Googlebot が常に最新のレンダリング エンジンをサポートするようになります
2019年5月31日金曜日
Googlebot は、Google 検索のインデックスにウェブページを追加するためにウェブページを巡回しているクローラのことです。イベントやソーシャル メディアで寄せられる質問で最も多いものは、この Googlebot を最新の Chromium にアップデートしないのですか?というものでした。このたび、Googlebot では検索用にページをレンダリングする際に、最新の Chromium レンダリング エンジン(この投稿の時点でバージョン 74)を実行するようになりました。今後、Googlebot のレンダリング エンジンは定期的に更新され、最新のウェブ プラットフォームの機能をサポートできるようになります。
皆様への影響
以前のバージョンと比べて、Googlebot では次のような 1,000 以上の新機能がサポートされるようになりました。
- ES6 以降の JavaScript の機能
- IntersectionObserver による遅延読み込み
- Web Components v1 API
Googlebot 用の処理としてトランスパイルまたは polyfill を使用しているかどうかをご確認ください。使用している場合は、この処理が今後も必要かどうかをご検討ください。現在も一定の制限があるため、JavaScript 関連の問題のトラブルシューティングや JavaScript SEO に関する動画シリーズをご確認ください。
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