｌ:|:i:|　　 ` 　 　´,,_　ﾉ`i,:::/::|::ｌ  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
　　　 `､　　　  ／ ＼|::iﾊ::ヽ｀'　 ヽ::| 　 　 　 　 ￣ゝ/:/,':::::ｌ::;'　│　　 人より少しだけ優れていた部分があったが故に　　　　│
　　　　 `､　  /　　　  ヽ:::: :::::|:ﾊ　 　 　,､　　　ﾞ 　 　./ﾉ::ｌ::::,':,'　  │　　 ほんの少しだけ苦い思いをし、　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　 `､j　　　　  . ｀ヽ|::::|:::ヽ 　　'､ ｀　._ 　 　 /ｲ:| 丶::/　　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
　　　　  {／ 　　　　 　',　 |::::', ﾉ ` ､ 　｀‐ "´　. .ｲ::|:::| 　 )　　　│　　 自分が普通であることも自覚しているからこそ　　　　  │
　　 　 　 ＼　　  　　 　',　|:::::`､　 　` ､．‐,_"__::::|:::|:::|　　　　　 │　　 “特別”に憧れを持っていた彼女の配役は　 　 　 　 　 │
　　　　 　 　 ｀丶､  　 　i　'､::::::'､､　 　i　``､／:|:::::|　 ＼　　　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
　　　　　　　　　  ハ /｀   ￤　＼:::::､｀ .　｀ '' / ,',　|::::::|　　i ',　　　 │　　 原作でも無能力者のコンプレックスから　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　 |::::::'　　　 ＼:: '､::':,' ‐-  / : :',', .`､::::´ _ィ　　　 │　　 幻想御手に手を出した彼女に即決まりましたが……　 │
　　　　　　　　　 |:::::|　　　 　 ＼　 ::::',  : : : : : 　　 `､::i　|　　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
　　　　　　　　　:|:::::|‐　　　　　 　 :::::ｊ ==く' ‐　　　 |::ｊ ,'　 　 　 └────────────────────────┘
　　　　　　　　　|::|::ｊ ヽ　　　　　 /:: /77∧　　 　 /:ﾉ ｌ
　　　　　　　　　|:| ｊ　　　　　　　　　 ∨/ﾊ/　 　 ノ:'/　|
　　　　　　　　　',|ｊ:　　　　　　 　 　 -ヽ/-　　　  : :',:　:|
　　　　　　　　　　"'''-,'　‐--‐‐‐‐‐　 / ､ ‐--‐ '''-ｊ:　|





　 /:::::::::::::::::::::／:::/:::::::::/::::::/:::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::ヽ
.../::::::::::::::::::::/::::::/:::::::::/::::::/:::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::
/::::::::::::::::::::/:::::::/:::::::::/::::::/:::::::::::::::::/|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｝:::::::::::::::
:::::::::::::::::::::｛::::::/:::::::::/::::::/:::::::::::::::::/ j:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｝:::::::::::::
::::::::::::::::::::::|:::: 廴::::/ |:::/ |::::/:::::::::j　j:::j｝::::::::::::j:::::|::::::::::::::::::::｝::::::::::::
::::::::::::::::::::::|:/ И/气≡≡斗:::::::::j　|:::j |:::::::::::/::::j｝::::::::|::::::::::|:::::::::::::　  ┌────────────────────┐
::::::::::::::::::::::|!　Hﾅー十--|/ |:::::::j　 |::㌔|::::::::/j::::j |:::::::::|::::::::::|:::::::::::::　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
::::::::::::::::::冬示込ト、_!　　!　|::::::j　 ｛:j　|气x　j:::j j::::::::/::::::::::｝::::::::::::　 │　　 実際に動かしてみると　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
、|::::::::::::::乂んツｿ　　㍉　　И/　　|＞|:::::ﾉ 卜、|::::::/:::::::::::｝:::::::::::::　  │　　 笑顔のＡＡが大半を占めているので　　　　　 │
.∧:::::::::::::::|　　　｀~　　　　　　 !　　 ト ﾉ／＼/　j::::Xj::::::::::/::::::::::::::::　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
.| (＼::::::::::｝ 　　　　　　　　　　　　　丐刈ﾄ、 ＼|ノ　j::::::::/::::::::::::::::::　  │　　 実は結構表情的な問題で苦労しました。　　  │
..＼| .ゝ:::::::｝　　　　　　 .j〉　　　　　　ヒんり＼　　　/::::/:::::j:::::::::::::::　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
ゝ　|　　＼|ゝ　　　　　　.ﾚ　　　　　　　　Vｿ　　㍉ ///j::::::/:::::::::::::::　  │　　 後先考えないＡＡ配役で後々苦労する　　　　 │
::::∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヾ '''"ﾒ// /::::/::::::::::::::::::　  │　　 やる夫スレ作者アルアルですね。　　 　 　 　 │
::::|Ｎ　　　　　　、　　　　　　　　　　　　　　　　　 ノ　/::::/::::::::::::::::::::　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
::::ﾚ∧　　　　　　 ｀　　- 、　　　　　　　　　　　　　 /::::/::::/:::::::::::::::::　  └────────────────────┘
::::::|/∧　　　　　　　ゞ　　　　ー-　　　　　　　 ／ /:://:::/:::::::::::::::::::
::::::!A/∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／てjノ ﾗ//////j:::::::::::
:::::::∨∧＼　　　　　　　　　　　　　　　　　｡o｡_｡ofｱ///////j::::::::::::
:::::::::∨///心、　　　　　　　　　　　　 ｡彡////////／:::////|::::::::::
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:::::::::::::::∨///|　　　　　　　　　　　 ////////／:::::::::::::::|////|:::::::::

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　　　　　　 　 　 　 . : ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`.:.:.:.:｀ : .
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　　　 　 　 　 , '.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:|:.:.:.|.:,､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{ ヽ/ )
　　　　　　 , '　.:.:.:.:.:ｨ :ｨ..l:..ﾄ.:.:.|ﾊｰ､‐ト::L:.:.:.|.:.:r-`o <
　　　　 　 /.:.:.:.:.:孑ﾅ7｢::ﾊ:| ｀ﾘ　　＞=ﾐ ヽ:.:|:.:.:｀ンヽﾉ
　 　 　 　 ｌ.:.:.:.:.:.:.:| イムﾐ ｀ 　 　 / 心　ヽⅥ:.:.:.:.:.: |
　 　 　 　 |.:.:.:.:.:.:.ﾘ/　心 `　　 　 、じﾘ' 　〉|:ﾘ.:.:.:.:.::|　　 ┌───────────────────────────┐
　 　 　 　 |.:.:.:.:.:.:.|.{　 じﾘ　　　　　　/／/　j:.:.:.:.:.;ﾘ'|　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
　　　　　　'.:.:.:.:,ﾍ:､｀/／/ 　、　　　　　　　 ﾘﾊイ.:.:.|　　 │　 その他にもバトルが多い中　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　 '.:.:.:.:､ヾ:､　　　 　 　 　 　 　 　 /ﾑ'/ :.:.:|　　 │　 非戦闘員である都合上主人公でありながら影が薄目だったり  │
　　　　 　 　 '.:.:.:.Y`　　 ,　´￣￣　｀ヽ 　 /ｨ ´.:.:.:.:.:!　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　ヽ〉{ヽ 　 {ゝ　　　　￣`_〉　, '.:.:.:.:.:.:.:.:|　　 │　 同じことをグルグルウジウジ学ばなかったりと、　　　　　　　　　 │
　　　　 　 　 　 ':.ﾊ.:.:＼ ｀　 ￣￣　　 . イ .:.:.:.:.:.:.:.:.:!　　 │　 何気に手の掛かった子と言うのが作者的印象。　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　 |:':.∧.:.:.ヾ＞ｭ . ＿　 ´　 .!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　 |:.:.:.:∧.:.:.:.:､」　　 　 　 　 !.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|　　 └───────────────────────────┘
　　　　　　　　 |:.:.:.:.:.∧.:.:.:.＼､　　　　　 ト､.:.:.:.:.:.:.:.:|
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　　　　　　　　 , ＜////∧:.:.:.:'. /ヽ‐-　　-‐∨|.:.:.:.ト.､
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　 　 　 　 　 /　　　　ヽ､　ヽ∧.:.V/∧//////,|/|.:ｲ//ヽ､
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ┌─────────┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _...　　￣｀丶､_z 、　　　　　　　　　　　  │　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
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　 　 　 　 　 　 　 　 ,　 ´　 　,....::イ｀::::....._　 　 　 　 }
　　　　　　　　 　 　 {　.:: 　／':::／::::::::::::::::::｀ヽ 　 　 ﾄ、
　　　　　　　　　　 　 '　 　∨::/:::,':/:::: |:::|::::|:::::::.　　　l:.
　　　　　　　　　　　 　 ,　 /::/:{:::|∧:::::|:::|::::|:::|:::|　　　l::.
　　　　　　　　　　　　　:.　':::|::|:Ⅵ-从:{∨'､}､:}:::|　　　::::.
　　　　　　　　　　　　　 . {::::|::|:::{ｨ斧、　　ｨ斧ミ|　　　l::::::、
　　　　 　　　　　　　　　 Ⅵ:|::|::从Vｿ　　　 V(ｿ| 　 　 ,::::､＼
　　　　　　　　　　　　　　　＼{:｣ﾑ　　'　 　 　 ﾑ}　　　 :.:::::＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　 ∧　人 　 v‐_ｧ 　 ,.|　　 　 '::::::::::＼＼
　　　　　　　　　 　 　 　 ／:::∧ /:::｀::....__.....イ/:}　　　　}:::::::::::、＼ヽ、
　　　　　　　　　　　　　/::::::/{:::/::／乂_:∧　/:::;　　　　,::::::::::::::＼ ｀ヽ＼
　　　　　　　　　　　 　 {:::::＞::´イ／　　　 _/:::/'　　　 /:::::::::::::::::::::.　　＼:,
　　　　　　　　　　,...::::´:::＜:,　 ´/　 ／ ／ {:::{ :　 　 ∧:::::::::::::::::::::::.　 　 }
　　　　　 　 　 ／ ´￣　 ／ 　　{　,: ,. ´ ┌─────────────────────────────────┐
　　　　　　　　{ 　 　 　 ,:　 　 　 ､:l/　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　　　　　　　　{　　　,ィ^介⌒}  │　　  物語の都合上とはいえ、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　　　　　　　　　　　 　人　　乂ｲ　}ｰく.  │　　  もう少し彼女の可愛らしさを出してあげたかったかな？　　　　　　　　　　　　  │
　　　　　 　 　 　 　 　 　 ｀¨｢　/　|!　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　{　 /　　  │　　  というのもあったりなかったりしますが、　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　 　 　 　 :. ゞ' b　　  │　　  なんやかんやとラスト綺麗に収まったから良いかなとも思ってたりします。　 │
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 }　 ､　　  │　　  終わり良ければ総て良し！　の精神大事。　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　　i　　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　　　　　 　 　 　 　_/: 　 {!　　 └─────────────────────────────────┘
　　　　　　　　　　　　　 　 ｢く_＿　　　　＿/::,..-／: _,ｲﾊ
　　　　　　　　　　　　　 　_|:.. : : : ｀ ＜￣＜: :彡ﾊ: ＿＿ﾄ､
　　　　　　　　　　　 　　/:｛: : : : : : -: : :/: : l｀ヽイ}、 : : : : }

　　　　　　　　　／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　,.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::‘，:::::::::::::::::::::::::::..
　 　 　 　 　 /::::::::::::::::::::::::/ ::::::::::::::::::::::::::::::: i::::::::::::::::::::::::::::::::.
. 　 　 　 　 /:::::::/ ::::::::::: /:::::::::::::: ｉ::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::.
　 　 　 　 /:::::::/ ::::::::::: / ::::::::::::::: |::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
　　　　　 ,::::::::;′＿::: / | :::::::::::: /|::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
.　　　 　 ′::::|::´::/:: /｀ |::::::::::: / '|::::::::::::::::::::| :::::: ｢Y ::::::::::::::::::::::i
　　　 　 ｉ:::::::::|:::::′/ 　 |::::::::::/　_､::_:::::::::::::: }::＿_| レ'７:::::::::::::::  ┌───────────────────────┐
　　　 　 |:::::::::|::::|ｉf汽ミ八:::::: ′　 丶:｀メ::::::;:ー‐ｧo rく:::::::::::::::::  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　　　 　 |:::::::::|::::|{{ んｨ} 　＼{　　　　 ＼:::::/::::::::/∧〈:::::::::::::::::::::: │　　 ちなみに、本作におけるもう一人の主人公である　 │
　　　 　 |:::::::::|:j_:;　V:ﾝ　　 　 　ｘ≠ミ 　∨::::::::〈/::::ゝ'::::::::::::::::::  │　　 やる夫さんに対する恋愛感情は　　　　　　　　　　　　│
　　　 　 |｢￣　 .′, ,　　　　 　 　んｨ心. .:::::::/::::: / Y::::::::::::::::: i  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
.　　　　　 　 　 {　　 　 　 　 　　 乂::ン /:::::/:: ／く 八:′::::::::::| │　　　　　 一　切　あ　り　ま　せ　ん　　　　　　　　　　　 　 │
　　　　　　　　　　　　 ｀　　　 　 , , ,　 /:::::/／j_:ン/ :/::::::::::::::::| │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　　　　　　　　　 丶　 ｰr‐ ､　__,.　　 厶イ　,. -:＜:: /:::::::::::::::::::|  │　　 彼女が彼に抱く感情はお世話になった恩師や　　　 │
　　　 　 　 　 　 　 i::..　 V＿_ノ　　　 　 イ /::::::::::::/::::::::::::::::::::::|  │　　 仲間や家族に対するソレとなっています。　　　 　 　 │
　　　 　 　 　 　 　 |::::::.　 　 　 　 　 　 　 /::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::. │　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │
　　　　　　 　 　 　 |:::::个=≦:::::i　　 　 ／::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::i::: │　　 彼女が恋を知るのはもう少し先のお話　　　　　　　　 │
　　　　　　　　　 　 |::::: |::::|　i::;:::::´￣::::::::::ｲ::::::/::::::::::::::::::::::::::: |::: │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　　　　　　　　　　　|:::::ｉ|:::／:::::::::::::::ー=彡':::::/ :::::::::::::::::::::::::::: |::: └───────────────────────┘
.　　　　　　 　 　 　 |::::::|/:::::::x≦三≧ｘ:::::::::ｲ ::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::ヽ
　　 　 　 　 　 　 　 |:::/⌒^´￣｀ヾ'////￣/|::::::::::::::::::::::::::::::::: |:::::::::::::::::.
.　　　　　　　　　 　 У　 　 　 　 　 ＼///,八 ::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::.
　　　　　　　　　　 ｲ　　　　 　 　 　 　 V///∧:::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::i
　　　　　　　　　.　 |　　　 　 　 　 　 　 ∨///∧ ::::::::::::::::::::::::: |::::::::::::::::::|
　　　　　　 　 /　　‘，　　　　　　　　　　∨///∧ :::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::|
.　　　　　 　 /　　　 ‘，　　　　　　　　　　}////,∧::::::::::::::::::::::: |::::::::::::::::::|





　　　　　  ┌───────────────────────┐　　　　　　　　　  _......:::´￣￣::＞..､__
　　　　　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │　　　　　　　 _,..::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ､
　　　　　  │　　 それともう一つちなみになんですが、　 　 　 　 　 　 │　　　　　 : :　r， :::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　  │　　 前述にある本作の原案プロットにおいて、　　　　　  │　　　　  ､: ＿| レ'７ |::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..
　　　　　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │　　　 /::: ‘ーｧ oく ::. |::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
　　　　　  │　　 佐天さんポジの子は不老不死から戻れません。　 │　　　 |::: ::| :ｉ:{_ﾉ＼〉 :::{ ::::::::::::::::::::::::::::: |::::::::::::::::|
　　　　　  │　　 仲間も最終的に全滅します。　　　　　　　 　 　 　 　 │　　　 {::::::|::::::{::::::|:::::::|::::::::::|:::::::::::::::::::::|::::::,:::::::::}
　　　　　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │　　　  ,::: |:::从::（ヽ::: |::::::::::|:::::::::::::::::::::|::::,::::::::::;
　　　　　  │　　 良かったね佐天さん！！　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │　　　  ∨{:::∧:ヽ}l人:|::::::::::|:::::::::::::::::::::{::/:::::::::,
　　　　　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │　　　　 }:＼}　l＼ｲ　l|::::::::::|::::::::::::::::::::;:/::::::::::;
　　　　　  └───────────────────────┘　　　　 |:::::|＼{　 :　,:::::::::::/::::::::::::l:::::::{::::::::::::,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 Ⅵ:|　　:､　 ,:::::::::/{:::::::::::: !::::::l::::::::::::l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ∨:::::::/}　,::::::::::::|:::::::::::::::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ……。　　　　　　 　 /:::::::/ﾆ=__:: :::::::::{::::::::::::::::: |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::/´　　 　ミ ::|:::::::::､::::: |
　　　　　　　　 　 ＿＿＿_　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,::::::::{　　　　　　　 ＼::::::::＼::::.
　　　  ♪ 　 　 ／―　 ― ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,::::::::::|　 　 　 　 　 　 ∨::::::::＼}
　　 　 　 ～／ (● )　 (● ) ＼　ﾋｭ～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |/::::从 　 　 　 　 　 　 ∨:::::::::::＼
　　　　　 ／　　 （__人__）　　 　 ＼　ﾋｭﾋｭﾋｭ～　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 {ｲ／// ､　　　　　 　 　 }:::::::::::::::::::ヽ
　　　　　 |　　　　 ｀ Ｖ´　　 u　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／  ///, l ヽ 　 　 　 　 　 |::::::::::::::::::::::::::.
　　　　　 ＼ 　 　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／'///／　 ,:| ::.　　 　 　 　 |:::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　  >　　　　　　　　　<　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 :' ≦zzｧ 　　　Y　 ＼　　 　 　 |:::::::::::::＼:::::::::::::
　　　　　  （ <| 　　　　　　　.|> ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 {::::::::::::::::......　 |　　　＼　　 　 |:::::::::::::::::::＼:::{:::

三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ =
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／　　　 　 　 　 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /　 　 　 　 　 　 　 ＼　　 ::::',
　　　　 　 　 　 　 　 ,　‐－､　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,'　　　　　　　　　〃　　 ＼::::::::,,
　　　　　　　　　　　 l　　／｀ヽ､　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 i　　　　　　　　　 ゞ　　　 {:ﾘ:::::::{
　　　　　　　　　　　 |　,' ／=｀ヽi－　　　　　　　　　　　　　　 　 　 i　　 　 　 　 　 　 　 ＞=一'::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　 ゝ':::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ　　　　　 　 　 　 　 　 　 ヽ:　　　　　 　 　 　 　 　 　 ::::::::::}
　 　 　 　 　 　 　 ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ　　　　　　　　　　 ノ"￣´´"　　　 　 　 　 　 (　　:::::::::丿
　　　　　　　　　  ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ　　 　 　 　 ,-'"ー -‐　　  ＼ｰ-　　　 　　　 ー,＾ー′
　 　 　 　 　 ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/　　　　  ,,.／  ´　　　　 ＼　　 ＼ ､　　r‐''-=彡
　　　　　　  〈::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈､　  r-く　　 　 　　　　　　 .‐ー-.　　 ｀"':'‐.　 　＼
　 　 　 　 　 ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/､ i　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ -'"　 ｰ ll -'"  ヽ
　 　 　 　 　 　 〉:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i  ＼ヾ　　　　　　　　　　　　　　〃　　　　ll　　　 }
　 　 　 　 　 　 }::::::::::::: ┌────────────────────────────────┐
　　　　　　　　  i::::::::::::::│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　  |::::::::::::: │　　　 そして本作のもう一人の主人公であるやる夫さんですが、　　　　　　　　 │
　　　　　　　　  |::::::::::::: │　　　 彼を語る上で外せないのはもう一人のやる夫ことやらない夫。　　　　　 │
　　　　　　　　  |::::::::::::: │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　 冫:::::::::: │　　　 この二人には共通で『自身の否定』というものが設定されています。　　  │
　　　　　 　 　 ,iヾ,:::::::::│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
　 　 　 　 　 -'::¨::::::::::: └────────────────────────────────┘
　 　 　 　 　 ｀ヽ:::::::::::::::::::::::::: 〃　　　　　ﾉ '　　　i,:::::::::::::::::.　　　　　 l／　 /　 ／　　　　　　　　　　',二ヽ ﾉ
　 　 　 　 　 　 i::::::::::::::::::::::::::: i　､　　 , ｘ' ,'　 　 　 i,:::::::::::::::::.　 　 　 l　　//／　　　　　　　　　　　　', ヽ /
　 　 　 　 　 　 ,':::::::::::::::::::::::::: |　,ｨi!　7〆 .　　　　　 ',:::::::::::::::',　　　  l　 ／／　　　　　　 　 _ , ､ -‐ ､ゝ'´
　 　 　 　 　 　 :::::::::::::::::::::::::::: ヽ､_ﾉ､,ノ:::::丶　　　　 ゝ====ｨ'　 　 /／　　　　　　 　 , -i´＿」二､-‐ｰl
　　 　 　 　 　 i::::::::::::::::::::::::::::::|ヽ:::::::::::::::::::::.　 　 　 ,f､/丿 i　　  ／　　　　　　　　／￣　　i l　　　　　ヽ
　　　　　　　 〈::::::::::::::::::::::::::iヽi　ヽ:::::::::::::::::ﾍ　　　〈〈 !__ヽ/　 ／ー- ､＿＿＿ ／　　＿＿l l￣　　　　 ＼
　　　　　　　　  ｀ヽ|:::::::::::::::: |　　 　',::::::::::::::::::ゝ､　　ヽ≧ｱ　 /　　　　 / 　　　　　　　　　　 l l￣　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　 |::::::::::::::::::i　　　　ヽ::::::::::::::::::i､　　　　　　 l　　　　 / 　 　 　 　 　 　　　　l l　 ／　　　　　＼
　　　　　　　　　　　::::::::::::::::::|　　　　　ヽ:::::::::::::::::.　　　　　　 ',　　　 /　　　　　　　　　　＿__l l／ 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　 　 　 i,:::::::::::::::. 　 　 　 　 ＼::::::::::::::.､　　　　　  ヽ､__./　　　　　　　　　　　　 l l／ 　 　 　 　　　　 ＼
　　　　　　　 　 　 　 i:::::::::::::::〉　　　　　　　丶:::::::::::::丶　　　　　　  /　　　　　　　　　 ,､-'´ ﾚ　　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　 　 　 　 　 　 　 {:::::::::::::ﾑ　　　　　 　 　 ヽ:::::::::::::::ﾍ　　　　  /　　　　　　　　　　　　 lヽ　　　　　　　　　　　　　 ｀､
　　　　　 　 　 　 　 　 ﾄ:::::::::::::|　　　　　　　　　ヽ:::::::::::::::丶　　　/　　　　　　　　　　　　 /　＼　　　　　　　　　　　　　 '.,
三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ =

　　　　　　　　　　　 　 　_　 -─‐-　 .
　　　　　　　　　　　 .　´　　 　 　 　 　 ｀　.
　　　　　 　 　 　 ／　　　　　 　 　 　 　 　 ':,
　　　　　　　 　 /　　 　 ＿_ ノ　　 　 ー‐　　',
　　　　　　 　 ./ 　 　 　-―　　 　 　 ―-
　　　　　　　 /　 　　 （ 　● ）　　　（ ●　）　　i　　　　　 ┌──────────────────────────┐
　　　　 　 　 ,　　　　　　　／　　　､　　　､　　　|　　　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
　　　　 　 　 ',　　　 　 　 {　　 　 人　　　}　　　}　　　 　 │　　 自身に囚われ過去を取り返そうとしたやらない夫　　　　　　 │
　　　 　 　 　 ゝ　 　 　 　 ｀ ‐-‐　　｀ー '　 　 /、　　　　 │　　 自身を乗り越え未来に進もうとしたやる夫　　　　　　　　　　 │
　　　　　　　　/＼　　　　　　　 　 　 　 　 .ィ ￣}　　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
　 　 　 　 　 /　　 ＼　　ｰ-　＿＿ .｡-＜　　∠i　　　 　 │　　 それぞれがもう一人の自分という幻想を否定した結果は　  │
　　　　　　 /　　　 　 ＼.　　/　　　　　　 ‐' ´　.|　　　　  │　　 作中にある通りとなりました。　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
　 　 　,.＜ム､＿　　｀ﾍ |　/　　　 ／＿_＞--イ｀＞-､　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
　　／////／.: .:￣〉　　l./　　　∠ィ´: : : : : :////////　└──────────────────────────┘
　///////: : : : : : :i　　./　　 ／.: : : : : : : : ://////////;ﾍ
　i//////.: : : : : : :{　　{　　 / : : : : : : : : : /////////////〉
　l/////.: : : : : : : :|　　|　　.〉: : : : : : : : : :i///////////;//
. ,'////.: : : : : : : : :|　　|　　i : : : : : : : : : : {//,'///////／;〉
////,'.: : : : : : : : : :|　　|　　| : : : : : : : : : : l;/{/////／///＼
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///|: : : : : : : : : : : |　　|　　| : : : : : : : : : : : ゝ////////////∧
///i:.: : : : : : : : : : :|　　}　　|: : : : : : : : : : : : :{/////////////∧



　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ―――――‐
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／　　　　　 　　　　 　 ＼

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ′　　　　　　　　　　　　　ハ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　　　　　　　　　　　 　 　 　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　＿＿　　　　　　　　　　　 |
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　 ´　　　｀　　　　　　　 　 　 |
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　 〃 ￣ ヽ　　 ヽ､_＿__,. 　 |　 ┌───────────────────────┐
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ! i　　  О　　 ;　　<t:::::::ﾃﾅ　 i　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ! ;　 ー　"　　　　　　　 　 　 i　 │　　 ある種本作最大の仕掛けとなっていた　　　　　　 　 │
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 Ｎ　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │　　 この二人の関係性ですが、　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 { i .  (､　　　　 :ノ、　　　/　 ,ﾞi　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{　　  ‘-‐=＝ニ=:､__,,ノ　 /ﾟ　　 │　　 ちょっとしたヒント（氷は苦手等）を置いたところ、　　│
　　　　　　　 _ _　 　 　 　 　 　 ｒ" ‐  ﾞ> :::::::::ー､　`'''ﾞ´　  /　　　  │　　 一部読者の方が気が付いていた節もあり　　　　　　 │
　　 　 　 　 〈　 　 `　､　　　　,ｨ}　　　　  ﾞ>､　　　　　　　/　 .　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　　　　 　 　 ゝ　　　　　ﾄ ､／'´¨ ｀`　 ､　  ≧zー-－＜  ､　　 　 │　　 もう少し捻っても良かったかなと思いつつも、　　　　 │
　　　　 　 　 　 ＼　　_ ,　　 ｀　‐ ､　　　 ヽ　　 ＼`ヽ＾ﾄ,　 `I　　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　　　　　　　 　 　 ｀¨>‐ ､ __. 　　 x'´' ｀ヽ　ﾄ｀＞'´.ヽ{//ﾑ　 }　　  │　　 胡散臭いクソ野郎を書くのが好きな作者的には　　 │
　　　　　　 　 　 　 /,ｨ ‐ ´　　 ／　´　_,ィ　 ',_ゝ､　　 ヽ/∧. ﾄ,　 │　　 やらない夫の言動は毎回楽しく書いていた思い出。 │
　 　 　 　 ,ｨ‐-､　／　　` ､,　'　　 　 ,´ヘ. ／/ 　 )　 　 ' /∧ }　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　　　　  ノ/`ヽ.)´ 　　 ,　´　　　　／ 　 ／　 　 ｲ'　＼　　' /ﾍ.{　  └───────────────────────┘
　　　 ,ｨ´　　ノ/　　}／.　　　　 ／､.　／　　　／ ,ｨ7`, .＼　 ',/ﾍ
　　 〈　　　　/゛ .ィ　　　 　 .／　　／　 　 .／､}/　' /　　 `　 '/∧
　　　 ゝ -　‐ ´ 〈　　　　／ﾉ'｀`>'　　　..／_, ﾉ´　 /　　 　 ﾍ　 '/ﾊ
　　　　　　　　　 }＼ _x　´`,　'´　　　.／ｲ´　　 ／　 　 　 　.ﾍ　'//,
　　　　　　　　　  ', : : : : : : :゛_ 　 __／　　　　／　　　 　 　 　 .ﾍ '/ﾊ
　　　　　　　　　　', : : : : : : : :｀´ : :＞´¨¨7'´　　　　　　　 ＼.　 ﾍ'/ﾊ
　　　　　　　　　　  〉 : : : : : : : : ／　 _ , j　　　　　 　 　 　 　 ＼　ﾍ'/}
　　　　　 　 　 　 /: : : : : : : :／_, ﾍ ´　　　　　　　　　　　　　　　　 'ﾍ}

　　　　　 　 　 　 　 　 　 -―……―-
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 :::＼
　　　　　　　　／　　　　 　 　 　 　 　 　 :::::::::＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＿＿ノ:::::::',　　 ┌───────────────────────────┐
.　 　 　 　 /　　 　 　 　 　 　 　 　 　 -―‐-　:::::::,　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
　 　 　 　 ′　　　　　　　　　　　　　 　 　 ○ :::::::{　  │　　仕掛けという意味合いでは実はこの二人、　 　 　 　 　 　 　 　 │
.　　　　　 |　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ゝ---=彡 ::::::ヽ  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
　　　　 　 ,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　::::::::::} │　　厳密には完全な同一人物というわけでは無かったりします。　 │
　　　　　　′　　　　　　　　　　　 　 　 　 (　　:::::::::丿│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
.　　　　　　丶　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ー,＾ー′ │　　簡単に言えばそれぞれ別の世界線のやる夫であり　　　　　　  │
　　　　　　 　 ＞　　　　　　　　 丶::::＿_　-=彡　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
.　　 　 　 　 /　　 　 　 　 　 　 　:::::::i　　　　　　　 　 └───────────────────────────┘
　　　 　 　 /　　　　 　 　 　 　 　::::::::|
.　　 　 　 /　　　　　　　 　 　 　 :::::::::|
三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ =
　　　 　 　 　 　 ／　＼_　　　＼
　　 　 　 　 　 (一）（ ●)　　 　 |
　　　　　 　 　 （__人___)　　　　│
　 　 　 　 　 　 (_｀⌒ ´ 　 　 　 |
.　　　　　　　 　 {　　　　　　　 │　　　　　　　 　 　 　 　 　 ……なるほど。
　　　　　 　 　 /ﾆ⊃　　　　　_/
.　　　　 　 　 / ┴┐　 　 ／}＼　　　　　　　　　 　 　 　 　 しかし良いのかい？
　　　　　　　 |　ニﾆ}--／ ／ﾆﾆ}ﾆ=-　＿_　　　　　　　　　 それ言っちゃったらマズいんじゃないの？
　　　　　 ＿_|　_Ｋ_八__／ﾆニ／二二二二__
　　　　 /二/|　￣|__/ /ﾆﾆニ〉ﾆﾆ二|二二二_　　　　　　　 マッドマックス的なやつ的な何かで。
.　　　　|ﾆ/＼ｰ―|　|/ﾆニ／ﾆﾆニニ|二二二{
.　　　　|/ﾆ二＼__|_/二／ﾆニニニニ|二二二=__
.　　　//ﾆニニ二/ﾆ／ﾆニニ二二二ヽ二二二二__
　　　|/ﾆニニ二/／ニニニニ二二二∧ﾆﾆ二二二}
　　　|ﾆニ二二/|o二二二二二二二/　 =ニニニニ|
　 　 ヽﾆ二二/=|ﾆニニニ二二二二{　　　=ﾆ二二/　　　　　　 　 　 ┌────────────────────┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
376 名前：◆n4RFV1m16w[] 投稿日：2019/10/19(Sat) 22:22:2  │　　 その事については３章のコチラの会話で　　  │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │　　 それとなく示唆されています。　　　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／￣＼　　　　　　　 　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_--＿: : : : ＼__　　　　　　 　 　 　 └────────────────────┘
　　　　　　　　　　　　　　　　 __-ﾆ二二二-__: : :二＼
　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／__:(::):_ﾉ〔⌒: ＼: ＼二: : ＼
　　　　　　　　　　　　 　 /⌒>,､~ ノ⌒: : : : :.＼: 寸: : : : ヽ
　　　　 　 　 　 　 　 　 /: : : : l ∨: :|: : ハ: : : : :ヽ}二二二}､
　　　　 　 　 　 　 　 　 |: : |: : |ヽ: :/|: /＿∨: : : :.|＿＿__:＼:＞
　　　　　 　 　 　 ＿＿_|: : |｀ィﾐ ∨　化｣⌒V: : : :|=―／: : :.＼
　　　 　 　 　 　 ⌒＼　|: : 圦ﾋ｣ヽ　　　　　 |: : : :.|‐＜: : : : |: : :＼　 　 　 .マッドマックス？
　　　　　 　 　 .ﾁﾗｯ..ヽ|: : :|　　 ′ 　 　 　 | : /:｜: : : : : :八: : : :|　　　　　ああ、パラドクスですか。なんか平気っぽいですよ。
　　　　　 　 　 　 　 　 /: :.∧　　､　　 ノ　 厶ｲ: : |: : : : : : : : :＼:｜
　　　　　　　　　　　　/／l: : :＼ 　 　 　 ／′: : :.l＿＿__: : |: : : ＼　　 　 .私がここに来た時点で別物らしいですから。
　　　　　 　 　 　 　 /' ／|: : : : :≧=‐.≦ /: : : : :/　　／⌒:.|: : : :|⌒
　　 　 　 　 　 　 　 ／　｜: : : : V:i:|　　/ｲ: : : :/　／: : : : /|: : : :|　　　　　それに────
　　　　　　 　 　 　 ￣＼ |: : : : : :|ｉ∧ 　 /: : : /／.＼: : :.ｲ: |: : : :|
　　　　　 　 　 　 　 　 ／|: : : : : :|≧=-/: : : /´........ﾉ.≧s｡_ |: : : :|
　　　　　　　　　＿＿/......ヽ : : : /......../／| /...... ＜................＼: : :|
　　　　 　 　 ／: : : :〈.............): ﾊ:|...........／ /....................................|: : :＼
　　　 　 　 ノ: : : : : :/........／´.......＞'''~⌒~''＜...............................|: | : : |
　　　　　 ⌒): : :／/............  ┌──────────────────────────────────┐
三 ≡ = - 三 ≡ = - 三　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │ 三 ≡ =
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │　　  つまり、やらない夫が時間を逆行した段階で別物となり　　　　　　　　　 　 　 　 │
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │　　  最終話における『やらない夫の世界は既に存在しない』に繋がるわけです。　  │
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 └──────────────────────────────────┘

三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ =
二二二二二二二二二ﾌ≧s｡　| |　rzzzx　＿　　　＿_.:'ﾊ/ ﾞ:､ﾞ:､ ＼　/　｀ヽ/ : : 〉 / }ii:i:i　　 ,;ハ＿
二二二二二二二二二j{_‐_‐_‐≧s｡|　|　|┴┴─/ニ/＼─ーー┐　  /　 ﾊﾞ:､ﾞ:､∨ ハ'ﾞ　i!　 }i, ヘ　｀`''ー-､
二ニj ┌───────────────────────────────────┐ :　:　＼ｰ‐､__ __,,.，-─--
ニﾆj{ │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │  :　:　:　 ＼　　｀ヽ､__,､‐'＾'
ﾆﾆj{  │　　  なもんですから、断章の過去は　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │ ｀ヽ､　:　:　:＼　:　:｀ヽ､　.
ﾆﾆ|: │　　  大筋（魔力炉の暴走による転移）ではやる夫とやらない夫共通のものですが、　 │:､ﾞ:､ ｀ﾞヽ､　:　:　:　:　:　:｀`
¨¨|　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │　 `｀ﾞ'''＾^＾｀｀__｀ﾞ"~ﾞ｀ﾞ"ﾞ｀ﾞ
　 |　ｉ │　　  厳密に言うとあれはやらない夫個人の過去という事になっております。　　　　 　 │  `　　 ｰ''ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
＼|　ｉ │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │　　　　二癶＿＿∠二 ／
二＼i └───────────────────────────────────┘ :i　　|i:　　  ___／ ＼　∠_,
 :| |￣|_|　弌=ﾆﾆ､j{ :.;:.;ｰ┘:.;:.:.'二ﾆﾆ|┘l:|ﾆ|:| l'/　| |　 ||──r:|_二ﾆ|l　　 |　  ′ 　 _/Ｌ..|/　_//__|_:|　|:i　　|i|　  ¨ヽ..|　 　 |　|　 |
 :| |　  ,　―--------―-､.;:.;:.;:.;二ニ|　　lﾆ| |_| '/ | |＼||＼　:ｉ|:|ニニ|:| 　 :|　　 ﾊ　　rﾃﾐ |　´ .ｨ笄ミx/ :| !:| : !　  二|_|＿＿|二ニ|
 : 二｀ヽ三二三二三二7　}.;:.;:.;｀二二＿　LL　　Ｖ:|_|二二ﾆ＼|」＼ﾆi| ト　 |　  i{　W : kVj}: :k′V:rｸ} 　!|5ﾉ:| |　　  　 　 ／＾＼‐┴
 二 .{{ { 三二三二三./ // ;　　　　　＿＿￣　　　`¨¨¨¨¨¨¨¨¨.::.;:. 厂¨|¨　|　 |　  }V八^´　　　^"´ノ_,ﾉ｜: .　|　　‐‐-イ┌ ┌ `ト
 :| 二{{､二二二二二彡//___　 　 |i| |..|￣ー-- ┌:..|_|┐__　　_:.;:.;:.;ﾉ⌒ヽ　 |  .　　 乂:个:.. ｀ _　, 　 /爪　|i ::::八　　  └| └ └ 癶
,  　 j{jj.二ﾆ==‐‐f¨''冂 ' ;'|:: |　　.::|:| |..|:.:.:.::.ﾞ:ﾞ:ﾞ:.:ﾞ|..| | |::| | |　 |:l:.:.:.:.:|;';';';';';l　| ,_ :;:;:　 }ﾉ　} :＞ 　 ｨi(:/｜:i,八_:_:_:_＼　 |¨|￣￣|¨|「」|
 :| |  | | 　　 |:|..::| :|　:| | |';';':.」...､､､|:| |..|;';';';'{⌒ヽ:.;:.;:トL| |_|　 |:l |:.;ﾞ |;';';';';';l　| ヽ　 　 |　 ;|八}仁「V「--!:.; __,ﾊ「￣　〕i. 、　 ￣|¨|￣|
 :| |  | |　　 :|:|..::| :|　:| | | ';';'ｿ;';';''" |:| |..|;';';';'{:.;:.;:.＾Y＾|;';';'}ミﾐx└ |:|..::;';';';';'ｿ　| ｀ミ　 _厶イ| 　 iﾆﾆL}ﾆﾆﾚ⌒ﾆ7　 　 ｛_｝ム:,　　  ハ ハ
 :|_|  | |　　 :|:|..::| :|　:| | | ヾ;';';';';'　 |:| |..|;';';';'|:.;:.;:.;:.厂|;';';'jﾐﾐﾐｿWWWW-‐''"￣　 rfア　　ﾉ 斗|ﾆrF ／¨／　/　　　 ｛_｝,小ﾊ　 ¨| |¨| |
  | |  | |　 . ::|:|..::| :|　:| | | ';'}ﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐ;';';';'ﾉ:.;:.;:.;ﾉWWW‐‐''"_　┌　 「|　|:　  (_-＜__ ｨi(　「_八.7／　/　 ／　　　　 ｛_}　八ﾑ　  |_|¨|_|
　　 _|_L　 ‐=ﾆ二|　:| | |;'ﾉﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐ彡' 「:|`｀｀｀「|　 「|＿「|_」」 ┴＝ﾆ￣: :　 弐.,___7　　 7 　/i{　,::八___,　!′　　 　}_} 　 !　＼
:￣　　　　　　　 _＼Ll |　 `~`~` |i:|　 _,,.|i:|-=ﾆ　￣￣ : : : : : : : : : : : : : : : : :　 ）_八__ ,八_,「＼V::{:.ノ 「　八　　 　 」ﾉ　 ﾉ 　　 ー==
　　  ┌─────────────────────────────────┐ Ｌ...八　　 ＼　　/_）ｨ 八
　　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ _(__,ふ_　　(____ ,{.（　!′: ＼
ﾞ // │　　 まあどちらにしても美人幼馴染婚約者がいるという点は変わらないので、　　│  v(__,ふ_ 　 「￣ }_}　V: : : ::.＼
/// │　　 そら帰るために必死にもなるよねー、という作者的感想　　　　　　　　　　　　  │ 　　V__,ふ　　　 」_}　 | λ: /　 ＼
  { {  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ 　　 }___,ふ　!.　 」_}　 |/　V: /　　}
  { {  │　　 爆ぜろとか思ってはいない　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │　  /」ﾊ__,ふi 　 」_|　 |　　 V:　　ﾉ:
:: .∧ │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ ┏==ミ.V,ふ!　 _j_,　 」　　　V＜: :
  ＼  └─────────────────────────────────┘ VﾆニVﾆア　r{_/ﾆ=-_　　 __ノ⌒
　　≧- ｀　 jｨ'´ ｒｯ｀ヽj─ ‐　　 二─ ‐ ‐三　 二─ ‐ 　‐ ‐ ‐　‐  　‐　‐　＼＼　　 　 |} 　 -=ﾆ弐⌒¨アﾆ／　r{__/ﾆﾆﾆﾆ」__r「　　__
::: ::::: :::二　 〈｀,､　　　　〉:: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: :二─ ‐ ‐三二二─ ＼＼　 　　 _|}／　　　　　　/ニ7　　r{__/Vﾆ≦￣ 　 __ノ⌒
ニニニニ  '´ゝ ｀　ヽ｀ﾒ ‐ ‐　‐  　‐　‐ ‐ ‐　‐　─二　　　　　　　　　 　 　 　 _ -=ﾆ二......................／|ニ7　_,r{__/　 Vﾆムふ.ノ⌒
三三三三  ,ノ ｀ 大¨´ﾍ ‐ ‐三二二─ ‐ ‐　　　　‐::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::／⌒⌒⌒⌒⌒⌒ﾌ　　_」ﾆ7 rf____/,　　 Vニﾑ
三三三 /　:　 ,, ｀´ . : _／{_,,. -_- ─ ‐ ‐　　-_-_-_-　 　 　 　 　 　 　 　 /}_/　　　　　　　／　 ／　＞-{_}ﾆﾆ}i　　　 }ﾆニ|　　 }
::: ::::: :::::  ' 　 :. L＼ ..〈　:':':':;ﾉ ::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: /_j/　　　　　　　　　／　∠ﾆ∠⌒Vﾑ 　 　 ﾑﾆニ　　/
　　　　  /　 :.、  ＼ﾐ=ｰ-　‐`､  _-_　　‐ ‐　 ‐　‐ ‐ <》 ‐  　‐　‐ ‐　　 / /}　　　　　　/ |　　{_　　 /⌒　　　}ﾆ}　　ｨ二ﾆニ　 /　 ―=
 三二 /　　 :ﾍ　.:  丶.,,_　,;;;;;:,':, ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: :::‐ ‐　 二二─ ‐　 ノ /}　　　　　　/　　　 ,λ　/　　　 　 「く　　{ﾆﾆﾆﾆﾌ_/⌒
::  ￣__/　　. ..:.::! .:!.:|:.. ＼　ﾞﾞﾞ':':';;;,::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ／　./}　　　　　　/　　|　 / 　V　　　　 　」r～^ー=彡⌒
::  (´_,」　　　..:.:_:! :.!:.!..:!.: ,.ヽﾉ ':':':':':,  ‐ ‐ ‐　‐  　‐　‐ ‐　　　　　 　 　 /　　　 　 　 　 　 | .〈/|　　'⌒'～⌒'
  ´ -‐ー-　=ﾆ._!.:ﾊ{.:_j (　　　　':':;;} ─ ‐ ‐　 　 二─ ‐　 　 　 　 　 |}　　　　　　　　　　　　 しr r　|  ＼
 ´「　　　　　　 　 ｀¨´  ::::_,.. .,,_　　｛ ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: :| / 　 |i　 　 |　　　　　　　　　　 ｀¨7ﾊ　  ＼
　　 ‐　‐ ‐ ‐　‐  　‐　‐ 竓 ミ辷彡  ‐　　-_-_-_-_　　‐ ‐　　　　　　 |}　 　 　　　|　　　　　　　　　　}|　　  ＼
　　  二─ ‐ ‐三二二─ ‐::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: i　　 　 　 　 !　　　　　　　　　　　　　}| ＼　　 ＼
::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::‐　‐ ‐ ‐　‐  　‐　‐ ‐　 ﾄj　　　 |　　　|i　　　|　　 |　　|　　　　 　 　 　 　 ＼　　 ＼
 ,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,三二二─ ‐ ‐　　 二─ ‐ ‐三二二─ ‐ ´　　　 |　　　|i　　　|　　 |　　|　　　　　　　　}|　　  ＼　　 ＼
::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: :|　　　|i　　　|　　 |　　|　　　　　　　　}|　　　　 ＼　　 ＼
  ‐　‐ ‐ ‐　‐  　‐　‐ ‐　　　　 ‐ ‐　　-_-_-_-_　　‐ ‐　 　 　 W/ 　!　　　　　　|　　|　　　　　　　　}|　　 　 　 ＼　　 ＼
三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ =

　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ┌───────────────────────────────────┐
　　　　　　　　　　　　　　 -‐=＝  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
　　 　 　 　 　 　 , イ　　　　　　　│　 　 そしてこの流れで語るのはやっぱりメアリさん　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　 　 ／　　　　 ／　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │　 　 彼女もメインとはいかずとも重要なポジションにあるキャラ　　　　　　　 　 　 　 　 │
.　　 　 　 /　／　　　/　　　　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
　　　　　,′′　　　　　　/　　　 │　 　 といっても語るのは本物ではなくやらない夫が拾い作り育てた偽メアリさん　　　  │
　　　 　 {/　　　　　　　 /　　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
　　　 　 l　　　　/　 　 　 　 　 　 └───────────────────────────────────┘
　　　 　 | 　 　 ,′　　　　 　 　 　 　 　 ヽ、　　,，∨　　　　　'、　　　　　　　　　|　 |　　/　 ′
　　　 　 |　　　　　　　 }　 i}　 　 　 　 　 _j斗＜　　!　 　 　 　 '、　　　　　　　　 |　 |　 /　 7
　　　 　 |　　　i─ ‐- ﾒ､__廴 　 　 　 7´ﾉ　 ＼　　}　　　　　　 '、　　　　　　 　 |　 |　/　 ,′
　　　 　 |　　　i　　　/ ＼ {　　 　 　 / /斗＝ミ＞ﾒ　　　　　　　'、　　 　 　 　　|　,ﾊ/　 /
　　 　 　 　 　 |　　斗＝ミヽ.　　 　 ﾉ /爪℃ ｝ｱ　ヽ　　　　 　 　 '、　　　　　　 | ﾉ　}　 ,'⌒X
　　　 　 |ｌ　　八　 ｲ＾｛ I ｝ｱ＼　 　 /　　 ゝノ　　　}　　　 !　 　 　 '、 　 　 　 ／ 　/ヽ/　 /弋
　　　 　 ||　　　弋 {、 ゝノ　 　 ＼　{　　　 　 　 　 ,′　　 !　　　　　 '、　 　 / 　 ノL　ゝ=7　/
　　　　　l|　 　 　 ﾔヽ　　　　　 　 ヽ 　 　 　 　 　 j!　　　∧、　　jI斗ｆｷ、　〈 　　 　 ヽ ーゝｲﾄ、
　　　 　 弋　　　　代　　　　　　　　　　　　 　 　 /:! 　　 j{/人／:i:i:i:i:i:乂 　 ヽ　 　 　 i 　 ｜　 ＼
　　　　　　　ヽ　 　 人　　　　　　　　　 ,　 　 　 .:::j{　 　 Y { /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ　　 h､　　/　　人　　　}!
　　　　　 　 　 ',　　　　ヽ、　　｀ ｰ　　 ´　　／　∠!　　　|ア:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i辷_｣ ヽ ノヽ　∥::l　　　i{
　　　　　 　 　 　 　 ',　　 个s。　　 　 　 ／　／:ｉ:ｉ:!　　　ﾄ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{　　＼　　i{::/　　　 }
　　　　　　　 　 }　　 }　:i　j　7　 ≧=‐≦　／:i:i:i:i:ｉ:!　　　{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ik、　　 ⌒´¨　　 　 j!
　　　　　　　 　 ′　 {　jr≪:i:i:i:i:i:iゝー一´:i:i:i:i:i:i:i:i:!　　　j:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ijﾆ=‐-|:ヽ 　 　 　 　 　 ／il
　　　　 　 　 　 }　 　 Y:i:i:i:i:i:i:i:i:i:;イ⌒＞┬＜⌒ヽ|　　 丿:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:〃i:i:i:i:i:i:ｉ|:i:i:i＼＿＿＿／:i:i:i:|
　　 　 　 　 　 j{　　　 V:i:i:i:i:i:i:i/　　　 　 }{　 　 　 ;　　人:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∥:i/:i:i:i:i:i:i|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉl
　　　　　　 　 ハ　　　 V:i:i:i:i:i:i{　　　　／||＼　 　 }　/:i:i∧:i:i:i:i:i:i:i:i:∥ｲ:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:l
　　　　　　　 i{i:圦　　　∨:i:i:i:i:iヽ、_／l:　||　:l＼_丿/:i:i:i:i:i∧:i:i:i:i:i:i:∥:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:l
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　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 / / 　 ,　´／／ 　/　 /　　　.　.　 ゛.
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 / / 　 /　"／/ / /　 /　ﾘ 　 !i　i
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 .　' 　 / '　 　/ / /　 /　〃　' 从 '　　　',
　　　　　　　　　　　　　　　　　 '　!: 　' / /　ｲｉ ' .′ '　ｼ 从　/ﾘ :' ;　 　 !
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 .　,:ｌi　i --ｉ /､j'! / / ／　/_'　//| ' /　 .'　!
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ; /, !ｉ. ､ｘ=＝ミl|>'/ /　彡_‐∠_' ｉ /┌───────────────────────┐
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /' / !いﾍ (....I!..｝V' /　 '/7´::い｀ﾘ, │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 / / .::! ﾞﾐ 　`＝'′从 　 ' .乂ﾞ:ノノ// │　　 彼女に設定されているのは『幸福の否定』　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　 　 / 　 ∥　Λ　　　　　　　　　 ￣　/ /　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　　　　　　　　　　　 　 　 '　′∥　/ ∧ι　　　′　　　　. '　'　'  │　　 彼女自身の　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　 　 　 '　　 , /　 '　ハ:丶　　ｖ----ｧ　／　/ ｲ　│　　 生い立ちから来るものでもありますが　　　　　　　　  │
　　　　　　 　 　 　 　 '　 　.: /　/　//:ﾘ::::::;丶 `　- ' ／　　'/:,:// │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　　 　 　 　 　 　 　 ' 　 ／:/　／ ｒ=-____::::VΛ≧≦"　　 /!///'  │　　 終始嫌らしく物騒で刺々しい態度　　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　／　　'.::　' ／ ／ﾊ三三_≧Ｖj/_／／　 /ノi:＼　 │　　 時にサディストな面があったのはそういった理由　　 │
　　　　　　　 ／　／.: ／／ ／' /;_}三三三}ﾆ／／　　/´:i:i:i:i:i:i　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　　　　 　 ／　 '" .:／ ' 彡/"／}≦!ニ彡ア／ "　　 /i:i:i:i;i:ィ＝‐  └───────────────────────┘
　　　　 ／　　 .::／ 彡'´／／....{≫ｩ､ﾆ７／´　／　/,:ィ彡i:i"´:i.i:i.ﾘ.}ﾞ､
　　　／ 　 ..:.:／／´ ／／.....,.イi:i:/ . '／　 ／ 　 ｲ／´:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/:/i;ﾊ
　　 ' 　.: .:.:.:/／｛ ／／..ﾞ...../iハ:i:{ '／　／　 ／/.':i:i:i:i;i:i:i:i:i:i:i:i:/:/i:/:/
　'′.:. .:. .:./.' ｲ／／｛.....ﾞ..7:i' .' ∨"　／　 ／　/ !:／;i:_:i:i:i:i:／.:'／i:/
'′/:.:.　.:.:｛ ﾞ／ "､`ｰ{.....ﾞ..|i:〉' /　 ／　 ／　／ 'ﾉ／:i:i:i:｀／／":i:ｉ:/
三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ =
　　　　　 |ヽ　　　　||.| | | |.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 :´: : : : : : : : : : . . .
　　　　　 |　`,　 　 | | | | | |　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／　 　　　　　　 : : : : : :.＼　　　　　　　　 """'
　　　　　  l　　`､／　! |j　|j　 　 　 　 |いヽ丶 丶ヽ 「｢/ _　　  / 　 :/:  　 | : 　　 : ＼ : : : : ＼
　　　　　  l　　　　　 |　　　　　 |l+　｀　　　　　　　　　  7  ´ '勹  　　 　 .|:∧:　　　　 :廾ﾄ : : : :ﾊ　　　　　　　　　 <j  '""""
　　　  |` ,/　 ,､／|　 |　　 小　　　　　　　　　 　 　 　 {　　 '. : :´ ｲ  　 :从  /人　: :ィ笊=ｧY:ﾉ
　　　  |　 .,／　　 |　 |　　 　　  へ、　　　　  ｒ::‐-.、　 l　 　 '　　_ ´┐ / Χ = ミ､ )ﾉﾊ_ﾂ_: {从___
　　　  ＼ ＼　 　 |　 !　　　　  !　 　`　、　　｛::::. :: :＼ .! 　 　!　ヾ::｀i  令 :ｉ〈 ｧ )';　　　 ': : :Ｖ: : : : : . .、　　　　　　　　 　 　 　 /〉
""'"　　 ＼ ヽ, 　 |　|　　　　　 ゝ.　 　　`　 、_＞:: :: ノ' !　　 ｛⌒ヾ､|}: : ケ ｀ﾞ´　　　　  　 :从⌒ヽ : : ＼　　　　 　 　 　 　 　 `´
　　　　　　  ＼j 　 .| .|　　　　 　 　 `　 . 　　 ` ､ﾂ＾´′ .!　 　 ! 　　 ヾ!  : う　 　 　 　 '　 /: : Y　　＼: : : .　　　　　 ""'"""　　　 '""""'
　　　　　　　　　　  | .|　　　　　　　  〃　ヽ、 　　｀` ::＜.」.　　 l__ 　　 ﾊ　 弌  . ｰ‐─＜: : : ﾉ　　　 ﾟ: : : : .　　　　　  """'
　　　 　 　 　 　 　 | |　　　　　　 ／: : : : :  ,'｀`　 、　　:. :｀!.　　 !､｀丶/::.!ｰ 少　　 　 . 、 :X¨{ 乂_ノ: ) : : ﾉ　  ""'"
　　　　　　　　　 　 | |　　　　 ／ : : : :  , :ノ　　　 ..`ｰ:"´　ゝ _,. ' .i 　 ゞ､::: :  ﾌ:　　　 : : :Χ::::::{_ Ｙ: ／: ／_,　　　 　 　 　 　 　 '
　　　　　　　　　　　 {j　 　 ／: : : : : : ;／　　 ..イ: ´　 ..　　　　.j.　{　 　ヾ:!　 =:.〕ト　　　 : : ＼:::{_〃 ／ : ノ
　　  ,.、　　　　 ニ　　　  〃: : : : : ／　　,ィ:´........,.:.-:=:=:ｰ:-:‐'" 　ヾ.,__ﾉﾘ: .:手 .:.＼人ﾊ　 : : }＼{: /: :Y¨
　　 `´  """'　　 及　　　　: : :  ┌───────────────────────┐ : ):ノ　　　　　 ""'"""
""'"　　 　 　 　 チ　　 八 : : : │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │  　　　　 |＼　　　　　 　 　 　 ∧
　　　　　　　　　'  彡 "'"" ｀　 │　　 能力面においてもジャミングや無効化など、　　　　  │=　　　　 ＼＼ 　 　 　 　 　 /∨
　　　 　 　 　 　 　 テ　　　　  │　　 相手を否定することに特化しているのが特徴　　　　 │ 　　　　　　  ＼＼　　 　 　 /∨
　　　　　　　　　　　 　 Ｌ　　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │ :.:.:.､　　　　 　 ＼|　 　 　 /∨
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾚ _  └───────────────────────┘ .:.:.:.::.:.'.　　　　　 　 　 　 /　/
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 レ ,　　 ／: ´　　 _,.　-s.:.:.:.:.:.:.: :.:　　 :.:.:.:.:.∧:.:.　 .:.:.:.: 乂__〕{./.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:..:.:＼　 　 　 　 　 /　/
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 小ヶ　 , ／:.:.:　 　 ､: + .ﾙ :　　　  ／:.:./  .:＼ .:.:.:.:.:.:.::. 〔 { 圦.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.＼＿　　  /　/
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＿＿／　　　 　　　　　　　 :__..　-=ｧ’  .:.:.:.: :.:.:.:.:..::.〔 { 〕.廴____.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.　　／　,/
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ""／　　　　　　 　 　　 　 　 　 :　　　　　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.. ィｉ芥¨¨::::::::::::}.:.:.:.:.:.:.:.:.:.　　＜ _ ／
　　　　　　　　　　　  ""'"　 ／.:.:　  　　　　　　　　　　 .:.:..:/´　 　 　 .:.:.:.:.:.:.:.:._____／:::: :冂＼_::::::::/.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::ヽ　　 "
　　　　　　　　　 　 　 　 ／:.:.:.:.:.::.:.  　　　 　 　 　 　 .:.:.:.:.::.　　　　 :.:.:.:.:.: -＜::::::::::::::::／|八::::::::¨¨、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｛
　　　　　　　 　 　 　 　 ┌─────────────────────────────┐.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.Y "'
　　"""' ﾄj　　 　 　 <<.:.│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │ :.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.Y
　　　　  ´　　　　　  /:.:..:│　　 終盤において彼女の戦い方を見て学習し、　　　　　　　　　　　　 　 │ :.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:./
　　　　　　　'""""  |:.:.:.:.│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／
三 ≡ = - 三 ≡ = -　 │　　 仲間を守るためにジャミングをして　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　 = - 三 ≡ = - 三 ≡ =
　　　　　　　 　 　 　 　 │　　 敵からの攻撃を防いでいたチキちゃんとは実に対照的ですね。　  │
　　　　　　　 　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　 　 　 　 　 └─────────────────────────────┘

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-‐=＝ﾆニ弌hx､
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 , イ　　　　　　　　　 　 　 　 ミﾒ､
　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　 ／　　　　　　　｀`～､、　｀ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｀ヽ、
　　　　　　 ,　 ―  、　　/　／ 　　　/　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ
　 　 　 　 {` .――'}　 ,′′　 /　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ∨　　　　　'、
　 　 　 　 |　:.:.:.:.|:::|　 {/　　  ,′　　　　 　 　 　 　 　 ヽ、　　,，∨　　　　　'、
　 　 　 　 |　:.:.:.:.|:::|　  |　　　　　　 l|　　　　　　　　　　　 　 　 　 !　 　 　 　 '、
　 　 　 　 |　:.:.:.:.|:::|　  |　　　i　　 　 　 　 　 　 　 　 　 i}　 ＼　　}　　　　　　 '、
　 　 　 　 |　:.:.:.:.|:::|　  |　　　i　　　/  }　 i}　 　 　 　 　 j　　 }＞ﾒ　　　　　　　'、
　 　 　 　 |　:.:.:.:.|:::|　　　 　 |　　　  ﾒ　  i}　　　　　  7 ﾉ　　 ﾒ　  ヽ  /　　　　　　'、
　　　　　 ├r─‐|:::|　 |ｌ　　八　　　　　  {　　 　 　 / / _j斗＜　　 }　　　 !　 　 　 '、
　 　 　 　 | |:.:.:.:.:|:::|　 ||　　　弋  ∟⊥  ヽ.　　 　 ﾉ  /　/;;ノ__:!＞ ,′　　 !　　　　　 '、
　 　 　 　 | |:.:.:.:..|:::|　  l|　　　　　 j  、i　 ./  ＼　 　 / }／￣￣　 j!　　　∧、　　jI斗ｆｷ:i:i:iミ、
　 　 　 　 | |_:_.: :|:::|　 弋　　　　代　 }./　　　 ＼　{　　　　　 　 /:! 　　 j{/人／:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i 乂
　 　 　 　 | | :.:.ﾄ;|:::|　　　  ヽ　 　 人  '. 　　　　  ヽ　　　 　 　 .:::j{　 　 Y { /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iハ
　　　  /￣_|:.:.:.l）|:::|　　　 　 ',　　　　ヽ、　　　 　 __　　　 ／　∠!　　　|ア:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: 斗
　　　 / ﾉﾆ∟:､|!:|:::|　　　 　 　 　 ',　　 个s。　　  ー｀ ／　／  :ｉ:!　　　ﾄ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}
　　　 レﾆ､ ｰ-､}:|‐'､　　　　　 }　　 }　:i　j　7　 ≧=‐≦　／:　 ﾉｉ:!　　　{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i::i:i:i:i:i:iﾒ
　  ／　__､_ ` ､| {　 |　　　　　′　 {　jr≪: ∧　 ゝー一´　  ／r:i:!　　　j:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ijﾆ=‐-  从
　 l　､/::::::::ヽ　|lハ_ ヽ　　　　 }　 　 Y:i:i:i:i: ┌───────────────────────────────┐
　 |　ｊ::..:::::::::::|,ﾉ'::/　 /　　　  j{　　　 V:i:i:i: │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
　 |　|:..::::::::::::|::::/　 /　　　　ハ　　　 V:i:i:i │　 　 また、バトルといえば私的に一番好きなバトルが　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
　 |　|:..::::::::::::|:::ｊ 　 |　　　　 i{i:圦　　　∨:i: │　 　 彼女とド根性昭和レディースこと　もこたんとの一戦だったりします。　  │
　 |　|:..::::::::::::|/ 　 /　　　　j{i:i:i:i:ヽ、　 ∨:│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　 　 ある種の肝入りだったため　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　 　 改変ＡＡも半年以上前から作っておく気合いの入りようで　　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　 　 当時影でヒーヒー言いながら準備しておりました（遠い目　　　　　　　　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└───────────────────────────────┘
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 _,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 _､‐"⌒
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／　 [`
　　　　　　　 ┌────────────────────────────┐　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　 /刈{′
　　　　　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　 　 　 i　 j{刈〈k、
　　　　　　　 │　　 本格参戦は４章からと遅かった彼女ですが、　　　　　　　　　　　 │　　　　　　　 　 　 　 　 　 ￤_j{似ｱヽ＾
　　　　　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │　　　　　　　　　 　 　 　 　 i　 j{刈〈k、
　　　　　　　 │　　 そうした変異体時の改変の手間なども含めて　　　　　　　　　　　 │　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ￤_j{似ｱヽ＾
　　　　　　　 │　　  作者的にはトップクラスに好きなキャラクターだったりします　　  │　　　　　　　　　　　 　 　 ﾉ'ﾉ炒迄 _､‐,
　 "ｱfィ,_　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │　　　　　　　 　 　 　 　 ノ∠三亥㌻斗
　  _｀゛㌣}fr  └────────────────────────────┘　　　　　　　　　　　　  j{∠｢＜ｨf〔}{老戈
　　 ｀''-､_ ㌣刋iｨ,_　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 lｌ　/ / ,' . //　  .　/ 　jl ';.　　 、　　　　 　 　 　 　 　 ／⌒＞イ〔//爻ｧ'"
　　　　　  ｀゛芹}]刈イヾ　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │　　 l :/　  /从　 ヾ / {; / .ヽ,　}.　 .i　　　　　　　　　　　,クノ{ぅ‰泡レ'_,ｨif〈抖
 '三㍉､､､｡ｈミ  ｀うミ亥}i_,rレ　　　　　　 　 　 　 　 　 / 　..:从.､ ／　  ﾊ ,／ ｲ ､从∨　, .i　　　　　　　　　  rf{｣（ﾉﾉ/レ'",ｨi〔三ｱ/三
  '､ﾐミ三三㍉､h  ｉ似州 ｨi〔リﾚ/　　　　　　　　　　　  /  i　　i..:.ﾄ.{｡ﾟ　,ｨ＝=､　ヽﾐ彡 }　 　ﾊ.}　　　　　　 ､‐ ､「ﾚｸ∠/r=≦三三ｱｲレｲ
 ﾐ三三三ﾐ｡hﾐ三爻㌻k 七竓ﾒ(刈苅゛'､　　　　　　 /　 !　　i..:.| 　 /: : : : : ﾏ}  Λ爻ﾉ　 ／ ./　 　 　 _､‐゛　　jjjiγ´　 ｀ヽｰ'''"´⌒,ｨｉ〔
 !､ "''三㍉､､､｡ｈ ﾆzz　  }>ッ㌻斧冬弌　　　 　 ／　  i　　i..:.|k　 { : : : : : : ,'　　 厶イﾉ　　　　 ､‐゛ _ィ,ｨ 圦{{{　　　　 } ﾚ´クr彡'"´_
 _ "ﾐ"'､ﾐミ三三㍉､h -rｕｭｨ,㌃ｧﾞｉﾌＪ刈ﾑ　 ／　　　 !　　i..:.| .､ ゝ､:_:_:_ノ　u. .ｲ....!|　　　__,,､‐゛ _ｨi｢㌻　 >ﾊ乂 _ _,,ｨ,,,,　´ｰ´う 〈㌻
  "､hﾐ三三三ﾐ｡hﾐ三 ,心V/  Ｊ}ﾝ､ﾞｉ似州刈ﾄ､　　　　  i　　.i..:.|.l　＼___).(_　..＜ .}/..:i|　 ㌻゛　_ィi{㌻　　　  (うつ〈〉￣ミソｭ、ｰ､寸ミｈ
　　　　,ｨi〔こ二ﾆ=ミ彡ｿｱ芒茫辷爻㌻ミ_竺〕ｉｨ,　 　 !　　:i..:.|. 　 .ﾟ｡ 　{´　 　 /.ｉ|./ ァ゛／_ィi{㌻``｀　　　 〕勹ｸへｎ}}ﾑ､气寸ﾐh､㍉
  ノ　　　　　　　　　_ノ 　　 之二こﾆzzzr　_｀゛'ミ_r　 i,;ｧ._ ::ll　　　　　 ,＞‐ ´　  / :i:iヽ　,ｨiｱ/三ｱﾑ刈ﾚﾌ/ｧ㌃,ｨｭｕr-=ニ二三竺圭
　　　　　　　　　　 ｀ヽ/_　 ⌒￢㌻三三升r㌻〉 ,.: . ‐ '''" !   | :ll ;;;;;‐≧={´;;;;;;;;l　l　!' :i:i:i:iΛ　  ｲレｲ刈州似/∠{ﾚｱ-=ニ二三三竺笙茫'
　　　ﾔ{ｉ[Y　　　　 ,ふ｀　 ｀!､ "''三㍉､､､｡ｈ /':i:i:i:i:i:i:i:il  l !＿ ィ;;/´!Ｖ:‐-l　l　j:i:i:i:i:i:iΛ  ,ｨｉ〔竺彡㌻爻辷茫芒竺ミr＝ﾆ二三迄、
　　　 や込、　 ,ｨi㌻゛　　 .,,_ "ﾐ"'､ﾐミ三三 /':i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:j:l l､;;;;;;;/l l l lヾ:;;;!, .!　| :i:i:i:i:i:i:i:ﾊ〈抖千弌冬斧㌻  '_,ｨif〈抖千弌冬斧㌻ヾ<
  ο　 `芍竺　 ／ _　-  ＿,,.）"､hﾐ三三三ﾐ ',',.:i:i:i:i:i:i:i/ , ::! |'ベΛｌ | ｌ ｌ /ﾞ| ',|! ﾘﾘ  ｝:i:i:i// う 〈㌻r升三三　 三ｱ/三ｱﾑ刈ﾚﾌ/ｧ㌃,ｨｭ
　 ッ-kiｨ,｡ｈミ∠‐ﾆ￣ z==＝う､ミ三三ミへ ∧ヽ.:i:i:i:､{ ､:i:i:ll}＼:.Λ l l l/.:.l　ﾞ､//l -‐:､/ｰ､寸ミｈ｡､､､㍉三''ﾞ ｱｲレｲ刈州似/∠{ﾚｱ-
　 ,,,_　 _､‐`｀　　 　 く< }こ三三ミ㍉´_,｡うﾑ乂  ∧:i:i:i:ゝ:i:i:i:i:＼＼l  ><　 ι:i:i:i:i:{__.イ:i:i 〉 ﾐh､㍉三三ミﾐ､'゛ ⌒,ｨｉ〔竺彡㌻爻辷茫芒
　　 _－　 　 　 　 /,ｨi{[  三三泛" 　　｀Y匕`´ヘ ∧:i:i:i!:i:i:i:i:i:i}.:.ヽﾐ  ヽﾉ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}:i:i:i:i:,ｲ ､三ﾐh｡ﾐ三三三ﾐ  r彡'" )h､ <ノ

三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ =
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;:;;:;;:;_川 斗r≦ⅱ　　 |7、　/ 　 ｝｀ヽ、i|　　 |　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 : : : : : : : : :.:.:.:.::::::::::;:;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;,､+''"~:i:i:i:i:i:i:＼　ⅱ　　 |　} 人　　{!:i:i:i:i:ヽ　　 |　 |　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 : : : : : : : : :.:.:.:.::::::::::;:;:;:;
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:; ┌─────────────────────────────────────────┐ ;:;;:
;;;;;;;;;;;;;;;´ ,　　　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │ :;;:;
;;;;;;;;;;;;;;;; /　　/:i│　 そして、そんな彼女の結末は決してハッピーエンドと言えるものではありませんでした。　　　　　　 │ ;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;/　　/:i:i │　  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │ ;;;;;
;;;;;;;;;;;;;:;;:;／:i:i:i:i│　  しかし、世界で最も憎み愛した男と共に幕を下ろしたのは、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │ ;;;;;
;;;;;;;;;:;;:;;:;;＼:i:i:i:i│　  ある意味で他人の幸福を否定した先にあった彼女なりの小さな幸福だったのかもしれません。　 │ ;;;;;
;;;;;:;;:;;:;;:;:;:;:;:丶:i:│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │ ;;;;;
;:;;:;;:;;:;:;:;:;::::::Λ:i└─────────────────────────────────────────┘ ;;;;;
:;;:;;:;:;:;:;::::::::::.:. Λ !:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:'/　　V 〈　 !　:.　j　　　　:. /,　 :.　　　　　　　　 　 　 : : : : : : : : :.:.:.:.::::::::::;:;:;:;:;;:;;:;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;:;:;:;:;::::::::::.:.:.:.: :Λ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:'/　　 V　:. l　 ∨　　　　 :. /,　 l　　　　　　　　　　 : : : : : : : : :.:.:.:.::::::::::;:;:;:;:;;:;;:;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
:;:;:;::::::::::.:.:.:.: : : :  }:i:i:＼:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:'/　 　 V　}i 　 l ,　　　 　 :. /,　|　　　　　　　　  : : : : : : : : :.:.:.:.::::::::::;:;:;:;:;;:;;:;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　 　 　 　 ﾉ,:i:i:i:i:i:Λ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:',　　l　V　.:　 | |　　 l　　 :.　/,ｊ　　　　　　　　: : : : : : : : :.:.:.:.::::::::::;:;:;:;:;;:;;:;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　  {:i:i＼:i:i:i:iΛ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:,　/　 j　 l　 | ﾊ　　| _ ＿＿＿_　　　　　 : : : : : : : : :.:.:.:.::::::::::;:;:;:;:;;:;;:;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　  }:i:i:i:i:ヽ:i:i:i:人:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iﾚ　　 ﾊ　|　 |　ﾊ ／ 　 　 　 　 　 ｀ ヽ : : : : : : : : :.:.:.:.::::::::::;:;:;:;:;;:;;:;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　  {:i:i:i:i:i:i:＼　 Λ:i:i:i:i:i:i:i:i:iャ 　 ｌ　V　 i{  ／　　　　 　 　 　 　 　　＼￣￣￣ .:.:.::::::::::;:;:;:;:;;:;;:;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　 　 　 　 　 ／:i:i:i:ii:i:i:i:i:メ、 Λ:i:i:i:i:i:i:i:i:i`､　{ .　V /　　　　 : i　　　　　　　　　　 ＼ : :.:.:.:.::::::::::;:;:;:;:;;:;;:;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　 　 　 　 ／:i:i:i:i:i:i:l:i:i:i:i:ゝ ヽ Λ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ} ;　 } /　  :,ｨi{|　 /:/: :　　　　　　　　　　＼:.::::::::::;:;:;:;:;;:;;:;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　  ／:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ii|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iΛ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iV!　 /　 rｔヽ　l ´ﾔ:ﾐh厶　　　　 　 　 　 　 ﾍ ::::;:;:;:;:;;:;;:;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　 ／:i/:i:ii:i:i:i:i:i:i:i:〈:i:i:i:i:i:i:＿　 圦:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iＹ/　　｀ 丿./　  ミ=＝=--.　　　　　　　 　 } :;:;:;:;;:;;:;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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 i:i:i:i:i:i:i:i:i:j>'/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i／ ｀ヽ、ヽ:i　 　 lヽ＞-l　　　　　 ヽ　　 　 　 　 　 　 / :;;:;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
:i:i:i:i:i:i:>'´ｉ/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:／　 　 　 ヽ} │　  ヽ ＼　｀''-,,_ ＿_丿　　　　　　　　  /　　  } ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
 i:i:i:>'´:i:i:/:i:i::i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:／/　　　　　　  ヽ|　　　　　￣￣　　　　  ｀　　　　 　 　 / 　　 人;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
 >'´:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:／　.:　　　　　　　　  |　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /  ヽ　　　 ＼ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
 i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i／　　 ┌───────────────────────────────────┐ ;;;;;;;;;;;;;;;
 i:i:i:ｉ:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/　 /　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │ ;;;;;;;;;;;;;;;
 i:i:i:/:i:i:i:i::i:i:i:i:i:i:i:i:/　 /　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
 i:ｉ/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:／:i ／  ￣￣  │　　 また、彼女とやらない夫は共依存の関係にあり　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
三 ≡ = - 三 ≡ = - 三  │　　 後述のできる夫＆レミリアカップルの裏の面という意味合いもあったりします。　　│　 ≡ =
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 └───────────────────────────────────┘

　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ┌──────────────────────────┐
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │　　　 続いて本作において唯一といって良いカップルで　　　　　 │
　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿  │　　　人気もイチャイチャ度も高かったできる夫＆レミリア　　　  │
　　　　　　 ,..-''"´　　　　　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
　　　　　／ 　-―-　　　　-― │　　　この二人に設定されているのは『孤独の否定』　　　　　 　 │
　　　 ／　　　 　 　 　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │　　＿＿＿
　　 ./　　　　 ＿　　　　　　　 └──────────────────────────┘　 ＿.　　 　 ｀　､
　　/ 　 　　〃￣ ヽ　　　〃￣ ヽ　　 　 ',　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼:::/　,. -､/＿｀ヽ.＿　　 ＼
　　l　 　 　 　 　 　 　 l　　　　　　　　　　l　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／[＿|／´　　　｀ヽ/　＼　　ヽ.
　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /:::::/ /　　/-　!　　 ￣＼/､　　ﾊ
　　l　　　　　　　　lニニニl　　　　　　 　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |==:|　|　　|rﾊ/| 　 ﾊ- ､　 Y ＼ｲ
　　ヽ　 　 　 　 　 ヽ::::::::::ﾉ　　 　 　 　 , '　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ￣）ｲ 　7　り .!／ｧﾃｒ､|　 |＼＿）
　　　 ＼　　　　　 　 ｀¨´　　　　 　 .／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ﾚ ,ｲ"　　　 　!__ｿﾉ／　　Y
　　　　　 ＞――　 　 　 　 ――＜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/.人　　、 　　"/　.|　 　 |
　　　__.／:::::i　 ＼　　 　 ／ " !:::::::｀:､._　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 〈 　 |/＼＿_,,. イ　 /　 　 ﾊ
-''"´::/:::::::::::i 　　 /´;;｀ﾍ.　 　 i::::::::::::ﾍ;:.:::..`:..:::....、　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｀ヽ|＼, イ7_／|／|　　 　ノ
:::::::::/::::::::::／! 　 ∧;。;;。ﾍ　　iヘ:::::::／::::::::::::::::::::::｀:.:..､_　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／ ∧　　 / / ＼, イ　ﾄ 、
:::::::::::ヽ／:::::::i ／　∨;;;/ 　＼i::::::::＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀:ヽ.　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／ゝ,/　// ﾑ＼/.r' 　 　ヽ| /::::::ヽ.
:::::::::／::::::::::::::!　　 /;;。;;'. 　 　!:::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,':;:::i　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /::::::/）__/K＿」　 〈ｒ､ 　　 　〉':::::::::::::':,
:::::::ﾍ::::::::::::::::::i　　,';;。;。;;'.　　i:::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::i　　　　　　　　　　　　　　　　,'::::::/　　 ｿ }|{ 　r‐┘ ＼ rイ::::::::::::::::::::|
::::::::::ヽ:::::::::::::::i　 ,';;;。;;;。;;', 　i:::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::!　　　　　　　　 　 　 　 　 　 !::::::| 　イ|.　{|} 　ヽ.,＿ 　 Y'|:::::::::::::::::::/|

　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ┌──────────────────────────────┐
　 二=-―　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　 ＼　　　 　 　 　 　 　 　 　 │　　  レミリアが作中最高戦力であったり　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　　　＼＞ｘ、　　　　　　　 　 │　　  できる夫も戦闘要員にブレインと本作では外せない二人ですが、　　 │
　　　　　　　　　　ヽ//＼　　　　　　　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　＼.//＼　　　　 　 │　　  ぶっちゃけ彼らに関しては　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　 　 　 ヽ///　　　　 　 │　　  彼ら単独で長編一本書けるレベルで設定が盛ってあります。　　　　  │
　　　 　 　 　 　 _　 　 .|//////ヽ　　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　 　 　 _ ∠_　　　 |///////ﾊ _＿ └──────────────────────────────┘
　　　　　　 弋り  ヽ　 ﾘ7///////}/  ////7＞'　　　 ｀ヽ
　　　　　　 ｀ー ''´　  /////////斗 //ﾑ'　 　 　 　 　 :ト､
　　 　 　 　 　 　 　 ///＼/////,'!r:　　 :r:く　 ｊ/　　　　　 }
　　 　 　 ___　　　  /ﾍ////＼'///| 　　 :∨  У 　  /　  /  :ﾊ
 `マ¨¨´　 _)　　　　　 l//////＼/!　:　　 ヽ;　　 /　  /  /  }
　　  ｀ニ¨´　  ／,j!　　|////////〉 /へ:　　 ト-'　  :/  /  :/
＞　　　__　／ 　 　 　 !////＜/{　　　  ゝ一^ャ一　 ノ:／
　　　 ＞　　　 /　　　 |///////≧┐　　　 　 ｀ｰ一 ´
∧　　　　　≧ﾑへ, 　 |//////////!
/∧　　 　/::::::::::::｝ ＼,|//////////|　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ィ
//∧　　/::::::::::::ノ　　 j// ┌───────────────────────────────┐
　　　　　　　　　　　　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　 │　　  これは作者が設定を作るのが好きというのもありますが、　　　　　　　  │
　　　　　　　　　　　　　　 │　　  偏に彼らは作中最も完成された存在という意味もあったりします。　　  │  _
　　 　 ＿＿　　　　　　　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │ ミ_≧ ｡ _
　　　  |////＼　　　　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │:::: ｀¨アミ_≧ ｡ _
　　　  {///////＞ ､_　　 └───────────────────────────────┘ ::::::::::::::::　 ｀¨アミ_
　　　  ∨//////////}　 ／￣　　　　　　　　　　　-= ''＜　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｉl|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ミ
　　　　 }//////////∧´　　　　　　　　 　 　 　 〃　　　 '，  ',_,._　　 　 　 　 　 　 　 　　  ､､::::::::::::::: ア:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　  {77､＿＿＿_////}　　　　　　　　　　　　　∥　　　　 i!　  ∨￣　　　　　　　　   ,ｨ´　　 　 ヾ:::::::::::: ﾞｉ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　 ∨////////＞- {　　　　 　 　 　 　 　 　 |!　　　　　i|　　 ヽ l　　　　　　　 :ア　　　　　　 ム::::::::::::::: 'ﾞｉ　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　  {/////イ￣＼／ ム　 　 　 　 　 　 　 　 |　　　　　 l:　　　 ∨　　　　　 ｱ　　　　 　 　 ﾒ::::::::::::::::::::::｀ｱ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　 　 　 　 　 人　　辷八ﾏﾑ　　　　　　　　　 　 |　　　　　 :　　　  /　　　　　 /　　 　 　 　 ≠::::::::::::::::::::::::::::ア::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　 ＞　 辷}ヽ`≠､　　　　 　 　 　 |　　　　　|　  >´＼〈　　　　 /　　　　　　 ≠ '::::::::::::::::::::::::::::::　 ﾞｉ_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　 　 　 　 　 ／／::::::＿辷ｹ⌒辷ミﾄ､　 　 　 　 | 　 　 　 l　　　  ／}　　　  /　　　　 　 ≠ ⌒::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 'ﾞｉ::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　 {i/::::::ィ⌒ハ::::::::::::::: 辷辷、　 　 　 |　　　　 :　　 ‐'＿__} :　 ≠　　　　　≠, ッ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ｱ:::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　 /i{::::/ ｧ{ :::: 笊 ﾊ:::::::::f十辷辷 マﾆﾆ|!　　　　{　 ￣　 /  ／　　　　　≠ ∧:':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  :
　　　　　 ,ｲイV V　V　}ヾﾁハ::::::从乂ム云辷シ|!　　　　∨　　 　 ／　　　　　 ≠  ッ⌒::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |ll
　　　　　 l{　　∨:::::: ヾﾘr' 　 ハﾘィ''if{苔}iヾﾏヾ=|!　　　 　 ヾ　彡　　　　　　  ≠:≪⌒:::::::::::::::::::::: ＞ '" }lﾘ}:::::::::::::::::::
　　　　　　　  /::::::::/::::i{ :.　 　 　 　 ゞ=彳　 }:::::: |　　　　　　　 　 　 　 　 　 .仆⌒::::::::::::::: ＞　　 　 　 　 　 i}　　　  ﾞッﾞｉ.
　　　　　　　 f ::::::/:::::::ﾑ　､　　　　　 　 　 メ彡=|　　　　　　　 ｉ　　　　　　 化,,..ﾆ＝　'"　　　　　　 　 　 　 /::::::::::: ,.″〉ﾝ
　　　　　　　 l::::::∧::::::::{ム　`＝- '　 　 　 ／　　|{　　　　　 　 i{　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／::::::::::: ㍉寸
　　　　　　　 l!::::l　∨::::|　ﾑ､ ＿_　-=ﾆ／　　 　 l!　≧ﾄ｡_ 　 ｨ八　　　　イ　　　　　　　 　 ＿＿二ﾆ　イ　::::::::: ｉ:ッ／
　 　 　 　 　 寸!　 ﾊ::::}　{　 　　　　{_/　　　 　 /ｲ　　　 　 　 　 ミ､　　　 　 　 '''マ"￣￣￣::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∨
　　 　 　 　 　 ヾ　　}ﾒ　 　 　　　／/ 　 　 }／　　　　 　 　 　 　 　 ＼　　 　 　 　 ` ＜:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:
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　　　　　　 　 　 　 　 ＞-ー │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │ ﾘ}
　　　　　 ＿＿　ィ'"/////　│　　　 人は一人では生きていくことは出来ず、　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │ ｉl|
　　　　　  ＼//////////"{! │　　　 これは“私達の物語”である　という本作の締めを　　　　　　 　 　 　 │ |
　　　　　　　 ＼///// イ　 ゝ │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　  ＼///　　 　 │　　　 この二人は最初から体現しているが故の完成された存在です　　　 │
　　　　　　　　　 ヾ}/　 ＿　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　  ／　　　　 └──────────────────────────────┘
　　　　　　　　　 イ　　　　　　　　　　　 {  ￣ ｀  　　　 　 　 　　　　　　　　 　 　 ∨　　  　　　　　　　   ﾞｉ州|

　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ┌──────────────────────────────────┐
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │　　まあ正直彼らに関しては作中でも過去編や小ネタを他より多くやりましたし、　  │
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │　　別段語る事は無かったりするのですが、　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │　　できる夫の名前であるゲルマンというのは　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │　　父親であるらしいサンジェルマン伯爵から取ったものという事や　　　　　　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　  , '　 └──────────────────────────────────┘
　　　　　　　　　　　 　 　 　 /　　 　 　　　　 　､
　　　　　　　　　　　　　　　 │　⌒　　　　⌒　.│
　　　　　 　　　　 　 　 　 　 |　,ｨ=ﾐ､　　 ,ｨ=ﾐ､ │
　　　　　 　 　　 　 　 　 　 │ 亠亠　　 亠亠　|
　　　　　　　　　　　　　　 　 i　　　　 !. 　　　　 i.　 　 　　　 　Y'∩Y
　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾍ　┌=ﾆﾆ=┐.　 /. 　 　 　 　 　 |│| |ヽ
　　　　　　　　　　　　　　  ∧ｲ!＼`ｰ― ‐'　／　 　　　　 　 　 |│|│|　　　 ※できる夫は元々市井の子で
　　　　　　　　　　 _ xz≦ﾆ/ﾆ|ﾆ∧`ｰ--‐'小、_　　 　 　 　 ／）.! !亅ｌ　　 　 　 母親から父親の事を聞かされていた
　　　　　　　 xz≦ﾆﾆﾆ二/二l|ニﾆ＼_／ﾆ/二ヽ≧zx 　 　 i ,ｲﾆ=-　 }
　　　　　.　/fﾑﾆﾆニ二./ニﾆ.!ニﾆ／＼=/ﾆﾆﾆl!ﾆﾆﾆ｀ヽ　 {　 ヽ　 　}
　　　　　  /ﾆﾆﾑﾆﾆニ./ﾆﾆニlﾆ／ 〉‐〈 /二二/ニニ二∧ 人＿　　ｲ_
　　　　  /ﾆﾆﾆ.ﾑ二二＼ﾆﾆﾆ∨. / 　 /ﾆﾆﾆ./ﾆﾆﾆ二//ﾊ　_|三三三|_
　　　　 /ﾆﾆﾆ二l|ﾆﾆﾆ二.＼t二∨ 　./ﾆﾆﾆ./ﾆﾆﾆ二/ニ二 |ニ二二二|
　　　 /ﾆニ二二|ﾆﾆニ二二＼二＼/ﾆニ／ニニニ/ﾆニ二.|ニ二二二|
　　  /ﾆﾆﾆﾆﾆニ|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ`マ/ニ／ﾆニ二二7ﾆﾆニ二|ニ二二二|
　 /ﾆニ二二二|ﾆﾆﾆﾆﾆ二二二/_／ﾆﾆﾆﾆニ二7ﾆﾆﾆﾆニ|ニ二二二|
　 /ﾆﾆﾆﾆﾆニ二|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ二二二7ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ|ニ二二二|

　　　　　　　　　　　 　 　 ┌──────────────────────────────────────┐
　　　　　　　　　　　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　 　 　 │　　 サンジェルマン伯爵がやらない夫であり、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　　　　　　 　 　 │　　 できる夫はやらない夫の実の息子だという裏設定があったりします。　　　　　　　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　 　 　 │　　 やる夫ができる夫の事を毛嫌いしていたり、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │
　　　　　　　　　　　 　 　 │　　 何かと付けてできる夫がやらない夫に通じる胡散臭さを身に纏っていたのはこの影響　  │
　　　　　　　　　　　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　 　　_..-'''' └──────────────────────────────────────┘
　　　　　　　　 　.／　　　　　 U　　　　　　　＼
　　　　　　　　 , '　　 　 ＿＿＿　　　　 ＿＿ .ヽ
　　　　　　 　./　　　　（　　● 　.）　　（　●　)　 '.,
　　　　　　　/　 u　.　　 ￣￣￣　　　　￣￣　　　'.,
　　　　　.　.,'　　　　　 　 　 　 　 　 ､　　　　　　 　 .l
　　　　　　 l　　　U　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 l
　　　　　　 .'.,　 　 　 　 　 　 ―――――　　  ┌──────────────────────────────┐
　　　　　.　 　' ,　　　　　　　　　　　　　　　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　 　 ゝ、　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │　　 なお、この事は本人はおろか、やらない夫自身も知らない模様。　　  │
　　　　　　　　　／｀　ー――――― ‐='''　く  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │　　 二千年も生きてれば、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　 そら未認知の無責任子種の一つや二つあるよね！(*‘∀‘)　　　　　  │
　　　　　. /.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　/ 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　 　 └──────────────────────────────┘
.　　　　/　 　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　|　　 |
　　　　|　　　　　　|　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　 　|

　　　　　　　　　　　　 ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　｀ ､
　　　　　　　　　　　  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　　　　　　　 ＼
　　　 　 　 　 　 　 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　　　　　　　　　　　゛､
　　　　　　　　 　 /:::::::::::::::::::::::::::::::　　＿＿,　 　 　 　 　 　 　i
　　　　　　　　　  i:::::::::::::::::::::::::::::::　__ ,,,　　　　　 　 　 　 ,,　　}
　　　　　　 　 　 }::::::::::::::::::::::::::: 　 '｀`'(;;;;;)ヾ＼　 　　 ＿_＼ .|　　　　　、　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ,,..-――‐-..,,_
　　　　　　　　　 |:::::::::::::::::::::::::　 　　　　 '￣´　　　　 ヾ(;;;) ゝi　 　 　　三__|__　　　　　 　 　 　 　 　 ／　　＿_　　　　 ヽ
　　　　　　　 　 |:::::::::::::::::::::::::　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ.　　 　　口　|　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 ＿ ｀ヽ　　　　ヽ
　 　 　 　 　 　 |:::::::::::::::::::::::::::. 　　　　　 　 　 　 ::{　 　 　 　 } 　 　 　 ‐┬‐　　　　　　　　　　  /:::::::　　/´　　ヾ　　 　 ￣ ',
　 　 　 　 　 　 {:::::::::::::::::::::::::::､　　　　 　　　　　 ::} 　　　　　 }　　　　│田│　　　　　　　　　 ,'::::::::::　　ヽ●__　　　　 　 　 i
　 　 　 　 　 　 |:::::::::::::::::::::::::::ヽ､,　 　 　 　 　 　.:}　　　　 ,　 |.　 　 　 ￣￣　　　　　 　 　 　 i:::::::::::.　 　 　 ／　　　　､＿_ l
　 　 　 　 　 　 {::::::::::.i::::::::::::::::::::::ゝ､　　　 　 　:ノ、　　　/ 　 !　 　 　 ､　マ　　　　　　　　　　i:::::::::::::.　　　 {　　 　 　 ヽ￣ .|
　　　　 　 　 　 |:::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::‘ｰ-‐==＝ニ=:､__,,ノ　　ﾉ　 　 　 了 用　　　　　　　　　　ヽ:::::::.:::.　 　 {ゝ---､＿ノ　　 l
　　　　 　 　 　 |:::::::i::::::::::::::::::::::::: 　 　 ::::::::::::::ー､　`'''ﾞ´　 /　　　 　 '"`ー一　　　　 　 　 　 　 _,.::::::::::::... 　 `ｰ-..,,_/　　 　/
　　　　　　　　　|:::::ｌ::::::::::::::::::::::: 　 　 　 ::::::::::i￣´　 　 　 /　　　　　 　 ﾚ　|　　　　　　　　　  ／ ..`ｰ::::::ｰ-..,,＿__　　 　 .＜
　　　　　　　　　 {::::i::::::::::::::::::::::　　 　 　 　 　'　　　　　　/　　　　 　 　 　 ノ　　　　　　　　 ,_/: : : : : .、_:::::::::::::::::::r‐''"´:|＿__
　　　　　　 　 　 }::i:::::::::::::::::::::: 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　 　 ,-‐'´/: : : : : : : : ＼::｀''-..,,　ヽ.＿: :|: : : :|
　　　　　　 　 　 !人:::::::::::::::::::.  ┌──────────────────────────┐  ､::::::::｀''-':::ヽ| : : : i｀ヽ
　　　　 　 　 　 /::::...　...:::::::::::　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │ ,,_＼､::::::::::::::::|: : : /: : :|
　　　　　　  ／/:::::::::::::::＼:::::::: │　　  また、裏設定の一つとして　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │  : ＼l ＼::::::::/ヽ:./: : : :|
　　　 　 ／　/:::::::::::::::::::::::＼__::│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │ ヽ__|＿.＼/ 　 ∨ : : :|
　　　 ／ 　 /:::::::::::::::::::::::::::::: `' │　　  やる夫＝未来　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │ : : l: : : : :',￣￣￣￣￣ヽ
　 ／　　 ,/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::│　　  できる夫＝現在　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │: :/: : : : : :〉＿＿__,,.-'､〉 〉
　/　　　 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: │　　  やらない夫＝過去　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │ :/: : : : : :/､　　＼＼＼l_jヽ
───────────　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │ ──────────
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │　　  というものもあり、できる夫もまたメインではないものの　　 │
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │　　  本作の主人公の一人であるといえます。　　　　　　　　　 　 │
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │　　　　　　　  __　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 └─── r=､/　} ────　／　￣　　　 ﾑ  ─────────┘
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 r/　　 ｀ヽ､ィｧ 　 　 / 　 　 　 　 　 ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |:.,.-==､___,. '　　　　{　　　　 　 　 　 ｛
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 {,.ｲニﾆﾑ　 　 　 　 | ､　　　　 _,.. 　　|
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ﾏニニ ﾑ　　 　 　 { Yｫ､　 ィｫｧ　 　ﾉ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ﾏニニﾆ＼　　 　 ∧ ¨　　　¨_r==ニニ=-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾏニニニﾆヽ＿/ﾆ＿＿ =ニニニニニニﾑ
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ﾏニニニニニニニニニニ＼ニ｀ニニニﾑ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ﾏニニニニニニニニニニニ'ニニニﾆﾆﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｀¨　＝＜ニニニニニニニニニニニニﾆ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／{ニ/￣| -r::r､―- ､ニニニニニﾑ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 { {__/ ｣{ニ| /::::| ﾏニニ＼ニニニニﾆ{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／｀ ｰ 'ニ}ﾆ/:::::/　,ﾏニニニ｀ニニニﾆﾑ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ,.イニニニニﾆ∨::::::{　/:::ﾏニニニニニニニ l
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／ニニニニﾆ ／ {:::::::::∨:::::::ﾏニニニニニニニ{
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＿,.- <＼ニニニﾆ／　　 |:::::::::::}:::::::::::ﾏニニニニニニﾆ|
　　　　　　　　　　 　 　 　 ／二二　　　　＼＼ニ ／　　　　jﾆ}￣::::::::::::::::ﾏニニニニニニl|
　　　　　　　　　　　　 　 /_ﾉ,.-- 　 　　 ／´｀ ー'　　 　 　 /ニ!:::{:::::::::::::::::::ﾏニニニニニﾆ|
　　　　　　　　　　　　 　 {_ノ_/_/¨´/　./　　　　　 　 　 　 /ニﾆ::::::,:::::::::::::::::: ﾏニニニニニﾑ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /_,ノ　　　　　　　　　　/ニニ}::::::::,::::::::::::::::::::ﾏニニニニニﾆ

　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 | |::|　|::|　|::|　|::|　|::| |
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 | |::|　|::|　|::|　|::|　|::| |
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 | |::|　|::|　|::|　|::|　|::| |
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 | |::|　|::|　|::|　|::|　|::| |
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 | |::|　|::|　|::|　|::|　|::| |
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |￣￣￣￣￣￣￣￣|
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ￣￣￣￣￣￣￣￣　　　　　　　　　　　とまあこんな感じで、本作では各キャラクターに
　　　　　　　　　　　 ＿＿_　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_　　　　　　　　  否定すべき幻想を抱えてもらっているわけですが、
　 　 rｭ,―― 、　ｒ”:::::::::::::::ヽ、　　　　　　　　 ／　　　 　 ＼
　　 ∥|　　　/　 ｆ::::::::::::::::::::::ﾔ　　　　 　 　 ／─　 　 ─　　＼　　　　　  ここまで紹介したメイン級以外でも
　　∥ ヽ__／　　!::::::::::::::::::::rｲ 　 　 　 　 ／　（●）　 （●）　　 ＼　　　　 星噛さんの『憧れ』であったり、
　 ∥　　　 　 　 ヽ::::::::::::::::/ｿ 　 　 　 　 |　　　 （__人__）　　　　　|
　∥　　　　 ＿_ ｲ二二二ﾆト、＿　　　　＼　 　 ｀ ⌒´　　 　 ,／　　　　 ネームドには大体こうした設定があるのですが、
　||　　　　/　　　　　　　　　　 　 /ヽ　　　 /　　　　　　　　 　 ヽ.
　||　　　./ !　　　　　　　　　　　/　　ﾊ、　.i　　　　 　 　 　 　 　 }　　　　 じつは二人ほど幻想を抱えていないキャラがいます。
　||＿　/　| 　 　 　 　 　 　 　 〈_　　　ﾊ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　__／〈　　!　　　　　　 　 　 　 /＼_　　＼　　/ ￣￣/
　 　 　 ヽ/ ￣￣￣￣￣ ヽ　Y　　 ヽ＿_ノ　/＿＿ /
　―――| 　 　 　 　 　 　 |　 |――──────―――――

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ.､　 i',　　ﾉi＿＿＿ _　　　　 　 　 　 /.）/ ）
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　_＿ゝ＼!.iノ´ ‐-　．.　ノ　　　　　 .r-､ / // /／）
　　　　　　　　　　　　　　 　 ＞. ,　´ 　 　 　 　 　 ｀ヽ　　　　　 ヽ ゝ　　 ' ／
　　　　　　　　　　　 　 　 , ´:　 ,′　　　 　 　 　 　 　 ',　 　 　 　 ゝ　　　ﾆﾆ⊃
　　　　　　　　　 　 　 　 ,′: : ,′　　,　　 　 　 　 　: : :',　 　 　 _ /`　/´
　 　 　 　 　 　 　 　 　 / _: : : i: :i: : /i: : : : : : :ﾑ∧_: : : :i　　 　/＞．Y_
　　　　　　　　 　 　 　 '´ ﾉi: : |: :|: /　!ノ!i: :/i/　　!ﾉi : : |　　 .///////
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |: :|: :| >ｧ=ﾐ .ﾉ ′彳尓ｘ.| : 人　 ///////
　　　　　　　　　　　　 　 　 |/i: : l.i ﾋcﾉ　　,　 ゞcﾉ .ﾉ'Ｙヽ_`///////
　　　　　　　　　　　　　　　　/｀Ｙ 　 ¨　＿_ ＿ 　　　,'　.! ///////
　　　　　　　　　　　　　　　　', ,∧　 　 ｌ　　　 .l　　 ｙ-'´ ┌───────────────────────────┐
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ￣i,＼　 ゝ　　 ﾉ 　,.ｲ　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |: : ＞,．. _.．＜: :i　 / │　　 そのうちの一人が本作で作者が一番好きな子である　　　　　 │
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |:,r－'~`'~`'~`ー┴'~/ │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /´///////.////////,'│　　 ２５歳の女子高生　できない子ことアカネ・ナテューエさん　　  │
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,i´￣`.､///////ヽ//////,'  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　 　 　 〈　　　　i//////~~~＞．.＿/ └───────────────────────────┘
　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　 ﾉ ///ノ!＞･＜i;;;;;;;;;i〉//
　　　　　　　　　　　　　　　, 斗＜/i/i´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|!´
　　　　　　　　　　 　 　 　 i//////|/|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
　　　　　　　　　　 　 　 　 |//////|/|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|




　　 ､＿＿ , ィ　　　 ／　　 ﾊ !　　,, -　　　　　　　 ハ 从 ＜
　　　　￣￣＝ ≠　 { i　　 /八! ／　　　　　　　　　　 }/　ヾﾐ;､
　　　　　 　 　 /　　　!i!　 //　 ,'　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　 　 　 　 ,'　　　 ﾊ　 川　/　　,　　　　 /　　　 　 　 　 　 ハ
.　　　　　 　 /　　　　 ∧ |　 ,　　,'　　　　 ,ｨ 　 　　　 ,'　　 i
　 　 　 　 ／　_,　　　 　 }!　i　　,'　　　,／ ,'　　 　/ /i 　 ./|　　　ﾊ
　　　　／　イ7　　　　　 |　 |　 ,'　´¨,ﾃﾅ=i‐- 　ｨ／ 十-.|,,_i　　　 .i ┌──────────────────────┐
　　　　￣　　i　　　i!　 从　 | .i l 卞ヮｪｚ,ﾐ_／./｜　／ヽ川,;　　　 .| │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　　 |　 / .|　　 ∧ .| .| l　､ﾞ弌歹　ﾞ` 　 l／,ｨ示ｭ,.ﾉ/　　　.| │　　  実は彼女はメイン主人公である佐天さんの　　　  │
　　　　　 　 人 八 {､　 ,' ∧ >　l,　｀ ｰ- '´　　　　 ､ﾞ'"´, //　 / ﾉ.,' │　　  対のキャラとして設定されていて　　　　　　　　　　│
　　 　 　 ／　| {_ ノ!　　　|::|{　＼!　　　　　　　　　　 ￣　ｲ.//／./ │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　　　Vーイ{ 　　|::|　ト.､ >　　　　　　　　　'　　 イ／　　　  │　　  佐天さんとは逆方向から境界線に立つ存在　　　 │
　　　　 　 　 　 　 /　　　.|::|　|::|::|　　　 　 　 　 　 　 　 ﾉ´　　　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　　　i'"￣￣￣￣｀ ｰ- |､＿　　 　 ⊂⊃　,／　　　　　　　 └──────────────────────┘
　 　 　 　 　 ├-＿＿_　　　 　 　 　 ￣￢ｰ ＿_,.＜-―‐ ､
.　　　　　 　 /三三三三三≧‐-＿　　　　　　 ￣ーﾆ三三ﾞ、
.　　　　　　/三三三三三三三三三≧=-＿_　　　　　 ￣ーヽ、
　　　　　／＿　￣ｰﾆ三三三三三三三三三三≧=ｰ--＿＿_ ヽ
.　　　／==＝｀ｰ _　　　￣ｰ=三三三三三三三三三三三三三ミ､
　　 /'",.．-――-￣- _　　　　　￣ー＝三三三三三三三三三ﾆヽ
. 　 {／　　　　　　　　　￣ ‐-.＿　　　　　　　　　　　　　　　　＿_..、ヽ

　　 /　 /　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 丶
　　 |!　| ｜　　　　　}　　／　　'´　　　　　　　　　　　　　 　 '.
.　　|　 !　|　　　　　/　 /　／　　　　 /　　　　　　　　 　　 　 .
　　　　|　　　　　　/　 /／ 　 冫　　/　　/ 　 / 　 　 ﾘ　 ､　　i
　　　　 ',　|　　　 /ｲ::〃　／ / 　　/ 　/ |　 /ｉ　　ｉ　/-ｰ-　　 i
　　　 人Ⅵ　　 　 /:/j ／ 　/ 　 　' 　/_,｣ イ ｉ　 /i /　　　 ',　！
　 　 / /　|　　　　|::| {　/　 |　　 /{　/　 | /　i　/ i/　,.ﾆミ_ | 　}
.　　/ ∧　|!　　　 |::|　.∨　 | 　 从∨　_,.ﾑ=｀i / /　 ﾞ 　 　 |　八　　　　 ┌────────────────────┐
　 ノ'´　ヽ ﾊ　 ヽ入ヽﾉ::'､　 |　/{　　{ ,〃　　　　　　　　　ヾﾉﾉ}　 ｀　　　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
.　　　　　＼＼　}　｀ ｰ､::iヽ(|/ 人　 ﾍ、､ヽ　　　　　　'　　 ⊂ﾆ¨ヽ　　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　ヽヽ|　　|　|:::||,ｲ |　　 ﾄﾐ　＼ 　 　 　 　 　 　 ∩ ,ﾊ　}　　　　│　 メインキャラの殆どが重めの過去を持つ中、  │
　　　　　　 　 　 |　 /!/|::::j　│ 　 |　　　　　　　 ー - 　　ｲ| /￣__ヽ　　 │　 彼女にそんなものはありません。　　　　　　　 │
　　　　　　　　　ﾉ／　 /;' 　 ハ 　 !　　丶、　　　　　　／　l/ /　-‐　,　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
.　　　　　 　 　 ´　　　　　ノ :　 ヽ/　　　　 ｀' ｧｰ-　 ´　　 {し{: {　r‐ }　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　 　 　 辷ﾆミ: : : : :　 　 　 　 　 　 /: : : : : ＼　　{.　し{ノ　/　　 └────────────────────┘
　　　　　　　　／-─-ﾐ ＼: : : : : : :＼　 　 ∧: : : : : : :　ヽﾊ　　　　/
　 　 　 　 　 /　　 　 　 ＼ヽ : : : : : : :ヽ＿　人: : : : : : :　　〉Ｌ._　 ﾄ､
.　　　 　 　 /　 　 　 　 　 ヽ.从: : : :: : : ｝ 　 　 }: : : : : : :∨ : : :￣ : }
　 　 　 　 /|　　　　　　　 　　 ﾊ: : : : : : {-‐=＝{: : : : ﾊ　/ ＼`＝=:八
　　　　　/:::|　　　 　 　 　 　＼ ヽ: : : : : ヽ　　 ﾉ: : : /丿｛　　 ｀¨¨´　 }



　　 /　 /　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 丶
　　 |!　| ｜　　　　　}　　／　　'´　　　　　　　　　　　　　 　 '.
　　 |　 !　|　　　　　/　 /　／　　　　 /　　　　　　　　 　　 　 .
　　　　|　　　　　　/　 /／ 　 冫　　/　　/ 　 / 　 　 ﾘ　 ､　　i　　　　 ┌──────────────────────┐
　　　　 ',　|　　　 /ｲ::〃　／ / 　　/ 　/ |　 /ｉ　　ｉ　/-ｰ-　　 i　　　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　 人Ⅵ　　 　 /:/j ／ 　/ 　 　' 　/_,｣ イ ｉ　 /i /　　　 ',　！　　　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　 　 / /　|　　　　|::| {　/　 |　　 /{　/　 | /　i　/ i/　,.ﾆミ_ | 　}　　　  │　　 まあ物心つく前に世界を超えてきたものの　 　 　 │
　　 / ∧　|!　　　 |::|　.∨　 | 　 从∨　_,.ﾑ=｀i / /　 ﾞ 　 　 |　八　 　 │　　 育ての親との関係は良好ですし　　　　　　　　　　  │
　 ノ'´　ヽ ﾊ　 ヽ入ヽﾉ::'､　 |　/{　　{ ,〃　　　　　　　　　ヾﾉﾉ}　 ｀　　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　 ＼＼　}　｀ ｰ､::iヽ(|/ 人　 ﾍ、､ヽ　　　　　　'　　 ⊂ﾆ¨ヽ　　 │　　 自立して仕送りしたり趣味に金をつぎ込んだりと　│
　　　　　　　ヽヽ|　　|　|:::||,ｲ |　　 ﾄﾐ　＼ 　 　 　 　 　 　 ∩ ,ﾊ　}　　 │　　 日常においても謳歌しており、　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　 　 　 |　 /!/|::::j　│ 　 |　　　　 u　　  ー - 　　ｲ| /￣__ヽ │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　　　　ﾉ／　 /;' 　 ハ 　 !　　丶、　　　　　　／　l/ /　-‐　, │　　 また性格面においても金に汚く我が身可愛く　　　 │
　　　　　　　　  ´　　　　　ノ :　 ヽ/　　　　 ｀' ｧｰ-　 ´　　 {し{: {　r‐ } │　　 リアリストを気取りつつも人並みに情に厚いと　　  │
　　　　　　 　 　 辷ﾆミ: : : : :　 　 　 　 　 　 /: : : : : ＼　　{.　し{ノ　/ │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　　　／-─-ﾐ ＼: : : : : : :＼　 　 ∧: : : : : : :　ヽﾊ　　　　/　│　　 実に地に足付いているのが彼女　 　 　 　 　 　 　 │
　 　 　 　 　 /　　 　 　 ＼ヽ : : : : : : :ヽ＿　人: : : : : : :　　〉Ｌ._　 ﾄ､　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　  /　 　 　 　 　 ヽ.从: : : :: : : ｝ 　 　 }: : : : : : :∨ : : :￣ : } └──────────────────────┘
　 　 　 　 /|　　　　　　　 　　 ﾊ: : : : : : {-‐=＝{: : : : ﾊ　/ ＼`＝=:八
　　　　　/:::|　　　 　 　 　 　＼ ヽ: : : : : ヽ　　 ﾉ: : : /丿｛　　 ｀¨¨´　 }

　　　　　　　　　　　　 　 　 ＿　　　　｀ー―　　　　　　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゝ
　　　　　　　　　　 　 　 彡三ミﾐヽ　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ミ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　ト
　　　　　　　　　　 　 　 彡'　 　 ヾ､ 　 　 ＿ノ　.　　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　 ＼　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｀ー '　　　　　　　　　 ／　　　　　　　/　　　　　} 　　 　 ＼　　　　　　　　　ミ　　　ヘ
　　　　　　　　　　　 　 　 ,ｨ彡三ﾆﾐヽ 　＿_.ノ　　　　  ／　　　　　　l　　l　　　　　/ 　　　　　　＼　　　　　　　　ヽ　　　∧
　　　　　　　　　　 　 　 彡'　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　　 l　　l　　l　　　　　l　　　 ／　/l　　 ＼　　　　　　　ﾍ　　　ハ
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＿ 　 ＿＿ ノ　　/　　　　　l　　l へl　　　　　l＼／ ﾊ　/　l　/l 　 ＼　　　　　　ト　　　ト
　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,ｨ彡'　　　　　　　　　  l　　　　 l　　　 l　　 l＼　　　l　　 .l　V____V__ l　　　j＼　　　　　 l　　　　＼
　　　　　　　　　　 　 　 ﾐ三彡'　　　　　　　　　　　 l　　　　l　　　 ∧　/ヽ　　　　ﾊ　　l／::::::::::::::::::ll　　 j　 ＼　　　　ll　　　　l
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ｨﾆﾆ=- '　　　　 l　　/l　　　　/ _,,i/‐--ヽ　　l　l　l　l::::::::::::::::::::i l　 j　　　＼　　　　i　　　　k
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,ｨ彡'　　　　　　　　  l　/　l　　　/ l　y::::::::::::|　ヽ l 　 ﾍl　i::::::::::::::::::::l　l /　　　　ﾍ　　 　k　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 //　　　　　　　　／　　 l　 l　　/　 l 　 i:::::::::::::i　　ｿ:::::::::::::　i::::::::::::::::::::l　/　　　　　ﾍ　　　ﾑ　　　　l
　　　　　　　　　　　 　 　 彡' 　 　 　 ＿＿,ノ　　　　　　l　/ﾍ　ﾏ　 !:::::::::::::il　:::::::::::::::::::::: `=====''' /　　　　　　/ﾍ　　/　　　　　ト
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／　　　　 　 　 　 　 l/l　　ﾍ ヽ li::::::::彡::::::::::::::::::::::::::::::　　　　 /　／　　　 /　　　/　　　　　<
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ノ　　　　　 /ゝ　 l＼i　=='''　　　　　　　　　　　 　 /／　/　　／　　　/　　　　　　 k
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｨﾆ=-- '"　　　　　　 /　　／`l　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　／　　　ハ　　　　　　　k
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／　　　　　／　 　 　 /　／　　 l　　　　　　　　 　, - 、　　　　　　　 /／　ｲハソメ　　　　　　　　ム
　　　　　　　　　　　 　 　 　 ノ　　 　 ＿／　　　　　/／　　　　 ヽ　　　　　　　　　`---'　　　　　　　　≦　　　ハ　　　　　　　　　マ
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ　　　　　　　　　　　_,,. -‐''"´￣￣￣￣　＝＝　从　ハ　从
　 ┌─────────────────────────────┐ ''"´＝＝三三三三三三三三三三三三三
　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │  三三三三三三三三_,,. -‐''"´三三三三
　 │　　　そんな彼女が抱く幻想などあるはずもなく、　　　　　　　 　 　 　 　 │ 三三三三三_,,. -‐''"´　三三三三三三三
　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │ 三三,,. -‐''"三三三三三三三三三三三
─│　　　故に物語の進行やツッコミ役など、大変活躍してもらいました。　 │──────────────────
　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
　 │　　　ちょっと金に汚いけどイイ女性ですよねｗ　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
　 └─────────────────────────────┘
　　　　　　　　 　 　 /　　　!i!　 //　 ,'　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　 　 　 　 ,'　　　 ﾊ　 川　/　　,　　　 　/　 　 　 　 　 　 　 ﾍ
　 　 　 　 　 　 　 /　　　　 ∧ |　 ,　　,'　　　　 ,ｨ　　 　 　 ,'　　 i　　 ハ
　　　　 　 　 　 ／　_,　　　 　 }!　i　　,'　　　,／ ,'　　 　/ /i 　 ./|　　　 |
　　　　　　　／　イ7　　　　　 |　 |　 ,'　´¨,ﾃﾅ=i‐- 　ｨ／ 十-.|,,_i　　　 .i
　　　　　　　￣　　i　　　i!　 从　 | .i l　,rｆj￣ヾ､／/｜　,ム」_:,;　　　　 .|
　　　　　　　　　　 |　 / .|　　 ∧ .| .| lK {| ::::::ﾘ　　 　l／,ｲ}:::::::ﾊﾉ/　　　|
　　　　　　　　 　 人 八 {､　 ,' ∧ >　l,　 ゛ｰ ''　 　 　 　 K.__,/ }/　 / ﾉ.,'
　　　　　 　 　 ／　| {_ ノ!　　　|::|{　＼!　　 　 　 　 　 　 ｀""　ｲ.//／./
　　　　　　　　　　　Vーイ{ 　　|::|　ト.､ >　 　　 __　　 　'　  ┌──────────────────────────┐
　　　　　　　 　 　 　 　 /　　　.|::|　|::|::|　 　 ／　 ＼　　　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　 /　 ／Yﾟ|::|　|::|::|､ ／　／~＼ ヽ‐､_, │　  なお、彼女に恋心を抱いていた高須君とは　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　 　 /..／ ＿ﾄ.|::|　川ﾟ|＞イ　,.へ　`＜　　│　  高校の卒業式の日に告白を受け振った間柄のようですが　 │
　　　　　　 　 　 　ー ",/´＼ﾉ/!_|　 .|: |,　　イ　,､〆｀`'ｰ　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
　　 　 　 　 　 　 　 　 /　　 　 ﾍ:.:|;i;;;;;;;ﾊ　　　∨￣　　　/;│　  数年後に偶然街でばったり出会って……　　　　　 　 　 　 　 │
　　　　　 　 　 　 　 　 i　　　 　 ∧:!;!;;;;;;|:}　　　|!　　 　 /;;; │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
　　 　 　 　 　 　 　 　 |!　　　　　∧l;|;;;;;;|,'　　　|!　　　 〈 ;;; │　  という話があるとかないとか。　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
　　 　 　 　 　 　 　 　 |!　　　　　　ヽ|;; ;/ 　 　 ﾊ　　 　 ∨ │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 └──────────────────────────┘

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＿ r─､二二''ｰ　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 _／辷辷辷辷辷辷辷‐､丶
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 _f辷辷-～～～～～辷辷＼)丶
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 {.／　　　　　　　　　　　 　ゝ、ヽ)ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　 　 　　　　　　　　　　　　ゝヾlハ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /　　　　 l　l　　　　　 　　 　 l　　ゝl)=l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /　　 !　　 !　､　　l　 　 | _厶-ﾊ ,　　　 l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 l l　l　ﾞ､　 斗 弋＿  ヽ､ ≦/__,,.. 'Y 　j　　l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 l l　l　 ヽ　 テ;ミト ＼l＼l'弋zｿ_j　 /　/ l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 V从　､　　 ヽ弋ｯｿ　　　　　　彡／　/　l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 Уゝ＼  =-　 ¨´　 '　　　　 イl 　 l　　ﾞ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／　l　＼　　 ヽ　　 =ﾆｱ´　 .ｨ　l 　 !　　 ﾞ､
  ＿　　　 　　　　　  _＿___　　　　　　　　　　　　　　　 _ノ-=厂辷l　∧　ﾊ≧─--イ　l＿l　 l-─ ､丶
 ｧ ､, ｀  ￣厂 了 7_‐--ｬﾆﾆﾆニニニ=---========くﾆ＼-=ﾆ辷l　l　l　!l)￣ゝイゝイ 　/l /ニﾆﾆl　　＼
  ﾚ | ー　　 r  } (　 　} -‐ }ﾆﾆﾆニニニニﾆ=-=ﾆニニニﾆﾆﾆﾆﾆﾆ _ゝ V /ﾉ, -─---, -'"/ /ニﾆﾆ∧　　　＼
　  |/　／ {.ﾉ　乂　 )／ ＼ﾆﾆﾆﾆニニニ = =-=ﾆニ　 ニ  ﾆﾆﾆゝﾆニl l〈 　◯ , -'"ﾆ／ , '  /ニニ∧  　　　　 "'- ､
　 ゝ ′　 ｀Y　　)　｀ヽ　 } ﾆﾆﾆニニ -'"  　　　-=ﾆニニﾆﾆ /   ニニl lﾆ　　 /ﾆﾆ／ ／  /ニニニ∧　　　　　　　"'- ､
　 |:::::|　　 　 乂　しヘ　ﾄ､!.ﾆﾆﾆ, -'  ／　　　　　 ,′ ￣　　 {ﾆﾆﾆニ川ﾆ ､ /ﾆﾆ/／ﾆﾆ/ニニニﾆ.∧　 　 ＼　　　　　＼
　 }》《{　　　　　  ｀ヽ､__. ｿ ┌─────────────────────────────────┐　 ＼
　 |::ll::|　　　　　　　　　　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│  　 ヽ
　 |:;ﾙ:|　　　　　　　　　　  │　  そしてもう一人。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │ 丶　 l
___〉ﾊ〈_＿＿_　　　　　　 │　  本作で否定すべき幻想を抱えていないキャラクターとして挙げられるのが　　 │  j／l
 =くfYf,>=ﾆ三 ￣＼　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
⌒)lYｌ(⌒Y´￣＼　|　　　 │　  最強キャラにしてラスボスでもあった異世界の勇者　水銀燈　　　　　　　　　　 │
　 〈八〉Ⅳ　　 　 `┘　　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
 |八Λ八|　　　　　　　　　└─────────────────────────────────┘
 _　 {　} _]　　　　 　 　 　 　 　 　 i　　　　　 　 　 　 Yニニﾆ≧=-ニﾆﾆ/＼ニニニ, ──`-､ﾆﾆ/
 |:　 | | 　 |　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 , -'"ニニニニﾆ／｀ ､/　　 ＼, -'"ニニニニニ＼
 |　 | |　 |　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 , -'"ニニニ/ニニ／ﾆﾆ/＼　　　　入ニニニニニニニ＼--　､
 |:　 | |　 |　　　　　　　　　 　 　 　 , -'"ﾆﾆ/ニﾆ／lニニニ／ニニ/　‐=ニ=ニ=‐丶ニニニニニニニニニﾆ＼
 |　 | |　 |　　　　　　　　 　 　 , -'"ニニﾆ, -'", -'"ﾆ/ニニニニﾆ/ニ=-‐‐‐-=ニ=‐＼ニﾆlニニニニニニニﾆヽ
 |　 | |　 |　　　　　　　　　　＜.. ニﾆﾆl_ｌ　/ニニﾆﾆ/ニニニニﾆ/_　　　　　　-=ﾆﾆ=-lニﾆlニニニニニニニニ＼､
 |:　 | |　 |　　　　　　  _,,..-‐''ﾆﾆ ニﾆﾆl/ /ニニﾆﾆ/ニニニニﾆ/-=ニ=-=ニ=‐　　 　 lニﾆlニニニニニニニニﾆ＼"'-
 |　 | |　 |　 　 　 , -'"ﾆﾆﾆﾆﾆニニニl /ニニﾆﾆ/ニニニニニｌ　-=ﾆ=‐=ﾆ=-　　＿　lニニニニニニニニニニﾆﾆ＼ゝ-=ﾆ
 |:　 | |　 |　　　　  ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ニニニ／ニニニニニﾆl‐' ´　ｌ¨＞-　　-=ニﾆlニニニニニニニニニニニニニニ=-　 _
 |　 | |　 |　 　 "'- ､ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ /￣ ヽ／ニニニﾆ＜ﾆ＼ﾆl＿　 l　ゝ─⌒Y⌒　 lニ-── ､ニニニニニニニニニr‐-､ニニ=‐､

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｘ≪:::::＞=ﾆ二::￣:::::rｆ乂圦__
　　　　　　　　　　　　　　　　　,.:　´/::::／:ｘ＜::::::::斗=ｧ￢≧ｧ大ｘく
　　　　　　　　　　　　　　　 ／　≪{／:::´ｘｧ=ﾆﾌ＾￣´　　 ￣　　`ﾍ{_
　　　　　　　　 　 　 　 　 ,:′,ｘ仝く::≪7/　　　/　　'　　　'　　　　　ヾ
　　　　　　　　　　　　　 厶彡　/:/}::ﾄ:::く　　　/ ,　/ / 　 ｛:.　　 　 　 ’.
　　　　　　　　　　　 　 /ｊ:::{　 /://:/　ヾ::〉　 ' / / .:′　　 ＼　　　　　 :、
　　　　　　　　　　 　 ,::八::::>:':/ j:::{　　 }′ ／}厂7ｧx　 　 　 }:　　　　　 ＼
　　　　　　　 　 　 ／′ j:水ﾝ　ﾄ:::ｰ=彡;　 |　 ｊ/┼l-{＼　　 八　 ヽ　　　　丶
.　　　　　　　　 ／　　　/:/}/　 ｊ::厂 　｛ 　 |　卞仔ｘﾐﾊ } j　 ∧＼　｝　}　　　 ﾄ
.　　 　 　 　 ／　　　　/://　　 {:′ｲ　　:.　|　　ヾ以癶ﾞⅥ//ｊリ　　,　/ ,:　　　| :.
　　 　 　 ／　　,:′　/:〃　 　 从 | {　　　ヾ　　　 　 　 /,:'厶ﾄ､　 /}/　′　　ハ{
. 　 　 ／　　／　　.:/:/ｲ　　／ 八Ⅵi　 　 ト＼　 　 　 ｊ/x芯//／ ′/　　 ,/　 ｝
　　／　　／ 　 　 〈:/'/{　　　　|:::｛ ＼丶　|ｉ　 ｀　　　 _｛ ヾｲ/´ / ／　　,〃　 /
,.: ′　／　 / 　 　 八{ j　　　　|::ハ＼Ⅵ　|ｉ　　＜> ´　 ／厶ィ／/　 ／/　／
　　／　　_厶=ミｘく　 }圦　　　 |::{　Vﾊ,｜ |ix._＿　ｰ=彡　"　〃,厶 :'_／　´　　 　 　 __
,／ 　 ,／:::::::::::::::::::::`廴_｝　　　l:::＼_ＶⅥ/ｘく＾7｛　,〃/　　 /{「＾⌒「:|　　　　　　　／,:::}
　　,／:::::::::::::::::::::::::::::::::＼ヽ　　 ＼f⌒  ┌─────────────────────────────────┐
　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:.　 　 ヾ　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
. /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'.　　　 　 │　　  とはいえ、彼女が幻想を抱かない理由は前述のアカネさんとは異なり、　　 │
:′::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'. 、　　  │　　  彼女の場合は望みこそあるものの大部分は『諦め』が占めています。　　　  │
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}ハ　　 │　　  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │
〉、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::′:}ｉ　 . │　　  彼女の物語は、ある意味で世界を渡る前に終わっているのです。　　　　　　│
　〉、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/｝　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
/ハ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｘく::::::::! ｲ} └─────────────────────────────────┘
/　ｊ　　`:::::::::::::::::::::::::::;rｘく´::::::::＼:ｊ/:::V/_ : . ｛: .＼ j:._,:厶 '　.: __ .:)´　　 , :ィ⌒Y⌒＾く
{　｛　　　　「￣^丁:::/〉vﾊハ::::::::::::＼:::::＼＼:. ＼: :}/／　 ／⌒7′　 ／_　{-‐' : : : : ﾉ
′ ＼　 　 !{　　 Ⅵ〃j:}::ト:::}:::::::::::::::::＼:::::＼}L_／〃　／　 . : ｛_ .: -‐v⌒V: : : : (￣
　　　 丶　从　　 У::::}:|::|:::::|:::::::::::::::::::::::ヽ::::::／／⌒)′: : : : ／〉: :ｒ‐'⌒´ﾆ二_厂



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　=＝=＝=
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　´ﾆ二〈匀｝二ﾆ　｀丶
　　　　　　　　　　　　　　　／...::::≦三三三三三≧:::::::..＼
　　　　　　　　　 　 　 　 / .::_r＜ノ^⌒＾⌒＾⌒＾⌒^ヽ＞､::.ヽ
　　　　　　　　 ┌====ｘ|／｣｢￣　　　′　　 ヽ　 ヽ　￣[＼:::l
　　　　　　　 　 ヾ＝彡ｲ /　/ 　 /　｜　　　　 '.　　　 　 └|:ｋ=＝＝┐
　　　　　　　　 ／　／ l〃　'　　ハl | | l|　 　 　 ｌ、　　ｌ|　 |　| ト ニニィ
　　 　 　 　 ／ニ∨/　|｜ ｌ | l/　ｌ|｜　|＼　　　| ＼　 |ｌ　|　| ||＼　＼
　　　　　　//　　// 　 |｜ | | |￢十ト､ |ヽ ＼　 | -‐ヽ￢｜ | |Ｌ〉〉　　＼
　　　　 　 |:|　　 |:|　　 |｜ | | | ｷ于　ﾐ ヽ ＼ヽ斗千ﾃｧハ川 ｌヾく　 　 　 ヽ
　　　　 　 |:|　　 |:|　 　|..|ﾍ乂ハ　 ￣　　　 　 　 ￣　/　 乂|..|　＼　　　　 ）〉
　　　　 　 ヾ　　 |:|.　　|　|l　　＼＼　 　 　 ｌ 　 　 　 / 　 ,　　|　 　 ＼ ー-､
　　　　　　 　 　 ヾ　　.|.　||　　　 ＼　　　 _　__　　 イ　　/ /...||　　　　.｀⌒　_
　　　　　　 　 　 　 　 |.　ﾘ　　/　 　 >､　　　　　イ　　 /イ　 　|
　　　　　　 　 　 　 　 |../ 　 /　　／く_|_＞-＜__/　　/　 |.　 　|
　　　　　　 　 　 　 　 |7 　 /__／　 _丿:::〕=〔:::::/　　/:ト､ |__ｒ≦
　　　　　 　 　 　 　 　 ! 　 '三＞‐ｲ::: ／/ハ∨ 　 /.:::|}〉〈{トr――＜
　 　 　 　 　 　 ア　￣|　 ｌ┬ｌ|}〉〈{|::〈〈://　l/　ｌ　 ┌─────────────────────────────┐
　　 　 　 　 　 /.::::::::::::|　 |::|::ｌ|}〉〈{|::::ヽｲ　 '　　|　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
　　　 　 　 イ/ .:::::::::::::|　 |::|::ｌ|}〉　＾⌒|:|　 l　 ハ.| │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
　　　 　 ／_/ .::::::::::::::::ｌ　 |::|:〈￣廴ト-|:|―|　ｌーｌ|│　　  なので、終盤に星噛さんによってかつての自分を思い出しても　　 │
　　　 ／／..::::::::::::::::::::::.、{:::ｌ:/⌒ ーr‐lィｆZ|　|ーﾘ│　　  力の中で真紅と再会し自らの望みを得たとしても　 　 　 　 　 　 　 │
　　　 ／...::::::::::::::::::::::::::::..＼/　 　 　 〉:ヾごﾍ {:::〈 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
　　　 ＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::{　　　　　￣　　 ヽ￣ │　　  それは否定にはならず、諦めは全て肯定へと転じます。　　　　 　 │
　　　 　 ＼:::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ　　　　　　　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
　　 　 ／ノヽ:::::::::::::::::::／⌒＼＼　　 _ノ　　　 ＼ │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
　 　 /　 }::::::::::::＞┬彳　＿_ └＝≦　　　　　　 └─────────────────────────────┘
　　 /　 /.:::::::::::::::::/　 |／　/￣/＞￢＿／〉〈＼ /.: r┬＜ト-＜}＼＼:::::::::::::..＼
　 /　_厶イ＞'"￣`＜　 イ　 ｲ 　 _/　--￣＞‐ ｀ ー┴ﾍ└｢＼｀ト､￣＞― ､ ::.ヽ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 -―‐ｆ〈{殳ﾐ- 、 ､
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／　 〆..::.::.::.::.::.::弋三シ.::..＼＼
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,　　 〆..:_r‐＜入_入_入_入＞､:..＼ヽ
　　　　　　　　 　 　 　 /　 ｆ7.:∠ノ￣　　　　　　　　　　 ＼:::.い
　　　　　　　　　 　 　 ′ ｆ7:/｣　　　　　　　　　　　　　　　 Ｌ:|｜
　　　　　　　　　　 　 | l　/:/」　　　　　　　　　　　　　　　　　{|｜
　　　　　　　 　 　 　 | l　|/　　　　 ハ　　l｜　　　　/ //　'　{| |　 ┌────────────────────────┐
　　　　 　 　 　 　 　 | ｌ　|　| 　 |　｜ |l　 |∥l　　　/ 〃 ｲ　　| |　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
　 　 　 　 　 　 　 　 | l/ |　| 　 | |l |￣l ト|ハ|　　/／／/　　 | |　 │　  そして迎えたラストバトル。　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │
　 　 　 　 　 　 　 　 | l/小 l　　|斗==ミ、 　 ヽ ／ ￣ /ィ/　 | |　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
　 　 　 　 　 　 　 　 |//|:| l l　 八　_ノバヽ　　　ィ　卞ﾐ./　/ ﾄ､　 │　  目的として力の消費による弱体化を狙った部分や　　　 │
　　　　　 　 　 　 　 // l|:| |　ｌ　|　￣´　　　　 　 ヾ=′/／　 |:ﾄヽ │　  外で繁殖してる変異体の駆除なども兼ねていましたが │
　　　　　　　　　　  // l l|:| |　|　|　　　　 　 　 　 　 　 -＜ヽ　|:| |:l │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
　 　 　 　 　 　 　 {::{ |　l|:| |　|　ﾄ　　　　　　　'　　 /　Ｙ　|/l　|:| |:|│　  実はこれコメントにもあったように　　　　　　　 　 　 　 　 │
　 　 　 　 　 　 　 ヾﾆニィ｜ |　|_|＼　　 丶_‐　 　レ⌒　ｊ/　ｌ|:| |:|│　  彼女的には勝敗はどちらでも良かったのです。　　　　　 │
　 　 　 　 　 　 　 　 |　|::|｜ |　|::..＼＼　　　 ／ 　 　 ／｜ ||:ﾚ: │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
　 　 　 　 　 　 　 　 |　ﾚ　|　|/.|::.::.::. ＞｀ Ｔ/　　　 ／l／ |　|ー'　│　  お見事正解です(*‘∀‘)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　 　 　 　 　 ＞|　|‐┬くｌ:.:|:.::／ィ::７/厶-―fﾞ　 / 　 |　ｌ　　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
　 　 　 　 　 　 ／...:: |　|::.::|}〉 ｌ｜〈〈::.: // }―－-|＜　　 人 ゝ　  └────────────────────────┘
　　　　　 　 ／...::.::.:: |　|::.::.ｌ}〉 l |　｀ヾイ＿|　　　├‐'⌒７Tー-､＼
　　　　　　 / .::.::.::.::.:: l　l::.::.::ｌ}〉 l|　 　 〔＿ﾉ＞　〔￣ト-ｲ　|::.::.::.:..＼
　　 　 　 / .::.::.::.::.::.:: l.｜::.::.::ｌ}〉　　　　＼　ト--ｲ　 |　 |　|::.::.::.::.::.::..＼
　 　 　 / .::.::.::.::.::.::.::.:ｌ |::.::.::.::ｌ}〉　　　　　 }｜　｜　 　 |　ト､::.::.::.::.::.::.:.ヽ
　　　  / .::.::.::.::.::.::.::.::.:l |::.::.::.::.:ｌ}〉　　　 ┌く廴　　r―z＿jイ::.::.::.::.::.::.::.::.ヽ
　　　　  ::.::.::.::.::.::.::.::.::.:ｌ|::.::.::.::.::.ｌ}〉ー┬く＼　｢￣ |　 |　　| |::.::.::.::.::.::.::.::.::.:〉
　　　 ∧ ::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.|::.::.::.::ｌ}〉　｜　}　|｜　｜　|　　| ト､::.::.::.::.::.::.::./
　　　　  ヽ ::.::.::.::.::.::.::.::.::.::|::.::.::.::|}〉―ｚ＿r‐|｜　 |　｜　ﾉ r‐┤.::.::.::.::／




　　　　　　　　　　　　　_　-―　　　― ┌─────────────────────────────────┐
　　　　　　　　 　 _　-‐::::::::￣::::::::￢　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　　　／.:::::::}>{包}く]::::::::::::::::::: │　　  じゃあもし上手く運ばず水銀燈が勝って　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │
　　　 　 　 ／.:::::　　-宀冖冖宀ー-　: │　　  剣が砕かれることも無かったら？　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　 　 　 /.:::::／　　　　　　 　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
.　 　 　 /:::／　　　　　　　　　　　　 、 │　　  という疑問もあるかもしれませんがその時はその時、　　　　　　　 　 　 　 　 │
　　 　 /／　 　 　 '　　 /　　　 　 　 |  │　　  きっと彼女と聡明な妹さんは次善策も用意していたのでしょう（ぶん投げ　　 │
　　　〈/　 　 　 |　| ｉ　｜ 　 |　　|　l∥ │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　 ′|　'｜ ||　| |　l||　!　| '.　l　j｣Ｌ └─────────────────────────────────┘
　　　|　 | |ｌ l|　|ｌ　| | ｌ |ｌ　|　l|　>イ | l　| || | ヾ､ｲハ､_ﾉl　|!
　 　 |　｜ｌ| |l　|ﾍT ト ハ ヽ ﾍ´ ,,斗=ﾆ、寸| l /7⌒ｌT´l　|l
　　　|　｜|ｌ l|ヽ|,,ゝ ;=ﾐ　 ＼＼〃 | r、 }〝ﾘ //.:::::::| |l｜　|
　　　　、ﾄヾ ヽﾍ〈　{ tﾍ　　　　　 ､ヽﾞノｨ　//〈::::::::::ハ|｜　|l
　　　　 ＼l＼ヽ＼　ヾ彡　　　　　　￣　 , ∧::ヽ／ｰ┴ｯ　　ｌ|
　　　　　　|　 ＼ ヽ　　　 ‘　　　_,,.　u／/ / 厂::::::::fア　＞'⌒ヽ、　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｒｰｲ¨￣¨ﾄ､-┐
　　　　　　|　 　 ｀　＞、　 ヽニ´'´　　 ｲ　' /.:::::::::::fｱ　/.::::::::::::::::::l　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,ｒ::┘、｣;;;;;;;;;;;:::j/:::::/入
　　　　　 ∧　　　〈 |｜|＞,、　__　 ＜__l　l ｌ::::::::::::fｱ　/.:::::::::::::::::::::|　　　　　　　　　　　 　 　 　 _i -、_＞------- ＜:::::┴i
　　　　 〔￣ヽ　　　ヽl| l:::::|{ﾑ::::::::仁ヽ_|　|:l|:::::::::fｱ　/.::::::::::::::::::::::::ﾄ､　　　　　 　 　 　 　 　 　 〈:::::::i　i ||Vlﾘｋ　i|i ,ｌ||ｿ ヽ::::::::〉
　　　　＿〕ｰｔ__,、　ｲl　|:::::| {ﾑ:::::::}_ ィﾄ|　|:l|::::::fｱ　/.::::::::::::::::::::::::::::い、　　　　　　　　　 　 　 　 ┐'ﾚ' ⊂⊃　 　 ⊂⊃!Ｎi_イ、
　　　八__ﾄ､　　 ￣ヽ|ｌ |:::::| ｀{ﾑ::::::/::|∥ |::|:::fｱ　/.::::::::::::::::::::::::::::::::.＼ヽ　　　 　 　 　 　 　 　 　 ｲ|　u　　　　　　　 　|!l lハ ヽ
　　　　　廴__人} 　 ∥(|ｌ:::ﾄ、 ｀ヾｲ::::|∥ |:::fｱ　r':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〉　　　　　　　　　　　　　  /ﾊ　 　 　 　 　 　 　 u.||　.＼ ヽ
　　　　 ＼　　　`￢ l　八:::::廴　　￣ l |l [　　　|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::イlﾍ　　　　 　 　 　 　 　 　 || ｀､　　　{_￣ ヽ 　 　'||　　/ /
　　　　 　 ｀ヽ、丨 |　|':::::|::::L＞―＜_lハl⌒l⌒ヽ:::::::::::::::::::::::::::::／l　| |　　　　　　　　　 　 　 　 || 　ヽ、　　 ￣　　 . ｲ |,' 　ヽヽ
　　　　　 ｰ┘￣Ｌ |　|::::::|::::`ー'ニ/　/ ｀ ＜Y⌒く￣￣`ー-､_/　 |　| |　　　　　　　　　 　 　 　 ` 　　　｀iＴァv'T爪　 　　　 //
　　　　　　　 }{　　｀　|:::::::|::::::::}～ﾍ　{　{　 r　 ＼　ヽ::::::::::::〈 ∥　｜ | |　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |<|真| >|　　　　　 ｀ヽ
　　　　　　`ー-､｣_ﾊ｜￣|::::::::{｀(こ｀ーﾍ、 )　 　 ヽﾉ.:::::::::::::.ヽ| 　 |　l/　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |〈| || | 〉|

  :.:.|:::::::i : : . .　 ;.:.:.:.:　 ,:.: : . . . ..　　　　　　　,ﾞ　　　　　　　 　 |　 |　　　　　　　　 | |
  : : |:::::::i : : ...　 ;.:.:. 　 ,:.:: : . . ..　　　　 　 　 .′　　　　 　 　 　|　 |_ _ _____＿＿＿| |＿＿＿＿＿_
  : :.:|:::::::i : : ..　 ;..:.. .　,:.:.: : . ..　　　　　 　 ,,ｘ''´‐（iメ }｝=z 、:`ｋr=ii__‐‐‐‐‐‐ー‐‐┬ｒ ‐‐‐‐───
  :.:.:.|.:.:.:.i : : .　 ;.:.: .　,:.:.: : . .　　　 　 ｘ''<人大大大大_;ｘ,.:ヾ .､:::＼7}　　　　 　 　 | |
  : : :|.:.:.:.i : : 　 ;.: : . ,:.:.: : . ..　　　 才`´ 　　　　　　　　 `-{i_,ヽヾ::::.ヽ}}　　　　　　  | |
  :.:. |:::::::i :.:.　 ;.:.: . ,:.:.: : . .  ,X_.／　　　　　　　　　　　　　`~ゞ=ヽヾ:::ヽ}}　　　　　  ｉ ｉ
  :.:.:.|:::::::i : 　 ;. : . ,:.:. : . .  /　/ 　 　　　　　　　　　　　　　　　`{{_ヽヾ::}))＿　　　 ￤!
  : : :.|:::::::|: : . ;.: : .,:.:.: : . 几!７　　　　　　　　　　　　　 　 i　　　　ゞx（_）K￣＼　　 ｉ |
  : :.:.:|:::::::|.:.:. ;.: : ,:.:.: : . // X{　　　　　 　 {　　　 　i 　 i　ﾊ 　　　{{　 }}:}ミxzzx}} …┤!─────‐
  : :.:.:|: r-- 、.:.: ,'.:.:. : /`/`'xｷ 　　　{　ﾊ　';　　　　ﾊ  }　  }  ヽ　 ゞ_ﾉｲ!　＼zzzzzx,, ’　　´´´´￣￣
  : : :.|::{{￣ ＼:/.:.: _/_./_.{{´ﾉ| 　 　 ﾄ　 ﾊ　 ヽ　　 jﾉ　 | _厶-┼ﾊ .}~ .||　　　|　　 　 `ヽ、
  :.:. |／;;￣￣＼":::::::::::::ゞｲ;'l 　 　 | 斗 弋＿ ＼   斗≦/__,,.. ﾚﾞ　/ 　{{,. 　　|　　　　　 }ﾊ
  :.::.: {{_／イｼ'´::ヾ::::::::::::::::/ｲ.{　 　八 《テ;ミト、ヾ　 才ﾍ ュ〕／ﾉ  　.,''ヾ;. 　 ｌ　　　 ___r‐.、　　 . . : ;
  : : //>Y::::::::::::::::::＼__,,x,{{z_r＼{＼ ゝヽ弋ｯｿ　　　　　  ￣"''  /  ﾉ .ﾉ　.}}　　';　 r'" _..ｲ7'￣ヽ、 : ; ;
  :. //〈:::::::::::二ニ＞'　　 {i 　 　 ＼ヽﾐ=-　 ¨´　 、　　　 　 ,／イ／/ .ノ　 　 !/　 〈,:.:./ ./´ .ィﾐ:、.
  : ,';'彡ヽ:::::::::::￣￣~`'''ｘ,ゞ､＿__ﾉﾉ　}　ﾊ　　 　　_ _　　　￣ﾌイ　./　入　 　 {　　.::::ﾄﾐヽイ_ ィ }ﾊ
://　　　＼::::::::::::::::::::::／＾''≧七´　 .!　　＞ ...　　 　 　 .イ{´ i!　/　/　ﾊ　 　';　 .::⌒ ＼＼ `';,} }
:/　　 　 　 ＼::::::::::::::::::::::／::ｘ::::::::::::,'　 ┌─────────────────────────────────┐
  ::::/::::: .:.:. /.:.: `''ｘ__::::::::::::::://´:::::::ﾉ　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
  :/::::: .::::::/: ,.ｨｚ=キチト、:::.{l{:::::::.ｲ　　　│　　　 また、彼女についてはＡＡ面において少々手こずったのは良い思い出。　　│
  :::::: .::::::/:: {{　.／彡ｼ"{{￣`、:::::{　　　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
  :::: .::::::::／. ＼{{ｲ／　 .||　|　 ''^L|　　 /  │　　　 数は本作のみならず現存する全ＡＡ中最多の彼女ですが、　　　 　 　 　 　 │
  :: .::::／.:.:.:./ /ﾊゝ　　 ji}. 二二{.!　 //  │　　　 バトル面においては結構使いづら……ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ　　　　　　　　　　　　　　　　│
  : ／.:.:.:.:.:/.// {{`ミzzソ　　　 乂  .{:::::: │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　 　 　 　 //　.!!　　 　 　 　 /:::::＼ミｚ │　　　 ラストの方とかかなり頑張りました！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
　　　　　//　　||　　　　　　 {:: .:::::........　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　ノｲ　　 .}}　　　　　　八::::::::::::{ ｒ └─────────────────────────────────┘
　　　｛{´　　 　 !!　　　　　　　  ヽ:::::::! {／ノｲ|ミﾄ、.} }::::::::　:::: ｲ　 〈:::（:::::::X:::::∧.:::.. {{}}{≧》《≦}{}}ヘﾍf' /∠イ)Jヽ＼)/ｨﾊ__／ミ)
　 　 　 　 　 　 }} 　 　 　 　 　 　 .{:::ゞイ／::::! |＼__ﾉ-:　 :: 彡  　　 ゞx::'´:::|::: ＿＿_㌫㌧'_y'^(二ﾆ＞:::::＜ﾆ二ミ)ｿ㍊)/rfﾑﾐﾑ
　　　　 　 　 　 !!　　　　　　 　 　 l:::::://:::::::::{ {::::::::::::::::::::::::/; 　　　 .＼/:::: f￣ 　￣.!　 riｉﾞYY´!∠／/ /∧ヽ､ノrf斥fぇf'ﾁ}}'r亠､

　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__
　 ／..|二┌──────────────┐二|
. /　　|二｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｜ニ|
｜　　|二｜  ・切彦ちゃんは　　　　　　　　　　  ｜ニ|
｜　　|二｜　  ４章で死ぬ予定だった　　　　　 ｜ニ|　　　 このように、本作の背景やキャラ設定は色々と練ってあり、
｜　　|二｜  ・初春の祖父は大石さん　　　　  ｜ニ|　　　 語ろうと思えば他にもごっそりあるのですが、
｜　　|二｜  ・生方さんのエピソードは　　　　  ｜ニ|
｜　　|二｜　  尺の関係でカット　　　　　 　 　 ｜ニ|　　　 正直キリがないのでメイン級の方々のみでこの辺で。
｜　　|二｜  ・ラグーン商会のダッチは　　　　 ｜ニ|
｜　　|二｜　  過去殺せんせーに助けられた ｜ニ|　　　 あまり設定などを作品外で語るのは好みではないのですが
｜　　|二｜　　　　　　　　　　　　 　 　 　 etc.　 ｜ニ|　　　 処女作のあとがきという事で、少々長めに語らせてもらいました。
｜　　|二└──────────────┘二|
　＼_｜　　　　　　　　 ┌────┐ 　　　　　　　　|
　　 　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　　　　 　 ＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　ヽ　　 たまにはこういうのも良いですな(*‘∀‘)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｜　　　　　　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ　　　　 　 　 　 　 　 ｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　>　　　＿＿＿＿＿ <
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　γ⌒ー´　 /´二二二二二二二〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 (´　　　 　 ,/ ,/　　　　　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 `ｰィ二￣/ ,/　　　　　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 γ"´　　　ﾞ７ ,/　　　　　　　　　 /

　　　　 　 　 　 　 ＿＿
　　　　　　 　 ,　´　　 　｀丶　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,.　 -―…　 …‐-　,
　　　 　 　 ／　　　　 　 　　＼　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ┌::::‐:､ 　 ／　　　 　 　 　 　 　 　 ′,
　　　　　　′　 　 ⌒　　　⌒　'　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 r::_‐--..... _　 r::_┘::::::::::＼{　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼
　 　 　 　 |　　　（● ） 　 (● ）|　　 　 　 　 　 　 　 __-―…::┘:::::＼:::::::::＼}:::::::＼__;;::-‐ト ,_f⌒ヽ, 　 　 i⌒7　　　 　 　 ＼
　　　　　　'.　　 　 　 　 ´ 　 　,　　　　　　　　　　　 /::::＞､:::::::::|:::::::::ノ＼:::::::::r‐-=ﾆ.,_　　　,∠⌒7⌒廴__,.,V__ 　 　 　 　 　 　 ,
　　　 　 　 丶 　 　 ゝ　 フ ／　　　　　　 　 　 　 /／　　 ＼_::レ'´　 　 ,ﾆ=‐-＼::::.../＼　{(⌒:::ｧ-、 　 /＾＞''^しﾍ　　　　　　 ′
　　　　　　 　 ＞　 　 ―ｧく　　　　　　　　 　 　 〃　　　　　　　　　　　__＞ｧ７.ー一'. . . . ｰ一. '. . . ＼/ (⌒>､　　 v:､ ＿__ 　 　 '
　　　　　　 ／　 　 　 　 ′　丶　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／:八/〃. . .-‐ｧ'⌒７. . .／. ._, . . .ー. '. . . 〉　　＼:、､ _）　 　 〉
　　　　　 /　　　　　　　　　 　 |　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /:::::（　{ {　／-‐=彡ｲ . . /∠＼-ｧ. ./. . . . ./::.　＼Vヾ:、　 　／
　　 　 　 {　　　　　　　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　_｛::::::::::!　}. ⌒ . .ｧ=. .７. .イfﾍｘ,、厶イ. . , . }└、―-'ﾉ /⌒し °
　　　　　 | 　 　 　 　 　 ,　'二i |　　　　　　　　　　　　　　　　／::::i}:::::::::; /／}厂/／ 八 （/ 乂ﾟノ^／. .／ｘｲ. . . .＼　 く__ {爪
　　 　 　 ﾞ　 　 / 　 　 /　--〈｜　　　　　　　　　　　　　　／::::::::八:::::/ {′　 〃. . /.:.:.ヾ{　　　 ⌒¨ｱ　,.厶 ヘ/. . .＾.ｰv八＾'ﾍ,
　　　 　 ﾞ　　　′＞ ´　　 ‐ｧ'｜　 　 　 　 　 　 　 　 　 /::::x-―… '′　ｰ'　 i. . 乂.:.:.:}lハ,　 、 　'　　 ｀ヾ=v/. . . . {. . .|:！　 ′
　　　　 ﾞ　　＞ ´　　　__ノ´ 　 |　　　　　　　 　 　 　 　 ::::(　　　　　　 　 　 　 |/ 　 }.:.:八:.'ﾍ 　ﾞ　　　_　ｰ=彡. . . . . ,ﾊ. .|::'ﾍ,　　｝
　　 　 ﾞ　´　　 　 ＜´ 　 　 　 |　　　　　　　　　　 　 　 |::::::＼　　　　　　　　_｛　　/／ ｘ≒7丶　_＿＿ /.／. .___,／.}. .＼::::..＼ {
　　　  {　　　 イ　　 　 　 　 　 |　　　　　　　　　　 　 　 |／⌒'ド　　　 　 ／⌒＼rxｧ／ rﾍ{ ｘ:-　―┴个. . ／　/　人. . . ｒ―…'
　　　　　￣　｜　┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ァ彡⌒ヽ ｉ|
　　　　　　　　∧(0）￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣(0)∧　　　 } ﾘ
　　　　　＜><◇>＞　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ・今後の予定　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＜<◇><＞　 °
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　　　　 　 　 |　 　　 　 lｌ　　　 |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 Vこ　ヘ.　 　广 ´　　／:::::rく::::::::{　 　 　 　 ／　　　　　v
　　　　　　　 |　　　　　 ||　 　　|　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼/〉__ >､,/　 　 　 ＼::::::|/⌒ｉ:八　　　 ／　 　 　 　 　 ＼

.　　　　　　　/⌒厂￣＼
. 　 　 　 　 /　　{ 　 ＿__＼＿
　 　 　 　 /＼＿}／￣￣￣_ﾌ′
. 　 　 　 /　 　 /　―匚]匸{　　　　　　　 　 　 今後の予定についてですが、
　　　 　 |　　　 |　　　〈___ﾊ_)
　　　 　 |　　　 l＼＿_　⌒<　　　　　　　　　　 まず、本スレは今回のあとがきを投下すると残り３００をきる感じとなるため、
　　　 　 |　　　 | 　＼-　 -「￣＼　　　　　　　 つきましては今月中に埋めネタを何本か投下して埋めようと思います。
　　　　　＼ 　 ﾉ　　　＼　/ 　 　 〉
. 　 　 　 　 Υ　　　　　 У　　 ∨　　　　　　 　 内容は
.　　 　 　 　 |　　　　　　　　　　 |
.　　　　　　　＼＞==--　　 _＿/　　　　　　　　　　 ・竜ヶ峰阿良々木コンビ小ネタ
　　　　 　 　 　 〉　　＿＿　￣∧　　　　　　　　 　 ・チキちゃん達アイランド２組小ネタ
　　　　　　　　/ 　 /＝― 　 /⌒Y　　　　　　　　　 ・生方さんエピソード
.　　　　　　　〈　　/― 　 　 〈 　 /　　　　　　 　 　 ・アカネさんの後日譚
　　　　　 　 /　＿＿＿＿＿ﾉ⌒!　　　　　 　 　 　 ・やる夫さんの後日譚
　　 　 　 　 }／<￣￣￣￣〈/_ｨ'　　　　 　 　 　 　 ・星噛さんの後日譚
　　　　　 　 〉―ﾍ: :　: :　 : :}￣|
　　　　　 　 ＼＿_〉: :　: : 　Lノ|　　　 　 　 　　 のいずれかになります。
　　　　　　　　 |￣: :＼_: : ／: : ＼
.　　 　 　 　 　 |　: :　⌒|!　: :　: :　＼
.　　　　　 　 　 |: :　: :　 | ＼ : :　 : :　＼
　 　 　 　 　 　 |　: :　: : | 　 ＼: :　 : :
　　　　 　 　 　 |: :　: :　 | 　 　 ＼

  _　　　　+　　　　　☆　　　　　°　　　+　　　　　　†　　　+
　　　　  。　　°　　　　｡ 　　*　　　　． 　 　_人_　　　　　 　　。
　　 ╋　　*　　 　 　 ＿＿＿＿＿　 　 。　　｀Y´　　｡ 　　*
　　　　 ,,..　　　　 ／ 　 　 　　　　＼ .,　　　 ,,　　　 _
 ,,..　　´　　 　 ,,.／　　　　　　　　　　 ＼_　.,　 　 　 ／ 　　　　.,
 ＼　 ,,　　'"／　　　ｨ㌢ﾐ　　ｨ㌢ﾐ　　　＼:::::｀:　／ 　 　 　　　　　　.,　　　　　　 また、私としても
　　.〉"::::::::::::|　　　　　　　　　　　　　　　　|:::::::::::＼　　　　　　　　　 　 ' 、　　　　 本作を以て作者を引退する気はサラサラなく、
 ￣ { ::::::::::::: |　　　 （　　　 人　　　 )　　　|::::::::::::::: ヽ　　　　　　　　　　　＼
　　 ヽ ::::::::::::|　　　　｀ ¨¨ ´　｀ ¨¨ ´ 　 　 |:::::::::::::::::: }＿＿＿＿＿＿＿＿_ '　　 今後もスレ立てをして連載をする予定が
  ――＼::::::::＼　　　　　　　　　　　　　 ／:::::::::::::::::::;　　 　 　 　 　 　 　 　 　 '.　 結構あったりします。
　　　　　 ＼:::::::＞　　　　　 　　　　　＜:::::::::::::::::::::::;　　　　　　　　　 　 　 　 　 '
 ,,..　 　 '"　｀ '..,　　　　　　　　　　　　　＼::::::::::::::; 　 　　　　　　　　　　　 　 　 :
　　　　　　　　　 ｀'　.,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／''　　,,　　　 　 　 　 　 　 　 　 ;
　　　　　　　　　 ,.　''　｀　 :;_::::::::::::;:::::::::::::;;:: 　"＼　　　　 ''　　,,　　　　 　 　 　 :
　　　　　　 ,.　''　 　 　 　 /　 　　.'　　　　　　　　 ＼　　　　　　　''　　,,　　　　.'
　　　,.　''　 　　 　 　 　 /　　　　'　　　　　　　　　　 ＼　　　　　　　　　　''　, ′
 ,.　''　　　　　　　 　 　 /　　　　.'　　　　　　　　　　　　 ＼　　　　　　　　 　 ′
　　　　　　　　　　 　 /　　　　 '　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼　　　　　　 ／
　　 　 　 　 　 　 　 /　　　　 .'　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼　 　 .／　　　 そこで今予定している作品をちょっと紹介します。
　　　　　　　　　　 /　　　 　 '　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼／

',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･
  ||　　　　　　　　　　||　　__ _　　　 ::|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　ｉ|　 _,,........,,_|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:| 　 ＿
  ||　　　　 　 　 　 　 ,ｨ'´　　　｀ヽ　  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　  ／ '"~~~"''＼:i:i:i:i:iγ㍉:i:i:i:|／:: :: :＼
  ||　　　　　　　　　  /　 __　　　 _　．　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_|＿__　  -=＝＝＝=‐-　 ＼:i∨:i:| : :: :: :: :: }
  ||　　　　　　　　　  |　(　｡ヽ　,' ｡ ):|　　　　　 　 　 　 .|i:i:i:i:i:i:|￣..|─ｰ┬┴──　 ､丶`. . :: :: :￣￣~"''～､、::｀`丶:i/⌒ヽ : :: ﾉ＿
└─────　　 !　､￣　 　￣., !　　 　 　 　 　 　 :|i:i:i:i:i:i:|　　|　　__|　　　　　  ´. . .／. . . . .／:: :: :: :: :: :: ::＼:: :: : ＼_ ノ'":i:i:i:i:i:i
　　　　　　　　　　　ヽ　ヌ王王ア/　  二二ヽ 　 　 　 |i:i:i:i:i:i:|　　|　 (n_)　　 ／. . . .／. . . ..:／: /:: :: :: :: :: |:: :: :: :: :: :: :: ::ﾏ㍉:i:i:i:i:i:i
　　　　　　　　　　　  ,| ゝ.＿＿_.ｨ　　　　　 :|l　ﾐy彡 . |i:i:i:i:i:i:|　　|　/＿r　  ⌒７::／:: :: :: ／:: ::/:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::.i:i:i:i:i:i:i:i:i
　　　　 　 　 　 ＿ ｲlヽ!､　ー　 |i｀ト､_　　  :||　 从　　|i:i:i:i:i:i:|　　|丁∈∋|　  ∥:: :: :: :／'∥:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :|:: :: :: :: ::.:i:i:i:i:i:i:i:
　 ＿＿　 ,､＜　 　j|_,ｨ‐l_　　 _ jrﾞﾄ､　＞､　  {ミ彡|＿￣￣￣￣￣￣￣　  ∥:: ::.:／＼∥|:: :: ::./:: :: :: :: :: :: :: :: ::.|:: :: :: :: ::|:i:i:i:i:i:i:i:
  rrr─　　 | ｀ヽ、 　i::| ,ハ `　´ ﾄ|::!　Y　. ﾊ　  -=ﾆ二三三二ﾆ=─--　｡　  { i: ::./「ミ 　{　|:: ::.:/ |:: :: :: /:: :: :: :: :: |:: :: :: :: :从:i:i:i:i:i:i
  ||:|:::::::::　  |　　　ヽ .j::|_＞ヽ-‐'､_|::|_ ｲ　 　:i　　　  |　　 ||￣　Τ¨　ｰ┬ ;;;;　  |: /::　ん) 　 | :: /＿ :: : / :: :: /:: :: :: :: :: :: ::/:i:i:i:i:i:i:i:i:
  ||:|_:_;;::　  }　　､＿|:０::￣:::::::::::::::::O::|{　　　|　　 ｡o=ﾆ二￣:|　.| 　 　 ||;;;;;;;;;　 l: ∥　ﾋ/　　 ::./　　::.＼| :: : /:: :: :: :: :: :: ::/:i:i:i:i:i_,,.､丶
￣　　　　  ﾄ　　　ノl:::::::::::::::::::::::::::::: : ||　　　|　  ::::::::::::::::::::||::l ≧s｡ 　 ||;;;;;;;　  ,: ∥　 ' 　 　 |/ ミk、V　| :: /:: :: :: /:: :: :: :i￣:〈:乂＿
　　　　　　|　 　 　 |::::::::::::::::::::::::::::::::::|!　 　ﾞl　 |::::::::::::::::::::||::|二三ア,,,||ｉ;;;　  ∥从　　 　 　 　 んrﾉ 〉/|: /:: :: :: /:: ::.／:i|:i:i:i:∧⌒）:i）
o｡　　　　  |　 　 　 |::::::::::::::::::::::::::::::::: i!　 　 |、　　─　 ''''||::|￣ |::|　　　 　 ∥: ::∧　 ､　　　　¨¨´「〈::.|/:: :: :: /:: イ:i:i:ｉ:ｉ|i:|ｉ:i/∧ ／
`ﾄﾐs｡___　 }　 　 　 |:::::::::::ｒ‐､::::::::::::::::::i! 　,　 ｊ　　　 　 　 ||::| 　 |::|　　　　　{:|:: /::∧　　 -　 　 ／乂辷／}:: /´　｜:i:ｉ:ｉ:|/:i:i:ｉ/∧
  | |｀|:|::|　  ｿヽ､_　ﾌ::::::::::::::ヽヽ:::::::::::::::::〉≦ﾆﾍ　  ｀`丶､ .||::l 　 |::|　　　　　 |:: : /　うぅ=―‐「〈:i:i:i:i／こ㍉:/　　　|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:i/∧
  | | .|:|::|　　 l '´￣メ,ｒ=ヽ_____ヽﾍ________{'´ -､ヽ}　　 _,.　-‐||::|　 .|::|　 　 　 　 |:: /＿　 ,.ｲ　 人_,.フ{㍉　＼〈　　　 |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ/∧
  | | .|:|::|　　 i 　　:{´､ヽｨ'￣￣￣￣￣￣|ｒ)ノ｀!ｊ　 三二ﾆ:l|::l　 .|::|　　 　 　 ｒ　 ト､__ノ/ﾄ､　　 ／￣　　 } 八〕　　人:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:i:ｉ:ｉ/∧
  |_| .|:|::|　　 ﾍ,＿__! `ﾆぅ　　　　　　　　　|=ﾆソ　 l| |　　　||::|　  r‐‐……‐-　　  ﾄ　　　 　 V.　　  　 　 /'⌒心r㍉ﾍ＼:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/∧
　　 |:|::|　　　　  |:::｀￣´!、＿＿＿＿＿_ｊ￣´　　 l| |　　　||:　 ＿)　-‐…　（　　 {　　　　　 ﾂ　　　 うぅ＝―匕　 ／ﾝ:: : ＼:i:i:i:i:i:i:i:i:/
　　 |:|::|　　　　  |::::::i::::!ヽ、::::::::::::ノ::　 _.,.; ; ;､　　　　　　 ∧　　　　　　 ＿　=-=ｿ　　　  ／　　　　　　　　 ＿／(´: : :: /　 ＼:i:i:i:i:ｉ:i:
　　 |:|::|　　　　　 ⌒　　 　　 .,-- , . .── ; ; ヽ-── ///　　  )　  ／　　　　　　　　　 }　  | 　 __　-=ﾆ/⌒¨´7:: ::.:∥　　　 ＼:i:i:ｉ:
　　 |:|::|　　 ／　  :::::　  ［|.　 く／: : : : : : : : : : : : :';,　　/ |/{　　　 　 /　 　 　 　 　 　 　 /　 :r匕う⌒´　  ＿＿＿_　　  　　　　　 ＼:i
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　　　　　 []]　＼　 　[][]|[]Vﾚ乃ﾎ､__ .:;z≦)ﾊ.ﾉ: : /:',::',　  ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　  |⊂⊃ﾄｪｪｪｪｪｪｲ⊂|
　　　　　 [] []　　＼ 　 . |　/:/弋ぅ′　ら...刈/: :/: : |:::i　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　　  ＼ 　 ゝｪｪｪｪｪﾉ ／
━━　　  [] [][]　　 ＼,_l"7¨入 　 ＿_ ｀¨x.i'/'''/: : : |:::!　　　　  俺とネコと猫のようなキミ　　　　  |　　　　┌─┐|　　  ━━━━
　　　　　　　　　　　 　 '､'/__/　丶 ｀_/＿　ﾉ__/: : : :/::/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　 　 ⊃.茶 ○
　　　　　　　　　　 С彡 |: :.!　 　 /| /~| /(: :/ﾚﾊ/Vi/　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿  ＼＿　　　￣ ＼
　　　　　　 　 　 　 　 　 ﾊ:_{ 　　 |: :λ: : :{Vヽ､≧=============-───────-=======≦と_＿＿__ノ＿ノ
',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･' :;;',∴ ･



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１２月０５日スレ立て予定　不定期更新



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 ┃　　 ′　　　　　　　|　　 |　　　　　　　　　┃｜　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ｜┃
 ╋　　  ｉ　　 |　　　 　 /　　 ,!　　　　　　　 　 ┃｜　　　　　　　 ひきこもりの アリス　　　　　　　 ｜┃
　　　　 |　　　　 　 　 {_,.厶ｲ　　　　　　　　　 ┃｜　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ｜┃
　　　　 |　　　　　 　 |:!ｌ 　 ｉ|　　　　　　　　　  ┃｜　　　 １２月１１日　連載開始　週一連載　　 ｜┃
　　　　 从　 |i　八 　川 　 ﾘ　　　　　　　　　  ┃｜　　　　　 　 　 全１３話　中編　　　　　　　　　｜┃
　　　　 　 ヽ八{二ﾊ/ニ}／　　　　　　　　　　 ┗╋──────────────────╋┛　　　　　　　　,，=＝=-
　　　　 /￣￣｀¨¨¨¨´￣ヽ、　　　　　　　　　  ┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓　 ＿＿,，=-<　／≧=-
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　　　/　　　＼　　/　　　 　 　 ＼　　　　　/　.:.:.::::::::::::::::.:.:.　 ﾞ　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｀¨7:::／::::/:::::{:::::::::::::＼￣｀
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 )､　 ＼＿/￣￣￣ヽ＿_/￣　_＿「＼　 {　:.:.:::::::::::::::::::::::.:.:　　}　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 〃::::::::::/,，=＝=-＼:::::::::::
 7 ＼ ＿ ＿__,/￣/|＼＿_/T/＼/ ￣　  ＼　:.:::::::::::::::::::::.　 ／　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /′:::::::∧: : : : : : : : :入::::::::
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　　 　 ｉ　 |}二二二二二{! 　 ',　　　　　　  ／　.:.::::::::::::::::::::.:　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/:::::::::/|: : : :.:.＼: : ／: : : : ',
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 : : : : : : . . .　　　　　　　　 ／　　＿_　　　　 ヽ　　　　　　　  ＼ ミ､_｀ヽ､　 　 i/////　　 ｀lノ¨/／:::::::::::::|:::::::::::::::::::::ヾ  ゝ、
 ｀`'ｰ--‐‐-- ｯ-─　　  ／　　 　 ＿ ｀ヽ　　　　ヽ　　 ‐_---　　 ｀ヽ.｀ヾ､. ヽ 　ﾚ'¨¨ヽ_　 )ノ//,.ｲ::::::::::|::::::|{:::::::::::::冫、::ｰ-､:ヽ　 --
 :　:　:_､‐''゛￣　　　　  /　 　 　/´　　ヾ　　 　 二　',　 ...　  ＿_,.．- ≧z､こ.ヽﾑ　　 V¨´//㌢:::::::::::::::|::::::::八   У l:::::::::|〉 )ノ　　 ＜:
 _､‐''゛　　　, : ' ´　　 ,'　　　　 ヽ●__　　 　 /　　ヾi　 .　  ￣ ｀¨ー＝Z二≧＞≠'''´:///㌢::::::/:|:::::::│::::/  x≦=ﾐ Yl::::::::i　 　　, . : ⌒
 ｀''-､,,＿_/_|_／　　 i　　　 "" ⌒　 ／　　　　 ● ﾘl　　　　　　:　:　 , ,〈ﾚ //////////;ｲ }厶:::::|＼.::::l:::/ fう:ﾊ j} !: i::::::::l　 ' ´
　　 __　　　　　　　　 i　  　　 　　　 {　　 　 　 ヽ　 .|　 -　　　　 　 ,〈ﾚ/////////,.ィ''´.::ﾚ'fう心 ゛ ヽ l/　 乂ツ　  ﾊ:::::,'i　  　　..::: : ::::
　 /　 ヽ　 止Ｌュ　 ヽ:　　　　 　 {ゝ---､＿ノ　　 l　　 : : :.:.:　　 ,ｲ/////////,ｨ  rﾍ::::从 乂:ツ　　　　　　 ´ ⌒7ヽ/　 ‐‐''"　　 ,. '´
　 l　　　',　　 /　  ノ"￣´´"　　　  | `ｰ-. r _/　　　　 _ 　 　 　 ,.'//////_＞ ﾊ::::从 ∥:::::{　　　　　 　　　 '　　　  /::::ﾊ  :　  "　　,. '´
　 l 　 　 ',　 ,-'" ゞ／:.:.:.:.:.:＼ ｰ-.. ｀'ー_ `　　  .＜　　　　　  ,ｲ:.＞≠'´　   /　 /:::::::::::::八　　 　 　 　 　 　 ,　 /::::/:::i!　 ,　 ,. '´
　  ',　　　 ',/,'´ヽ.:.:.:.:.:.:,;_:.:.:.:.:.:.＼ ､　 :r‐''"´　 . . : : ¨:　  ´¨´　　　　　　'  / /:::::::::::／ ￣｀ヽ、　 　｀　　　  _/::::/.::::::!  ,. '´
  ‐ ヽ 　　 ヽ￣ ＼.:.:.:.:.:.‐ー-.:.:.:.:.｀"':'‐.／＼　　　 . : :, : : : . .　　 　 　 '  / / ' ::'| /　　　　　　ト　 　 　 　. ｲ:i ヘ::::,. '´ 　　　 　 　 　ｾ
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 ｀ ‐-'´　　　　 ヽ、　　lﾉ　＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／＼:::::::::}　 : : :, :, :, :, : :　  ／..:／　　　　 ￣｀ヽ　　 !∧　　　 ﾄ　 ,. '´　　　 　 　 　 　 　 ,.
  .ノ　　 ,-'´　　　　＼ノ　　　 ｀"':',__／乂ⅱ　 {  i l　  . . . : : :　　／ ..::::/　　,　　　 　　 　 ,　 |: : ヽ　　 ,. '´　　　 　 　 　 　 ,.　''";;;;;;
 ´　　ﾉ　／ l　　　　　￣￣ヽ　　　　 ⅱ乂ⅱ　 l .l　　　  ‐　　 ／....:::::::,'　　/　　　　 　　　 ｉ r !: : : : ,. '´　　　 　 　 　 ,.　''";;;;;;;;;;-‐‐
  - '´／　　/｀‐- ､._＿＿_ノ　　　　  ヾ≡∥　　 l　l　　　　　 　 ::::::::::::::|i　　|　　　　 　　 　 |  ＿ ,. '´　　　 　 　 ,.　''";;;;;;_､rｾ′
　 ヽ､＿__ノ　　　 l　　　　　　　　　　　　　　 ヽ､l　ヽ　　　 :::::::::::::::::::::::|i　　|　 　 　 　 　 ／ ,. '´　　　 　 ,.　''" ;;_､rｾ ‐'':::::i!　  ＼
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　　 乂ノ;';)し'^　　 l /　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::冫 　 ,　　八　　`、 　''" ､rｾ ／_二二、冫 ＼　 } i!　　　　  ヽ
 乂ノ;';)し'^;:;:: : : :　  l /　　　　　　　　　　　　  ／...:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/　　　  ／　  ',　　＼  ｾ′ ／　￣￣￣　＼　 ∨::i!
 ;';';'jﾚ'ﾞ;;;:;:;::::.:.:.:.:　　 l　　　　　　　　　　　　／ ｿ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/i　　　 ／  ／ ;;  ＼　　 ￣￣｀`'＜¨Т¨ヽ　 |　　|::::::i!
 才゛;:;:::::::::::::::::从:;.　  l／　 /　 ／　　　 ／　　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i　　 ／　∠ " ／　 }　　　　　　　　　｀`ー┴┴┐|:::::::i!
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　　　　　 　 　 　 　 l　 ／／:　　　　　　　　//::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／　　　　／　  フ´　　 ＼}　　 　　　　　＼――=≦:::::::::i!
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　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 異世界バトルファンタジー
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 『 色相のメチルカ -天子とやる夫の冒険譚- 』

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０２２年春　連載開始　長編週一連載


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. . . .　.　.　　　　  | |　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 : : : : : : : : :.:.:.:.::::::::::;:;:;:;:;;:;| | ,- ､ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| | ,- ､ ;;;;;;;;;;;
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:::::.:.:.:.: : : : : : :  {ﾆヽﾆﾆ} .　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 : : :  _,r' ,i { l､ .:.: ヽ､::;:;:;:;:;;:;;:;;:;;;;;;_,r' ,i { l､ ;;;; ヽ､;;;
:::::::::.:.:.:.: : : : : : :| lヽ=ﾆ} 　.　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 :/ /: : : :  ヽヽ　 | :::::;:;:;:;:;;:;;:; / / ;;;;;;;;;; ヽヽ　 | ;;
;:;::::::::::.:.:.:.: : :  _,r' ,i { l､ . . ヽ､　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 l　| : : : : : : }　| ↓ :::::::;:;:;:;:;; l　| ;;;;;;;;;;;;;;;;}　| ↓
;:;:;:;::::::::::.:.:.:.: / /  : : :  ヽヽ　 | .　.　　　　　　 ◆1Jwd/bEyE氏原案　　　　　　　　　　  ヽヽ : : : :  ,l ,l :.:.:.:.::::::::::;:;:;:;:ヽヽ:;;;;;;;;;;; ,l ,l ;;;;;;;;
:;;:;:;:;:;::::::::::.:. l　| : : : : : : }　| ↓.　.　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽヽ＿ノ ﾉ : : :.:.:.:.::::::::::;:;:;:;:ヽヽ＿ノ ﾉ ;;;;;;;;;
;:;;:;;:;:;:;:;:::::::::: ヽヽ : : : : :,l ,l : . . . .　.　.　　　　　　　　　　　 『 slip back (k)not 』　　　　　　　 `-─'´ : : : : : :.:.:.:.::::::::::;:;:;:; `-─'´ ;;;;;;;;;;;;;
;;:;;:;;:;;:;:;:;:;:::::::::: ヽヽ＿ノ ﾉ : : : . . . .　.　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 : : : : : : : : :.:.:.:.::::::::::;:;:;:;:;;:;;:;;:;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;:;;:;;:;;:;:;:;:;:::::::::: `-─'´ : : : : : : . . . .　.　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 : : : : : : : : :.:.:.:.::::::::::;:;:;:;:;;:;;:;;:;;;;;;;;;;
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;;;;;;;;;;;;;;:;;:;;:;;:;:;:;:;::::::::::.:.:.:.: : : : : : : : : . . . .　.　.　　 ２０２２年　連載開始　中編全１２話　　　　　 　 　 : : : : : : : : :.:.:.:.::::::::::;:;:;:;:;;:;;:;;:;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;:;;:;;:;:;:;:;::::::::::.:.:.:.: : : : : : : : : . . . .　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 : : : : : : : : :.:.:.:.::::::::::;:;:;:;:;;:;;:;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;:;;:;;:;:;:;:;::::::::::.:.:.:.: : : : : : : : : . . . .　　　 　 　 　 ジャンル：恋愛　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 : : : : : : : : :.:.:.:.::::::::::;:;:;:;:;;:
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;;;;;;;;;;; __ __ __ __ __ _ __ __;:;;:;;:;:;:;:;::::::::::.:.:.:.: : : : : : : : : . . . .　.　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __ __ __ __ __ _ __ __  : : :.:.:
;;; 〈/ 〉__〉_〉__〉_〉__〉_〉ﾊ｀)>_ ;;:;:;:;:;::::::::::.:.:.:.: : : : : : : : : . . . .　.　.　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 〈/ 〉__〉_〉__〉_〉__〉_〉ﾊ｀)>_ : :
;;〈/ｿ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ｀ｰ､_〉、;:;:;:;::::::::::.:.:.:.: : : : : : : : : . . . .　.　.　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 〈/ｿ　 　 　 　 　 　 : : ｀ｰ､_〉、

　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　|'`'`'`'`'`'`７|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　  | 連載　 　 |、
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　  | 盛り盛り と )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　　Ｔ´
　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＿＿＿_ 　ム========ゝ
　　 　 　 　 　 　 　 　 ／⌒　　⌒＼　　 |　　 |
　　 　 　 　 　 　 　 ／（ ●） 　（●）＼　 !　　 !
　　　　　　　　　  ／ :::::⌒（__人__）⌒:::::＼|　　 l　　　　　　　　　　  と、こんな感じの予定となっております。
　　　　　　　　　  |　　　　　|r┬-| 　 　 　 | 　／
　　　　　　　　　  ＼ 　 　　｀ ー'´ 　 　 ／／
　 　 　 　 　 　 　 /　＿＿　 　　　　　　/
　 　 　 　 　 　 　 (＿＿＿）　　　　　　/




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.-、
　　　　　　　　　＿＿＿_　 　 　 　 ( ﾉﾞ＼
　　　　　　　 ／ 　　　　 ＼ 　　　i′ ヽ_ ）　　　　　　　　　　 俺キミは本作の埋めネタとしてお馴染みの日常スレで、
　　　　　　／ ― 　　―　　＼ 　 .〉　 ,.く　 　 　 　 　 　 　 　 前スレでも言っていたように独立させる形となり、
　　　　 ／　（●）　（●）　　　＼/ 　 ハ ヽ
　 　 　 |　　　（__人__） 　　　　　| 　 /　　ヾ　　　　　　　　　　 さっそく明日スレ立てしたのち一個小ネタをブッコむ予定です。
　　　　 ＼　　　 ヽﾉ　　　　　 ／ ／　　！ ｉ
.　 　 　 　 ＼_ 　 　　　　　　　＜、　　 〃ﾉ　　　　　　　　　　 ノリはこれまでと一緒。
　　　　　 ／　　　　　　　,.-､ 　 _, -｀ く '"　　　　　　　　　　　不定期なので気が向いた時にマッタリやります(・∀・)
.　 　 　 / 　　|　　 　 　 (`　 ￣ 　　　　〉
.　　　　 !　　<|　　 　 　 ヽ､__,.― --―'
　　　　　＼_　ヽ''＾ヽ　　　　　　｜
　　　　　 　 ｀ヽ､_ﾝ′　　　　 　 |

　　　　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　／ ─　 ─＼
　　　　　　　　 ／　（● ） （● )＼　　　　　　　　 　 　 　 次にアリスの方ですが、
　　　　　 　 ／　　 　 （__人__）　　 ＼　　 　 　 　 　 　 　 こちらも以前から言っていたもので、
　　 　 　 　 |　　　　 　 `ｰ´　　 　 　 |
　　　　　　　＼　　　　　　　 ＿_　 ／　　　　　　　　 　 　 今年の春にプロローグ的０話を出したお話の
　　　　　 ／￣　 　 　 　 /´　彡〉 ＼　　　　　　　　 　 　 本連載版となります。
　　　　 /　　　 、　　　　 |　　 ﾉ´　　 ＼
　　　　 |　 　 　 ＼　　　/　　ｲ　　　|　 丶　　　　　　　　  こちら実は既に全体の６０パーセントは書き溜め終わってます。
　　　　 〉、　　　　　､　/　　 /　　　/　　 |
　　　　 | 丶　　　 　 ｙ　　　/　　　/ 　 　 |　　　　　　　　  いつ書いたって？　そらファン否の連載の合間を縫ってですよ。
　 　 　 | 　 ＼　 　 /　　　/　 　 ∧_,.- 　 |　　 　 　 　 　 いわば華スレ方式。完成しなかったけど。
　　 　 / 　 　 ＼　´　 　 /　 　 /-‐　 　 /＿_
　　　/　 　 　 　 ＼　　ノ__ ,.-‐巛κ_,__ノ




　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　 ／ 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　 　 ／　　´￣｀　　　 ´￣｀　＼
　　　　　　 　 　 ／　　　,. ― ､ 　 　 ,. ― ､ 　 ＼
　　　　　　　　 /　　　　（　●　） 　 （　●　）　　 丶　　　　　　　 そして本作後二作目の長編となる
　　　　　 　 　 |　　　　　 ´"''"　　　　 "''"´　 　 　 |
　　　　　 　 ＿|　　　///　{ 　 　 人 　 　 }　///　 |　　　　　　　 異世界バトルファンタジー
　　　　　 /´: : :＼　　　　　ゝ-ィ´　 ｀"j- '′　　　/　　　 　 　 　 『 色相のメチルカ -天子とやる夫の冒険譚- 』
　　 　 　 |: : r: :　 丶.　　 　 　 |.r-‐''"　　　　　／
　　 　 　 |: : |: : : : ,／　｀ﾞ''　―U　――　 '' "´　ヽ　　　　　　　　 こちらも地道に天子ちゃんのＡＡを増やし（魔改造改変現在６６種）
　　 　 　 |: : |: : ／　　　　 　 　 　　　　　　　　　　　ヽ　　　 　 　 水面下で着々と事前準備を進めていたもので、
　　 　 　 |: : : :/　　　　　　　 　 　　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　　 ヽ_ / 　 ―-､　　　　　　　　　　　　　　､-―　_ ヽ　　　  アリスが終わり次第入れ替わる感じで連載開始となります
　　　 　 　 ﾚ′　,. -=┴-､　 　 　　　　　　 ．-┴=- .,　′ ヽ
　　　　　　｛ 　 /　　　　　 ト､＿＿＿＿＿__|　　　　　 ﾞｉ 　　}　　 どちらも今と同じく土曜２２時の枠
　　　 　 ＿ト､人　 　 {、 r　　　　　　　　 　 r　,.} 　 　人､__/
　　　 l＼　　　　 ｀ー─-｀　　　　　　　　　　´-─ー´
　 　 ｜　＼

　　　　 　　 　　＿＿＿_
　　　　　　　 ／　―　　-＼　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 そして最後は同期のやる夫スレ作者で何かと交流もある
　ﾐ　ﾐ　ﾐ　／ 　　（●）　（●）　　　　　　ﾐ　ﾐ　ﾐ　　　　　　  現在同板でギャンブルスレを大人気連載中の
/⌒)⌒)⌒) 　　　 　（__人__） ＼　　　　/⌒)⌒)⌒)
|　/　/　/　　　　　　｀ ⌒´　　　|　(⌒)/　/ / /／　　　　　 ◆1Jwd/bEyE氏が原案 『 slip back (k)not 』
|　:::::::::::(⌒)　　　　　　　 　　 ／ 　ゝ　　:::::::::::/
|　　　　　ノ　　 　　　　　 　 　＼　 /　　）　　/　 　 　 　 　 企画物のようにも見えますが
ヽ　　　　/　　　　　　　　　 　 　ヽ/　　　　／　　　　　　　　 某所でプロット交換の話で盛り上がったところ
　|　　　　|　　 l||l　从人 l||l 　　　　 l||l 从人 l||l
　ヽ　　　 -一''''''"~~｀`'ー--､　　　-一'''''''ー-､　　 　 　 　 氏のプロットを私が受け取り制作を私がするというガチ作品
　　ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒)　)　　(⌒＿(⌒)⌒)⌒))




　　　　　　　　　　　 　　 /　　 / !　　 !
　　　　　　　　　　　　　/⌒） / /　　/
　　　　　　　　　　,-‐‐（＿ﾉノ‐'､|　./
　　　　　　　 　 ／　　 　 　ヽ　ゝノ
　　　　　　 　 /　─　 　 ─　ヽ　　　　　　　　　 　 　 　 既にプロットの方は頂いており練り込みの段階で
　　　　　 　 /　　　　　　　　　　丶
　　　　 　 / 　 （●） 　（●） 　　丶　 　 　 　 　 　 　 　 お出しするのは例の如く華スレ方式（完全完成稿投下）となるため
　 　 　 　 |　　　　　　　　　　　　　|
　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　 　 　 　 おそらく天子ちゃんスレと同時連載になると思いますが
　 　 　 　 |　　　　　|　　 |　　　 　 |
　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　　　　　ぶっちゃけプロット段階でかなり面白いので
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|　　　　 　 私自身これから作るのが超楽しみな一作なのでぜひお楽しみに♪
|￣￣￣￣￣￣＼ティッシュ／￣￣￣￣￣|
|　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 A
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／　 やる事　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （　　　　　　　　　　　）
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ⌒⌒⌒┃⌒⌒⌒
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,┃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/つﾖ　　　 　 　 　 　 また、これら以外でも
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＿＿＿_.　　　／　し　　　　　　　　　　三題噺スレで短編も投下予定ですし
　　　　　　　　　　　r⌒ヽ､　　 .　 ／ノ 　 ヽ､_＼／　／
　　　　　　　　　　/　＼　　＼. ／　（ ○）}liil{（○）／　　　　　 　 　 　 　 　 もしかしたらそれらとは別に
　　　　　　　　　_/　/　ヽ 　 ／　　　 彡（__人__）ﾐ＼　　　　　　　　　　　　　突発的に何かを始めるかもしれませんが
　　　　　　　　〈__／ 　.　|　 |　　　　 ヽ　|!!il|!|!l|　/　|
　　　　　　　　　　　　　/　　.＼　　　　　|iェｪｪ;| 　 /　　　　 　 　 　 　 　 　 それはそれ。
　　　　　　　　　　　　./　　 ／ ⌒ヽ, ＿＿＿＿_／
　　　　　　　 ._＿　　 r　 ／　 　　　|／　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 まあやる事は多いですが
　　　　　　　."ヽ |　　i,　　　　　 　 ﾉ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これまでの２年９ヶ月とそう大差ない流れなので
　　　　　　　　 .| ヽ./ ヽ､_../　　　/
　　　　　　　　 .i　/　　／/　　.／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 特に心配せず完走するだろうな
　　　　　　　　 .ヽ､_.／ ./　 ／　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 という謎の自信があったりしますｗ
　　　　　　　　　　　　 ./ ／
　　　　　　　　　　　.ノ.＾/
　　　　　　　　　　　|_／

　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 -‐‐ ―
　　　　　　　　　　　　　　 　 ／　ヽ､　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 ／　（ ● )ｰ　 ／´.ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 ´ /. 　 ⌒(　　 ｊ　(● ） .ヽ
　　　　 　 　 　 　 　 　 |.　 　　　｀＝'ゝ、_)⌒　..i
　　　　　　 　 　 　 　 '⌒ヽ､　　　　　　　　　　　|
　　　　　　 　 　 　 ７　　 ｀　＼　　　　 　 　 . ／
　　　 　 　 　 　 　 ,'　 　 　 　 ﾞ' ヽ　　 t‐
　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　 ｀‐　､
　　　 　 　 　 　 /　　　　/　　　　　　　　　　 }
　 　 　 　 　 　 /　　 　 .'　　　　　　　　　　 | ﾊ
　 　 　 　 　 ／　　　../　　　　 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
　　　 　 　 /　 　 　 ./ﾔ　 ∧(0）￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣(0)∧
　　　　　 ,r,.‐ｧ‐,-,､:/  ＜><◇>＞　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ・最後の挨拶　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＜<◇><＞
　　　　　 j.' ./ ././ } 　 j　　 ∨(0）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿(0)∨
　　　　　 ゝ- _,､_,.ｲ　  /　　　　 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
　　　　　　　 　 　 　 /　　　　　　　　　 　 　 |.ヽ　　 ヽ
　　　　　　　　　　　/　　　　 　 　 　 　 　 　 .|　 }　　 i７
　　　　　　　 　 　 /　　　　　　 　 ,　　　　　　| 弋/　 i
　 　 　 　 　 　 　 ｛　 　 　 　 　 /､　 　 　 　 |　｀ｰ ''´
　 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　  /　{　 　 　 　 |
　　 　 　 　 　 　 /　　 　　 　 /　　i　　　　　 .|
　　　　　　　 　 ,'　　　  　 　 /　　 ﾊ　　 　 　 }
　　 　 　 　 　 /　 　　 　　 /　　　 ハ　　　　' |
　　　 　 　 　 / 　 　　  　 /　　　　　 {　　　　 |
　 　 　 　 　 /　 　　　 　/　　　　　　 ヽ.　　　 |
　　 　 　 　 /　 　 　　  /　　　　　　　. ヽ　　　|
　　　 　 　 /　　　　　  /　　　　　　　　　 }　 　.|
　 　 　 　 /　　　　　 /　　　　　　　　　 /　　　｀ヽ､
　　　　　  ＞´　｀　　 |　　　　　　　 　 .{＿　　　　　｀ー､
　　  ／´　　　　　 ＿ /　　　　　　　　　　　 ｀　ー── ´
　　  ー-　　__ ／

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼　　　　　　　　　  最初にも書きました通り、
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　 本作は当初１年程度で完結させる予定でしたが、
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　 　 あれよあれよと長期連載の大長編。
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼　　　　　　　当然その途中ではリアルの忙しさであったり
　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　  モチベーションの低下であったりと様々な事がありました。
　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　|
　　　　　　　　.|　　 |''-　　　　　　　-''|　　|　　　　　  しかしそんな中、幸いにも本作は
　　　　　　　　 |　　 i　　　　　　　　　,i　　|　　　　 　 計５つのまとめサイト様にまとめられており
　　　　　　 　 　＼　ヽ　 ,,＿＿,, 　 /'　／
　　　　　　　　γ　ヽ､_）　　　　　 （__ノ　 ヽ　　 　 　 毎週の投下をまとめて下さった事には感謝の念が絶えません。
　　　　　　　　{　　　　　〉＜　＞〈　　　　　}
　　　　　　　　ヽ､＿＿＿ノ　　ヽ､＿＿__ノ
　　　　　　　　　　　　 　 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
　　　　　　　　　　　　 　 ┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ┃
　　　　　　　　　　　　 　 ┃　※感謝御礼まとめサイト様　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ┃
　　　　　　　　　　　　 　 ┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ┃
　　　　　　　　　　　　 　 ┃　　　　  100%自分用やる夫まとめ様　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ┃
　　　　　　　　　　　　 　 ┃　　　　　 （ ttp://rusalka777.blog.fc2.com/blog-category-102.html）　　　　┃
　　　　　　　　　　　　 　 ┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ┃
　　　　　　　　　　　　 　 ┃　　　　  やる夫達のいる日常 様　 　 .　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ┃
　　　　　　　　　　　　 　 ┃　　　　  （ ttps://yaruonichijou.blog.fc2.com/blog-category-650.html ）　  ┃
　　　　　　　　　　　　 　 ┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ┃
　　　　　　　　　　　　 　 ┃　　　　  やる夫が人生でいいじゃない 様　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ┃
　　　　　　　　　　　　 　 ┃　　　　  （ ttp://yaruoislife.jp/blog-category-976.html ）　　　　　　　　　　 ┃
　　　　　　　　　　　　 　 ┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ┃
　　　　　　　　　　　　 　 ┃　　　　  東方やる夫スレ纏め 様　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ┃
　　　　　　　　　　　　 　 ┃　　　 　 ( ttp://touhouyaruosure.com/blog-entry-8455.html )　　　　　　  ┃
　　　　　　　　　　　　 　 ┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ┃
　　　　　　　　　　　　 　 ┃　　　　  だっておwwwキャンセル 様　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ┃
　　　　　　　　　　　　 　 ┃　　　　　 （ ttp://inzainewtown.blog.fc2.com/blog-category-270.html ）　　 ┃
　　　　　　　　　　　　 　 ┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ┃
　　　　　　　　　　　　 　 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

　　　 　 　　 ＿＿＿_
　 　　 　　／ _ノ 　ヽ_ ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 また、毎回の投下時における読者様方の乙コメ
　　　 　／｡（⌒）　（⌒）o＼
　 　 ／　:::⌒（__人__） ⌒::: ＼　 _＿＿＿＿＿＿＿_　　　　　　　　 そしてスレ内外における感想やお褒めのお言葉は
　 　 |　　　　 ヽr┬-ﾉ 　 　 　| . | |　 　　　　　　　 　 |
.　 　 ＼　　　　`ー'′ 　 　／ 　| |　　　　　　　 　 　 |　　　　　　　  本当に　本当にスレ作成の力となりました。
　　　　／　　　　`　　 　 　＼ 　.| |　　　　 　 　 　 　 |
　　　　|　　r　　　　　 　　.| 　＼.| |　　　　 　 　 　 　 |
　　　　|　 ┴rｪｪｧ_　　　　|＼　　| |＿＿＿＿＿＿＿|
　　　 　 　 　 　 .`――――-((」II IIﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆｴ!




　　　　　 　　　＿＿ ___＿
　　　　　 　　　＿＿ ___＿
　　　　　　／／　　￣ 　＼＼
　　　　　　／／　　￣ 　＼＼
　　　　　／/--.--　 -─＼＼
　　　　　／/--.--　 -─＼＼
　　　/／ 　(○ ○） (（○(○） ＼　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 支援絵や支援用合成ＡＡ、
　　　/／ 　(○ ○） (（○(○） ＼
　.|　|.|　 　 ( . (（_人_人__）　 　 |　＿ ＿＝＝　＝　　　　　　　 やる夫ガイド様のランキングでの三期連続ランクイン
　.|　|.|　 　 ( . (（_人_人__）　 　 |　＿ ＿＝＝　＝
　 　　 ＼＼　　 　⌒Jｊｊ｀ ／,／ | |　　　￣￣￣　￣| ||　 　 　 時にはファンの方からＳＮＳを経由して
　 　　 ＼＼　　 　⌒Jｊｊ｀ ／,／ | |　　　￣￣￣　￣| ||　 　 　 様々なプレゼントを頂くなど、
　　　　ノ　　　　　　　　　＼＼| | | |　 　　 　　　　　　||
　　　　ノ　　　　　　　　　＼＼| | | |　 　　 　　　　　　||　　　　  目に見えない評価の他にも形として多くのものを戴き、
　 ／´ 　 　　　　　　　　　　　 　 | |　　　　　　　　　　| |　　　　 本作は実に恵まれた作品であると
　 ／´ 　 　　　　　　　　　　　 　 | |　　　　　　　　　　| |
　|　　　　ｌ 　 　 　 　 　 　　　　　| |　　　　　　　　　　|||　　　　 今こうしてあとがきを書いている最中でも強く感じます。
　ヽ　　　 -一ー_~､⌒)^),-､　　　| |_＿＿＿＿＿＿__| |
　ヽ　　　 -一ー_~､⌒)^),-､　　　| |_＿＿＿＿＿＿__| |
　　ヽ ＿＿＿＿,ノγ⌒ヽ)ニニ-￣　　　| |　　| ＝　＝
　　ヽ ＿＿＿＿,ノγ⌒ヽ)ニニ-￣　　　| |　　| ＝　＝

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 _　. . . . .　　_
　　 ┌──────────────────────────────────┐ ::::::::::::::::::::::::.... .
　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │ ::::::::::::::::::::::::::::::::::...｀丶
　　 │　　 最終話でこれは自分の物語から自分達の物語であると語る主人公と同じく　　 │::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..＼
　　 │　　 私自身、多くの方々に支えられて書き続け　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │ :::::::::::::::::::::::::::...＼::::::::::::::ヽ
　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │ ::::::::::::::::..｀ヽ::::::::::::::}:::::::::::::::..ﾟ｡
　　 │　　 いつしか私も私だけの物語ではなくなっていました。　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │ :::::::::::::: i| ::::::::} ::::::::::::::トﾍ::::::.ｨハ
　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │ ::::::::::::::::i| ::::::}  ｛:::::::::人　Ｙ　 ﾌハ
　　 └──────────────────────────────────┘ :::::::::::::::: ﾘ::: :!::::⌒:::<⌒ ｏ　く:::::::.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ∥ .:::ﾊ :::::::ﾚ':::/:⌒X::/.::::::::::::/:::/::::/::::::,′:::::::〈 :::::7　ﾄ､　ヽ:|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ∥ .::::/∧::::::{::/}/ /{　＼::j::::::/:::/:::/‐- /:::_::/.:::::ミ:::いﾉ::::`^:::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,′.:::// ∧ハ::::/}/ /{ ﾍ　 「:i :{ 厶:八／厶:/ ／..:::｝::、:::::::::::::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 '　..::::::::::::::::ゝ:} i　 ‐=ミ､　　 |八　　　　　　　 /.:::::::|::::〉:::::::::::::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 i : i:::::::: i:::::::::::::} 　　　  `　　　　　　 ー-=z ..,,/.::::::::::|::::::::::::::::::::i:ﾘ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |:i i:::::::::ハ／|: i　""　　　　　 　 　 　 　 　 /.::::::::::::|ミ:::::::::::::::::':i|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |:! i: ／　　　ｊ从　　　　　'　　　　　 　 "" /／!|::::::::|..ﾍ'::::.:::::/.ｉ:l|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 从 !'　　　　 　 :.　　　　 　 　 　 　 　 　 /（　 | |:|／ン人:::::/.:::ｉ:|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／ .:::::..　　　　 _　　 -‐'''7　　 　 　 . |'´__／:::::::::::::::::ｉ|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／ ..:::::::::::::::丶　  ヽ 二 二´´　　　　 ｲ :::::::::::　 ｲ.:::::::::::ｉ:|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／....:::::::,':::::::::::::::::＼　　　　　　　.　　　|:::::::::: ／..::::::::::::::i::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ー-‐=≦　,　-‐／:::: ／ |::::::::::::/.::::i::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::／:__｝ ／　. :::::::::／.  从:::::::/.:::::::i::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ::::::::/::::｛_ハ __ ,厶　 彡'. =ミ＜:::::::::::::::i::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::´ 厶  ／ ／／　ﾉ ／ ｝.::／.　　 　 　 ヽ:::::::.:::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／...:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｿ ／//////　 .r‐／  /.:::/. ./　 　 　 　 Vﾟ｡:::::::|
　　　　 ┌─────────────────────────────┐  /　　 ／///.::::i! 　　　　 　　　 　 V|:::::::|
　　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │　｀ヽ/////.:::::::’　 　 !　　　　 .　 }ﾊ:::::|
　　　　 │　　やる夫スレは商業ではないあくまで趣味の創作ではありますが、　 │　 ／////.::::::::’　 　 |　　  ∨　 ﾟ  ∧::::|
　　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │ //////{::::::::: ’　　ﾉ　　　 ∨　 ﾟ｡/∧:|
　　　　 │　　それでも最後まで定期連載を崩すことなく無事完結出来たのは、　 │  ////／i::::::::{　　　　 .　　　 ∨　 |/ /∧
　　　　 │　　一創作者としてとても大きな糧となりました。　　　　　　 　 　 　 　 　 │  /. ／　  |:::::::〕 　  ＜¨ . . . ＿.⊥.  }!　 ／
──　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │ ────────────────
　　　　 └─────────────────────────────┘
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 ＿ ｀ヽ　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　/:::::::　　/´　　ヾ　　 　 ￣ ',
　　　　 　 　 　 　 ,'::::::::::　　ヽ●__　　　　 　 　 i
.　　　　　 　 　 　 i:::::::::::.　 　 　 ／　　　　､＿_ l
　　　　　 　 　 　 .i:::::::::::::.　　　 {　　 　 　 ヽ￣ .|
　　　　 　 　 　 　 ヽ:::::::.:::.　 　 {ゝ---､＿ノ　　 l　　　 ┌────────────────────────────┐
.　　　　　　　　　　　_,.::::::::::::... 　 `ｰ-..,,_/　　 　/　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │
.　　　　　　　　　 ／ ..`ｰ::::::ｰ-..,,＿__　　 　 .＜　　　　 │　　 改めまして、まとめ様や読者様　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
.　 　 　 　 　　,_/: : : : : .、_:::::::::::::::::::r‐''"´:|＿__　　　  │　　 発表の場を貸していただいた普通のやる夫板の管理人様など　 │
.　　　　　,-‐'´/: : : : : : : : ＼::｀''-..,,　ヽ.＿: :|: : : :|　　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │
　　　 ／.-‐'´＿｀`‐-､.､: : : :＼､::::::::｀''-':::ヽ| : : : i｀ヽ │　　 関係した全ての方々に　心よりの感謝を。　　　　　　　　　　 　 　 │
　　　＞: : : :_,,..-､: : : .｀`..''‐-..,,_＼､::::::::::::::::|: : : /: : :|  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │
　　ノ: :''"´: : : : :_,,..-∠--､: : : : ＼l ＼::::::::/ヽ:./: : : :|  │　　 ありがとうございました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　/: : : : :＿＿,,..-‐''"￣￣￣￣ヽ__|＿.＼/ 　 ∨ : : :|  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │
　|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : l: : : : :',￣￣￣￣￣  └────────────────────────────┘
.　＼: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/: : : : : :〉＿＿__,,.-'､〉 〉
　 　 ｀''-..,, : : : : : : : : : : : : : : :/: : : : : :/､　　＼＼＼l_jヽ、
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　　　　 　 　 　 　 　 ┌─────────────────────────────────┐
　　　　 　 　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　 　 　 　 　 　 │　　 また、佐天さんを始め、本作を彩ってくれた全てのキャラクターたちにも　　  │
　　　　 　 　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　 　 　 　 　 　 │　　 ありがとう　２年９ヶ月毎週楽しかったよ　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　 　 　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　 　 　 　 　 　 └─────────────────────────────────┘
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 〕 ′　　　　 　 　 　≧V;'＿＿___／　　　 　　 　 　 　 　 　|　　　 　 　}!i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　{r {{:　　　　　　　　  〈三三/　 　　　　　　  　　　　　 　    　ｊ}　　 ＿.⊥⊥i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|/ 圦:　　　　　　　  ／;'|;'ヽ　　　　　　　　  　　　　　　　    /　　＿_.　　-‐|

　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／￣￣￣＼
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／ 　─　 　 ─＼
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／　 　（●） 　（●） ＼
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　　  　 （__人__）　　 .|　　　　　　　　　　 と、まだまだ語り切れぬほど想いはありますが、
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼　　　　 ｀ ⌒´　   ／
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／/　 　　　　　　　　 |ヽ　　　 　 　 　 　 　 あとがきの癖にもう７０レス突破してしまったので
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ヽ=三三三三三三三=/　　　　　　 　 　 　 名残惜しいですがそろそろこの辺で。
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |　　　　　　　　　　　|
　　　 　 　 　 　 　 　 ＿＿ /　　　　　 ＿＿＿＿|＿＿　　　　　　　　  また次回作などの、
　　　 　 　 　 　 　 ／　　　（ 　　 　　 /　　　　　　　 ／＼
　　　　　　　　　 ／　　 　　　＼　 　 /　.  ﾏﾀﾈ！  ／ 　 　＼　　　　　 みんな大好きやる夫スレで会いましょう。
　　　　　　　 ／　　　　　　　　）　 ノ　　　　　　／　　　 　　 ＼
　　　　　　　  ￣￣￣￣￣￣ ゝ＿) ｀ＴＴ´￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 | |
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 | |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣




　　　　　　　　　　　　　＞─=＝＝＝=─＜
　　　　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　／　　　───　　　 ──　＼
　　　　　　　　 ／　　　　　　＿　　　　　　＿　 　 ＼
　　　　　 　 ／　　　　　　(　 (:::） )　　　 ( (:::） ）　　　＼
　　　　　　/　　　　　　　　　　¨　　　　　　 ¨　　　　　　 ,
　　　　　　{　　　　　　　　　　 (＿＿人＿）　　　　　　　 }
　　　　　　{　　　　　　　　　　　 ~　 ‐=‐ ~　 　 　 　 　 /　　　　　　　　  それでは最後はいつも通りの挨拶をして
　　　　　　乂　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／
　　　　　　／　 `　──　　　　　　＿＿＿ ──＜　　　　　　　　　 　 現代ＦＴ長編『ワタシはファンタジーを否定する』
　　　　　 〈　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ、
　　　　 　 Ｙ三三三三三三三三三三三三三三三三}　　　 　 　 　 　 あとがきの締めとさせて頂きます。
　　　　　　 }三三三三三三三三三三三三三三三三}
　　　　　　 }三三三三三三三三三三三三三三三三}　　　 　 　 　 　 それではご唱和ください───
　　　　　  丿:::　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 〈´
　　　　　 /::::::　　　　　　　 _　　　　　　　　　　　　 　 }
───Ｙ:::::::　　　　　　　 　 ヽ────────┴────
　　　　 {:::::::,　　　　　　　　　　}
　　　　　〉´　 　 　 　 　 　 　 /
　　　　 /::　 　 　 　 　 　 　 /
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 '''''''--;;;;;;;;;;;::::::::::::::::　　　　　　　  ／'^＼　:::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;-''　　　　　　　　　 　 　 r'⌒ヽ,.　　　　　　　　　　　　).:.:.....
　　　　 :::::::::::'''''''' ＿＿＿　　　 ../:.:.:.:.:.:.:ﾊ ,,,,,,,-'''''''''''''''''　　　　　　 　 　 　 　 く⌒ヾﾞ　　　i　　　　　　　　　_r'⌒　　　 .:.:.:::::::::.
　　　　　　　　　|:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ,　　 l:.:.:.:.:.:.:.:.:.l　　　　　　　    　　　　　　　　　　 :　 ｀ヽ;.:.:.:.;,:.ノ　　　　　　_r‐-､!　　....　　　 .:.::::::::::...:.:
　　　　　　　　　 l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l,　　.i:.:.:.:.:.:.:.:.:,!　　　　　　　 ,,-''.,￣￣~''- 、　 :　　　　　￣　　　　　　　_ﾉ .:::.....　　.:.:.:.:.　　　.:.:::::::.:.:..
　　　,.＿＿＿  _ ﾍ:.:.:.:.:.::.:.:.ﾍ  ノ l:.:.:.:.:.:.:.:.j.rｰ-=､　 　 ／ ＿__　ヽ　　 　 ＼　　　　　　　　　　  _,.-‐'.:.:.::::::::::::::..　　　　...　..:.:.:::::::.:.:.:
　　,ﾉ  l:.:.:.:.:.:.:.:ヘ,　＼:.:.:.:.:.:.:.l,　 .Ｖ,:.:.:ト _　_　rク　　 / : .r'Z　　　r､,　冫１　〉Ｌ.　└..ク ⌒Y´ .r'Z　  .:.::r::::::::::...　　　　　:.:.::::::
　(´　 ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ,　 Ｖ,＿_,.r￢ ｔ冫 廴」. 勹ﾚ ノ´｝｢ャ rこ　 _　{_/　〈_/　く.く　 〕[」_...ノ´｝｢ャ rこ　 _.　＾ ﾌ　 .:.　.:.:.:.....　.:.:
　 ｀ー- '＜:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ,　r冖〈ﾉﾚ'.───────────────────────────ﾚV 卜、 :.:.:.:.:.:.:.:::
　　　　　　 ｀'＜:.:.:.:／..〈_,､〉　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 jｆ二l 〈_ノ人_　 ￣￣￣￣￣
　　　　　　　 ,.　-─-.ヽ .　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 _､≦￣「ヽ く,､ノ
　　　　　　 ／　　　　　 　 ＼　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　　 　 _ -く___） 　 ﾉﾉ Vl
  MOKU /　 　 　 　 　 　 　｀、　　　　　　　 ご　き　げ　ん　よ　う　！　 　 　 　 　 _　-:::::::::;:ｨ7′　_／ 　 l｝ Thank you
　　　 　 l　　　　　　'"　　寸=.l.-　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _ -::::::::::::::::::::／//　 _／　 __ノﾉ　　　　 for reading
　　　 　 l　　　　　Last　　 Ⅷﾆ=　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..|- _::::::::::::: ／'///　 _Ls≦- ゛
　　　  ＿ ､　　　..人 DAYO 从ﾆ=　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |l:::::＞ _／ ////　 f{r´-　   _..,,｡ｓ=-,,..._　　　　　 /i'7
  ―＜　　ｉ＼　　.三≧ =彡仁ﾆ=＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 |l::::::::／Λ////　 　 ､　,...:::::::::::::::::ｒ､/).::｀ヽ　_,､ }ｒ､{
　　　  ＼ |　  ｀ ｰ- 　 -‐´　　　 rク　 　 　 .r'Z　　　r､,　冫１　〉Ｌ.　└..ク. ~　|l::／///Λ'//　　　　 ／.:::::::::::::::::::}:> ｒ’.:::::rj_r=､λヽ
 ｢ﾆ=-　　''"ﾟ~￣~ﾟ"''＜⌒　 勹ﾚ ノ´｝｢ャ rこ　 _　{_/　〈_/　く.く　 〕[」_...ノ´　¨¨¨¨¨¨¨¨¨　　　　 ,.::::::::::i::ﾄ.:::::::::;:⌒}:::::::::ヽヽ,ﾉ. {　i
 |　 ／／　　￣｀＼￣~^''　 、　　　　 ﾄ､　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾉ {li　　　　　　　　　　  ,′/!:: ﾊ!zヽ}/.::::::j:::::::::::::} ｀/´　 }
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　  |　　　｜|⌒|Λ| 　 |ｘ=ミ| 　 | |  l:::|::::::ゝ'´　　　　　 　 ｀丶、　　　  -――- ､ i 　( ●　　● )  i/ .八　 ､__ｱ　　　.::/.::::/ｨ=ミｰ､_>
 ＼|　　　Λ|イΤΤ　ﾉｔり 〈　　ﾊ|  レ⌒ト､, -─-- ､＿　　 　＼  , '　　 　　 　　 ､　''' (__ ,､___) '''　/　　 ヽ　 　 _. : : :/.::::/´／　 /　/
  ,_|八　　 |Vﾋり　|／　 、 ''Ｖ|/　 /. : : : ＼｀ ー─ｲ-ｧ ､＼　　  /　　 　 　　　　 　､  ､＿ヽﾉ＿ ,.イ　　　 }::::.ｰ＜::}..ｨ′ノ／　 ../　 {:
　  |　(＼　 ＼''　　 　 　 　 } √  {、: : : :イ ＞ー‐┘ﾊ 　 トV　│　⌒　　　　⌒　.│ 　ﾍ ￣ }　iｰ､　　　i::::八ｒ／.:/.::/　　　ヽ{　!　{:
  ＼___＞‐＞ー　　 ｔ　　'’人(　　  ト､: :{ j　 { (　　}　 }　　く、　 |　,ｨ=ﾐ､　　 ,ｨ=ﾐ､ │  ｩ-ゝ　/　〉　｀ヽ､ ﾉ.:{/__ .ィ/.::::′　　、　　　 }
 ___　Τ＞ｰ=＞　 　 　 ／ ､ r､　 ∨: : /　ニﾐ､　厶升　 ﾉ　}  │ 亠亠　　 亠亠　|　 ＼ },ｲ∠　 　 __rｧ'ﾟ´　　　{::::::{　　　 :ヽ　 　 〉
 (　　{二二二二二二=-　ﾆ=-  ヽ、｀ｰ ﾊﾄ,代:ｿ Y´芝ｹ　 ｲ (_ ri　　　　 !. 　　　　 i.　  Y'∩ ,...::＜::::／　　　　　.:i::::::i　　｀ヽ. ﾆ＞
 _,)ノ {二二二二二二二二=- } fて 　 ノハﾐゞ 　'＿, 彡イ ﾊ ヽ  ﾍ　┌=ﾆﾆ=┐.　 /.　　|│|ー―ｧ::′ 　　　　　 :{:::::i　　￣｀　　ｒ'::::
 ⌒／二二二二二=-二二二=- {ｿ　　　乂从＞ｧ‐く( (从(八 ∧ｲ!＼`ｰ― ‐'　／　　　 |│|　/ /.ﾉ{: : : : : .　　　 ヽ:::|: : .　　 . : ,.::::::::
　 {二二二二二二二二=-二二二＞　 ＜⌒}}'´j　ノ  _ xz≦ﾆ/ﾆ|ﾆ∧`ｰ--‐'小、_　 ／）.! ! { {/　 、: : : : : : .　　　}ヽ: :_: . : : /.::::::::::
　 {/'^¨¨¨" ''＜二二二二二=-:::::::::: } 　　fﾃ_rf xz≦ﾆﾆﾆ二/二l|ニﾆ＼_／ﾆ/二ヽ i ,ｲﾆ=-  、 : : : .ヽ.: : : : : : : .　 i:::ﾊ: : : : :{ヽ＞―
　  {::::::＿＿ :::::::: ｀¨¨¨¨/　 ｀`～､、::::}  　 /　 /fﾑﾆﾆニ二./ニﾆ.!ニﾆ／＼=/ﾆﾆﾆl! {　 ヽ　　 ＼: : : ヽ＼: : : : : :　 iﾘ　　　　 __　　/
　 〈:::::::::::::::::: ∨ :::::::::::/______,,,,..､丶｀''  'ー' lく/ﾆﾆﾑﾆﾆニ./ﾆﾆニlﾆ／ 〉‐〈 /二二/ 人＿　　  У､` ＜}ヽ: : : : : .　　　　 ／´￣｀ｰ'.
　  {>::::::::::::::::: }::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::: ヽ .ﾉ|/ﾆﾆﾆ.ﾑ二二＼ﾆﾆﾆ∨. / 　 /ﾆﾆﾆ./ﾆﾆ_|三三 ゝ/7___ Ⅷ: : : : : : : : .　　 {、: :　　 ＼
　  {:::::::＼:::::::::} :::::: / :::::::::::::::::::::::::::::::::::: }  /ﾆﾆﾆ二l|ﾆﾆﾆ二.＼t二∨ 　./ﾆﾆﾆ./ﾆﾆ  |ニ二二　 {/ ／ ﾊヽ: .　: .｀ヽ: : .　　 ﾌ
　 ∨:::::::::::::::::}::::: /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}  ﾆニ二二|ﾆﾆニ二二＼二＼/ﾆニ／ニニ |ニ二二  /ｲ／／{　 ／￣￣｀ｰ---'　　　 イ
　　 { ::::::::::: ＼〉::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: }  ﾆﾆﾆﾆニ|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ`マ/ニ／ﾆニ二ﾆ |ニ二  ／//　/　.ﾊ} ,〉 .、 : : : :　　　　／.:.:／.:
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　　 {:::::::::::::::::::}:: Λ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::} ﾆﾆﾆニ二|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ二二ﾆﾆ|ニ二 {　{　　 {{　 j{≧=---ﾊ:　　 ,.:.:.イ.:.:.:{i.:.:.:

以上で本作のあとがきを終了いたします。

見てくれた方々、お付き合いいただきありがとうございました！

なお、こちらの埋めネタの投下は随時行う予定で、
その時に出していない残りのキャラクターファイルもくっ付ける予定です。

また、あとがき内にもあったように、明日と来週にたて続けで新連載を開始しますので
宜しければそちらの方もご覧いただければ幸いです。

お疲れさまでした！

  ,.､-‐ﾆ＜/_厂!__i´_ﾉ､-‐'__,.､-‐ﾆ＜/_厂!__i´_ﾉ､-‐'´　/　  _i ｀|;.:. :.｀
 ,＞‐=彡'´/__,,..r'´ ､,.r‐'´_.,ﾆ＜/_厂!__i´_ﾉ､ ､,.r‐'´ ノ三ﾆ ,_　:.:. :.: ﾞ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 :;:
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  ‐'´-'´ン厂 l'　　　、 .,!　:!　./ ´ ∨///∨　　￣-二ア´＼〉: ｉ:.:. :. :
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 r‐'´ ノ三ﾆ |　　 /　l　/ ｰﾞ.-..,_ 　　∨　　-二-- /:::/∨∨:::　 :. :.:　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 :;:
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 lﾞ .i,!　 .!　　 ,!　 、　.r､、 : :　辷 : :　　-二　/:⌒＞''"~￣￣｀'　 |;.:. :.
 !　l｝　 .!　　 lﾞ.! .,!　 !　 .ﾞl、 　. : :　　　‐ﾆ∨: :／:.::　　  /´〉,､　  :.:. :　  |￣|rﾍ　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ;::　　　　　 ::;
　 |,!　　　　 "" .,!　.!　　 .ヽ、  : .　.:..　.: :　　l､￣￣了〈_ノ<_/（＾ｰヵ　L__」L/　　 ∧　　　　　 /~7 ／）
　 ″　　.,　  `　ヽ ~|　 .　　| 、 :/⌒V ∧__　 二ｺ ,|　 ;:;:ｖ　 r三'_」　　　 r--､　（/　 /二~|/_/∠／　　　　　　　　　　ｉ.:
　ｒi　　　 |　  ミ=-ﾞl. ｣　.|　 .l;;i.ｌ、;;;;;;;;;}: : :　 /＿＿」　 :;j';:;:;:;:ノ; |:. :.;.::j　 _,,,ﾆｺ〈　 〈〉　/￣ 」　　　　／^ヽ､　／〉　　 　 ｉ:.
　 l!　l.　　.ｌ, . │　.|ﾞ!|　 |　　.!　 `-.  ﾉ ∧　 '´　  ´:::;:;:;:;:_＞''~|　 :. :.:　  （__,,,-ｰ''　　　　~~￣　　ャｰ-､フ /´く／／>　　 |:;
　 |　 .ｌ　　,! . |　　! . ｌ　l.， 、　 l　　 ﾐ : 乂/　 Ｌノ(_:_:冫;;;;;;;;;j  ｉ:.:. :.:　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 `ｰ-､__,|　 ::　 `"　　　  :.
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　!　　!　　!　 三ミ |　 .!､ .!　.! .| .ゝ !　　──ﾆﾊ''"~　　: : :　: : :. |;.:. :　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ::;　　 　 　 　 　 　 ｉ:.
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 'i.　.".!'､　　　 |.!　　 ｌ　 ｌ.ﾞli_._,, --,,,,ﾞ,,. ;:;:;:;:;{::::::{::{　　:　　　　 : : ｉ:.:;.:.:.
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　 !　 " ﾞ'│ ￣辷-乂乂⌒i{__彡,　二　　 　｀刈　:　: : : : : :.:.:.:::.ｉ:.:. :
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　│　　i　゛| 三二‐‐‐　竺竺￢ ./ ∧　-二弖＿　 :;:;:;:.:.:.:.: : : |.:. :. :.:
　 ! .,　 .!　　 ﾞ""´￣'弐:弐￣￣＿二　--─　''　　 　 　 　 　 |: |;. ｉ.:. :
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 | .!　　　! |　　　!.|　 Ｖﾞ　　l│　 l　|　　 |　i､.,． i.,i　 ∨ '―￢‐､,,|　|　., .n./　　 l　lﾞ　　 .ｌ　　 .l　∨　　 .|　i､.,． i.,i　 ∨ '―￢‐､,,
　! !　　　`ﾞ　　　.!｢　　i n.i .Ｕ.、　.! 、ｯｒ .!,/.!′ ‘．Uﾞ.，.i　　 i1.． .,! 　　.| |　 .| .| 　, .i， ｌ l　　　 .ｌ iﾄ│　 .、ｯｒ .!,/.!′ ‘．Uﾞ.，.i
　lj 　　　i　 .| |　　　　.|lﾞ.゛　　| ｭ! U !　　　　　.! |　　 ｌ .|　|　ｌﾞ ″ .|| |　 lj　 　!|　│l　 U　　　  ｀ l .!　　 ｌ !　　　　　.! |　　 ｌ .|　|　ｌ
 ! |ゞ ． 　 !　│　　　　　　　　 　 l三三　.! .|　　二∨二　U　二二lj二二 .lj二二　.lj 二　.U　.∨二二 .ﾚﾞ　!.l二二二二二二二二
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二 l三l　!三!│　/三 .!　　 .lﾞ三三i,l三三二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
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　 l三;lﾞ.|三;;;! |! |三三;|　│三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
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　 !三! .|三;|　.! l三三.!　 .,!三三三三 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ｀ヽ　 三三三三三三三三三
 |│三l.|三;!　 ! i三三.!　 .,!三三三　 │　　 ねえ、やる夫さん。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │　 三三三三三三三三三
 !　!　 | l　　／　i三三|　　.!三三三　 │　　 故郷に帰ったとしたら、まず何をやりたいですか？　  │　 三三三三三三三三三
三 l　.l　!　　　.、 ｀''， 　　 .!三　!|三  ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ノ　 三三三三三三三三三
二  !　　.′　 ".゛　　′　　 ヽ　/.|三三二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
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　　　　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　 U　　.ヽ
　　 　 　 　 　 　 ,'　　　　 　 　 　 l　　　　　　　 ヽ　　　　　　　　　　 え？　なに？
　　　　　　　　　 l　＿＿＿＿l　　ヽ-―‐tｲ''"´　 ',‐-、
　　　　　　　,-''"|　　 　 　 ｀′　 　 　 　 ｀′ .〃 .lヽ .'.,　　　　　　　藪から棒にいったい何なんだお？
　　　　　　　| l'´.',　　≡≡／ 　 　 　 ヽ≡≡彡　,'　 ヽヽ_
　　　　　　 / |　 .'., 　　　（　　　 .,、　　 ）　　 　 /　 .／ 　ヽ、
　　　 　 　/　＼ 　ヽ、　　 ｀￣ ´ ｀ ￣´　　　／　／　　_,,..-'
　 　 　 　 {　　　｀''-‐"ヽ-..,,__　　　　　 __.／￣￣´ .,,..イ　∨　　　　　　　　　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ｀ヽ
　　　　　 /.T ‐-..__　　　 ＿.ヽ￣￣￣／,..-――‐'"　/　　∨　 　 　 　 　 　 　 　 |　　  いやー、興味というかなんというか。
　　　　r┘　',.　　　￣￣　 〈￣＼ .／イ´　　　　　　 /　/　 ∨　　　　　　　　　　　ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 乂_
　　　　| ヽ-、',　　　　　　　/　　　　　 .ヽ　　　　　　/／　　　∨
　　　./　 ヽヽ .',　　　　　 ロ　　　　　　　｀ロ ヽ、　/　　　　　 .∨
　　 /　　 、＿_ ', _/　　　　 　　　　　　　　　　　＼|　　　　L__　∨
──────────────────────────────────────────────────
　　　　　 　 /:::::/:::::::::::::}:::: /{:::::::ﾄ.:::::::::::| :::::::::}::::〈＼! i|::_::.
　　　　　　 ,′::′:::::::::/|::: ハ ::: |　 :::::: | ､:::::::|::::: ＼ 0´ノ::|
　　　　　　 .::::::′::＿::' i|::::l　 ::::::| 　 :ﾄ: |　 __::::::::::::/ ｨ 〈: : |
　　　　　　.:::::::|::::∧::/卞、|　 ∨{__,,斗匕⌒ⅵ::::::::7ｲﾍ }:::::|
　　　　 　 : :::: |::::{　V　　 ｀　　　　 ユ,＿＿__ }::::::::::::::::::::::: |
.　　 　 　 |::::::::|::::: 卞:才´　　　　 　 i::::::: }　　 : ::::::::::::::::::::: |
.　　 　 　 |::::::弌::: 弋::ﾘ　　　　　　　乂:ノ　　 ′::::::::::〈::::::: |
.　　 　 　 |:::::i{:::::::′ ´　　 ，　　　　　,, ,, ,, ,, ':::::::ノ ⌒Y::::::|　　　　　  私って異世界人の人達と交流あるわりに
.　　 　 　 |:::::i|:::: i ""　　　　　　　　　　　 　 jイ　〈 　　′ :|
.　　 　 　 |::ノ ﾍ::{　　　　　　　　　　　　　　　 　 ノ　／ :::::::|　　　　　  異世界の文化とかそういうのって
　　　　　　´　　 ::ﾍ　　　　 ﾏ､　　　　　　　　 ∠才::::::::::::::: |　　　　　  全然知らないんですよねー。
　　　　　　　　　∨::＼　　　У､　　　　 　 イ　/:/:::::::::/ ､:::
　　　　　　　　　イ:::::::::| ｀／　　＼-　 ´　　　/７:::::::::/　 ＼::
　　　　　　　 /　 |:::::::: |i/ ´￣￣ }　　　　 ／ /:::::::::/　　　　}
　　　　　　　{　　i|:::::::::: |　 　 ￣｀Y　 　イ／/:::::::::/　 ／
　　　　　　　| 　 ∧:::::::::}　　　 ￣Y´　　/　/:::::::: / ／　　　　}
　　　　　　　|　　 ∧::::::::.　　 　 У　　,/　 ::::::::::::{/　 　 　 　 |
　　　　　　　|　　　∧:::::::|　　　ﾉ　　　　　 {::::::::::/　　 　 　 　i|
　　　　　　　′　　　 ＼/　　 }^　　　　 　弋::ﾙ{　　　　 　 　 |
　　 　 　 　 |　　　　　 ,ﾉ　　　|　　　　　　　∨/　 　 　 　 　 i|

　　　　　　　　　　　 　 　_　 -─‐-　 .
　　　　　　　　　　　 .　´　　 　 　 　 　 ｀　.
　　　　　 　 　 　 ／　　　　　 　 　 　 　 　 ':,　　　　　　　　　　　　　　　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　 　 /　　 　 ＿_ ノ　　 　 ー‐　　',　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　　  当然こことは違う世界も人が生活していて、
　　　　　　 　 ./ 　 　 　-―　　 　 　 ―-　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　 /　 　　 （ 　● ）　　　（ ●　）　　i　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |　　  私達と同じ……感じの日常を
　　　　 　 　 ,　　　　　　　／　　　､　　　､　　　|　　　　　　　　　　　　　　　|　　  毎日送ってるわけじゃないですか？
　　　　 　 　 ',　　　 　 　 {　　 　 人　　　}　　　}　　　　　　　　　　　　　　　ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 乂_
　　　 　 　 　 ゝ　 　 　 　 ｀ ‐-‐　　｀ー '　 　 /、
　　　　　　　　/＼　　　　　　　 　 　 　 　 .ィ ￣}
　 　 　 　 　 /　　 ＼　　ｰ-　＿＿ .｡-＜　　∠i　　　　　　　　　　 まあ、そうだお。
　　　　　　 /　　　 　 ＼.　　/　　　　　　 ‐' ´　.|
　 　 　,.＜ム､＿　　｀ﾍ |　/　　　 ／＿_＞--イ｀＞-､
　　／////／.: .:￣〉　　l./　　　∠ィ´: : : : : :////////＼
　///////: : : : : : :i　　./　　 ／.: : : : : : : : ://////////;ﾍ
　i//////.: : : : : : :{　　{　　 / : : : : : : : : : /////////////〉
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　　　　　　 　 　 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,.:'´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ヽ:.:.:.:.i^i
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　　　　　　　　 ﾞ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:/:.:.:.}:.:.:. |ｉ:.:.:.ｉ.:.:.:.:',:.:.:.:.:.:',:.:.',:.:.VL
　　　　　　　 ′.: ′.:.:.::.:.:ﾞ.:.:/.:.:.:/}:.:.:/|ｉ:.:.:.|i:.:.:.:.:',:.:.:i:.:.:',:.:.',:.:.Vﾊ
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　　　　　　　 | :.:.:.| :.: i|.:.: |i:.:.{:.:.:{⌒/ヽﾉ:.:.:. }i:l:_jI斗i｢厂:.}:.: |:.:.:|
　　　　　　　 | :.:.:.| :.: i|.:.: |i:V,ｨｆ斧=ﾐ/:. :/.:/ ﾘxiｆ斧=ﾐ :.:.}:.: |:. ｉ|
　　　　　　　 ﾞ.:. :.:| :.: i|.:.: |iｨiﾞ ん'::::i} :.:./ /　 　ん':::ｉ} ﾞV/:.:/.:.:ｉ|　　　 じゃあ当然、街とかお店もあって
　　　 　 　 :′.:.:ｉ| .:. i|.:.: |ｉ { .乂zツ 　 　 　 　乂zツ ﾉ }:ノ:.:.: ｉ|　　　 美味しい料理店なんかには通っちゃったりなんかして
　　　　　  :ﾞ.:.:.:.:.:/＼_i|.:.: |ｉ　 ｀ ￣ 　 　 　 ，　 ｀￣ 　 ﾊ.:.:.i|:.:ﾘ
　　　　　 ′.:.:.:/:.:.ｉ:.:V＼:|i　 ""　　　　　　　　 　　"" {/＼i|:i}　　　　今でもたまに思い出して「帰ったらアレ食べたいな―」とか
　　　　 /.:.:.:.: /.:.:. |:.:. ＼_ヽ　　　　 　 　 _,､_ _,　　　　.:　　 ∨　　　　 そういう感じのも　もちろんありますよね？
　　　 ∧.:.:.:. ﾞ:.:.:.:.:|:.:.:.:.:|i.:.＼ 　 　 {￣　　 　 }　　　 ,ハ
　　　 ﾞ　.:.:.:/.:.:.:.:.: |.:.:.:.:.|i.:.:.ｉ.:.:.､　　ヽ　 ＿ .ノ　 　,ｨi:.:.∧
　  /　/.:.:/ .:.:.:.:.:. |.:.:.:.:.|i.:.:.ｌ:.:.:} 　 .　　　　　　 .ｨｉ{i:i:|:.:.ｉ　'，　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ｀ヽ
　 /　/.:.:/ .:.:.:.: .:.: |.:.:.:.:.|i.:.:.i:. ﾉ　 　 ｀　ー ＜i .:.:.|i:i:|:.:.l 　 '，　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　　  まあ……無くもないお。
 :′/.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:_|:.:.:.:.:|i_,.: 'ﾞ　　　　　　/_:.:. i|:.:.:.|i:.:|:.:.ｉ　　 '，　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 乂_
　 /.:.:/ .:.:. ´ ￣　:|:.:.:.:.:| 　　　 　 　 　.:′ ヽi|:.:.:.|i::.|iト廴_　 ｝
  .:.: /.:. ′　　 　 :|:.:.:.:.:|＼￣￣ヽ　　 r─／i|:.:.:.|ｉ:.:.i|　　 ∨〉
/.:./.:.:/　　　 　 　|:.:.:.:.:|＼ ￣￣￣￣￣　／|:.:.:.|ｉ:.:.i|　　 .ハ　　　　  じゃあそれ。それ教えて下さいよ。
.:./.:.:/⌒＼　　　 i|:.:.:.:.:| 　 ￣￣￣￣￣　　 |:.:.:.:.:.:.:i| 　 /　 '，

　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　 ／　　 　 　＼　　　　　　　　 　 　 いや、いざ考えてみると、
　　　　　 ／　　　　 　 　　＼　　ﾎﾟｸ……　 　 帰ってまずやりたいことに食い物はねーお……
　　　 ／ 　　　　　　　　　　＼
　　　 |　 　　　＼　　 ,＿　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 f´￣￣￣￣￣￣ ｀ヽ
　　　 /　　ｕ　 ∩ノ ⊃―）／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |　  そうなんです？
　　　 (　 ＼　／ ＿ノ　|　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ＿＿＿＿＿＿ 乂_
　　　　＼　“　　／＿＿|　 |
　　　　　 ＼ ／＿＿＿ ／　　　　　　　 　 　 ぶっちゃけて言うと、飯に関してはここが抜群に美味い




　 　 　 　 　 　 　 ＿＿
　　 　 　 　 ,.:':´:::::::::::::::::::::｀:..　　　　　　　　 　 あー……特に日本はそうかもしれませんねー。
　　 　 　 ／::::::／:::::::::::::::::ヽ:::ヽ　　　　　　　　  ドラゴンステーキとか無いんですか？
　　　　　|(∨)/:::::/::/:l:::ヽ:::::ヽ:::ヽ
　　　 　 |(∧)|／ｉト八l＼ｊ/斗|:::::'
　　　　  |i::::|:::＼| ●　　　 ●ｌi|:::|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　 　 | 、|　⊂⊃､_,､_, ⊂ﾉ i|　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　 アイツらの肉は硬くてマズいお……。
　　　 　 |　ヽlヽ＞　､ __　,l⌒ヽ|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 乂_
　　　 　 |　／　＼ヽ::ヾ三|::ｉ 　 ｉ
　　　 　 | ,ミ_::::コ ヾ､:::∨ﾂ l　　|　　　　　　　  食べた事あるんだ……じゃあ家でお風呂とか？

　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣¨丶
　　　　　　　／:::::::::::::::::::::::::　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　／:::::::::::::::::::::::::::::::u　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::U　　　　　　　 　　 丶
　　/:::::::::::::::::::::::::::::::::U:::::::::::::::::　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　/:::::::::::U::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　　　　　　　　　　　　:U 　　　 │
　i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::´ 　　{ｰ-===._-､　　　　 　,.　 　│
　l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.＿　　＼ヽ、 　　／ 　 　 　|
　l:::::::U:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　　　　　 ､⊥エｪ_,_ヽ. `く´ ﾉ　　　 ｜
　l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　　　　　／´ ＞,`‐ﾟ‐' Y,`-ｲ ′　 　 ﾉ |　 　 残念なことに、衣食住全てにおいて
　l:::::::::::::::::::::::::::::U　　　　　　　/　　　 'ﾞ _＾ﾆ=､′！、　　／　ｊ　　　  こっちの世界の方が優れていると言わざるを得ないお…
　l:::::::::::::U:::::::::::::::::::　　　　　　|　　　　´"/´´¨　　 !ヽ,∠ﾆ=ァ'
　l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::　　　　　｜ 　　　i{　 　 　 　 　 ｢ｰジﾇｰ
　l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::　　　　　！ 　　 （　 　 　 　　　/ ヽ ＼
　ヽ:::::::::::::::::::::U::::::::　　　　　　|　　　　ヽ､＿_＿＿.人__ﾉ　/　　 　 　 　 　 　 　 　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣  ｀ヽ
　 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　　　　　　ー=_:::ﾆニ,二,⌒　 ン　　　　　　　　　　　　 　 |　　　魔法的なものがあるのに……（汗）
　＼::::::::::::::::::::::::::/!:::::::::::::::::::　　　　　　　､｀`ｰ-ﾆィ　　／　　　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 乂_
　　　＼::::::::::::::::〈　ヽ.:::::::::::::::::　　　　　　`ｰ- ､.　　　ノ
　　　　　＼:::::::::::::}　　｀丶､　 ＼　　　 　　 　　　　 /
　　　　　　　＼,,ノ　　　　　｀＞　　　　　 　　　 _／　 　 　 　 　 　 　 まあ、近いものはある。
　　　　　 　,r''__＼_ 　 　 　 /ヽ　｀￣￣￣￣￣
　　　　　／／(9}/::ヽ　 　 /::::::ヽ..＿...　--┐
──────────────────────────────────────────────────
　　　　　　　　. ':::::::::::::::::::::::::::::::::::, ':::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::ヽヽ::::＼::::::ヽﾉ
　 　 　 　 　 /::::::::/:::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::/: !:::::::::::::::i:::::::::i::::i:::::::::∨::∧｀ヽ
. 　 　 　 　 /::::::::/:::::::::::::::::::::::::,'::::: /::/:/::: i:::: ｌ:ｌ:l : ｌ::::::: l::::l::::::::::::i:::::: ∨ﾊ
.　 　 　 　 .'::::::::,':::::::::::::::::::::::::: ｌ:::ｌｌ::l::::l::l:: l::l:::: ｌ:ｌ:l : ｌ:::i::: l::::l:::i::::::::|::::::::::∨}　　　 ､__人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人人
　　　　　　ｌ:::::::::l::::::::::::::::::::::::::: |:::ｌｌ::l::::l::l:: l::l:::: |:ｌ:l : ｌ::lｌ : |:: l:::l::::::::|::::::::::::V　　　 ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 （
　　　　　　ｌ:::::::::| ::::::::::::::::::::::::: |:::|ｌ⊥::!_!:::|_l:::: |:ｌ:l : |::ll::::i!:::j:::l::::ﾙ'i ::::::::::: .　　　 ）　  ていうか、この国が大概おかしいんだお！  （
　　　　　　|::i::::::|::i :::::::::::::::::::::: |:::ll::「「::T::TT≦!:l:!:: |::ｌ|::ﾙ笊! ﾙ1: } :::::::::::: .　 　 ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 （
　　　　　　|::l::::::ｌ::l:ｌ::::l:::::::::::i::::::l:::ﾙ'::芹芦从ﾙﾉﾉ|i::ﾘ ﾘｲ云riﾄﾍﾉ::::!::::i::::::::::i　 　 ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y  Ｙ
　　　　　　|::l::::::ｌ::l:ｌ::::l:i:::::::::l:i::::∨〃云心「｀　　 ﾙ'　　l|ｌ::ｌU| }}:::i:ﾘ::: l:::::::ll:|
　　　　　　|::l::::::ｌ:从:::l:l:::::::::l:l::::::∨{|::iUｌ::::|　　　　　　　|c以| ﾉ ﾙ'::::::l:::::::ll:|
　　　　　　|::l::::::l⌒V从::::: 从::::从入c''_ソ　　　　　 　 ´￣｀ 　　|｀ヽj:::::::li:}
　　　　　　|::l::::::l::: ∧ト､::::::::∧::::∧´￣　　　　　　　　 """　　　|　　｀ヽﾙ'
　　　　　　|::l::::::l::::::::入　｀ヽ.:∧::: ∧"""　　　　　　　 ' 　 　 　 ﾘ
　　　　　　|::l::::::l:::::::::::::i＼　　⌒　｀ヽ　　　　　　　　　 　 　 　 /
　　　　　　|::l::::::l:::::::::::::ﾄ、:＞--1 、　　　　　 ー ─ '´　　　. ｲ　　　　　　　 じゃあ、やっぱり家族や恋人に会いたい？
　　　　　　|::l::::::ﾄ、::::::::::::＼:::::i:::|　　　 、　　　　　　　 　 ／::::|
　　　　　　|::l::::::l:::＼:::::＼::::＼:: !　　　　　　 .　　　 　 ／::::i:::::|
　　　　　　|::l::::::l:::::::::＼:::::＼::::＼　　　　　　　＞ r.＜:::::i::::l:::::|
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　　　　　　|::l::::::l:::::::l::＼:::: ＼:::::＼::::＼::＼ 　 　 lﾄ、:j:::::l::::l:::::|
　　　　　　|::l::::::l:::::::l:::::/＼:::: ＼::::::＼:::＼::＼　　ﾄ､＼:: l::::l:::::|
　　　　　　|::l:::::l::::::::l／ ⌒ ＼:::: ＼:::::＼::::＼::＼ﾉ　＼＼::j:::::j

　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＿＿＿＿＿
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.　　　 　 /. : : : : :　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /　 /::ヽ　　 ヽ
　 　 　 /. : : : : :　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 { 　 {:::::::} l　 　{　　　　　 　 　 そうだなー……
　　　 /. : : : : :　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヽ___｀¨´ノ　　 ヽ___
.　　 /. : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／￣ 　 　 　 }│　　　　　 あいつらには……会いたいなぁ……。
　　/. : : : : :　　　　　　　　　Ｕ　　　　　　　　　 　 |　　　　　　　/ノ
　 /. : : : : :　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼＿＿＿／ |
　,'. : : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＿＿＿／/
　| : : : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ―/　　　　　　　　　　　　　f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ｀ヽ
　| : : : : : : :　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　 じゃあ、会ったらまず何します？
　', : : : : : : :　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 乂_
..　', : : : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／
　　ヽ: : : : : : .　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　 　 　 　 　 何って？
　　　 ＼_: : : : .　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／
　　　　　 ￣| : : : : :　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ヽ
──────────────────────────────────────────────────
　　　　　　　　　 　 　 ::／.:::::::::::.｀ヽ::::::....、:..、
　　　　　　　　 　 ／.::/.:::::::::::::::::::::::ﾊ::::;ﾊ::ヽ:....、
　　　　　　　　 ,.ィ.::::::::::::::i:::::::::::::ヽ::::::辷Oつ:::::::.
　　　　 　 　 / /.:::::::|:::::/!:|i|:::}!::::ﾊ::}:::(_人_):::::::::}　　  うーん、妹さんにはきっとハグかなー？
　　　　　　  / ,.::::::;:::!|::::{ Ll レﾍィぅミ、 ::|::::}|:::::::;　　　 話を聞いた限り、そういう直接的なコミュニケーション取らなそうだし、
　　　　 　 /　i{:{::|i:::::|ィぅﾐ　　　　じﾘ　}:::|::::ﾘ::::::;
　　　　 　 　 |i{::::|i:::::::. じﾘ　　　 　 　 .Ⅵノ }!:::;　　　  恋人さんとはテレが上回って一言交わすだけのような気もするけど、
　　　　 　 　 |i{::::|i::::::ﾊ　　 ′　　　　　 ,､.ノ}!/　　　　 案外再開の勢いで乳繰り合う可能性も無きにしも非ず……。
　　　　 　 　 |i{Ⅵ|:::/::::..、　 (ヽ　 　 ィ.::::::|:::|′
　　　　　　　　 　 }/ |::::::::＞　__　＜: |i:::::::|:::|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾄ､._人,.ﾍ.__人_,.ｲ_,.ｨ
　　　　　　　　 　 -=乂!:::!:l }:::! 　 　 :|｀!::::|:::;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 j`‐'┌┐　r‐――‐　、ｰｨ
　　　　 　 　 ／-ハ_-=!:::::|ー=ミ、　 }-!::::!、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ､- '　　 |　|　 |　r--- 、 ｌ 　 L_
　　　　 __.イ-=/ 　 ゝ-i:::::|　 ⌒, }＿j-i::::!-_>　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 _ ) 　 　.|　|　└┘　ノ　ﾉ 　 く
　　 　 ⌒ゝニ/j　　、 〉i::::;　　 厂_-_}!-!::i-/ }　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ）...　　　|　|　　　 i"´／　　　(_
　　　　　 　 /　＿　 V j:::;　　,ハ-_,/-=|::|ｲ　;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ´） 　　└┘　　 └┘　　　　,ﾆ=-
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 )　 　┌┐　　 ┌┐　　　（_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 )　 　└┘　　 └┘　　　（
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ′ ヽ/⌒'＾´ヽ'⌒ヽ「

  ,.､-‐ﾆ＜/_厂!__i´_ﾉ､-‐'__,.､-‐ﾆ＜/_厂!__i´_ﾉ､-‐'´　/　  _i ｀|;.:. :.｀
 ,＞‐=彡'´/__,,..r'´ ､,.r‐'´_.,ﾆ＜/_厂!__i´_ﾉ､ ､,.r‐'´ ノ三ﾆ ,_　:.:. :.: ﾞ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 :;:
　  '´ r､彡'´ '´　 | !　　　ｌ　/　 　/ .､-‐ 　　∧:::::/二三三三:　 :;.:.:. :
　ン_/:;:ﾂt___ 二 !　　　 ､.‐、　 ,./  //////::∧/-二三二ノ∨: ｉ.:. :.:;　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ::;
  ‐'´-'´ン厂 l'　　　、 .,!　:!　./ ´ ∨///∨　　￣-二ア´＼〉: ｉ:.:. :. :
　 ､-‐'´　/　 !　　　ｌ　/　 　/  　 　 ∨'/　　　　_-ﾆア´.:.:.:.:.:∧ |:;.:. :.:　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ::;
 r‐'´ ノ三ﾆ |　　 /　l　/ ｰﾞ.-..,_ 　　∨　　-二-- /:::/∨∨:::　 :. :.:　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 :;:
  ,.r7´!ー-､_j ニｰ ,!　.］ 二 ､__人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_ 人
　　 l　 'i　　 |二  ″ '|  -ぇ ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 （　　　　　　　　　　  ;::
 lﾞ .i,!　 .!　　 ,!　 、　.r､、 :  ）　　 ちょっ！？！？　何言っちゃってんだお！？！？　　  （
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　 |,!　　　　 "" .,!　.!　　 .  ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y Ｙ　 /~7 ／）
　 ″　　.,　  `　ヽ ~|　 .　　| 、 :/⌒V ∧__　 二ｺ ,|　 ;:;:ｖ　 r三'_」　　　 r--､　（/　 /二~|/_/∠／　　　　　　　　　　ｉ.:
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　 l!　l.　　.ｌ, . │　.|ﾞ!|　 |　　.!　 `-.  ﾉ ∧　 '´　  ´:::;:;:;:;:_＞''~|　 :. :.:　  （__,,,-ｰ''　　　　~~￣　　ャｰ-､フ /´く／／>　　 |:;
　 |　 .ｌ　　,! . |　　! . ｌ　l.， 、　 l　　 ﾐ : 乂/　 Ｌノ(_:_:冫;;;;;;;;;j  ｉ:.:. :.:　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 `ｰ-､__,|　 ::　 `"　　　  :.
 i ′│　 ! .  "　　!　.| ."l　 !　　l　、 た￢=-＜　　f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ｀ヽ
　!　　!　　!　 三ミ |　 .!､ .!　.! .| .ゝ !　　──ﾆﾊ''  │　 え？　ああごめんなさい。恋人じゃなくて婚約者でしたね。　 │
　!　! |　　゛　 !　 .|_　 .!ヽ゛ ‘ .|.!　│　 ＿ ／/:}　│　 じゃあスルことスル感じですか。ｸﾞｯ　　　　　　　　　　　　 　 　 │
 'i.　.".!'､　　　 |.!　　 ｌ　 ｌ.ﾞli_._,, --,,,,ﾞ,,. ;:;:;:;:;{::::::{::{　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ノ
　ｌ,　 .l　ｌ ､　 ≦⌒'く　辷=Ⅵ彡, ＿__＞‐⊥_リ |　:　: . .　　　  |;. ｉ.:. :.　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ;::
　 !　 " ﾞ'│ ￣辷-乂乂⌒i{__彡,　二　　 　｀刈　:　: : : : : :.:.:.:::.ｉ:.:. :
　 !　　　 |.ｌ ⌒￢辷＿　￣乂＿>ﾍ　￣二宀┴-: : : : : : : : :  l.: |:;.:.　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ::;
　│　　i　゛| 三二‐‐‐　竺竺￢､__人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_ 人
　 ! .,　 .!　　 ﾞ""´￣'弐:弐￣￣ ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 （
　 │.!　.、　　.lﾞ,! _,.__,.ｌ._./ 　 ＝ ）　　 その指やめるおッ！？！？　　　　　　　　 　 　 （
　　　゛ ...ｌ,,　-￢"　＿＿　　-　 ）　　 そんなもんどこで覚えたの！？！？！？　　　  （
　 ! .,　 .!　 　 |.!　　 ｌ　 ｌ.ﾞli_._,,　 ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 （
l　│.!　.、　　.lﾞ,! _,.__,.ｌ._./ 　 ＝ ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y Ｙ
゛　 ＝　─二　─ﾆ─―― -　　　ニ　　　　　――　　＿_　　 |.: ｉ:.:.　　　　　 　 　 ;　　　　　　　 　 　 ｉ.:
　  -　　　ニ　　　　　――　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 二 |:. :.;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｉ:.
　　　　　　　＿＿,,,,,,...｡｡｡､､､---─…ニ¨¨ヽ￣::::Ξ＾＼:::::Ξ::: ｉ.:. :.:　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |:;
ﾞﾞr三┘￣::＼:::::::::::::::r三┘:::::::::＼:::::::三:::::::::::＼::Ξ:::::::::＼-≠ ｉ:.:. :.　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 :.
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三┘::::::::::::::::::::::::＼三┘＿:::-‐≠'''r三￣＼::::::::三::::::::::＼-≠'':. :.:　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｉ:.　　　　　　  ::;

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:.:.:. |　　　|:.:.:|.　　／　_＿　　　　　　 　 ＿　　　　　 ）　　 ていうか！　女の子が　　　　　　　　　　　　　　　（
　 . |　　　|:.:.:|　 /　 （　 　 ）　　 　 　 '´　　｀Y　　　 ）　　 そんなはしたない話するもんじゃないお！！　 （
:. :.: |　　　|:.:.:|. /　 　 ´￣　　　 　 　 ヽ. __,,.ノ　　　 ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 _人_人 人
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:.:.:.:.:l.　　　!:.:.′　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ..::::::::::::}:.:　）　　 オジサンそういうの感心しないなー！！！　　 （
:.:. :. |.　 　 |:.:!　　　　 {　　　 :　　　 　 　 }　 　 　 　 .::::::::::::::::::./ ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 （
:.:.:. :.|.　 　 |:.!　　　 　 ヽ.＿_人＿＿＿,ノ　　　　　 .:::::::::::::::::::}'　 ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y Ｙ
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　　 |.:.;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;｜ .:/　l:/ .| 　 ﾊ　}, |.:.:.:.:.:.:.!
　　 |.:.:;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｨﾊ.:.:ﾑ:;.=ミ、.|:'　j　 '　j　{│.:.:.:.:.:.|　 　 　 まあ、私他人の恋バナ大好きなんで。
　　 |.:.:.;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.' |´|:/ /´_　　 ′ 　,__　　,.､|.:.:.:.:.:.:.|
　　 |.:.:.:;:.|.:.ﾊ.:.i!.:.:.:.:. |.::.:.:! , ィ 乏 ﾄヾ　 　 　 L =彡　!.:.:i!:.:l: !　　　　　　 　 　 　 ､__人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_ 人
　　 |.:.:.:.;.|.:{ ヽl|ヽ.:.:.:.|.:.:.:.K　乂_ツ　 　 　 　 {　　　　ト､jLﾊ」　　　　　　 　 　 　 ）　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 （
　　 |.:.:.:.:.:';.ヽ ｀ n ＼ﾄ :.:.|　｀　一　　　　　 　 ｀,　 　.:.:.:|　, -‐ｧ　　 　 　 　 　 　 ）　　今のは恋バナじゃなくて　　　　 　 　 　 　 （
　　 |.:.:.:.:.:∧.:｀: .｀_>_､ ヽj　 　 　 　 　 　 　 　 ′　/.:.:／　／　　　　　　　　　　 ）　　ただの猥談だお！？！？！？！？　　　 （
　　 |.:.:.:.:.:.:.∧:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ　　　　　　＿_ ..　- ｧ 　 . :.／　／　　　　　　　　　　　　）　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 （
　　 |.:.:.:.:.:.:.:.:.lヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼＿ 　 {ー‐ 　 　 ′ ' ／　／|　　　　 　 　 　 　 　 　 ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ Ｙ
　　 |.:.:.:.:.:.:.:.:.l.:.:.:.:､:..:.:.:.:.:.:. ヽ ｀ヽ ｀ ー 　´ ／／　／}:.:.:.
　　 |.:.:.:.:.:.:.; - ―‐＼.:.:.:.:.:.ヽ ＼　＼‐,-　´／　　 '　〈:.:.:.:.
　　 |.:.:.:.:.:/　 -‐　､　 `　､:.:.:.:.ｰヽ 　｀ー ´　 　 　 　 ﾊ:.:.:.:.:､　　　　　今どきの女子高生はこれくらい普通ですよ？
　　 |.:.:.:.:;' ´　　　　 ＼ 　 ヾ:.:.ﾊ/ﾊ　　　　　　　　　　　〉｀ヽ:.＼
　　 |.:.:.:.:|　,　　　　　　ヽ　　|..:.:|//|　　　　　　　　　　/　　| ＼:ヽ
　　 |.:.:.:.:| / 　 　 　 　 　 　 |.:.:.|//|　　　 　 　 　 　 /　　 .| 　 ヽ.:.

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　　　　　　  !:::::::::|::::::::::::::::::::ゝ :   :川::::::::::::::::::::::::|　　　　　　  　　 　 　 .ｨ汽: 乂/
　　　　　　  !:::::::::|:::::::::::::::::::::`7 ｀7 ＼ i、:::::::|::::::::::|　　　　 　 　 　 　 　 /r:::::::|
　　　　　　 !::::::::::|::::::::::::::::::::::::::′:::::乂  ＼|::::::|:::|　　　　　　 　 　 　 {/:::::::::::|　　　　 　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ｀ヽ
　　　　　　 !:::::::::::::::::::::::::::::/ : i:::::::У　　　   ＼ :}::}　　　　　　　　　　　 ∨::::::::|　　　　　　　  |　　 マジか……女子高生ェ……。
　　　　　　 !::::::::::::::::::::::::::〃::::::::::::::i　　　 　　 　 　 　　　　　　　　　　 冫::::::|　　　　　　　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿  乂_
　　　　　　 !:::::::::::::::::::::::::::!::::::::::::::::l　 ＼　　　　　  　 　 　 　 　 　 . イ　 `  ''
　　　　　　 !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!　　　＼　　　　　 丶 ＿　　  ,ｲ
　　　　　　 !:::::::::::::: : : : : : ヽ  :::::::::八　　　　 ｀ゝ、　　　 　 　 ノ　　　 　 　 　 　 ……。
　　　　　　 !:::/　 ¨ヽ: : : : : : ヽ:::::::::: ＼　 　 /::::::｀　 　 　 ／ !
　　　　  ／ 　 　  ＼＼: : : : : ∧:::::::::::::＼ ∧_::::::::::::::｀¨:::::: |
　　　　/　  　　  　 ＼＼: : : : :ヽ::::::::::::.､ ７爪 ､::::::::::::::::::::: |
　　　 / :　　　　　　　　 ＼＼: : : :＼:::::::::＼  } :ｉｉ ＼::::::::::::::  |
　　  /　　　　　　　　　　　＼＼: : : : :｀=-､  ＼ |l　　 丶、:::::|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／＼
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　　　　　　　　　　　　 ,,-''"　　　　　　　｀ヽ、　　　  ＼／ ／>
　　　　　　　　　　　／　 　 　 　 　 　 　 l|　＼　　　　　 <／
　　　　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　 U　　.ヽ　　　  ┌─┐　　　　　　　　　　　　　f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　 　 　 　 　 　 ,'　　　　 　 　 　 l　　　　　　　 ヽ　　  └─┘　　　　　　　　　　　　　|　　  やる夫さんも知っている通り……
　　　　　　　　　 l　＿＿＿＿l　　ヽ-―‐tｲ''"´　 ',‐-、　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 乂_
　　　　　　　,-''"|　　 　 　 ｀′　 　 　 　 ｀′ .〃 .lヽ .'.,
　　　　　　　| l'´.',　　≡≡／ 　 　 　 ヽ≡≡彡　,'　 ヽヽ_
　　　　　　 / |　 .'., 　　　（　　　 .,、　　 ）　　 　 /　 .／ 　ヽ、
　　　 　 　/　＼ 　ヽ、　　 ｀￣ ´ ｀ ￣´　　　／　／　　_,,..-'
　 　 　 　 {　　　｀''-‐"ヽ-..,,__　　　　　 __.／￣￣´ .,,..イ　∨
　　　　　 /.T ‐-..__　　　 ＿.ヽ￣￣￣／,..-――‐'"　/　　∨
　　　　r┘　',.　　　￣￣　 〈￣＼ .／イ´　　　　　　 /　/　 ∨
　　　　| ヽ-、',　　　　　　　/　　　　　 .ヽ　　　　　　/／　　　∨
　　　./　 ヽヽ .',　　　　　 ロ　　　　　　　｀ロ ヽ、　/　　　　　 .∨
　　 /　　 、＿_ ', _/　　　　 　　　　　　　　　　　＼|　　　　L__　∨
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　　 　 　 　 　 /: : : : : : : : : : : : /:/ : : : : : : : : : : /: : : : :/: !: : : : : :,
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　　　　　　　  |:.:.:.: : : : .::. :|:. : 八|:.:|: !: : |:.:|: :.|: :ﾚﾘ 彳７　  ! l:/:/:.|: |
　　　　　　　  |:.:.:.:. : :.:::::.:.:|:. : ! 八:川:.: :|:.:|:. :|:. | ' ,x'"笊ミ .ﾙ'/!:./!/
　　　　　　　  |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!:.: ゝヽ ｀7｀ヽﾄ､!:. :!:.:|　'　{ﾂ　　{:/ .}/ l′
　　　　　　　 }:.!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::!:.:.:.:!ヽﾆ,_　　　　｀ヽ:!　　 `　　 ＼ l'　　　　 　 私はこれから循環のラインを構築したあと
　　　　　　　  ヽ!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:.:.:.:';.:.:l/ヽ　　　　　 　 　 　 　 　 /
　　　　　　　　  |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.ﾊ:.:. :ヽ:',　　　　　　　　　　　 　 r'　　　　　　 維持するための楔になります。
　　　　　　　　  |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:l:.:ヽ:.:.:.:＼　　　　　　　　　 ｰ=  ｧ'
　　　　　　　　  |.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.|:.:.:.∧: : : ＼　　　　　　　　 /
　　　　　　　　  |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:/:.:.:/ﾆヽ:. : : : .､ゝ. 　 　 　 /
　　　　　　　　  }.:.:.:.:/.:.:.:./.:.:./ﾆﾆﾆ＼:. : : ＼!　｀ ー ′
　　　　　　　　 ,:.:.:.:/.:.:.:./.:.:./ﾆ／￣￣ ｀=-､::＼
　　　　　　　 ,:.:.:./.:.:.:./.:／〃　　　　　　　　ヽ:.:ヽ
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　　　　　　　　　　　／　　　　　　　 　 　 　 ＼
　　　　 　 　 　 　 /　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣  ｀ヽ
　　 　 　 　 　 　 ,' 　 　 　 　 　　　　 　 　 　 　 ヽ　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　 たぶん、ちゃんと話が出来る時間は
　　　　　　　　　 ｌ　　　 _ノ　　　　 　　 ヽ_　　　　 ',‐-、　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　 それほど多くありません。
　　　　　　　,-''"|　 　ｰt:::ﾃ≧　　　　≦r::ﾃｰ　　　lヽ .'.,　　　　　 　 　 　 　 　 　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 乂_
　　　　　 　 l l'´.',　 　 ｀¨¨／ 　 　 　 ヽ¨¨´　 　 .,'　 ヽヽ_
　　　　　　 / |　 .'., 　　　（　　　 .,、　　 ）　　 U /　 .／ 　ヽ、
　　　 　 　/　＼ 　ヽ、　　 ｀￣ ´ ｀ ￣´　　　／　／　　_,,..-'　　　 　 　 　 ……。
　 　 　 　 {　　　｀''-‐"ヽ-..,,__　　　　　 __.／￣￣´ .,,..イ　∨
　　　　　 /.T ‐-..__　　　 ＿.ヽ￣￣￣／,..-――‐'"　/　　∨
　　　　r┘　',.　　　￣￣　 〈￣＼ .／イ´　　　　　　 /　/　 ∨
　　　　| ヽ-、',　　　　　　　/　　　　　 .ヽ　　　　　　/／　　　∨
　　　./　 ヽヽ .',　　　　　 ロ　　　　　　　｀ロ ヽ、　/　　　　　 .∨
　　 /　　 、＿_ ', _/　　　　 　　　　　　　　　　　＼|　　　　L__　∨

　　　　　　　　　 ／￣￣￣￣￣￣￣ ＼　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ｀ヽ
　　　　　　　　／　　　　 　 　 　 　 　　　 ＼　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　 だから、今のうちに色々と知っておきたいんです。
　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 乂_
　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　/　. 　　　　　　　　-──　　　　─-　　 i
　　　　　|　　　　 　　　　{{　＿＿＿,jl　{{＿＿}}　 .l
　　　　 ..|.　　 　 　　　　 ｀┴---┴´　　'┴┴´　 |　　　　　　 　 ……。
　　　　　|.　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　ヽ 　l
　　　.　　＼.　　　　　　　 {　　　　　　八　　　　} /
　　　　　　　＼　　　 　　　｀───´::::::｀──'／
　　　　　　　／ヽ　　　　　　 　　　　　　　　　イ＼
　　　　　 ／　　　　　　　　　　｀`ｰ- -‐'"´　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　＼
──────────────────────────────────────────────────
　　　　　　|::l::::::l⌒V从::::: 从::::从　　　 　 　 　　　 　 　 　 　 　|｀ヽj:::::::li:}
　　　　　　|::l::::::l::: ∧ト､::::::::∧::::∧　　　 　　　　　　　　　　　  　|　　｀ヽﾙ'
　　　　　　|::l::::::l::::::::入　｀ヽ.:∧::: ∧　　 　　　　　　　 ' 　 　 　 ﾘ
　　　　　　|::l::::::l:::::::::::::i＼　　⌒　｀ヽ　　　　　　　　　 　 　 　 /
　　　　　　|::l::::::l:::::::::::::ﾄ、:＞--1 、　　　　　 ー ─ '´　　　. ｲ
　　　　　　|::l::::::ﾄ、::::::::::::＼:::::i:::|　　　 、　　　　　　　 　 ／::::|　　　　　　　　　 　 　 まあもっとも……
　　　　　　|::l::::::l:::＼:::::＼::::＼:: !　　　　　　 .　　　 　 ／::::i:::::|
　　　　　　|::l::::::l:::::::::＼:::::＼::::＼　　　　　　　＞ r.＜:::::i::::l:::::|
　　　　　　|::l::::::l:::::::i:::::::＼:::::＼::::＼＿　 　 　 　 |::::::i:::::l::::l:::::|
　　　　　　|::l::::::l:::::::l::＼:::: ＼:::::＼::::＼::＼ 　 　 lﾄ、:j:::::l::::l:::::|
　　　　　　|::l::::::l:::::::l:::::/＼:::: ＼::::::＼:::＼::＼　　ﾄ､＼:: l::::l:::::|
　　　　　　|::l:::::l::::::::l／ ⌒ ＼:::: ＼:::::＼::::＼::＼ﾉ　＼＼::j:::::j

　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　 　 ,，:::.:::::::::::::::::::::::::.::‐　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ．
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　　　　　 　 　 　 ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::｀ヽ、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ､.　　　・
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　　　　　　 ｉ:::::::::::::::|::::::::::::::::::::}|::}::::::;':_::/_/ |::|:::|　|::ハ::::::;′
　　　　　　 |:::::::::::::::|::::::::::::::ｉ::::::|;ﾊ::/´}/j/ ｀j/}ノ　j厶ｘ､V:::: |
　　　　　　 |:::::::::::::::|::::::::::::::|::::::| j/　厶≠ミ　　　 "fじ} 》:::::::|
　　　　　　 |:::::::::::::::|{::!::::::::ｉ|::::::|/　〃{:::じ}　　　　 弋ﾘ　i:::::::|
　　　　　　 :::::::::::::::八ﾄ､:::::ｉ|::::::|　 《 弋うﾘ　　　　　　 　 ::i::::|　　　　　  やる夫さんが亡くなったりした場合には、
　　　　　　 ∨:::::::::::::::{　＼::::::::{　　　　　　　　　　　、 　 !|:: |
　　　　　　　::::::::::ｉ:::::::＼ゞ｀ ー ゝ 　 　 　 　 　 　 　 　 八::{　　　　　 きっとまた会えるんでしょうけども。
　　　　　　　 i :::::::|{:::::::::::｀ ー､　　 　 　 　 　 　 r y 　 /　 ｀
　　　　　　　 |::::::}八:::::::::::::::::::} ｀　　　　　　　　　　　　′
　　　　　　　 |::::/::::::ヽ:::::::::::∨ 　 　 ＞　　　 　 　 ／
　　　　　　　 |:::::::::::::::::ヽ:::::::::ヽ　 　 　 　 /｀:¨¨¨｢
　　　　　　　 |:::::::::::::::::::::＼::::::::＼､ 　 　 ′::::::::::|
　　　　　　　 |:::::::::::::::::::: //＼::::::::＼ヽ　ﾄ､::::::::Ⅵ
　　　　　　　 |:::::::::::::::::::///,∠＼::::::::＼ヾ__)＼:::ヽ
　　　　　　　 |{:::::::::::::::/／´￣￣ ＼::::::::＼//≧ｘ::::，
　　 　 　 　 八::::::::: /　　　　　　 　 ＼::::::::ヽ////{::ﾍ
　　　　　　 /:::::::::::::::′/　　 　 　 　 　 ヽ::::::::∨/,ﾊ::::::.
　　 　 　 /:::::::::::::::::ｉノ　　　　　　　　　　‘，:::::∨//}:::::i
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　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　｀ヽ
　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　.,'　　　　　 -―‐-..,,＿__ゝ　 　 l　.,.-- ',
　　　 .,'　　　　　　　　_,,..--.、 　 　 　 ｀´::::::::/
　　 　l　　　　　 　 ／　　　　　　　　　 ／｀ヽl
　　　.|　　　　　 　 　 O　　　　　　　　/ O　 .|　　　 　 　 　 　 　……どういうことだお？
　　　.|　　 　 　 　 ミ≡≡=　 　 　 　 ヽ≡彡',
　　　.l　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ::::::::',
　　　 ',　　　　　　 lj　 　./　　　　　.,　　::::}::::::/　　　　　　　　　　　　　　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ｀ヽ
　　　　＼　　　　　　　　ヽ、　 　 ／ヽ _／::::/　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　  循環をするというのはそういう事らしいです。
　　　　　 |ﾞ''-　　　　　　　<｀¨¨´　__/　　 ／ .＼　　　　　　　　　　　　　　　ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
　　　 .／ヽ、　 ヽ..,,　　　 .｀￣￣　　　／　.＼　 |
　　／l　　　＼　　 .｀ﾞ"'' ――‐┬―''´　　 　 ＼|
..／　 ヽ　　　 .＼　　　　　　::::::::|　　 ._,,.-''"´￣.|｀
　　　　　＼ 　　　＼　 　 　 ::::::::|ヽ　/ |:::　　　　|

　　　　　 　 　 　 　 　 ,..-'"￣￣　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ｀ヽ
　　　　　　　　　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |　　  楔である以上、私が消えることはありません。
　　　　　　　　 　 /　　　 　 u　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |
　　 　 　 　 　 　 l ＼　　　＿＿　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　　  そして力に意思が宿るのなら、
　　　　　　　　　  | ‐-　　　＿　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |　　  力の源流に戻る際にまた必ず会えます。
　　　　　　　　　/ヽ_・_　　 ､ ｡￣　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 乂_
　 　 　 　 　 　 {　　/ 　　 ヽ｀¨
　　　　　　　　　＼ ゝ‐'ヽ-ｲ　　 　 　 　 　 　 　 　 　 それは……そうだろうけど……。
　　　　　　　　_/7´＼｀¨¨´　　　 ＜
　　　　　　　〈　 |　　/≧　　≦／
　　　　　　　∧　　 ∧::|　　 ／
　　　　　　 /.　＼ 　∧:|　 /
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　 　 　 　 　 ..:::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::ヽ::::::ヽ-､
　　　 　 　 /:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::ｉ::::::|:::::::::::::::::::‘，::::∨
　 　 　 　 .′ :::::::::::::/::::::::::::!::!:::|::::::|:::::ｉ:::|:::::::::::‘，::::∨ ）
　　　　　 ′::/:::::::::::′ ::::::/|::|ｉ::|:::::ﾊ::::|:::ﾄ､::::::::::‘::::::::V
.　　　 　 :::::::′:::::::::ｉ ::::://:::|::|{::|:::;′:::|::_}_}:|::::::}::;:::::::::::.
　　　　　ｉ::::::|:::::::ｉ:::::|::::/厶斗八{:/ 　 }ﾊ/ jﾉ｀メ、i:::::::::::|｝
　　　　　|::::::|:::::::|:::::|j厶≠=ミ　/　　/ 厶≠ﾐ　jﾊ:::::::::ｉ::|
　　　　　|::::::|:::::::|:::::|《 ん::ﾊ　゛　　　 "ん::ﾊ j}/　}::::::::}::|{　　　　 ……ですが、
　　　　　|::::::ト､: |:::::|　弋うﾘ　　 　 　 弋うﾘ "　/:::::::/::八
　　　　　|::::::ヽ( ＼::|　　　　　　　　　　　 　 　 ハ::::/:::′　 　 　 その前に私の力でやる夫さんを故郷へのお送りします。
　　　　　|:::::::::::＼__｀　　　 　 　 　 ′　　　　 , イ ヽ:/
　　　　　|:::::::::::ｉ::::::::::ヽ　　　　　　　 　 　 　 /:::::|
　　　　　|:::::::::::|:::::::::ｉ:::::ﾄ､　　　｀　　´　　　ｲ ::::::!
　　　　　|:::::::::::|:::::::::|:::::|　丶　　 　 　 イ::::::|::::::::|
　　　　　|:::::::::::|:::::::::|:::::| 　 　 ｀¨¨´i::::: |:::::::|::::::::|
　　　　　|{:::::::: |:::::::::|:::ﾉ　　　　　　 ト､::|:::::::|::::::::|
.　　　　 八::::::::|:::::::::{/ﾊ　　　 　 　 ヾ'/|:::::::､:::::::|
　　　　/::x≦｢}|::::::::::∨∧　　　　　　 '∧::::::‘，::|
.　　　厶∧∨八:::::::::::∨∧｀ヽ、　　, -|∧::::::::∨＼
　　 /　　∨//,∧:::::::::::∨∧　　_ｘ≦{_j/∧::::::::∨/,ヽ
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;: |　|i|iｌ ;::::::::::.:.:　  ﾚ′　　 : : . . . .　. /　　　　 ヾﾐ,､ 　 　 　 　 　 ／;"==､､　 　 　 ヽ　　　　　　　　 : : : : : : : : :.:.:.:.::::::::::;:;:;:;:;;:;;:;;: ｌi|i|　|
;: |　|i|i| ;::::::::::.:.:.:.: : : : : : : : : . . . .　. /　 　 　 ,,===､､ミ彡〉　ｉヾ彡〃 ,-‐ ､ヾヽ　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : :.:.:.:.::::::::::;:;:;:;:;;:;;:;;: |i|i|　|
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　　 　 　 　 　 　 ／: : : : : : : : : : : /: : : : : : : : : : : : / : : : : : : ハ　　　　　　　　  ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 （
　　　　　　　　　/: : : : : : : : : : : : /: : : : : : : : : : : : /: : : : : : : : : : :.　　　 　 　 　 ）　　  そんなっ！　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 （
　　 　 　 　 　 /: : : : : : : : : : : : /:/ : : : : : : : : : : /: : : : :/: !: : : : : :,　　　　　　　 ）　　  扉を開くならまだしも、座標の特定は！  （
　　　　　　　 ,′: : : : : : : : : : : !:/: :/: : : : : : : : /: : :　  / /: !: |: :!: !　　　　　　　 ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 （
　　　　　　　 !:.:. : : : : : : : : : : .:!{: :/: : : !: |: : : :.!: .:./!:./.:/'!:ﾒ: :!: :!: !　　　　　　　⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒  Ｙ
　　　　　　　  |:.:.:. : : : : : : !: : : ｣:|:.:|: !: : |: {: : !: :!:.!/ l:/!/__|/!:.ﾉ:. |: |
　　　　　　　  |:.:.:.: : : : .::. :|:. : 八|:.:|: !: : |:.:|: :.|: :ﾚﾘ 彳７　  ! l:/:/:.|: |
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　　　　　　　  |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!:.: ゝヽ ｀7｀ヽﾄ､!:. :!:.:|　'　{ﾂ　　{:/ .}/ l′
　　　　　　　 }:.!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::!:.:.:.:!ヽﾆ,_　　　　｀ヽ:!　　 `　　 ＼ l'
　　　　　　　  ヽ!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:.:.:.:';.:.:l/ヽ　　　　　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　 できます。　これを使えば。
　　　　　　　　  |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.ﾊ:.:. :ヽ:',　　　　　　　　　　　 　 r'
　　　　　　　　  |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:l:.:ヽ:.:.:.:＼　　　　　　　　　 ｰ=  ｧ'
　　　　　　　　  |.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.|:.:.:.∧: : : ＼　　　　　　　　 /
　　　　　　　　  |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:/:.:.:/ﾆヽ:. : : : .､ゝ. 　 　 　 /
　　　　　　　　  }.:.:.:.:/.:.:.:./.:.:./ﾆﾆﾆ＼:. : : ＼!　｀ ー ′
　　　　　　　　 ,:.:.:.:/.:.:.:./.:.:./ﾆ／￣￣ ｀=-､::＼
　　　　　　　 ,:.:.:./.:.:.:./.:／〃　　　　　　　　ヽ:.:ヽ　　　　　　　　　 ﾁｬﾗ…
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　 　 　 /. : : : : :　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 { 　 {:::::::} l　 　{　　　　 　 　 　 　 　 　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ｀ヽ
　　　 /. : : : : :　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヽ___｀¨´ノ　　 ヽ___　　　　　　　　　 　 　 |　 やる夫さんも、持ってますよね？
.　　 /. : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／￣ 　 　 　 }│　　　　　　　　　　　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 乂_
　　/. : : : : :　　　　　　　　　Ｕ　　　　　　　　　 　 |　　　　　　　/ノ
　 /. : : : : :　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼＿＿＿／ |
　,'. : : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＿＿＿／/
　| : : : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ―/　　　　 　 ああ……持っては…いるけど……。
　| : : : : : : :　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /
　', : : : : : : :　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /
..　', : : : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／
　　ヽ: : : : : : .　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ 　 　 　 |　　　　 |　　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 | 　 　 　 ｜　　 　 |　　 　 　 |
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　　 　 　 l　　　　 |　　 ￣ 　|
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　　 　 　 　 　 　 <j　　　　　　　 　 |　　 　　|　　　　　|　ｰ-  f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ｀ヽ
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　　 　　l　　 　 　 l　　 │　 ──……制御石　　　  │
　　  /〉　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　 　￣ |　　 　 　 |　　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ノ  ／⌒ヽ、
　　  `´　 　　　　  ,、　　　　　　　　  |　　 　　|　　 　 　 | 　 　 　 ｜　 　 |　　　　　 l 　 　 　 |　　　　ヽ
　　　　　　　　　  ｀　　　　　　　　 　 |　　　 　|　　 　 　 !　　 　 　 |　　 　!　__　　＿| 　 　 　 !　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |　 　 ＿|　 　 　 　|　　　　　_|____,,,,;|　　　　　 |　　　　　l　　 　 　 l
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /⌒ヽ､ |　-　 　＼ 　　 　 !　, 　 　 　 　 　 　 　 　 　 l　　 　 　 l　 ___ 　　|
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |｀l　　 ｀､　　 　 　 ＼　　 ,| '　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ　　 　/￣　　　　|
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |/　　 　 ）ヽ、　　　　ヽ__ノ　　　　　　　 　 　 ______　　 　 ヽ、　|　　　　 　 |
　　　　　　　　　　　 　 　 　 /　 　 　 | 　 ヽ、　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 jｆ二l |　　　　　ヽノ　　　　　 ｜
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　　 　　人　　　ヽ,　　 　 　 　 　 　 　 　 _､≦￣「ヽヽ　 　 　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　 　 　 |　　　　　　ヽ、　　ゝ　　　　　　　　　  ,ｒ'´:::::｀ヽ.　ﾉﾉ Vl　 ノ /　　　　　　　　|　　　　　 　 　 〈]
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ヽ　　 　 ノ 　 ＼_/　　　　 　 　 　 /´ミ:::__::彡:ヽ,. 　 l｝　　　　　 　 　 ヽ　　|
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼　　　　　　 /　　　　　　 　 　 !:::（(:::::=':::)）::::|.__ノﾉ　　　　 　 　 　 　 　 |　　　　  ' 　/}　ﾞ　,
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＼　 　 　 ´　　　　　　　　　  |::::::ヽ Ψノ::::::::|. ゛　　　  ﾁｬﾗ…　　 　 　 |　　　　 　 {/
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヽ、　　 　 　 　 　 ／　　  ゝ::::`=＝=::::::::ﾉ　-､､　　　　　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ヽ　　　　　　／　　　　　　 ヽ､＿____／　＿__))　　　　　　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ　　 　／　　　 　 　 /　　　 　　|　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヽ、　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ヽ　　　　　　　　　 　 　 　 　 l　　　　　　　　　　　　　 　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ　　　　　　　　　　　　　 　|　　　　　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ヽ　　　　　　　　　 　 　 　 |　　　　　　 　 　 　 　 ／

　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 _,....---.......__
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　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /:::::::::::::::::::::::/::::::/:::::::::::::::,:'::::::::::::/l::::: : ::.　 ）　  だ、だが！　これのエネルギー総量でも！！　 （
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /:::::::::::::/:::::::/:::: ::/:::: :::::::::::/::::,::::::/ ｀| ::: : :: :　  ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 （
　　　　　　　　　　　　　　　　 ':::::::::::::/:::::::/,.- ､!::::::::::::::/::::/::::/-､ {l:/:/:.|::|  ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y Ｙ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |:::::::::::::|::::::ｲ´ /　|::|::::::::::|　 |::{/斥､ ﾙ'/!:./!/
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 }:::::::::::::{:::::::::. { 八|:.:| |:.:|:. :|: :. |/　{ｿ　 :/ .}/ l′
　　　　　　　　　　　　　 　 ／::::::::::::::|:::::::::::､ ! 八:  ﾄ､!:. :!!:.:| 　 ｀　  ､/ｲ
　　　　　 ＿＿＿＿___,..::´ ::::::::::::: 八::::::::::: ゝヽ ｀　　 ｀ヽ:! 　　　　　〉
　 ,..::::￣::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::､::::::::::::＼ '，　　　　 　   __　,´
 ／..,--:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／:::::::::::＼::::::::::::｀ヽ､　　　　　 ‘ 'イ
  ／::::::::::,..:::::::::::::::::／:::::::::::::::／::::::::＿＿:::＼::::::::::::::::｀ヽ､　　　r'　　　　　　  いえ、力そのものは源泉の力を利用します。
  :::::::::／:::::::::::::::／::::::::::::::::イ::::: ::://////,∠ ＼ :::::::::::::::::::＼ー'
 :::::／:::::::::::::::／:::::::_,....イ::::::::::::  /／´￣￣　　 ',＼:::::::::::::::::::::::ヽ｀　　　　　　 これはあくまで座標。
　 ::::::::::::::::::/:::::´::::::::::::::::::::::::::::,　　　　　 　ｌ　 }　 ＼:::::::::::::::|:::}
::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::/　　　＿, 　 |　/　　 _}＼::::::: |:ﾘ:::: s｡,　　　　　  ・  ・ ・  ・  ・ ・  ・ ・  ・ ・  ・  ・  ・ ・ ・
:::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::／:::::::,:'　-- ´　　　　∨　　´　j/}:::::::/ ｀ヽ ＼l　　　　　 この世界には存在するはずのないこの石を使って
::::::::::::::/::::::::::,......:::イ::::::::::::/　　　　　　　 　 ヽ　　　/　!::::/　 ‐‐ fﾆﾆl　　　　ラインを構築するんです。
:::::::::::/:::::::／　{:::::::::::::::::  / 　　　　　　 　､　　 }　 　 　/ ｲ  ,｡s;;;;;;;;;;;;;勿
::::::::/::::／　　　,:::::::::::イ /　　　　　　　 　 ヽイ　　　 　 ／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;l
 :::::/{::/　　　　　ヽ:::/　 ､　_＿＿__　　   ､　  }  /: : : .／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／:;;;/
:::/　}'　　　　　　 ∨　　 Y　　　　　　    ヾ .ｨ: : : : : └───イ;;;;;;／
──────────────────────────────────────────────────
　　　　　　　　　　　　 ,,-''"　　　　　　　｀ヽ、
　　　　　　　　　　　／　　　　　　　 　 　 　 ＼
　　　　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　 u　  ヽ
　　 　 　 　 　 　 ,' 　 　 　 　 　　　　 　 　 　 　 ヽ　　　　　　　  つまり、それだけでも源泉だけでもダメって事か……。
　　　　　　　　　 ｌ　　　 ＼_::::::::::::::::::::::_／　　　　 ',‐-、
　　　　　　　,-''"|　 　ｰ {O}≧::::::::::::::::≦{O}ｰ　　　lヽ .'.,
　　　　　 　 l l'´.',　 　 ｀¨¨／ 　 　 　 ヽ¨¨´　 　 .,'　 ヽヽ_　　　　　　　 　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ｀ヽ
　　　　　　 / |　 .'.,　u　 （　　　 .,、　　 ）　　 　 /　 .／ 　ヽ、　　 　 　 　 　 |　　はい。
　　　 　 　/　＼ 　ヽ、　　 ｀￣ ´ ｀ ￣´　　　／　／　　_,,..-'　　　　 　 　 　 |　　あくまでラインを繋ぐことが前提だそうです。
　 　 　 　 {　　　｀''-‐"ヽ-..,,__　　　　　 __.／￣￣´ .,,..イ　∨　　　　　　　 　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿  乂_
　　　　　 /.T ‐-..__　　　 ＿.ヽ￣￣￣／,..-――‐'"　/　　∨
　　　　r┘　',.　　　￣￣　 〈￣＼ .／イ´　　　　　　 /　/　 ∨
　　　　| ヽ-、',　　　　　　　/　　　　　 .ヽ　　　　　　/／　　　∨
　　　./　 ヽヽ .',　　　　　 ロ　　　　　　　｀ロ ヽ、　/　　　　　 .∨
　　 /　　 、＿_ ', _/　　　　 　　　　　　　　　　　＼|　　　　L__　∨

　　　　　 　 　 　 　 　 　 -―……―-
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 :::＼
　　　　　　　　／　　　　 　 　 　 　 　 　 :::::::::＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＿＿ノ:::::::',
.　 　 　 　 /　　 　 　 　 　 　 　 　 　 -―‐-　:::::::,　　　　 　 　 確かにその方法なら可能か……？
　 　 　 　 ′　　　　　　　　　　　　　 　 　 ○ :::::::{
.　　　　　 |　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ゝ---=彡 ::::::ヽ　　　　　　 いやしかし……
　　　　 　 ,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　::::::::::}
　　　　　　′　　　　　　　　　　　 　 　 　 (　　:::::::::丿　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣  ｀ヽ
.　　　　　　丶　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ー,＾ー′　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　　 まあ、小難しい話になっちゃいましたが、
　　　　　　 　 ＞　　　　　　　　 丶::::＿_　-=彡　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　 話はとっても単純です。
.　　 　 　 　 /　　 　 　 　 　 　 　:::::::i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿  乂_
　　　 　 　 /　　　　 　 　 　 　 　::::::::|
.　　 　 　 /　　　　　　　 　 　 　 :::::::::|
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　　　　　 ,::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::::::::‘，::::∨
　　　　  /:::::::::::::::::::::::::::/:::/::::::|::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::‘，::::∨ ）
　　　　 ,′:::::::::::::::::::::::/ ::::::::::/|::::|::::::ﾄ､:::::::|:小:::::::::::‘::::::::V
　　　  :::::::::::::::::::::::::::::|i ::::| ::/ :|::::|::::::|　-::┼:! |､! ::::i:::::::::ｉﾊ
　　　  ｉ::::::::::|:::::::::::::::::|i::/:|_｣L⊥::|::::::|　│:j:::|│|::i:::| :::::: ｉ::|
　　　  |::::::::::|:::::::: | :::i八|´|::::|　|::::|::::八　|:/∨ |八| :| :::::: ｉ::|
　　　  |:::::::::::|:i ::::| :::ｉ:::::|八 :|　|::/∨ 　 　 x==气 |八 ::ｉ:::ｉ::|
　　　  | :::::::::|:i ::::|:::::ｉ :::|　 x≠=ミ　　　 　 　　 　　|::i ::|:::ｉ::|
　　　  |::::::::::ﾊ! :::|:::::ｉ :::|〃　　　　　　　 、　 ::::::::　{八_|:::ｉ::|
　　　  |:::::::::｛从:::Ｎ:i ::::|　::::::::::　　　　　　　　　　　;.　 i_八|　　　　　　  念願かなって帰れるんですよ？
　　　  |::::::::::iヽ（ー|:i ::::|　　 　 　 　 　 　__,　 　 　 }
　　　  |::::::::::ｉ::|:＼ |｣:_八 　 　 　 　 r　　　｝ 　 　 八　　　　　　　　　　 だからもっと喜んで下さい！
　　　  |::::::::::ｉ::|:::::::`ー个　　　　　 　 ､ 　ノ　　　ｲ
　　　  |::::::::::ｉ::i::::::::::i ::::l　　 丶､　　 　 　 　 ／i:::|
　　　  |::::::::::i:::'::::::::::';::::| 　 　 　 ｀　ｰr-‐::::´:|:::i:::|
　　　  |::::::::::i:::::'::::::::::Ⅵ　　　　　　　 ﾄ､八::::::Vi:::|
　　　  |::::::::::i:::::::'::::::::::《　　　　　　　∧ ＼:､:::::'i:::|
　　　  |::::::::::i:::::_人:::::::〈＼　　　 　 ｛　ーﾍ＼:::ヽ|
　　　  |::::::ｘ＜　　 ＼:::::＼＼　__　 　 　 __｝　＼::＼
　　　  |／　＼＼　　 ＼:::::＼＼ ＼　　´　|　　　＼::ヽ

 | .!　　　! |　　　!.|　 Ｖﾞ　　l│　 l　|　　 |　i､.,． i.,i　 ∨ '―￢‐､,,|　|　., .n./　　 l　lﾞ　　 .ｌ　　 .l　∨　　 .|　i､.,． i.,i　 ∨ '―￢‐､,,
　! !　　　`ﾞ　　　.!｢　　i n.i .Ｕ.、　.! 、ｯｒ .!,/.!′ ‘．Uﾞ.，.i　　 i1.． .,! 　　.| |　 .| .| 　, .i， ｌ l　　　 .ｌ iﾄ│　 .、ｯｒ .!,/.!′ ‘．Uﾞ.，.i
　lj 　　　i　 .| |　　　　.|lﾞ.゛　　| ｭ! U !　　　　　.! |　　 ｌ .|　|　ｌﾞ ″ .|| |　 lj　 　!|　│l　 U　　　  ｀ l .!　　 ｌ !　　　　　.! |　　 ｌ .|　|　ｌ
 ! |ゞ ． 　 !　│　　　　　　　　 　 l三三　.! .|　　二∨二　U　二二lj二二 .lj二二　.lj 二　.U　.∨二二 .ﾚﾞ　!.l二二二二二二二二
 | |二!　.lﾞ　.!　,!　 ./ﾞ.ｌ　　　　 ./.ｌ .!三三　l ｌ二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
 lj　!　 .!　ｌ　|　!　./三|　　　 iゞ　ｌ.l三三二　.lj二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
二 l三l　!三! ､__人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_ 人　二二二二二二二二二二二二二二二二二二
　 l三j│三.!）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 （　 二二二二二二二二二二二二二二二二二二
　 l三;lﾞ.|三;;; ）　  素直に喜べるわけないお！？　　　　　　　　　　 　 　 　 　 （　三三三三三三三三三三三三三三三三三三
　 !三;! |三;;| ）　  ようはこれって佐天ちゃんの犠牲が前提 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ｀ヽ
　 !三! .|三;| ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │　 私がラインの構築のために楔になるのは　　　　　　　　　 │
 |│三l.|三;! ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ │　 何もそれだけじゃないってさっき私言いましたよね？　　  │
 !　!　 | l　　／　i三三|　　.!三三三三三三三三三三三三三 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ノ
三 l　.l　!　　　.、 ｀''， 　　 .!三　!|三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
二  !　　.′　 ".゛　　′　　 ヽ　/.|三三二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
二 !　　　 ― ､、三― 　　　.ﾞ‐'　!三三二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
二　 ｌ. ..ー　　　‘　―‐　　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ｀ヽ　 二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
二二 ″　　　 　 　　　　 .!｝　　│　 ──……そうだけど……。　　　  │ 二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
-､/　 ｀-''-ｒ'" ＼　　　　.!│.　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ノ二/ '´ﾞ''-..-..　二二二二二二二二 ＿/ '"⌒　".!.ヽ､二
　｀.´　 .―-..、　 ‘　　　 .｝ .ｌ　 　 　 　 　 ゛　.ﾞ　　　　　.∧．　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ∧　lll　〟　 .| ，′
　　　　Ο　　　　　　　 ,!　..ｌ　　　　　 '､　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　-─-
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　　　　　　|::l::::::ｌ:从:::l:l:::::::::l:l::::::∨{|::iUｌ::::|　　　　　　　|c以| ﾉ ﾙ'::::::l:::::::ll:|　　 良いじゃないですか。
　　　　　　|::l::::::l⌒V从::::: 从::::从入c''_ソ　　　　　 　 ´￣｀ 　　|｀ヽj:::::::li:}
　　　　　　|::l::::::l::: ∧ト､::::::::∧::::∧´￣　　　　　　　　 """　　　|　　｀ヽﾙ'　　 やる夫さんはこれまで故郷に帰るために
　　　　　　|::l::::::l::::::::入　｀ヽ.:∧::: ∧"""　　　　　　　 ' 　 　 　 ﾘ　　　　　　　  沢山ツラいことを乗り越えてきたんです。
　　　　　　|::l::::::l:::::::::::::i＼　　⌒　｀ヽ　　　　　　　　　 　 　 　 /
　　　　　　|::l::::::l:::::::::::::ﾄ、:＞--1 、　　　　　 ー ─ '´　　　. ｲ　　　　　　　　　沢山、頑張って来たんです。
　　　　　　|::l::::::ﾄ、::::::::::::＼:::::i:::|　　　 、　　　　　　　 　 ／::::|
　　　　　　|::l::::::l:::＼:::::＼::::＼:: !　　　　　　 .　　　 　 ／::::i:::::|
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　　　　　　|::l::::::l:::::::i:::::::＼:::::＼::::＼＿　 　 　 　 |::::::i:::::l::::l:::::|
　　　　　　|::l::::::l:::::::l::＼:::: ＼:::::＼::::＼::＼ 　 　 lﾄ、:j:::::l::::l:::::|　　　　　　　　　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
──────────────────────────────　 │　報われたって、良いじゃないですか。  │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /: : : : : : : : : : : : : : : : :　　　　  ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿  ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :　　 　ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 　　 　 ﾊ
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　　　　　　　　　　　  <j　　　　　　　 　 　 　 {　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :　　　 　 .}　　　　|　  ……。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ､ : : :　　　　/　　　　 乂＿＿＿＿ ノ
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＼　　　　 ＼　　 ___＿　　　　　 |＼|　　  j!llllllll{　 　 r'ヾ　　　　 |iV 　/　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |／／ｉ／|／| 　| 　|／
＼＼　　　　　  寸¨llllllllllllllllllllllll{!　 |　  r'llllllll.人　7llllll人　　　　i/　/　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｉ／|／／|　 |i　　　|／|
＼＼＼　　　　　 ｀ヽllllllllllllllllllllllし'ｨ　 {!lllllllllllll入!lllllllllll |　　　  l　/　/　　 ／　　/　 ／　　 ／|／ 　 　 　 　 　／|i
＼＼＼＼　　　　 _jllllllllllllllllllllllllll ',　　Ⅵlllllllllllll |llllllll ／　　　　（__/ﾚ'i／/　　|/（／i　　 　／　 　 　 　 　 ／　　 　 　 　 　 ／
　　　＼＼＼　　　  ＼llllllllllllllllllllllll ',　　∨lllllllllll |llllll／　　　　　　 /　　／　　/ｉ　　　ﾚ'　／(___／ ／　　　　　　　　 　 　 |／
､　　　　＼　　　　　　 ＼llllllllllllllllllll ',　　|lllllllllllllll〉'’　 i　 　i|　 　 　i／ 　 ﾄiノ 　 　 /(／ 　 ／レ' ／　 |／／　　　ｉ|／／|／
､＼　　　　＼　　　　　　  ＼lllllllllllllllllllヽ　∨llllllll/　  i|/　　jし　　　 /|　 i／|　　　　　　　　　　 /／{　|／|／　　　|／|／i／
　　 ＼　　　　　　　 　 　 　 ﾟ．lllllllllllllllllllﾟ．∨lll/　　　　／llllllll{　 i |（／|　　。゜　　・　　　　　　 ／　 |／ 　 　 ／|／|／
　　　　＼＼＼|　　 ┌──────────────────────────────────┐
　　　　　 ＼─|＼  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
‐‐ ─────== │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │ ===─── ‐‐
　‐── ====ﾆﾆ　 │　 　 佐天ちゃんはやる夫の事を頑張ったから報われて欲しいというけれど、　　　 │  ==== ──‐
￣￣ 二二ﾆﾆ=─ │　 　 実はそんなに褒められたもんじゃないんだ。　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │  =ﾆﾆ二二 ￣￣
　‐──====ﾆニ　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │ ====──‐ ─
￣￣ 二二二二 ﾆ │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │  ﾆﾆ 二二二二
二二二二 ﾆﾆﾆﾆﾆ └──────────────────────────────────┘ =ﾆﾆﾆﾆﾆ 二二
──====ﾆニニ二二二　 }__　　　　　　　  ﾟ．lllllllllllllll〉　　　　　 !　　　　lllllllllllllllllllll/　 ／lllllll/　　 ￣ 二二二二二ニニﾆ====──
‐─ ──====ﾆニニ二　 '　ﾉ　i/}_|　　　　  ヽlllllllllll{　　　　　　　　　　 lllllllllllllllll／／lllllll.／　　 ￣ 二二二二ニニﾆ====── ─‐
　‐─── ──====ﾆニニ二  ヾ__　　､　　　 ⌒寸{　　　　　　　　　　 !lllllllll.／／llllllll／　　 二二二ニニﾆ====── ───‐
　　　　　　　　──====ﾆニニ―=＝　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 lllllll／／llllll.／　　 ￣ 二二ニニﾆ====── ──
　　　　　　─／─====ﾆﾆﾆ二二　＿  ‐-　　-=て　　　　∴　　　　　  l／／llllll／　　　　,ｨ ,.ｲ　 　 二ﾆﾆ==──
　　　　 ／／　　　─ ── ─　　 　 ≧=‐-≦「  そ　　　　　　　　　　  ／llllll／　　　　  / l.l // !
　　　／／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／}　　　　　　  rﾍ'　　 llllll／　　　　　　| /.l// /　　 ＼
／／　　 　 　 　 　 i／　　　　　　　　　　　　 ／'　/⌒ヽ　　　　　　 　 ﾚ'　　　　　　 　 l/　 ! /　　　 ＼＼
　　　　 　 　 i|　 |／|　　　　　　　／　　　 ／'　　/　　　ｲ　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/　　 　 ＼＼＼＼
　 　 　 　 ｉ／|／|　　　　　|　 !／　　　 ／'　　 　 　 ／　i　|ﾚ'　　 　 　 　 　 ＼　 ､　　　 ＼＼i　　　　　　　＼＼
　 　 ／／|／|　　　　　|／i／|　 　 　 ｉ／|／　　　　　　　| i ／　　 　 　 　 　 　 ＼i＼|　　　i＼|＼　　　　　　　　 ＼
／／／／|　　 　 　 ／|／　　　　　／|／i　　　 　　／／ |l 　　 　 　 　 　 　 　 ＼|＼|＼ 　|＼|＼丶
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |

 !｜!l　　  ,／.／　　 .／　 .／.／　　.／　　　.／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 -=≡　　　　　　　 |l!1
 !｜!l　 ／ ／　　 .／　 .／　　 ＿＿＿_　  ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 -=≡三　　　　　　　　　 |l!1
 !｜!l　 ／　　　／　 .／.　　 ／　　 　 　＼.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-=≡三　　三　三　　　　　　　　- |l!1
 !｜!l　　 　 ／　 .／.　　 ／　　ヽ、　 u  _ノ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 -=≡三　三　　　　　三　　三　　　-=三 : |l!1
 !｜!l　　 ,／　 ／　　  ／ 　 　 （●） 　（●） ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-=≡三　　　三　　　　　 - 三≡三￢　　　　 |l!1
 !｜!l　 '"　 ／ ／　　  |　  u　 〃⌒＼人__）　 　|　　　　　　　　　　　　　　 -=≡三　　　三　　　　三=≡三￢　 　 　 　 　 　 　 |l!1
 !｜!l　　 ／.／　　.　　＼　 ／　　　 　＼´ ＿／　　 　 　 　 　 　 　 　 -=≡　　三　　　 三.:'　 -=≡三　　　 　 　 　 　 　 　 　 |l!1
 !｜!ｌ　 ".／　　.／　　　 ／　　　　 ﾉ 　 ヽ　　　　　 ＿　　　 　 　 　　 ／-=≡三　　 三　　　-=三三ﾆ　　　　　　 　 　 ／　 　 |l!1
 !｜!l　 '"　　.／　　　 ／　　　　／　　 　l　　　　 （ ､ヽ)〉　　　 ,:/　　 =　　 /:i}　 　 ｲ　　 -=≡　　 　 　 　 　 　 　 　 ／ ／　　 |l!1
 !｜!l　　  ,／　　　　 /　　　　／　　　　 ト､　　　 ﾚｸ /　　　／/　　/}　　,/i:i:i} 　 /:i}　　　　　　　　　　　　　　　　 ／ ／　　　　 |l!1
 !｜!l　 ／　 　 　 　 /　 　　 /　　　　　 │　　ヽ／　/　　／:i:/　　/ｉｉ}　 /:i:i:i:i}　,/:i:ｉ}　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／ ,／　　　　　 |l!1
 !｜!l　　　　 ／　　/　　　　/ 　　　　　　ヽ､　　　　　　 ／:i:i:i/　　/:i:ｉ:}　.:i:i:i:i:/　;i:i:i:i:}　　　　　　　 　 　 　 　 ／.／　　　／　　　 |l!1
 !｜!l　　 ／　　　 /　 ,　　/　　　　　　:　　ゞ`ｰ≠　　 /:i:i:i:ｉ:/　　/:i:i:i:i}　.:i:i:i/　 ,:i:ｉ／　　　　　　　 　 　 　 ／ ／ 　　 .／　　　　  |l!1
 !｜!l　 r ､　 　　/　　　 /ヽ　　　　　　　 　 ￣　　  ,/:i:i:i:i:/　　 ':i:i:i:i:i:}　::i:/ 　 ,／　 　 　 　 　 　 　 　 ／ ,／　　　／　　　　　　 |l!1
 !｜!l　  ＼ヽ‐'´　　　　┌───────────────────────────────────┐ ／　　  |l!1
 !｜!l (ﾆﾆﾆ´　　　_,.／ │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │ 　　　  |l!1
 !｜!ｌ  ＿／ - .／　　　│　　　 確かにやる夫は帰るために　これまで必死になって来た　　　 　 　 　 　 　 　 　 │　 ＿ -=|l!1
 !｜!l　 ‐と´／　　　　  │　　　 その為に、口にすればみんなに嫌われてしまうような事にも手を染めてきた　　 │　 　　　 |l!1
 !｜!l　 ‘‐'´　　　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │　　　　 |l!1
 !｜!l　　　　　　　　 　 │　　　 これは決して誇っていい物じゃない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │ 　　　　 |l!1
 !｜!l　　　　　　　　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │ .＼　　  |l!1
 !｜!l　　　　　　　　 　 └───────────────────────────────────┘ ＼　 　 |l!1
 !｜!l　　　　　　 　 　 　 ＿ -=＝ ￣　　　　 　 　 |丶　　  ￣　　　　　 /!､＿ 　 　 　 　 　 i ＼　　　＼.　　＼..＼　 ＼.　　　　　 |l!1
 !｜!l　　　　 ＿ -=＝ ￣　　　　　　 }'，　 =　  |ヽ　|:i:i|　 　 　 　 　 　 ｒ'　i●ﾉ,　　　　　　丿　　 ＼.　　 ..＼　　.＼.＼.　 ＼　　　  |l!1
 !｜!l=＝ ￣　　 　 　 　 }'，　　　　.:}:i:，　　　 |:i:i|　ヽ　　　　　　　　　 ゝ､＿X,　　　 　 　 /　 　 　 ＼　　　.＼　　.＼.＼　 ＼　　 |l!1
 !｜!l　　　　 ＿ -=＝　　}:i:，　　　　}:i:i:，　　　 ヽ　　　　　　　　　 　 fゝｰ　／ 　 r┴リ＜　　　　　　  ＼.　　 ..＼　　.＼.＼.　　　 |l!1
 !｜!ｌ  ＝ ￣　　 　 　 　 }:i:i，　　　 :}:i:i:i}　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｀ｰ--　 ＜／￣＿_|＿__　　　　　　＼　　　.＼　　.＼.＼　　|l!1
 !｜!l　  ､..＼　　　　　　 }:i:i:，　 ''　 }:i:i:i}＿　　-‐…=￢ﾆ‐￣　　　　　 ｘ‐┴─＜￣　　　 ＼＼　　　　　　 ＼　　　.＼　　.＼　　 |l!1
 !｜!l　　  ＼.＼　　　 　 }:i:i:i:，-‐=￢:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iﾆ‐￣　　 　 　 　 　 ─=ﾆ二　￣ = 　　　　　',　ヽ＿　　　　　＼.　　 ..＼　　　　 |l!1
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 !｜!l　　　　　　　　 │　　 でもだからこそ、やる夫にはアイツの気持ちが苦しみが　よく分かる　　 │  :::::::::::::::::::::ﾊ　　　　 |l!1
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　　 ＞  │　　　　 あいつは　もう一人のやる夫だから　　　 │　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
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 !｜!l　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ´ﾞ"''―- ..,,,_ 　 　 　 　 　 ｀ﾞ''ｰ　,,_　　　　　　　 `'-､　　 ＼　　ｌ　　|　　　 . / 　　. ／　　　 　 |l!1
 !｜!l　　 ,,,＿__、　　　　　　　　　　　　　　　 ,:/　　　　　 /:i}　 　 ｲ　　 ﾞ''ｰ　,,_　　　　 ｀ゝ､　 .ヽ　 ｌ　 ′　　/ 　 ,／　 ._..-　　　  |l!1
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 !｜!l　　 　 　 　 　 　 　 |　 　 　 　 　 ／:i:/　　/ｉｉ}　 /:i:i:i:i}　,/:i:ｉ}　　  ＿　 `ｰ､_　　ソ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |l!1
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 !｜!l　　  ＼|＼　 |丶　　　　　　　 ┌──────────────────────────┐　　ヽ　ヽ　　ヽ　　 |l!1
 !｜!ｌ　　　　|＼ 　|　li　　　　　　‘ │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │　　　 ｌ,　.ヽ　 　 　 |l!1
 !｜!l　　　　 |　 ＼|il li 　 　'’　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │　　　　ｌ.　 ヽ　　　 |l!1
 !｜!l　　 i|　|l | ｌ　|il li 　--　 　 __ │　　　何かを投げ捨てるのも　逃げ出すのだって構わない。　　  │　　　　 ｌ.　 ヽ　　  |l!1
 !｜!l　　 i|　|l | ｌ　|il li ---　　 {ﾆ= │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │ 　　　　 ...ｌ　　゛　　|l!1
 !｜!l　　 i|　|l | ｌ　|il li 　---　  r‐= │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │|　　　　　 ヽ　　　  |l!1
 !｜!l　　 ' i|　|l | ｌ　|il li　　　　  └‐¨ └──────────────────────────┘ .!　　　　　 .ヽ　　　|l!1
 !｜!l　　　　 |　 ／|il li　　　ﾞ　　　　　　 }ﾆ{　　　　 　 　 　 .／　　　/ 　　　　　 /　　 .lﾞ　　 ,!　　 .lﾞ　　 .|　　　　!　　　　　　..ｌ　　  |l!1
 !｜!l　　　　 |／ 　|　li　　　　　丶　　　 }ﾆ{　　　　　　＼　 　　　 / 　　　　　 ./ 　　 /　　　!　　　|　　　.!　　　　l　　　　　　 　 　 |l!1
 !｜!l　　  ／|／　 |/　　　　　　　　　　  ∨　　　　 　 　 丶　　 / 　　　　　　./ 　　　!　　　l　　　 !　　　.|　　　　 !　　　　　　　 　 |l!1
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 i|!|!|  ｌ　　　  |　　　　　　　　　  ｀ﾞﾞ'''ー　..,,_　　-‐‐ ―　　､　.＼　|　　 ./ . ,／゛　　 ._,,　ｰ''"゛ . _,,,,..　-ｰ''''"ﾞ´　　　　　　　 |:
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　　  |ii　:iiii:　|　　　　　　 ,. -''"´ ＼　 ｀ﾞ''-､ /=＝'ゝ、  ___]　 ..i　　│　　　　　　　　　　　　　　　　　 │　/　　　　　　　　  |i|iｌ
　　 !|　!|!|!|　|　　　　  ,."　　  ＼　　＼＿_ ｀ヽ. ／　　　 ）　　　|　 │　 　 　 だけど…──　　　　 │　＞　　　　　　 　 |i|i|
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　　　　  !|!|　 _..　　 ヽ  　 ／}　 　 }　　 ／  ,.'　　　　　　 |　  `'',' ノ‐､　　　 . ｌ　　 .ヽ＼　　　 ＼.　 ＼　　　　　　　　　　　  :!!: ., ,.　''"
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　　／三f､三/三ﾆ:l三 ／三三ﾆ7V/! ／>／´　　.Y 　 　ﾞ. LﾋY_ﾉ　　／　　 ─────────────────────
_／三三三三三三ｊ_／三三ﾆ／///fV/.:Tﾍ -､___ i 　Y⌒　　/fﾋx_ﾉ
三三三三三三／ﾆ三三三三V//// ｲ.::/1　リ辷ハ　 ゝ,.__.ノ_j¨
三三三三三／三三三三三ﾆ V//／.:7　|レ三三ﾆ｀ｰ ´
三三三三／ﾆ三三三三三三ﾆ.V.::::::厶イ＞｀三三∧　　　 ＿＿＿
三三三／三三三三三三三三ﾆﾍ／＞｀ 三三三三 {　　───────
三三／三三三三三三三三三／三三===/三三三/　　 ────────────────────────────
三／　 >三三三三三三三0)f ﾆ三　┌───────────────────┐
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三三三三三三三三三三三三三ニ │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │  ＝＝＝＝＝＝───────
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　  !| | . :ii: 　|　|i|i　　　|!|!　　　 ｜　　　  │　　　 この意地だけは　貫き通す！！　　　 │　　　　　　 !| | . :ii: 　|　 　 |i|i
　　  |ii　:iiii:　|　|i|iｌ　　  ｌ!|!　　　 i｜i　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │　　　　　　　 |ii　:iiii:　|　 　 |i|iｌ
　　 !|　!|!|!|　|　|i|i|　　　!|!　　  li｜il　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │　　 　 　 　 !|　!|!|!|　|　 　 |i|i|
　　 :|　!|!|!|　|　|i|i|i　　　　　 　 l｜i　　　 └──────────────────┘　　  ｜　　  :|　!|!|!|　|　 　 |i|i|i
　　  !　!|!|!|　|　|i|i|i　i　　　　 　 ｜　　　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　  　　 ヽ　　　　  i｜i　　  !　!|!|!|　|　 　 |i|i|i　i
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　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ワタシはファンタジーを否定する


　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 第５章　神殺しの罪人と幻想のエリクシル

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 - The truth of elixir and the world -

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 episode　20



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 !｜!l　　　　　　　　,、　　　　　 三≡=- 　':.三　 ＼　＼　　　  　　　　　　 　　 丶|＼　 丶　 ＼　　　 ＼　 ――――――　　　 |l!1
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ',,;;;;;;;;;; ;　 ー　"　　　　　 　 　 　 )-＜＿　　 l｜i　 ／⌒Y⌒Y⌒＼
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 -‐￣￣￣￣￣｀ヘ
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　 ）　　 く……っ　　　　 （　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　　 　　/　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ヽ
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　　　　　　 _,.｀-rイﾉ/⌒＼__/,. . ': : /: : : : ,: :ヽ:＼}__,
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　　 　 　 　 　 　 /: : /: j/:.:|: : :.Ⅳ　　 _　 ｲ: :} ∨ '
　　　　　　　　　 {: :,ｲ:／{: /从:/､＞ ､_..イ:j: : }
　　　　　　　　／´　/　/i/ 　 /　　｀＞ ､ /:イ
　　　　　　　 　 　 　 ,..'/＿＿__,..イ　　　 ヽ　　　　　　　　 　 ……そうね。
　　　　　　　 　 　 ／　 {　　　　,　　　　　　',
　　　　 　 　 　 _,.｣　　　|　　 　 {　　 　 　 　 ,
　　　　　　　　 { 　 　 　 :.　　　 |　　　　 　 　 ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣  ｀ヽ
　　　　　　　　∧　　　 　 ,　　　{ 　 　 　 　 ＿_,}　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　　 分かんねーな……。
　　　　　　　 /{::::＼＿___,.}　 　 {＿ 　/:::::｀Y}:::∧　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 乂_
　　　　　　　 {/､｀ー'乂'　 ヽ　　　{匸乂__ノ ∨　}
　　　 　 　 　 　 ヽ　 　 ヽ　 {-::/￣::｀ヽ{__ノ¨´∨
　　　　　　 　 　 　 ＼　　∨}__/:::::::}:::::::}八　 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　 ヽ{::::/::::::::::::/:::::イ　 ＼　 　 '，
　　　 　 　 　 　 　 　 ／::::{::::::::::::/:／ 　 　 　 ヽ　 　 ,

　　 　 　 　 　 　 　 _　 -=ﾆ　 ﾆ=- ._ √　 ／　　　 / 　 ＼
　　　　　　　　　_-／　ヽ　　ヽ　　　　＼_,/　　　　　{⌒ﾆ=-'
.　　　　　　　 , ／ /, 　 　V/　.V,　　　/ v/　　　　 :{
　　　　　　　/,　:　　}i　　　'/　　'/,　彡 /.V/　　　　{
　　　　　　 .: 　 {　　}ト .,　 .:　.　 :　 v.}/　} V/　 　 :{=ﾆ7ヽ
　　　 　 　 {7　 {　　‘,.　＼_}__　 .}　 V　 /　.V/　　 {　/ 　 .
　　　 　 　 { 　 :{V/　／,ｨﾁ灯 }i .}　　},　　　:. V/ - _y　　 .}
　　　 　 　 {　 i { V/　}" У ,: ﾊ .:.　.:.} V,　　 :. V/. 　　　　}
　　　　　　 '/ .{.γ,>､ }i　　　　 } .:　 八 寸L　　 V/　､丶`
　　　　　　　'/　Ⅳヾ〉'}i　　 　 ﾉ / }' 　/,　V/　　 <''"
　　　　　　　 V八　:::.',　　, -　,r ‐-　_ ,,ノL V/　 　 :.
　　　　　　　　: ﾄ ‘,　/}ｈ｡.., ./ {　　　　　　~''.V/ ＼　.寸L　　　　　　　　　  互角の何がいけねーんだ？
.　　 　 　 　 　{ i　⌒　 :　　 {　{　　　　　　　　〕iト　_ヽ　寸L
.　　　 　 　 　 { }i　i{　　} 　 /,　ト　 .　　　　　 ／.ﾏL⌒v　'/
.　　　 　 　 　 { }:　i{　　}　　 .V/,　　　~"''　＜　　.ﾏL　 .V/,
.　　　 　 　 　 { }:　i/,　 }　 　 iV/,　　　　　　　 .: -_ﾏL　 .V/,
　　　 　 　 　 .: {　 '∧　}:　　 : .'/ :.　　　　　　/:　　 ,ﾏL,　 V,
　　　　　　　　r　 ,,_'∧ j{　　 i　.'/ :.　　　　 ./　 V / .ﾏL　　‘,
　　　　　　　 {.}‘, 　}h､.r‐ ''.从　 '/ :.　　　 /　　　-_ 　ﾏL　　‘,
.　　　　　　　i{ イV,　[ ]　　 }..‘,　 '/ :　　 /　　. /　⌒ﾆ=-._.　 ‘,
　 　　　　　 乂 //／~ ヽ ,ノ　{‘,　.{　:.　 ,　　　/　　　　 ／.}　　‘,
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　　　 　 　 　 　 　 /: : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : . . . .、
　　　　　　　　 　 /: : : :／￣: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　 　 　 　 　 　 　.: : : /: : : : : : ／: : : : : ／: : : : : : /^}(●)/^＼
　　 　 　 　 　 　 l: : :　: : : : :／: : : : : :／: : : : : : : : :^ _ 　 ﾉ⌒ :}
　　　 　 　 　　 　l: : : :|: : : : : ＿＿_／: : : /: : : :＼: : : : } /: : ／　　　　 うん。そうなんだけど、
　　　　　　 　 　 l: : : : !: : : : ｀ヽ-／: : : : /: : ＞=ミ＼: : :´ ／:|　　　 　 やらない夫おじちゃんの動きが……なんか変だよ
　　　　　　 　 　 |: : : : ! : : : : : У: : : : : /／(　 r(_｀ド} : ∠ ;ノl
　　　　　　 　 　 |: : : : l: : : : ／: : : : : :/: :／ 　 ∨ン !／刀「: l
　　　 　 　 　 　 乂: : : ＼／:＿ ノ: : :/: :/　　　  　 　 　 ﾋﾉ ∨　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 妹紅 ￣￣￣￣ ｀ヽ
　　　 　 　 　 ／ : : : : : : ⌒ / : : : : /: :/　 u　　　　 　 　 小　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　　 　 変？
　　　　　　　  ⌒￣￣　｀＼:/: : : : : {乂_ゝ　　　　＿_ 　 　 八ー――― ､　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽ＿＿＿＿＿  乂_
　　　　　　　  　　　 　　 　 ′: : : : :|　 ...　　 　´　　　｀ ／ヽ }: : : : : : : : : ヽ
　　　 　 　 　 　　　 　 　 : : ∧ : : : |　: : :::.. .　　　　　　　￣}′＿―― ､: : !　　  さっきはもっと凄かった。
　　　　　　　　　　 　 ／ |: : {　} : : /「￣￣￣≧=-く＿_ ／´::::::::::｀＼　 ﾉイ
　　　　　　　 　 　 ／......弋从/l : / ゝ┌oooooo┐＜__/::::::::::::::::::::::::::}　　　 　 　 でも今は……。
　　　　　 　 　 　 (: : : : : : : : : :レ'/＼ 二二二二 ／::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ＿
　　　　　　　 　 /^ヽ: : : : : :＼_／乂　￣￣￣￣/::::::::::::::::::::::::::∠／:::::::::｀
　 　 　 　 　 　 {: : : : : : : : :// ／　/￣￣￣ｌ ／／::::::::￣￣￣￣:::::::::::::::
　　　　　　 　 ノ／二二二ﾆ- '＿_/、　　 　 /:::/＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

.　　　　　　　　　　　　　　 ／:.:.:.:.:.:.＞x:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.'，
　　　　　　　　　　　　　／:／:.:.:.:/:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.ヽ:.:'，
.　　　　　　　　　　　　/:./:.:.:.:.:.:.i:i:.:.:.:.:.:.i:.:i';.‘,:.:‘:,:.:.:.:.‘,:.:.'，
.　　　　　　　　　　　 ,’:/:./:.:.i:.:.i:.i:.:.:.:.:.,’:.i‘,:‘,:.:.:‘,:.:‘,:.:i:.:.'，
　　　　　　　　　　　 ,’:.:.:i:.:./.i:.:.i:‘,:.:.:.:/:.:.i.i:.:.:i:.:.:.:.:.i:.:.i:.:i:.:.:.'，
　　　　　　　　　　　 i:i:.:.:ii:.,’‘,:.:i:‘,:.:./:.:.:.ﾘi:.:.i:‘,:.:.:.:i:.:.i'，:.:.:.:'，
　　　　　　　　　　　 i:i:.:.ii ﾘ＼‘,:i:.:v:.:i:.:.:,’」/斗-i‘,i:.:.:i‘,:.:.:.:.:'，
.　　　　　　　　　　　i:.i:.:i‘,.. ト.＼ヾ:.:i:i:,.’´　 ﾆ=┐i:.:.:.i｀i:.:.:.:.:.:'，　　　　 　 　 　 　 　 　 先ほどまでも動きとは
　　　　　　　　　　　i:/:‘,:.‘,‘,乂仆Yメ　ィ 弋;;ノ/ィ:.:./,.’:.:.:.:.:.:.:'，　　　　　　　　　　　　 比べるべくもない
.　　　　　　　　　　 ,’ィ:.:.‘,.'，｀¨　 ´　　　｀¨ ´ ,..:’ィ　 .＼:.:.:.:.:.:.＼
　　　　　　　　　　´,.:’:.＞ ,∧　　　｝　　　　u　 7'，i　　　 ＼:.:.:.:.:.:.:.:':.，　　　　 　 　 　 まさか、強化を使っていない？
.　　　　　　　　　 /,　’　 　　 ＼　 ﾏﾆ=-　　 ィ　.iﾐ.｝　　　　‘., ---＜:'.，
　　　　　　　　 ／　　　　　　/.i .‘　,　　 .＜, ’　 .iﾐi　　　　　 ‘,三三ﾑ:.:.:.:.:.:
　　　　　　　／　　　　　　.,.’ﾐ〉　.入　　 ／　　　,’,’　　　　　 ‘,三.ﾘﾐ｝，｀
.i:.'，　　　 ./　　　　　　 , ’ // ./　.ｒ.Yrく .‘,　　 /./　　　　　　 .｛ﾆ/ﾆ｛:.:.:':.:.:.:.:.:.,　’　　　　　　 　 　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
.‘,:.:':.，　　ゝ　　　　　 /ﾆ/ ィ　　, ’三 ﾑ　‘.,　/ /　　　　　　　 .i./三ﾆi:.:.:.:.':.:.:.......，....　　　　　　　　　  |　  使ってはいるわね。
. ‘ ,:.:.:.:‘:.:.:,:.:_ ﾑ.＜ _.ﾉ.／└ .彳 i三三ﾘ'， .∨ ,’　　　　　　　　i三三ﾐ‘.,'.:，,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.　　　　　　　 　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 乂_
.　　　　 ／:.,’三三ﾆ／　　　　　　〉三.ﾉ　 ゝ´ .‘,　　　　　　　　ﾉ三三三‘ ,'，｀ﾞﾞ
　　　 ,.:’:.:.:.i三三ﾐ,.’　　　　　　 /三ﾆ.i　　　　　　 ＞ --　　≦三三三三ﾐ‘ ,'，
.,.....,..:’:.:.:.:.:‘,三ﾆ./ 　　　　　　 /三三 i　　　　　　 ‘.,三三三.ﾘ三三三三三ﾆ‘.,':，
:.:.:.:.,　　　’λ.三,’　　　　　　 ,’三三ﾐ.i　　　　　　　 ‘.,三三.,’三三三三三三ﾐ‘ ,:':.，
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　　　　　__彡‐ 　/　　ｉｌ三弐. ｀⌒¨¨¨¨ア´　　　　‘⌒¨´__,.ノ
　 　 　 ／　　　/　 　,|ｉア´　　___.　 　 ′　　　　　　 　 ｀¨て.._ __＿__.,ノ
　　　 /　　 　 /　 　 i｣′　 __,／　　　　　　　　　　　　　　_　｀弋⌒¨´
　　　. 　 ／　'　　　ｉ ｌi廴 _,／　　　　　　　 .　,　　　　、　 　｀丶. ｀ヽ、
　 　 ｉ　/j/ 　 　 　 | |｢　 /　　 　 　 　 　 / / i、　　　 ヽ　 　 、 ＼、＼
　 　 |,/ .′ｉ　i　 ､八{｀¨7　　 　 　 　 /_,/_∧_|_＼ ヽ　　}　　､ ＼ 弋ト-`.
　 　 ｌ{　{　 |　|　　l＼_ _j　i　　　　　,/　_}.厶.斗{__ ヽi　_,ﾊi　　ｌ、　ヽ.}｀
　　　　 ‘,　l　 、　l＼7^1､|、　　　ノ{　_人_jぅ_j厂｀　|　瓜j　　|､＼　 ＼
　　　　　‘, { 　 ＼}〉, { r{　い.　　 　 ∨ 　 ｀¨¨`　　 j.ノ迅}　 ,jハ　｀ト--`ｰ
　　　　　 ,}人　 .　i'∧ヽ.＼l八 ヽ、　 |　　　　　　　　 　 〉|.ノi{　_j　ノ
　　　　　　 　 ヽi　|//i＼＼__、ヽ、`ト| 　 　 　 　 　 　 / 从弋 て´　　　　　　 けど、凄く瞬間的にだけ。
　　　　　　　　　l　|//|　,ｉ'>､_{,＼ ＼}　　し 　 　 　 __，　 ′`　ミ_,
　　　　　 　 　,ノ　∨∧_}//,厶　 　 　 　 　 　　<´　ﾉ　/　　　　　　　 　 　 　 踏み込みやガード、
　　　 　 　 ／ ／}　＼{///{,//〉、　　 ｀ 　.._　　　　　,i′.　　　　　 　 　 　 　 たぶん放出も抑えてるんじゃないかしら……。
　　　　　 /　./　ﾉ　　jバ¨⌒'<,//>、　 　 　 ｀≧r‐‐〈ハ.、
　　　　　,{　 ｉ{　{　　/i.ノ{　､　｛ヽ./∧　 　 ／,ノ^}　　 ヽ./>､　　　　　　　　　  対してやる夫のオッサンは
　　 　 ノ' 、弋__ 、弋{_,人　＼}ヽ∨,ﾊ　／／ 　厶 .__ 　 ヽ./>､_　　　　　　　  常時全開の強化状態。
　　　　 　 ｀¨て⌒ヽ.　＼_j＼ノ　 ｉ}//}/ ,/　.／　　 　 ｀¨¨⌒'く/,>､__
　　　　　　　　　　　 .＞､{¨´　 　_ｊ》'/,爪{_　　　　　　　 　 　 　 ヽ.厶.>
　 　 　 　 　 　 　／　　　　　　 ｀¨}//}「¨´　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　 　 　 　 /　　　　 　 　 　 ,ﾉ//ｈ　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　/　　　　　　　　／/ノ}_j_}　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ｀

　　　　　　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::ヽ
　 　 　 　 .′ ::::::::i::::::::::i:::::::::::::::::::::::‘，::::::r ､::::/ 7::‘，
　　　　　 ′::::::::::::|:::::::: |::ｉ|::::!|::::::::::::::‘;:::::::＼　o ーt::.
　　　　　:::::::::::::::i:::|:: i:::::|::ｉ|::::!ﾄ､_、::::::::;:::::::::ノ　,、く:::::::.
　　　 　 ｉ::::::::i:::::|: ﾄ､{:::::|::七八 ヽ＼:::}ｉ::::::::ゝ´::::ヽ_}::::::　　　 　 　 　 　 　 　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ｀ヽ
　　　 　 |::::::::|{::七{´ヽ:::ﾄ､{　,≫'笊ミx.|:::::::::i:::::ｉ::::|{^::::::i　　　　　　　　　　　　　 |　　 今はここら辺の大気の力が無いから？
　　　 　 |:::::::八::{yf笊 ヾ　　　 弋うｿ＾|:::::::::|::: |:::八:::::::|　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 乂_
　　　 　 |::::::::::::::《 弋ﾘ　　　　　　´　　|:::::::_j:;斗') }:::::::::|
　　　 　 |::::::::::::::::.　´　、　 　 　 　 　 ﾉ ´ 　 (　／::::::::::|
　　　 　 |ｉ:::::::::::::::}:　　　　　　　　　　　 　　,ｉ¨´::::::::::::::: |　 　 　 　 　 ……。
.　 　 　 八::::::::::::八　　　 ‐ ‐　　 　 u　　 /:|:::::::|{::::::: i:::|
　　　 　 　 ヽ:／:::::::ヽ、　　　　 　 　 　 .ｲ　|::::::八:::::::|:::|　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ｀ヽ
　　　 　 　 　 　 |::::::::i::へ、　 　 　 　 ´　　 |:: /::::::::::i:|{::|　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　　 それもあるでしょうが、
　　　 　 　 　 　 |::::::::|:::::::::｀¨¨´:.　　　　　　∨::::::::::::j八::.　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |　　 きっとそれだけではありません。
　　　 　 　 　 　 |::::::::|::::::::ｉ{ ::::::::::.　　　　　 /:::::::::::::/_:::::∧　　　　　　　　　　　 　 　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 乂_
　　　 　 　 　 　 |::::::::ﾄ､:: 八::::::ｘﾍ　　　　 /:::::::::::::///≧ｘﾍ
　　　 　 　 　 　 |::::::::|　ヽｘ≦/ソ } 　　__/::::::::::::://///／⌒ヽ
　　　　 　 　 　 ,::::::::;ｨ7´///{'⌒　　 ´//::::::::::::://＞　´,　- ―ヽ
　　　　　　　　 ,::::::::ﾊ/////,{７７７７７/:::::::::::::イ　　／　　　　　 ‘，
　　 　 　 　 　 ｉ:::::::i　l/////|///∧/,′:::::::/: ﾉ　/
　　 　 　 　 　 |:::::::|　!////,'|//∧/八:::::::::, :/ 　,　　 　 　 　 　 　 |
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　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾍ
　　　　　　　　　　　　　 　 , t-　...×
　　　　　　　　　 　 　 　 ,ｲ　　　 　 ‘,
　　、　　　　　　　　　　/　　｀',　　　　i
...ー,-＞､　　　　　ﾞーｲ!･i 　　 ﾞ　　　...|　　　　　　　　　　　 彼と手合わせしたことがあるから分かります。
.ｲ.　 　 !･! .!　　　　　i　ﾞ"　　　i!　　　.i
..!　　 　 ﾞ　.!　　　　　　　　　　"　　　 i　　　　 　 　 　 　 　 今のやらない夫さんからは
..ﾞ　　　　　 ,　　　　　　ﾞ ー '''　 　 　 ハ.　　　　　　 　 　 　 以前のような動きが待ったくない。
　　ー‐ ''".　　 　i}　　　　　　 　 u ./　 ＼
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 / 　　　 ＼　　　 　 　 　 つまり普段通りに動けない原因があるという事です。
.　　　　　　 ,ー---_-,　　　　　 ／
　　　 　 　 " ￣￣　 　 　　 ／
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／
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　　　　　　　　　　　　　　ー=≦／　　／　 . . :/　 :. '，: '，: V/　　　　 ＞{.:./
　　　　　　　　　　　　 　 　 〈／/ /／/　 . . :/ ｉ　 :ｉ :} : : V/}i 丶　　／⌒V
　　　　　　　　　　　　　　　 /: / /:{ﾊ/　 . . :/　|　 :| :}　 . v/}i -=＼('， /,
　　　　　　　　　 　 　 　 　 {( .{ / :トﾐ 　 ／{ / |　 :| .:/ . . }i }i／⌒)} :.　 /,
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 {(.)八ﾘ{. /｀`～､、　:|:/　. ..八}i　}　　　i　　/,
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 -=彡「 　 V ⌒ぅx､_　.／ 　 /.}. 八 }　　　|:　　/,
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ⌒＞{　 　 　＿ゝ''⌒ 　.／/ _}/ ／}/　　.|: 　　/,
　　　　　　　　　　　　　　　　 ⌒ﾊ丶　⌒＞ ─==彡:/ /{/ｨ　../　　/:|
　　　　　　　 　 　 　-=ﾆ~￣￣￣≧=-／￣　 ／　/{ :{/ 八 /　　/　:　　　　　　　 確かに言われて見りゃ、
　　　　　　　　　　/／￣~"''～　_. ._.／_─==彡／〈八 V/／　.／　/}
　　　　 　 　 rヘ／)}　　　　　　　 ￣ 〉＿ ﾆ=-　￣＼ﾊ／　.／/　/ :}/　　　 　 　 富士の時の動きよりひどく鈍いな……。
　　　　　　　 ⌒)}><}　-=ﾆ~￣￣￣~ﾆ=-　　 ─==ニ￣ .／{ ./　/　/　　 .
　　　　　　　　＞''~　　　 -=ﾆア⌒ﾆ=-　､､,,＿__,,､､ﾆ=-ﾊV/./　/}../ /　　.
　　　　　　 . :　　. : ／､　 　 ﾉ{　　　. : .丶. V〉: . .　 /〉/:　V/　/ ./ /}/　 .
　　　 　 ／　　. :／⌒ヽvﾍ./ .}　　. . . : :Y　 V〉 : . /〉/ : . ./　/ ./ /./　 　.
　　　 ／　 . : ／　　　-彡 :{. :{　. . . . . : :}: : . V〉 .//ｲ . .／　ﾊ./／/　　. ../
　　 . : 　 　／　　　　⌒V^ﾊ .{　─==ニ:^〉 : ..V:/:ハ..／　／ ／V/　 　. /
　　/ 　 .／/　　　　　　 　 .ﾊ:{(_{　　　. .}' : . . //´ ／　／　 '，　/　 　 ./／
.　//{　. . /　　　　　　　　　}ﾊ　.}　 　 . .} : . ./ハ}:´ .／.／　　V/　　. :／ ./
.　{.{ {　. /}　ハ　　　　　　　}}ﾘ　}　 　 . .}　 //{ ´ ／ ⌒ヽ　　 /　 . ／　／

　 　 , イ＿＿　　 |　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ｀ヽ
　　  ＼,x≧￣|　　|_ , ｒ=ｱ　　 ￣￣> - ､　　　　　　　  │　　 答えは簡単よぉ。　　　 │
　　 ／　　 　 |　／　　　, 　 　　 ／　　　∧、　　　　　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ノ　　　　　　　　　　 ,，...-―.-..... _
　 /,,へ　　　　}/　　　　　　　　　′　　}:　 ∧ 、　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,，:::::´::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ､
　}/　 　＼ 　/ 　　　 / {　 　/　　　　ﾉ!　　 　 ∨　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::ヽ
　{　　　　　V　　　 , -､.j　　 i　- ､／,ﾉ}　　　　　i　　　　　　　　　　　　  ｨ 　 　.／|　　　　　　  ,.'::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::ﾍ
　 ＼ ⌒ヽ /　 　　 { r, i!　　ﾘｰ芸=ミｰ|!　　/}　　|　　　　　　　　　　  ／/　 　 .|　.|／　 　 　 /:::::::;′:|::::::::i:::::::::::::::::‘，:::::::::::::; ､::::::.
　　 ＼　./　　　　 ゝ､_|　　|　代 ｼ) ｀/　 /.ナ-　!　　 ‐-､　　　　  ／ ./　　　　| ./　/　　　  /:::::::::|、:::|::::::::|:::|:: |::､::::::::::::r‐ v' /__:::::
　　　 /　'　 　 ,|　　　　!　　|　　｀`　 ′ ,灯ヾ,　 j __＿,ノ -､　  /　 /　　／|　|/|／　　 　 ,:::::::::: |ヾ :ﾄ､::: |斗-|:::‘，::::::::::７o r‐'’:::i
　 　 _￣/　　/ !　　　 ｜　 |　　　　　　　ヾｰ'ｲﾘﾉ　　 __＿,ノ　 /　 /　　 |　 |　　　　　　 　 ::::::::::i:トミ:|　ヽ{　ヾ:{ヽ:ﾊ:ｉ::::::i〈_ﾊ |::::::::::|
　　　　 /　　/ ｜　　　　　　 　 u　　　　 '　 ! | |　　　　　　　  /　 /　 　 .|　 |　　　　　　　  ｉ:::::::::从ｘｭ､　　ヽy'斧ミｘ:|::::::|::::::i｀::|ｉ::::::|
　　　 /　　,　|　|!　 l　　| 　.|:.、　　　´￣　 　 |　　 　 　 r-- /　 /　　 　 |／　　  _ 　 _　　  |::::::::::::i{!{::rj　　　 弋):ｿ'"|::::::|:::::ハ!||::::::|
　　  /　　 ′{　 !　l|　　| ≧!｛＼　　 　 ／　　!　 　 　 　 `, /　 /  i　　　 　 　 (´　 (´　　　 |:::::::::::::. ゞﾟ'　　　　 ´　　,'::;:斗‐':) 八::::::|
　　 /　　 ′　ヽ、! | 　ｿ|／/ー ､≧T ´＼　　|　　　　　/_ /　 /　 '!　　 　 　 　 ｀''ｰ-｀''‐--|::::::::::::;:.　　｀　　　　 u  ノ´　,､_ ／::::::::::::|
　 //′/　 　 r-ヾ.|__／　/l　 　 ＼{　　　＼　　　　　　  /.／　  ,′　　　　　　　　　　　　 |{ :::／　 、　 rっ　　　　　, ' /:::::::::/::::::: |
 ／/　 ,　　　/　　,{六}、　.{′　　　 ﾐｰ ､　　　　　　　　  l/　  ｀ /　　　　　　　　　　　　　　八/　　　 ＼　　　　　　イ／::::::／::::::::::::|
　 /　　　　　 `f　 ,ｲ　ﾊ＼.| 　 　 　 ＼ヽ}.　　　　　　 ＿_〉 　 /　　　　  /７７/７　　　　　 　 　 　 　 　 |＞‐ ＜　∠:;:::::イ:::::::::::::::::::|
  /　　　　　 　 | /.::{　八　｀　 ＿＿　　＼ヽ、,r ´￣ ＞､ .＼,/　　　　 ≠≠_／　　　　　　　 　 　 　 　 |::::::::/i,∠_////∧ :::::::::::::::::|
　　　　　　　　 ﾚ.:::::| 　　Ⅳ／,r---- ミ ､.} y　　　　　　　｝　 ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |:;， ´　　　ヽ///∧::::::::::::::::|
　　 　 　 　 　 |:::::::| 　 　 ∨′　　　 `＼/　　　　　　　　∨／　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |′　　 　 　 ヽ'//∧ ::::::::::::|
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  /　　　　　　rﾍ::::::!　　　 |/| ,　 　＿ ≧´　　 　 　 　 　 /!　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /| /　 　 　 　 　 ∨/,∧:::::::::|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /i:i:i:i:i:ir≪k弍*ｘ､
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /ｘ≪公x≦彡″ｱ''ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i.{ O 乂戈″/　／ / ,′v
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ）　　　　0乂ｨf”}}　 ｛ .ｲ ／''*､}　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／≠ｉ{i}〃 ｖ.从.ｉ {弋fｧﾉｨ }
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 O　　　　0　 ／ . //{ 　ｖ{　 　 ､::ﾉ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 。／,　 "　, . / 八i iヽ 　 ,.´i
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 _,. 0　　　O  , 　'" i/V　/i i＞ .ｲ/ }
　　　　　　　　　　　　　　_.,，* O 　 ｘ≦”　／,ｨｉ:ｉ:v从 Vi:i:i/f７／ ./　　　　　　　あいつは聖剣によって斬られた。
　　　　　　 　 　 _.  ）　　　　0 , 　" ／i:i:i:ｉ:／i:i:i:ｉ:ｉ:Vi:}i:i:i:迄iく.′ ,′
　　　　 　 　 ,:*''　　　_,.．-'''" 　／-=彡ｨi:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉVN/{i:i:i:ヽ　 　 　 　 　 　 　 それが一番の原因。
　　　　 　 ／　.,，*O　　　　0 '"i:i:i:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:ｉ}i:i:i込rft弐i:i.v′
　 　 　 ／ 　／　 _,,.　  。 i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i《i:i:i:i:i:i:i:i:ｿi:i:i:｛´ⅶ彡ｉ:i:}
　　　../　 ／　,　" 0　　　O i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/i:i:i:i:i:i／i:i:i:i:ｉ:ｉ＼Ⅵi:i:i:ｉ}
　　　 {,　"￣　　　　i ／　　 .＼i:i:i:i:i:/i:i:ｉ:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:V ）ｉｉｉ}
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.　　　　　 ,′:::::::::::/::::::ｉ:::::ｉ::::::::|::::::::::::::::::::::::‘，::::::::::.く
　　 　 　 ,::::::::::::::::′: ｉ:|:::::|:::::::ﾊ::::ｉ:::::::ｉ:::::::::::::;:::::::::::::. ヽ
. 　 　 　 .::::::::::::::::|:::::/|:|::::j{:: /　Ⅵ:j::: |ﾊ:::|:::: ｉ::::::::::::::.'’
　　　　　ｉ::::::::::::::::|::/:::|ﾊ::ハ:{ 　 ﾘjハ了 jﾉ｀i::|:::::::::::::!|
　　　　　|{::::::::::::: |/,.斗=ミ、ヽ　　　 斗≠ミ ﾘ!::::::::::: !|
.　　　　 八:::::::::::::|〃ん::ﾊ　　　　　　ん::ﾊ Y},:::::::::::::八　　　　　　　　  え？　たった……それだけ？
　　　　　|:: ＼:i:::::|゛ 弋::ソ　　　　　 弋::ソ " |::::::j／
　　　　　|:::::::{ ＼:{　　´　　　　 ,　　　　 ｀ 　 |:／}:|
　　　　　|::::::::ゝ　_ヽ　　　　　　　　 　 　 　 ノ_ノ:: |
　　　　　|:::ｉ::::::::::::::八　　　 __　 　 _　　 ι/::::::::::::|　　　　　　　　　　　 　 　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ｀ヽ
　　　　　|:::|:::::::::::|′::丶　　ゝ ―　’　　イ:::::::ｉ:::::::|　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　　 そう。たったそれだけが需要なのよぉ。
　　　　　|:::|:::::::::::|::::::::::::}|＞　 　　 ＜:::::::|::::::::|:::::::|　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
　　　 　 .:: |:::::::::::';::::ｘ= ﾘ　　　　　　|:::::::::|::::::::|:::::::|
　　　　 ,′|{:::::::::::∨//{　　　　　　 ,::::::::::|::::::::|:::::::|
.　　　 /:::::八::::::::::::∨/∧　　 　 　 ｀ヽx､|::::::::|:::::::|
　　　/:::::ｘ/,∧:::::::::::∨/∧ー ､　　 , -|//≧ｭ､:::: |
.　　/::∠ニ､ヾﾍ:::::::::::∨/∧＿＿r‐=‐|///////}ヽ、
　 /〃￣｀ヾヽ ∧::::::::::∨//∨//////!///////| }ハ

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　　　　　　　　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
三 ≡ = - 三 │　　  聖剣クレイブ・ソリッシュは、別名神殺しの剣と呼ばれていてねぇ。　 　 │　≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ =
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; │　　  全開放時であれば、対象の力のバイパスごと斬る事が出来るの。　　  │
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
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;:;;:;;:;;:;:;:;:;::::::::::.:.:.:.: : : :  │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
:;;:;;:;:;:;:;::::::::::.:.:.:.: : : : : : │　　　 あなた達みたいに、外部から強力なバイパスを繋ぎ続けでもしない限り　　 │
三 ≡ = - 三 ≡ = - │　　　 力を持つ者にとっては致命傷に近い。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │ ≡ = - 三 ≡ =
　　 　 　 　 　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　 　 　 　 　 　 　 　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　 　 　 　 　 　 　 　 └─────────────────────────────────┘

　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.　-─-　 、
　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／　　　　　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　 　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　 ｀、　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　　 ましてやあいつは
　　　　　　.　　　　　　　 　 l 　　　　　　　　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　 その前に核に力を食われてる。
　　　　　　.　　　　　　　 　 l 　　　　　　　　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　 |
　　　　　　.　　　　　　 　 　 ＼　　＿＿　　　／　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　　 普通に歩いてるのも不思議なくらいよぉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　r´..::::::::::....ヽム 　＿　　　　　　　　　　　　　　　ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 乂_
　　　　　　　　　　　　　　　　_/_,.．-ｰ─ ‐‐ ´...::::...｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　 ,.-＜::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..｀,
　　　　　　　　　　　ィ..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i　　　　　　　 それでなお、あの動きですか……
　　　　　　　　　　 ,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'::::::::::::::::::: i
　　　　　　　　　　,'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::: ､
　　　　　　　　　　〉:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ::::::::::::::::::: i
　　　　　　　　　 /::::‘､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::: i
　　　　　　　　　i::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::: i
　　　　 　 　 　 i::::::::::::::ﾄ､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::|
　　　　　　　　 i::::::::::::::::::ﾊ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::: i:
　　　　 　 　 　i::::::::::::::::::/ V:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ::::::::::::::::: ::
──────────────────────────────────────────────────
　　　　　　　　 ,.:':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　  /:::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::ﾍ
　　　　　 　 /:::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::‘，::::_:::::::::::.　　　　　 　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ｀ヽ
　　　 　 　 ,:::::::;:::::ｉ:::::::|:::::|::::::::::|:::::::::::::::::::::ｉ::::{ ﾚ'７:::::　　　　　　　　 |　　 まぁねぇ。
　　　 　 　 :::::::′ |:::i:::|:::::|::::::::::|::::_:|_::!::::|: |::ノ oく::::::i　　　　　　　　|　　 でも、はっきり言って止めた方が良いと思うわよぉ？
　　　　 　 ｉ::::::ｉ:::::::|斗 |-;ﾊ:::::ｉ:::|´::::ﾄ､|;ﾊ|: |:ゝ'{_ﾄｲ :::|　　　　　　 　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 乂_
　　　　 　 |::::::|:::::::|:::|;ﾊ:{ 　i:::|:::ト ､{,斗=x､|:::::::::ﾄt ::::|
　　　　 　 |::::::|{ ::::|V"斧ｘ､ヾﾄ､!　 "ん::ﾊ Y::::::::|k}:::::|
　　　　 　 |:::::八:::::.{{ ∨:rj　　　　　弋::ソ j「:::::::|/:::::,ヽ､　　　　 　 　 　 …どういうことですか？
　　　　 　 |:::::::::::ヽﾊ　 ゞﾟ'　　　 　 　 　 ´ |::::／::::::/// /ヽ、
　　　　 　 |{:::::::j{:イ:∧　　 　 ｀　 　 　 .u ﾉ ´,::::::::/// ///ハ
　　　　　  八／ｲ/|::: ∧　　　　 　 　 　 . , ' /::::::/// ///′
　　　　　　　　{//,|:::::::个　　｀´　￣　 ／　,::::::://///ソ　　　i
　　　　　　　　 ﾄ､/|:::::::::|/ﾊ　≧=‐-　´　　,:::::::,///,／　　　　|
　　　　　　　　 ､:｀|:::::::::|//ﾍ｀ヽ、　　, -‐ ｉ:::::::|/／ ..:／　　　|
　 　 　 　 　 　 ｉ　|:::::::::|///ヘ、＿_, ィ7/,|:::::::|´　　´　 　 /ｉ |
　 　 　 　 　 　 |　|:::::::::ト＜//,/////,///|:::::::| 　..: 　 　 / :| |
　　　　　　　　　ヽ|::::::::八 : ｀: :.＜//＞: : |:::::i:|〕　′　 　 ソ　、
　　　　　　　　　　 |:::::/ ヽ二二二∨７7二|::::从ｰ ､　　　　　 /

 | .!　　　! |　　　!.|　 Ｖﾞ　　l│　 l　|　　 |　i､.,． i.,i　 ∨ '―￢‐､,,|　|　., .n./　　 l　lﾞ　　 .ｌ　　 .l　∨　　 .|　i､.,． i.,i　 ∨ '―￢‐､,,
　! !　　　`ﾞ　　　.!｢　　i n.i .Ｕ.、　.! 、ｯｒ .!,/.!′ ‘．Uﾞ.，.i　　 i1.． .,! 　　.| |　 .| .| 　, .i， ｌ l　　　 .ｌ iﾄ│　 .、ｯｒ .!,/.!′ ‘．Uﾞ.，.i
　lj 　　　i　 .| |　　　　.|lﾞ.゛　　| ｭ! U !　　　　　.　  ,,..-――‐-..,,_　 || |　 lj　 　!|　│l　 U　　　  ｀ l .!　　 ｌ !　　　　　.! |　　 ｌ .|　|　ｌ
 ! |ゞ ． 　 !　│　　　　　　　　 　 l三三　.!　　 ／　　　　　　　　　ヽ　 二 .lj二二　.lj 二　.U　.∨二二 .ﾚﾞ　!.l二二二二二二二二
 | |二!　.lﾞ　.!　,!　 ./ﾞ.ｌ　　　　 ./.ｌ .!三三　　／　　　 　 　 　 　 　 　 ヽ　　  二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
 lj　!　 .!　ｌ　|　!　./三|　　　 iゞ　ｌ.l三　　 /　 　 　 　 　 　 　 ＼　　 ::::',　　 二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
二 l三l　!三!│　/三 .!　　 .lﾞ三三i,l　　 ,'　　#";;:　　　　 〃　　 ＼::::::::,,　 二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
　 l三j│三.!│ !三三|　　!:;三三三　　 i　　　　　　　　　 ゞ　　　 {:ﾘ:::::::{　  二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
　 l三;lﾞ.|三;;;! |! |三三;|　│三三三　　  i　　　　  u　 　 　 　 ＞=一'::::::::ヽ　　三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
　 !三;! |三;;|　! !三三.!　 .,!三三三三　  ヽ:　　　　　 　 　 　 　 　 　 ::::::::::}　  三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
　 !三! .|三;|　.! l三三.!　 .,!三三　　  ノ"￣´´"　　 　 #";;:　　　 (　　:::::::::丿　　  三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
 |│三l.|三;!　 ! i三三.!　 .,!三　  ,-'"ー -‐　　  ＼ｰ-　　　 　　　 ー,＾ー′　  三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
 !　!　 | l　　／　i三三|　　.　 ,,.／  ´　　　　 ＼　　 ＼ ､　　r‐''-=彡　　 三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
三 l　.l　!　　　.、 ｀''　　 r-く　　 　 　　　　　　 .‐ー-.　　 ｀ ┌──────────────────────────┐
二  !　　.′　 ".゛　　　 i　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ -' │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
二 !　　　 ― ､、三　  / -┴､　　　　　 　 　 　 　 　 〃　 │　　　  片やほぼガス欠なのに　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
二　 ｌ. ..ー　　　‘　　  ﾉ　　　　`ヽ　　　　 　　 　,-‐--､　　 │　　　  動きに対応するため限界以上に出力を上げてる奴　　　 │
二二 ″　 　 　 　 　 ｛　 #";;:　　　 ｀''''ｰ---''"　 ﾆ二_}_　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
-､/　 ｀-''-ｒ'" ＼　　 ト　＿　　　　　　　 　 　 　 　 -‐ﾉ └──────────────────────────┘
　｀.´　 .―-..、　 ‘　　　 .｝　 ￣　　　 ー-- ､...__ 　　_ノ:　 _,,/　　　゛‐ 、 　 ｉ　　　　　　　　　　　　　　　∧　lll　〟　 .| ，′
　　　　Ο　　　　　　　 ,!　..ｌ　　　　　 l　 /　　　　　　　　γ/　/ , -::.　 ヽ 　l　　　　　　　　　 -─-
　　　　　　 　 　 　 　 　 ∧ `　　　　　l /　　　　　　　 　 l（___ 彡ﾍ､....::ヽ .｝ ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 l /　　　　　 　 　 /￣｀ヽ:::::::::::::::::::＼　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧
────────────────────  , -― 　､　 ゝ､:::::::::::::::::＼　 ───────────────────
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /　　　　　 ＼　 l::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　 　 　 .! /::::::::::::::::::::::::::::',
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　＼　 　／ 　 '/::::::::::::::::::::::::::::::::::..　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ．
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 弌ﾐ､ 辷 )　 ′.:.:‐…‐::::::::::::::::::::::::i
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 `　　　　　　　　　　 ヽ (_人_ ノ　/:::::/::::::::::::::::::｀ヽ:::::::::::::::..　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ､.　　　・
　 　 　 　 　 　 　 　 　 <j　　　　　　　　　　　 　 　 /::: ヽ＿＿/丶 i::::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ,':::::::::::::::::::＿/  丶-=彡::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::ヽ
　　　　　　 /〉　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /::::::::::::::::/　　　　　 ＼｀ﾏ:::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::＼　　　　  ；.
　　　　　　`´　 　　　　  ,、　　　　　　　　 　 　 ,::::::::::::::::::/　　　 　 　 　 ＼ヽ::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::＼　　　　　　 ・.
　　　　　　　　　　　 　 ｀　　　　　　　 　 ,　＿ /::::::::::::::::┌─────────────────────┐
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／:::::::: ,':::::::::::::::::: │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 '::::::::::::/::::::::::::::::::/ │　 　 片や聖剣に斬られてバイパスもボロボロ。　　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/::::::::::::,::::::::::::::::::::/ ::: │　 　 歩いてるのも不思議な半死半生の奴。　　　　 │
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／::::::::::::::: ヾ===‐ ､/　  │　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／::::::::::::::::::::::::: i　　　ヽ　　└─────────────────────┘
　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／::::::::::::::::::::::,′,'　　　　 ',　　　　　　　 　 　 　 ￣　 レ'¨‐f::::::::::::::::::',:::::::::::|
　　　　　　　　　　 　 　 ,'::::::::::::::::::::::::::/  〃,　　　r‐､ヽ　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 i::::::::::::::::::i‐=彡

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞-テ=---:{ﾆ{＠}ﾄ,
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 , : ´ r辷::::::::::::::::::ゞz==彳
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　 辷:::::::::::::::::::厶イ',.＼＼ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /　　 O:::::::::::::::テ//| l .|| i ヽ､ヽ.＼
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ）　　　　0  :::::::::::::テ 7/j | i .|| |　 ',∨.Y.ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 .′.//t_:::::::::ri:}　 |.| | ! i .|| | 　 | !　| |.|
　　　　　　　　　　　　 　 　 O　　　　0 _ﾌx::=x' 　 |.| i | | .|| | 　 } !　| jﾘ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 / 。 r彡.'7八::|　　 !| |z=ミ|j_i.　// .///
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 0　　　O / i　　|j,　　|ﾊ弋:::ﾘ　j_//j_///
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 / // /　/ /! 　 | ヽ ハヾ、`′　{ ヽ´彳
　　　　　　　　　　　 　 　 / // /　/ /｜　ハ　ﾍ､ ﾍ　 　 　冫　',　　　　 　 　 このままやれば、どちらかが死ぬわ。
　　　　　　　 　 　 　 　 ,ｲ // /　/ /　 ! 　　 ',　ハ｀`ヽ - ﾉ i | ハ
　 　 　 　 　 　 　 　 ／／./ /　/ /　 /i　　　ﾊ　 ∧ 　 イ',〃j　/
　　　　　　　　 　 ／／  O  /　/ /　 / .|∨　　 !ヽ-:＜ﾆ x_ヽ i./
　　　　　　　 ）　　　　0 / /　/ /　 /　 j ∧ 　 .|':: :: :: :: :: ::.＞ｘヽ､
　　　　　 ,. イ　〃７　./ /　/ /　 /　 //:::::∨　i:: :: :: :: :: :: :: :: :: Y ヽ､　　　 O
`ー─ ' ´　  O　　　　0  　/ /　 /　 //:::::::::::V　!:: :: :: :: :: :: :: :: :: ） 　 `　0
　　　　　　　　　  。 .|　!　{　|　 .|　 //__:::＞.ｨ∨i:: :: :: :: :: :: :: :: ::ﾄ､　∨　　＼
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