通気
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/09 10:23 UTC 版)
湿気予防においては、空気の流通が行われる(対象物が放湿した湿気を含む空気が、乾いた空気と入れ替わる)ようになることがまず大きい。次に、木は水気を吸い取りそれを発散させるので、すのこは湿気の多いところで重宝される。 敷き布団の下に敷くためのすのこや、従来のマットレスをすのこと布団に置き換えた「すのこベッド」も登場している。 すのこの材質は主にひのきが使用される。ひのきは水気に強く、材質強度に粘りがあるため割れにくいと言われている。もっとも、通気性・吸湿性の面では他の木材でも同様の効果が得られるので、放湿面から見れば必ずしも高価な檜材にこだわる必要はない。
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「通気」の例文・使い方・用例・文例
- 通気性のよい建物
- 通気性のある布地でできた上着
- この油布は防水であるだけでなく通気性もよい。
- 壁に通気孔があいている.
- このシャツは通気性がよい[よくない].
- 通気のための土をひっくり返す
- 小麦はよく通気されるべきだ
- 空気の取り入れまたはガスの放出のために1つの通気口または複数の通気口が用意される
- 通気口のない
- 私達の新しい合成繊維は、通気性があって夏物衣料に最適である
- 鉱山での通気を制御するのに用いられる厚板または布の区分(しばしば一時的な)
- 土(通気と雑草の調整と湿気の保存のために)の表面をバラバラにするのに用いられる農具
- 空気が鉱山に入る通気坑
- 煙や蒸気を排出する、通気孔につながる金属の覆い
- 鉱石を見つけるか、採掘することまたは鉱山に通気するための垂直であるか傾斜した通路からなる掘削
- 鉱山から空気を出すための通気孔で構成される通気道
- 土の通気
- 慢性の咳と通気の阻害を導く過剰な痰の生成によって特徴づけられる気管支炎の形態
- 通気組織という,植物の組織系
- 風道という,鉱山などの通気用の坑道
通気と同じ種類の言葉
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