006-ゼロゼロシックス-(榎伸晃)面白い熱い(ちょっと)エロい~ジャンプ感想2011年01号①
もうジャンプも2011年ですね。さて、2011年もトバしていくぜ!!ジャンプ本気印漫画カーニバル第1弾!!(長い)、榎伸晃先生の『006(ゼロゼロシックス)』です。扉絵には『ZERO×ZERO×SIX』という表記もありますが、ロゴの一部でしょうか。目次ページは、『006』だけです。
ちなみに私のブログで榎伸晃先生の『ゆうれいのガッコウ』という読切の感想を書いてたので、文末にリンクしておきます。
以下、読みながら感想。
扉絵
割と綺麗だと思ったのですが、主人公と思しきキャラが2回登場しているのは、なんかもったいないな、と。画面右下に他に入るキャラはいなかったのかな。
いきなりの野○ソ
シリアスっぽい導入からフンフンと読んでたら、度肝抜かれた。コメカミに銃をあてていて、ふと、下を見たら、チンが…そして、野グ○だと…?!
006ってのは、6歳の6なんですね。
公園秘密基地
…すげぇ。空間歪曲装置、一種のワープ装置みたいなモノ…が出てきたって、ことは、SF的要素もあるのかしらね???
SSS(トリプルエス)
secret spy society(極秘諜報員協会)…か。正体不明でも、『006』というスパイがいる…という事を一般人が知っているだけでも、スパイとしてはダメな気がするが…。ツッコンじゃあ駄目かしら?
友達
会ってその時に『友達』。この部分に説得力が発生するか。後半に絡んでくるか…が感想の分水嶺になりそう。
とか思ってたら、友達100人ってのが、夢だったのか。だけど、7人目の友達が片平凡人(ボンド)というのは、上手いなぁ。彼も、スパイ的能力を発揮したりするのかしら???
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オヤビンくん
最初の回想での登場では触れなかったけど、どことなく、ドラゴンボール調www。
白鳥麗子(スーツ)
…全身スーツ…だと…?!どこまで、どこまでなのだ…とか思ってしまう。オヤビンくんが兄さん呼ばわりするのが笑ったwww力でも体格でもなく、性の階段を1歩あがっていた訳ですものね。つまり、ベクトルが違う。尊敬。みたいな。
本作のエロ要素が集約されているスーツの白鳥麗子さんには、頑張って欲しい所。
LIZARD
警察が名付けたら、本人たちも気にいって名乗り出したってが、妙にツボったwww。
カタヒラコーポレーション
社長子息…だと…?!カツあげされているのは、ある程度、金持ちの息子ってのが、知られているからだったのかな…。『自分を利用しようとしていた』って、事で、激昂するボンドだけど、警護もしてくれる訳で…。
劣等感をかきたてられて、冷静さも失っていたのかな。…案の定、誘拐されるし…。
LIZARDの人々
なんか無駄に個性的な気がwwwワンピースっぽいと思ったのだけど、そうでもないかな。
友達
最初の方で、『友達』が感想の分水嶺になるかなーと書いてましたが、割と説得力がありました。下半身丸出しの(変な)6歳児に親切にふるまえるのは、確かに、お人好しだ…。
『006』というコードネームだけで、自分がない…というのも(ポっと出の感はあるけど)良かった。自分が分からなくても、他者、友達を通して自分を確認出来る…みたいなこともあるのかな…と。
本当の友達???
オヤビン氏、コビン氏は、『本当の友達』という認識で良いのかな…まだ、たかっている感じがありますが…???
総評
面白かったです。ただ、ちょっとゴチャゴチャした感がありますが…。『友達』というメインだとしたら、それ以外のネタが振り回された感があるような、ないような。
1番気になったのは、絵柄…ですね。キャラクターのポジションによって、絵柄が違うような感じがします。主人公サイド、LIZARD、オヤビンコビン、警察関係者で、目の描き方とかが、様々な感じが…。それが悪いこととも言えない気もしますが、何か、統一感を欠いているような…???
まあ、ツッコミもありますが、お色気?があったり、バトルもテンポよく、熱い気持ちも湧きあがって来て、面白かったと思います。まだ出てきていない玩具(トイズ)キットも出ていますし、連載化したら、色んな友達をつくっていく…という感じの話になるのですかね。
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