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スケートボード・ストリートの世界最高峰プロツアー「ストリートリーグ(SLS)」東京大会(読売新聞社協力)が23日、東京有明アリーナで開幕し、女子予選から競技が始まった。女子は5人ずつ2組に分かれ、各組上位3人が予選を突破できる形式。けがによる欠場者の代役として急きょ出場が決まった15歳の上村葵が決勝に進んだ。
東京五輪金メダルの西矢
大阪出身で、カラフルなズボンがトレードマークの上村。2023年は五輪予選でも決勝に残り、SLSスーパークラウン(年間王者決定戦)でも4位に食い込んだ成長株だ。昨年の新設大会優勝時のご褒美として犬の飼育を母と約束していたが、却下され、以降は代役として「ラテ」と名付けた犬のおもちゃを海外遠征にも連れていっていることを笑顔で明かすなどユニークかつ天真
成功率は低いものの大技も備えており、今大会は競技面でも台風の目になる可能性を秘めている。
予選はパリ五輪女王の吉沢