総評 |
今回もたくさんの優れた作品を拝見しました。そして、皆さんの「何とか交通事故を防ぎたい」そして、「事故に遭わないようにしたい」という想いが伝わってきて心強く思いました。また、今回の応募作品で目立ったのが、大谷翔平選手の「二刀流」からヒントを得た作品で「マナーとルールの 二刀流」や「ゆとりと気遣い 二刀流」などが複数ありました。それぞれポイントを突いていましたが同想句で上位には推せませんでした。最優秀賞と優秀賞は、日頃から愛用しているスマホやイヤホンが事故の原因になっていることを改めて認識させられ、説得力もありました。このような作品を単なる標語として眺めるだけではなく、それぞれがしっかり実行して事故撲滅に務めたいものです。 |
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交通事故の原因で最も多いのが前方不注意です。そして、不注意になる原因で最も多いのがスマホです。「見るべきはスマホじゃなくて進む先」とはズバリ核心を突いていてハッとさせられます。運転席に座ればスマホは手の届かないところに仕舞い込みましょう。
運転中に着信音が聞こえると、ついそちらに手が伸びてしまいます。それが数秒であっても、その間は注意力が削がれ前方が見えていない「魔の時間」になってしまいます。運転中にはスマホの電源をオフにするか、マナーモードにしておくのが優秀なドライバーの流儀です。
応募期間:2023年5月11日〜6月9日
応募総数:19‚472句
作品選定:一般社団法人 全日本川柳協会、一般社団法人 東京指定自動車教習所協会
なお、『交通安全 川柳コンテスト』作品の著作権は、一般社団法人 東京指定自動車教習所協会に帰属いたします。
また、応募者、受賞者の個人情報及び選考の経過等は公表できませんのでご了承ください。
2023年7月20日(木)に第14回「交通安全」川柳コンテストの表彰式を開催いたしました。
お忙しい中ご列席いただきました受賞者の皆様には、改めて御礼申し上げます。
このたびは、第14回「交通安全」川柳コンテストへ、大変多くのご参加をいただきありがとうございました。 私ども東京指定自動車教習所協会は、教習所業界が運転者教育に携わる者として「安全で快適な交通社会の実現」に役立つ活動をしていることを、広く世間にPRすることが大切であると考えております。 そこで「春の全国交通安全運動」では、広く都民・国民の方々が参加できるイベントを開催しようということで、このコンテストが企画されました。
本コンテストは今年で第14回となります。団体のご応募は42団体6,000句、総数では19,472句のご応募をいただきました。
応募いただいた句は、いずれもが、交通安全に深い関心を寄せられているものばかりで、素晴らしいものでした。関係者一同、感謝の念に堪えません。
指定自動車教習所は初心者教育機関として、また、地域の交通安全教育センターとして社会の交通安全に貢献していくため、今後とも努力してまいります。
これからも何卒よろしくお願い申し上げます。
東京で免許を取るなら 東京の指定自動車教習所へ