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スケートボード・ストリートの世界最高峰ツアー「ストリートリーグ(SLS)」東京大会(読売新聞社協力)の女子決勝が23日、東京・有明アリーナで行われ、パリオリンピック「銅」のライッサ・レアウ(ブラジル)が優勝した。2位は同大会「銀」の赤間
45秒間のラン2本のうちの高得点の方と、一発技(ベストトリック)5本のうち、上位3本の合計点などで成績が決まる。ベストトリックの最後で吉沢は、「9クラブ」と呼ばれる高得点の目安となる9点台を出して上位に食らいついた。その後、赤間が8・4点を出してトップに躍り出たが、レアウも技を成功させ、優勝が決まった。
決勝後、赤間は「最後の1本で得意の技を決めることができてよかった。お客さんに自分らしい滑りを見せられた」と笑顔。吉沢は、「ランは決められなかったけど、ベストトリックで自分の決めたかった技を決められ、満足のいく滑りだった」と話していた。