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猫の生活

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2014年 02月 13日

雪祭り その2

 建国記念日の集会と奉祝デモに参加した後、雪祭りを見物しました。

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 奉祝デモが終わったのは4時過ぎでしたから、暫く見物していると夕闇が迫っています。

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 一度は激しく降った雪が一瞬で消えると、雪のイティマド・ウッダウラが見えてきました。

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 イティマド・ウッダウラはインドイスラム建築の傑作のひとつで、タージ・マハールの少し前に作られた建物です。 タージ・マハールはムガール帝国皇帝シャージャハーンの王妃の墓ですが、実はこの王妃の父親の墓がこのイティマド・ウッダウラです。

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 自衛隊は毎年一基は日本建築の雪像を作っていました。 特にお城を作るのは大変上手いのですが、今年はお城はなくてマレーシアとインドの建物が作られました。

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 雪像の回りは屋台が一杯です。 なんだか屋台祭りみたいでゲンナリします。
 東西冷戦時代は北海道は対ソ防衛の最前線だったので、自衛隊員も現在より遥かに多かったのです。
 それで当時の雪祭りは大通り公園の全部に自衛隊の作った巨大雪像がビッシリ並んでいました。

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 しかしソ連崩壊後北海道の自衛隊はドンドン削減されました。 真駒内の第11師団も今年から旅団に格下げになりました。
 だから今年は雪像作りも大変だったと思います。

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 しかしこの雪のイティマド・ウッダウラは、傑作でした。
 ワタシが今まで見た雪像の中でも特に美しいかったです。

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 本物はタージ・マハールと同様の白大理石で、その表面に貴石と色大理石で精緻な象嵌が施されいます。

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 その装飾を雪だけで美しく表現しています。

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 炎熱のインドの建築が雪で輝くのは神秘的です。
 この美しさにはインド人達も満足してくださるのではないでしょうか?

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 ここを通り過ぎると市民雪像が並びます。

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 そして黄昏が近づきます。

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 暗く成りはじめても人出は減らず、それどころか夜の雪像を見物に来る人がドンドン集まって来ます。

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 会場内では様々な催しをしています。 ワタシは妹二人で、ソニーの3D映像の上映を見ました。 沖縄のちゅらうみ水族館の水槽の中の映像の上映ですが、ワタシは3D動画を見たのは初めてだったので面白かったです。
 小魚まるで上映会場の中を泳いでいるようでした。

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 上映を終わって外にでるともうすっかり日が暮れて居ました。
 こうして今年の雪祭り見物は楽しく終わりました。

 オマケ

 「大雪像ができるまで」 第64回さっぽろ雪まつり
 

 昨年の雪祭りの雪像制作動画です。

 マジに昨年も一昨年も何度も防衛省に電話をして「雪祭り雪像制作動画をyou tubeにアップして」と頼んだのです。 ワタシのブログにアクセスしてくれた皆さんも頼んでくれました。

 今年ようやくアップしてくれました。
 防衛省は田母神幕僚長を解任するのは二時間でできたのに、雪祭りの雪像制作動画をyou tubeにアップするのに二年かかかったのです。
 
 来年はチャンネル桜を呼んで広報して貰いましょうね。 

by yomo-uni | 2014-02-13 18:30 | 猫の生活


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