銀行員のための教科書

これからの時代に必要な金融知識と考え方を。

不動産

楽待不動産新聞の記事『不動産投資に悲報か、朗報か? 「トラスト買収」に踏み切るコンコルディアの思惑』にコメントが掲載されました

三井住友トラストからコンコルディアが不動産ローン専門会社を買収しました。 この事象について楽待不動産投資新聞の記事に筆者のコメントが掲載されています。 よろしくお願い致します。 www.rakumachi.jp

楽待不動産新聞に『不動産向け融資の「蛇口」は閉まらない? 日銀「金融システムレポート」を読み解く』を寄稿しました

皆さんは、今の日本の不動産マーケットについてどのように考えていらっしゃるでしょうか。金利は上昇する見込みであり、不動産マーケットには悪影響があるはずなのに、なかなか不動産価格は下落しないとか、外資が日本の不動産を購入しに来ていると聞くが実…

日本における不動産の現在地

日本銀行が金融システムレポートを発行しました。 この金融システムレポート は、金融システム全体の状況についての分析・評価を行うレポートで、日本銀行が原則年2回公表しています。 日本の金融システムの安定性を評価するとともに、安定確保に向けた課題…

楽待不動産投資新聞に『米で破産法申請の「恒大集団」、破綻したらどのぐらいヤバいのか』を寄稿致しました

楽待不動産投資新聞に『米で破産法申請の「恒大集団」、破綻したらどのぐらいヤバいのか』を寄稿致しました。楽待不動産投資新聞への記事の寄稿は、気づけば55回を数えているようです。随分と回数を重ねた気が致します。 今回は中国恒大集団の状況について整…

これからの日本人は新築に住むことが難しくなるかもしれない

野村総合研究所(以下野村総研)が日本における 「2023~2040年度の新設住宅着工戸数」「2022~2040年のリフォーム市場規模」「2025~2040年度の住宅建設技能者数」の予測結果を公表しました。野村総研の住宅関連の予測は、様々な分野で引用される注目度の高い…

楽待不動産投資新聞に『米国で起きている銀行の融資厳格化、日本でも起こりうるのか?』を寄稿致しました

楽待不動産投資新聞に『米国で起きている銀行の融資厳格化、日本でも起こりうるのか?』を寄稿致しました。 今回は、このような銀行不安が起きている米国で、銀行の融資姿勢にどのような変化が起きているのかを確認していきます。加えて、米国の事例が日本の…

楽待不動産投資新聞に『日本の住宅ローンが抱える「金利上昇」という爆弾』を寄稿致しました

楽待不動産投資新聞に『日本の住宅ローンが抱える「金利上昇」という爆弾』を寄稿致しました。 マンション価格の上昇が続いています。東京のマンションは、普通のサラリーマンには、買えない水準と思えるほどです。 それでもマンションや戸建てなど、住宅の…

楽待不動産投資新聞に、『「かぼちゃの馬車」大量取得、米投資ファンドの勝算は』を寄稿しました

楽待不動産投資新聞に、『「かぼちゃの馬車」大量取得、米投資ファンドの勝算は』という記事を寄稿させて頂きました。 今回は、あの「かぼちゃの馬車」を大量に取得した米投資ファンドに勝算はあるのかについて執筆させて頂いています。スルガ銀行を追い詰め…

楽待不動産投資新聞に『「不動産投資はインフレに強い」は本当か?』を寄稿しました

楽待不動産投資新聞に『「不動産投資はインフレに強い」は本当か?』を寄稿しました。 今回は不動産はインフレに本当に強いか?というテーマを取り上げています。 最近は「インフレに備えるために不動産に投資しましょう」というセールスが増えたと感じます…

楽待チャンネルで「【復活か?】レオパレス21が4年ぶりの最終黒字、その要因は?今後どうなる?現役銀行員が解説!」が公開されています

楽待チャンネルで「【復活か?】レオパレス21が4年ぶりの最終黒字、その要因は?今後どうなる?現役銀行員が解説!」が公開されています。 今回はレオパレス21の中間決算について概要を確認致しました。 4年ぶりの最終黒字となった要因は何か、今後どのよう…

楽待不動産投資新聞に『岸田新首相が見据える「1億円の壁打破」、不動産投資への影響は』を寄稿しました

楽待不動産投資新聞に『岸田新首相が見据える「1億円の壁打破」、不動産投資への影響は』を寄稿しました。 今回は、岸田新首相が見据える「1億円の壁打破」について考察しています。富裕層への増税を掲げることは、選挙受けは良いかもしれません。但し、実際…

楽待不動産投資新聞に『銀行は「事業計画書」のココを見ている』を寄稿しました

楽待不動産投資新聞に『銀行は「事業計画書」のココを見ている』を寄稿しました。 今回は、不動産投資家が提出した事業計画書を銀行はどのように見ているのか、どの程度のストレスをかけてチェックしているのかについて皆さんと確認していきたいと思います。…

人の流れを見る限り地方移住は少なく、『東京圏』一極集中は続いている

総務省が発表した2021年7月の住民基本台帳人口移動報告によると、東京都では転出者が転入者を上回り、3カ月連続の転出超過となりました。 この動きは、コロナ禍を受けたテレワークの普及などを背景に、人口密度の高い東京を離れる動きが続いているのではない…

楽待不動産投資新聞に『現地確認は必須、「かぼちゃ以降」のローン審査の現場』を寄稿しました

楽待不動産投資新聞に『現地確認は必須、「かぼちゃ以降」のローン審査の現場』を寄稿しました。 今回は、不動産投資家と銀行員の会話がなぜ噛み合わないのかについて焦点を当てています。不動産投資家の方は「銀行員って不動産を分かってない」と思っている…

楽待不動産投資新聞に『「高値掴み」なら融資NGも、銀行は物件価格をどうチェックする?』を寄稿しました

楽待不動産投資新聞に寄稿しました。 今回は、アパートローンにおいて、銀行が物件価格をどのような視点でチェックしているのかを皆さんと確認できればと思います。 特に物件価格の妥当性検証はこれから厳しくなっていくものと予想されます。 きっと皆さんの…

楽待不動産投資新聞に『アパートローン審査、銀行員はココを見ている』を寄稿しました

楽待不動産投資新聞に記事を寄稿いたしました。 今回はアパートローンを銀行員が見る最初のポイントについて触れています。 銀行員が何をチェックし、その行動原理が何かを知ることは、銀行からおカネを引っ張る際に、ある程度は役に立つはずです。 ぜひご一…

これからも東京一極集中は続き、地方の魅力は高まらないという想定

コロナ禍は、リアルの世界からデジタルの世界への社会構造の大転換を加速させることについては疑問を持たない人が大半ではないでしょうか。 コロナウィルス感染症拡大は、仕事の内容によっては場所を選ばない働き方が可能であることを見せつけ、東京への人の…

楽待不動産投資新聞に『投資家が知っておくべき「銀行の行動原理」とは』を寄稿しました

楽待不動産投資新聞に記事を寄稿いたしました。 今回はアパートローンを理解していく上で、前提となる「銀行」もしくは「銀行員」の行動原理について取り上げました。 銀行員がなぜ「あのような」行動をするのか、金貸しの歴史等について触れています。 皆様…

楽待チャンネルで「アパート建設ビジネスの落とし穴!大東建託の最新決算からアパート建設業界の行く末を予想」が公開されました

楽待チャネルにて「アパート建設ビジネスの落とし穴!大東建託の最新決算からアパート建設業界の行く末を予想」という筆者が解説した動画がアップされました。 今回は大東建託の2021年3月期決算について取り上げました。ご承知の通り、大東建託はアパート最…

楽待チャンネルで「【都心の狭小地はなぜ売れる?】急成長のオープンハウスの決算を現役銀行員が分析!」が公開されました

楽待チャネルにて「【都心の狭小地はなぜ売れる?】急成長のオープンハウスの決算を現役銀行員が分析!」という筆者が解説した動画がアップされました。 今回は、オープンハウスに焦点を当てました。同社は急成長する不動産会社です。 コロナ禍で戸建に注目…

楽待不動産投資新聞に『都心戸建で急成長、オープンハウスの勢いは今後も続くか』を寄稿しました

楽待不動産投資新聞に記事を寄稿いたしました。 今回は、オープンハウスに焦点を当てました。同社は急成長する不動産会社です。 コロナ禍で戸建に注目が集まるようになりました。良くも悪くも、分譲戸建の会社は玉石混交のように思います。 オープンハウスが…

SBIソーシャルレンディングの事件は、ソーシャルレンディング全体の問題でもある

SBIホールディングスは、ソーシャルレンディング事業で、新規募集を停止すると発表しました。子会社が運営する一部ファンドで投資勧誘の違反行為があったことを受けての決定です。 そしてソーシャルレンディングとして投資家から集めた資金(未償還元本相当…

楽待不動産投資新聞に『9期連続最高益のヒューリック、「急成長に陰り」のワケ』を寄稿しました

楽待不動産投資新聞に記事を寄稿いたしました。 今回は、みずほ系の成長著しい不動産会社であるヒューリックについて取り上げています。 ヒューリックは成長性・収益性が評価されていますが、その源泉は「不動産価格が上昇していく」ことが前提になっており…

楽待チャンネルで「貸し手責任で借金帳消し!? スルガ銀行の不正融資問題が残す禍根」が公開されました

楽待チャネルにて「貸し手責任で借金帳消し!? スルガ銀行の不正融資問題が残す禍根」という筆者が解説した動画がアップされました。 スルガ銀行の事例を基に「銀行の貸し手責任」と「今後のアパートローン」について考察しております。 スルガ銀行のシェアハ…

楽待不動産投資新聞に『貸し手責任で「借金棒引き」、スルガ問題が残した禍根』を寄稿しました

楽待不動産投資新聞に記事を寄稿いたしました。 今回は、銀行の貸し手責任について採り上げました。 スルガ銀行のシェアハウス融資は社会問題となりましたが、銀行業界にとっては貸し手責任を突きつけられた事件でもありました。 借入は自己責任が原則のはず…

楽待チャンネルで「スルガ銀行の調査報告書から「融資条件の共通項」を読み解く!」が公開されました

楽待チャネルにて「スルガ銀行の調査報告書から「融資条件の共通項」を読み解く!」という筆者が解説した動画がアップされました。 「かぼちゃの馬車」事件が社会問題化してから約3年が経ちました。当時は、投資した個人投資家の多くがスルガ銀行から融資を…

楽待チャンネルで「【バレたら一括返済も】現役銀行員が解説「1物件1法人スキーム」とは?」が公開されました

楽待チャネルにて「【バレたら一括返済も】現役銀行員が解説「1物件1法人スキーム」とは?」という筆者が解説した動画がアップされました。 コロナの行方によっては、個人の不動産投資の買い場が来る可能性も捨てきれません。 そんな時に思い起こされるのが…

楽待不動産投資新聞に『スルガ銀行の報告書から読み解く、「融資条件の共通項」』を寄稿しました

楽待不動産投資新聞に記事を寄稿いたしました。 今回は、かぼちゃの馬車事件以前のスルガ銀行の融資基準について触れさせていただきました。 同じ銀行員からみても、スルガ銀行の融資基準は、ほとんど違和感がないものです。 現在では、少しは基準も変わって…

港区女子と足立区男子と不動産賃貸経営

「港区女子と足立区男子は永遠に出会えない」という説をご存知でしょうか。 東京都の二つの区が、独身男女の厚い壁となっているというような話です。 都内在住の独身者は男女によって住むところに傾向があり、簡単には出会えないということなのです。 女性独…

楽待チャンネルで『【ヤバい!?】レオパレス21の最新決算を分析!レオパオーナーは大ピンチの予感』がアップされました

楽待チャネルにて「レオパレス21の最新の決算状況」を筆者が解説した動画がアップされました。 レオパレス21はどんどんと追い込まれてきています。 そのしわ寄せは、どこに行くのでしょうか。 そんなことについてお話しております。 ご興味ございましたら是…