超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。

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「生きるとは、自分の物語をつくること」(河合隼雄・小川洋子)読了。

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今日は金曜日。酒を飲んどります。銘柄は泡盛の「海人」。いつものやつですね。とりあえず日曜日に質問回答しますのでマシュマロ置いときます。


marshmallow-qa.com


今週はまだ一件しか届いていないですね。大体3件ほどは答える余地があるのでドシドシどうぞ。もし来なかった場合はみんなの質問から1~2問ほど適当に選んで回答していこうと思います。


さてー、今週も終わりだね。週末は何するかな? 土曜日は足が痛いから整体に行く予定になってるんですよね。ランニングのせいというのは分かってるんだけど、僕の体重でランニングをすると膝を壊すらしい。見た目はデブってるわけじゃないけど骨太ガッチリ系でそこそこ重いのよ。ランニングの後に膝が痛くなって、現状、階段の上り下りとかがつらい状態。


runners-core.jp


まずは食事制限などで体重を落とすことから始めないといけないらしいのね。また、膝を守るための筋力を鍛えないと駄目らしいのよ。それとワークアウトの前にストレッチをみっちりやれってのも言ってたな。


いやでも、このまま無理して走り続けると確実に膝を壊すのでちょっと改めないといけない。整体で他に方法がないか尋ねるつもりだけど、しばらくはウォーキングとスクワットで下半身の筋力を鍛えようかなーと思ってる。せっかく二週間は続いているので運動の習慣は続けていきたい。まぁ、早歩きのウォーキングはゆっくり走るジョギングと同じぐらいの運動量らしいしさ。とりあえず、朝活の一巻として朝のランニング or ジョギングは続けていこうかと思います。


整体が終わったらドライブでも行ってこようかな。最近、北部とか行ってないから行ってみたいなーとは思ったけど、一人でぼんやりと無為に彷徨うのもなかなか虚しいではある。カフェも一箇所ぐらいは行っときたいものだ。


さて、今日の本題は本を読了&twiiterのツイートを絡めて小話を一つ。


今日は本を読了したので思う所があった。今日読んだのはこの本。


生きるとは、自分の物語をつくること (新潮文庫)

生きるとは、自分の物語をつくること (新潮文庫)


カウンセラーで文化庁長官の河合隼雄と、「博士の愛した数式」をかいた小川洋子が対談した対談集。物語が人間の中でどんな意味を持っているのか?とか、モチーフが現実の精神世界にどんな役割をもたらすのかみたいな内容の対談が載っている。


その中で飛行機墜落事故の後に新聞に死亡者の一覧で、名前と旅行の目的などが載っていたらしいんだけど、河合さんと小川さんはそこから人間一人が持つ物語の重大さを取り上げていく。


まぁ、なんってか、「一人ひとりが持っている物語」みたいな部分が刺さったんですよね。僕ら普段群衆の中に紛れて生きていると人がゴミに見える。SNSなどで更に大量の人の視線を浴びていると人間が数字にしか見えない。僕はこんなツイートをした。



僕が好きなブログってのは日常のどうでもいいようなことをつらつらと綴っているブログなんですよ。別に文章がうまくも面白い視点がなくても、その人なりの視点みたいなものが感じられるブログって好きなんですよ。


河合さんと小川さんの対談の中で言われていたんだけど、現代では殺人でも戦争でも大量の人が死ぬようになっている。文化が進歩した代わりに人間一人の物語の価値が相対的に軽視される様になっている。渋谷のスクランブル交差点なんぞが想像されるんですけど、人間一人一人がおしゃれをして個性的に見せようとしているけど、群衆に紛れて個性が埋没してしまう。一人ひとりの物語が、軽い。


だから、僕はブログでなんでもないような人たちが語っているその人ならではの物語を読むのが好きなんですよ。別にコンテンツが面白い人気ブログに限らなくとも、その人が日常で感じたことを素朴な言葉で示してくれるブログも面白く読めるのです。


最近のtwitterのフォロワー数を集めるためだけにお役立ち情報やら自己啓発な内容ばっかりを呟いている連中って、自己の物語を押し殺して苦しそうだよな。彼らは自由に生きるためにSNSで情報発信するらしいんだが、自縄自縛のフレームの中にはまり込んで苦しそうだ。自由に生きるってことまでインフルエンサーなり他の人の意見に縛られながらじゃないと決められないってずいぶんと未熟だなーと思う。それだけじゃなくてこういう個人の物語の軽視が結局の所、ブラック企業などの人権無視やパワハラに結びつくんだろうなーと思った。


僕はまぁ、「真実は小さな声で語られる」っていう村上春樹が寓話の中で話したセリフが真実に近いんじゃないかと思ってる。静かな場所で、耳を澄ませて、丹念に一つ一つの声を拾わないとこの世界の真実は見えてこないんじゃないだろうか? ブログやtwitterで色んな人の意見を聞けるようになったけど、ノイズ混じりで騒がしい。僕は小さな声に耳を澄ましている。


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