HEAVY METAL YANKEES-ヘヴィメタルヤンキース(川田)読切感想「普通のサイボーグSFギミック漫画である」連載化予想・ジャンプ感想23号2020年【ネタバレ注意】
7HEAVY METAL YANKEES(川田)
かっちょいい扉絵からスタート。文字が大きく配置されているから「HINOMARU」が隠れてないか?と思ったけど、そんなことなかったです。
火ノ丸相撲の川田先生の新作読切ですが、近未来サイボーグSFヤンキー漫画という相撲との落差がチョモランマな感じの連載でありました。
普通のサイボーグSFギミック漫画である(´;ω;`)一番注目したコトの感想です。
相撲との落差はさておき、世界観、設定、題材、展開などが、驚くほど普通です。ジャンプGIGAとかに掲載されても変じゃないくらいの普通さ。逆に普通すぎて、最近の読切ではないかもしれない。
しかし、題材が普通でも普通に面白いのは、やはり、作家力なんだろうなあ。私が秀逸だと思ったのは、「家電ヤロー」という悪口のセンスでした。
あと、カメラマン(家電ヤロー)のギミックを褒めるくだりも、定番でありながら、ちゃんと読ませるのは褒めた後に、悪口言われまくっているのも録画されていたり、緩急がついているからでしょうか。
ドッジボール阿修羅。
サイボーグヤンキーが攻撃手段に鉄球のドッジボールを使ってくるヤツや、阿修羅原田の正体などが面白かったです。「それ、アリなの?」と思える超展開は、ふふっと笑えました。
そこからのバトルシーンは、ギミックを操りながら、確かな肉体のぶつかり合いも描いていて、骨のあるシーンだと思いましたよ。
いっそ、相撲してほしい。
作者は、きっと相撲は描かない、前作のキャラは出さないという軽い縛りをつけておられたと思いますが、いっそ相撲して欲しいと思ったりしました。
拳による打撃も、バックドロップも相撲では起こり得ない技ですから、キャラも含めて前作とかぶらないことが意識されていたのかもしれない。
まあ、主人公がヤンキー兄で、妹もヤンキーっぽいから、むちゃくちゃ五條兄妹っぽくはあるんですが……。
ブログ村ランキングです!
応援お願いします!
にほんブログ村
↑ジャンプ感想ブログランキングもチェックできます!
スポンサーリンク
連載化の予想。
まず、よっぽど人気が爆発しないかぎり「連載にしよう!」という発想にはならないのじゃないか?と。連載化を意識したような終わり方になっているのは、読切っぽさの演出の一つじゃないか?と。
もしも連載になったとしたら、普通にサイボーグヤンキー漫画になりそうですが、10巻とかまで広がる内容じゃないから、設定などは変わるかもしれませんね。
火ノ丸相撲最終回とか先週の感想。
第250番「潮火ノ丸と相撲」
かーちゃん(´;ω;`)。もう、「かーちゃん…」の時点で泣けたわけですが、思えば、火ノ丸相撲は「身体は小さいけど横綱相撲」というのがスタートでした。
火ノ丸相撲第250話・最終回「潮火ノ丸と相撲」確定ネタバレ注意!かーちゃん超泣ける神回(´;ω;`)251話予想・ジャンプ感想34号2019年8
逆に清々しい。ぶっちゃけ、草薙とは優勝争いをするのじゃないか?と思ってたけど、連載の中で、それは描かれることはなかったけど、潮の未来の中にそういうこともありそうですね。
火ノ丸相撲第251番【未確定ネタバレ】『完全に完結!描き下ろしも番外編もなさそう!』「潮火ノ丸と相撲」(川田)最終回の次回(ジャンプ34号予想・感想2019年)。 #WJ - ジャンプ予想を書く!伝外超スデメキルヤ団劇
新連載「ボーンコレクション(雲母坂盾」掲載!ジャンプ21・22号(2020年)一言振り返り感想&ヘッドライン。余談。
妹が、思った以上に出番がなかったのが、妙に面白い。ピンチにもならないし、小銭を稼いだ。
スポンサーリンク
読んで欲しいです!自薦記事。
この記事の前後の記事。
同じカテゴリ内の前後の記事。
そろそろ別のサイトへ→
退出口