昨日、久しぶりに夜の赤坂の繁華街を歩いたら、なんだか様子が違う。パブは外国人しかいないし、通りも半分くらいが白色系外国人。
やはりラグビーW杯の影響かなと思いながら、馴染みのコーヒ販売店に行ったら、いつもはシャイで人とあまり目も合わさない店員のお兄さんが、なんかモゴモゴと言った。よく聞こえない。
「なんですか?」
と顔を近づけると
「・・・歌舞伎町みたいになっちゃったんです。・・・結構ガラが悪くなっちゃって・・ほんと気をつけてください」
あーと思って「外国の人が増えて?」と言ったら、
「そうです。昨夜も2時頃までえらい騒ぎで。。。」
と心底怖そうにしている。
確かに体が大きく声の大きな外国人たちは歩いているだけでちょっと日本人には怖いし、彼ら、声も大きいし、ふざけかたも迫力がある。なんか動きも豪快でさ。
でもだからと言って格段に「ガラが悪い」訳ではないと思う。ああやって暮らしてるんだろ。お国でも。
そんなこと言ったら赤坂の元からいる日本人やチャイナ系の地回りの人たちだって結構怖いぜ。別の意味で。
(そもそも俺にとっては歌舞伎町も赤坂も元からあまり変わらないしな)
何かが日本社会におきているんだなあと思う。こんな国際化が進んだと言われる世界にあっても、日本人はまた世界に出会い始めているように思う。こんな現代にあっても、島国はやはりモゴモゴと物を言うはっきりしない人たちで暮らしてきた場所なのだ。日本人ってやはり静かなほうなんだよね。
良いものはいいし悪いものは悪い。怒ると大声で抗議する。言うことははっきり言う。それが彼らにあっては当たり前なのだよ。過剰に怖がるのはやめよう。きっとあっちはあっちで日本人何考えてるかさっぱりわからなくて「コワイ!」って思ってるぜ。きっと。思ってる。
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外人がいたら3メートル離れたところから目をみつめると、アメリカ人はほぼ笑顔を見せる。犬みたいでかわいい。
Posted by: | February 24, 2020 10:40 AM