2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧
幻想的な物語でした。という一言を、確信をもって言えるまでの、あれこれについて。
実際には写真展ではなく、映像展示が主で、もっと言えば、「言葉」を再取り込みする身体的レッスンである。私達の。えっ?
丹念なリサーチと無数のコラージュを組み合わせ、「過去」や「記憶」の関係性を扱う大坪晶。今回の新作では「風景」と認識を問う試みがなされた。
大阪ミナミの超がつく下町・新世界の色濃い表情を撮り、1972年には伝説の写真同人誌「地平」を黒沼康一らとともに発刊した、関西写真界の代表者の一人、百々俊二。55年に及ぶ写真家人生を振り返る展示である。
3人のアーティスト(石場文子、田中秀介、葭村太一)が「尼崎」の街をリサーチし、それぞれ別のジャンルからアウトプットするグループ展。「街」の中で出会う何気ない風景やアイコン、人の流れなどを題材に、ユニークな作品を展開する。