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逃げ上手の若君103話「台風1335」感想『大仏殿倒壊、魅摩血の涙、三浦の人質』あらすじ+104話予想・ジャンプ感想17号2023年【ネタバレ注意】 #WJ17

カテゴリ：逃げ上手の若君、暗殺教室・感想+松井優征作品・感想
この記事にコメントする！comment数：0：『2023年03月』27日

あらすじ＆展開。

二年前の新田義貞の過去回想より。バカ殿が刀を海に投げ入れる裏でミマの神力の力があったのです。ミマは空気や水の粒を押しているだけと言う。そして、その力は現在、鎌倉大仏殿に襲いかかっているのだが…！？

大仏殿倒壊。

大仏殿の倒壊は史実であり、その原因が「祈祷」と書かれているのを、そのまま描くのが新しいと思う。多分、多くの歴史ドラマではスピリチャルな部分は触れないだろうから。

そして、この物語の軸の中に、剣戟の武力だけじゃなくて、神力による戦いも含まれているのが良い。神力の存在が、当時の歴史書に書かれている以上、それはフィクションと片付けられるモノじゃないのだ。

魅摩血の涙。

実は、血の涙だけじゃあなくて、鼻血も出している。これは、水や空気の粒レベルじゃあなくて、木の枝に干渉するくらいに神力を使っているためだと思われる。

と、同時に、京都での思い出、彼女の葛藤からも涙になってるのじゃないかと思います。

飛んでくる尖った枝を、雫の神力バリアーで防ぐ様子など、歴史モンの漫画の中では見ないシーンで、色々な意味で大興奮ですね。

三浦の人質。

足利を迎え撃つ布陣などが描かれて、神力とかじゃあない普通の戦へ。今回は、裏切りで名を挙げた三浦の嫡男を人質として、時行に預けるシーンが印象的だった。

三浦家の信頼を得るため…と言っているけど、漫画的には死亡フラグでは…？とか思いました。三浦は戦死するけど、嫡男は人質にしていたから無事だった…とか。あり得そう。

次号に続く。次回、名越は死んだのか！？今川頼国は牛頭なのか？高師泰は弟者！105話で防衛戦！

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次回の予想。

首を掲げられているから、討ち取られたってことなのでしょう。ほんまこれ。実はブラフで電撃的に寝返ったとかもあるかも？どうなんでしょ。鳴り物入りで新登場したけど、大仏殿での台風がクライマックスで死んじゃったなら、悲しいなあ。
逃げ上手の若君104話予想『名越は死んだのか！？今川頼国は牛頭なのか？高師泰は弟者！105話で防衛戦！』「台風1335」（松井優征）の次回（ジャンプ感想17号2023年）。 #WJ - ジャンプ予想を書く！伝外超スデメキルヤ団劇

前回の感想と余談。

102話「家族1335」

表紙巻頭カラーです。重大発表はアニメ化。本編は、鎌倉観光より。まずは鎌倉大仏。大仏殿は、名越殿の軍の宿舎となっていた。名越が活躍すれば、結果として内紛になるのでは？なぜか、ワクワクする郎党達であったが…！？
逃げ上手の若君102話「家族1335」感想『アニメ化、足利家時、神力』あらすじ+103話予想・ジャンプ感想16号2023年【ネタバレ注意】 #WJ16

京都で出会ったスケベ少女が再登場です。ほんまこれ。鎌倉奪還後に、何らかの自然災害が起きたのは、史実なのでしょう。そしてそれが、神力によるものだった…という解釈が歴史書に残っているのかもしれんね。
逃げ上手の若君103話予想『魅摩神力バトル！液状の自然現象とは？104話で開戦火蓋か？』「家族1335」（松井優征）の次回（ジャンプ感想16号2023年）。 #WJ - ジャンプ予想を書く！伝外超スデメキルヤ団劇

読切「真夜中月丘高等学校（伊原大貴）」掲載！ジャンプ16号2023年)一言振り返り感想＆ヘッドライン。

ミマも、史実だったりするのかな…。佐々木道誉の娘だから、実在してそうだけど…。