IOPとは? わかりやすく解説

入出力プロセッサ

読み方にゅうしゅつりょくプロセッサ
別名:I/Oプロセッサ
【英】Input/Output Processor, IOP

入出力プロセッサとは、中央演算処理装置CPU)に依存せずコンピュータシステム入出力制御機能独立して担当する処理装置のことである。

入出力プロセッサがあることにより、CPU各種周辺機器とのデータやりとり制御するためにリソースを割かずに済むため、コンピュータシステム全体パフォーマンス向上させることができる。

なお最近では、CPU処理速度高速化するにつれてシステムによっては今日こうした解決策依存しないで済むようになっている。他方で、システム設計多様化する中で、CPU処理能力補助する新たな必要性生じてきており、CPUローカルバス共有してCPU機能強化するコプロセッサ搭載等も行われている。

マイクロプロセッサのほかの用語一覧
CPU:  ムーアの法則  ネイティブモード  ニーモニック  入出力プロセッサ  ノーオペレーション命令  OMAP  OMAP4

IOP

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/08 04:52 UTC 版)

IOP

コンピュータ分野


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