資格設立の歴史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/13 17:57 UTC 版)
1992年 日本LD学会設立。日本LD学会は、LD・ADHD等の発達障害に関する科学的研究・臨床・教育の進歩向上を図ると共に、LD等を有する児(者)に対する教育の質的向上と福祉の増進を図ることを目的に、教育・心理・医療等に携わる専門家や教師等によって設立された学術研究団体である。 2001年 日本LD学会により「LD教育士」として養成が始まる。 2002年 「LD教育士」として初めての資格認定。 2004年 日本LD学会の資格認定部門が特別支援教育士資格認定協会として独立する。 2005年 教育支援の対象がLDだけでなくADHD等にも拡大していることから、2005年度より資格名を「LD教育士」から「特別支援教育士」と変更する。 日本LD学会と連携して「特別支援教育士〔S.E.N.S〕」の養成並びに資格認定を行う。 その後、日本LD学会が主幹学会となり、日本教育心理学会、日本学校教育相談学会、日本カウンセリング学会、日本学校心理学会、日本発達障害学会の6学会の連携資格として特別支援教育士が位置づけられる。 2009年 特別支援教育士資格認定協会は一般財団法人として法人化。 2015年 主幹学会・連携学会による資格制度から、日本LD学会の正会員であることに条件を移行し、一般財団法人特別支援教育士資格認定協会が認定する資格となる。
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