やっちゃえ先生探究記

生徒の力が引き出される「学習者中心の学び」をデザインしたい教員です。地道な形成的評価を大切に。

中日打線のテコ入れを考える

こんばんは!やっちゃえ先生です!

我が中日ドラゴンズが交流戦終盤に来て連敗しています。原因は、投手の四球、守備のエラーもあるのですが、基本的には「打線の不調」が最も深刻にみえます。

 

元々、5月までの戦いをみても、よくも悪くもビシエド頼りの打線だったのは間違いありません。ビシエドが打てば終盤でもビハインドでも「今年はいけるぞ!」となった試合が多かったはず。

また、今年開花しかけていて骨折してしまった周平の復帰もただただ待ち遠しい限りです。ビシエドと周平がいることで、打線の厚みは劇的に違います。

 

ただ、交流戦前に周平は離脱、ビシエドは交流戦打率.170あたりをさまよっており、これではさすがに勝てないのもうなづけます。

一時首位打者争いを繰り広げていたナニータも調子が下降気味で、チームに3割打者が不在となってしまいました。

 

とにかく打線が低調で負けているのだから、思い切っててこ入れをしましょう。谷繁監督は大幅に打線を入れ替えると3日ほど前にコメントしたのに、結局スタメンはほとんど変わっていません。笑

例えばこんなのどうでしょう。

9平田 8大島 4遠藤 7ナニータ 3ビシエド 5森野(福田・エルナンデス)6直倫 2杉山 1投手 

という打線。

・意図としては出塁率と長打率が高く、そこそこ走れる平田

・出塁率が高く走れる大島

・思い切り良く長打も足もある遠藤

を並べてみました。平田が万全なのであれば、是非1度1番平田を試してみてほしいですね。元々大阪桐蔭の西谷監督も「平田は1番タイプ」と言っていますし、試していないので試してみてほしいです笑

 

去年もこういう貧打に喘いでたときに遠藤が1,3番に入って機能したし、何より遠藤は思い切りがよい。足も使えるし、長打もある。セカンドなら送球難もショートよりはマシなはず。打てなくて負けてんだから守備には目をつむって使うしかないでしょう。監督が一番思い切らないと。その点金本監督はすごいなあ、と思います笑

 

 

打てない時の鉄則(と自分で思っているのですが)は、

「塁に出られる1・2番、3・4番が返す」です。5番はおまけ。6〜9はもう正直期待しなくてもいいけどいるレベル、それくらい極端に打線を組み替えてみるのもどうせ負けるならありじゃないの、と思います。

 

ナニータとビシエドの打順を入れ替えたのはリフレッシュです笑

2人ともストライクは積極的にいく打者ですが、最近のビシエドの急速冷凍っぷりと、ボール球追いかける具合をみていると、ナニータを前にした方が相手としては嫌かなあ、と思ったくらいです。ビシエドも少し楽になるかなあと思ったのですが。。。

 

本当は6番サード周平、なのですが、いない人に期待しても仕方ないので、ベテラン森野をもう一度見たいと思います。今年は周平離脱後の広島戦でサードでまずい守備を連発し、その後もふるわず2軍落ちでしたが、こういう時こそあなたの出番ですよ!一昨年もチーム打点王、勝負強さを見せて下さい。

 

2軍で無双している福田や、今日から3番のエルナンデス、もいますが、森野がナニータ、ビシエドの後にいると相手バッテリーもやはりやりにくさがあるのかなと思います。福田やエルでは少し見劣りするかなと思ってしまいます。福田を使い続けてほしい気持ちはありますが。

 

ただ、チームとしては明るい材料もあって、投手陣が相当揃ってきました。

先発:大野若松吉見バルデスジョーダン小笠原(小熊ネイラー)

中継ぎ:福岡田小川祖父江山井又吉(福谷岩瀬阿知羅など)

抑え:田島

と計算できるようになってきたのは大きいですね。

小笠原は今日も先発、5回3失点で負け投手ですが、三振率の高さを見ればものすごい力があるのは確かなので、もう全然オッケーです。

山井も中継ぎでは目処が立ちそうですし、

何より今日は負けましたが、又吉の起用法(7回表2点ビハインドで相手中軸外国人)は完璧でした笑 今日一番の収穫です笑

 

 

ということで、どのチームも調子が悪い時はあるはず!

なんでもそうですが、悪い時にいかに踏ん張るか、最小限に食い止めるかです。

日曜日は日本ハム大谷が先発だと思うので、

明日か明後日1つとりましょう!交流戦後に備えて是非打線のてこ入れを!

 

ではまた!

 

 

 

 

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