【家売るオンナの逆襲 全話あらすじ感想】

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03
　外資系企業勤務の真奈美（佐藤仁美）が、商社マンの夫・剛史（池田鉄洋）と中学生の娘の3人で暮らす家を探しに訪れる。真奈美は、夫から家のことは任されているという。一方、足立（千葉雄大）がいとこ同士だと聞いていた客の女性2人組が同性カップルと分かり、売り主が売却を拒否した。万智（北川景子）から担当を代わると言われた足立は、留守堂（松田翔太）に助言を求める。
感想
留守堂は自らを三軒家万智研究家と足立に語っていたが、万智と留守堂は、幼馴染？彼女がホームレスだった時点から、彼は万智を知っていたのか？その関係が一番気になるところだが、今回は2話までのLGBTがテーマだけど、トランスジェンダーの夫の夫婦の話と、レズカップルの話の割合が、同じ位の割合で、物語として語られてるので、ちょっと、分かりにくさはあった。メインにするのなら、夫婦の話だと思うけど、カップルの話がちょい多すぎで、夫婦の話の作り込みが、ちょい甘かった気もするが、それでも内容は面白いだよな～。やっぱり、万智の”ゴー”は万能！それに今回の鍵は、相手の気持ちなど簡単に理解できるもんじゃないということかな。彼女は、そお言いつつも、家を売るために、相手の心に忍び込み、心の鍵を開放する。それが端的に現れたのは、あえて、営業部員に、女装をさせて、真奈美を怒らせ、彼女の本心を夫の前で喋らせたことかな。そして、夫婦が気にしていた娘の思いを知ることになったときに、彼女は夫婦の家への欲を開放させた。意外と、子供は両親のことをよく見て、認めてるとはおもう。ちょっとだけ不満はあったが、うまく今回も万智は決着をつけたかも。それにしても、万智を研究する男留守堂も目的は何なんだろ？それに足立との関係は？いろいろと気になるが、次回も楽しみだ。
04
　万智（北川景子）に娘夫婦の家探しを依頼した功夫（佐野史郎）が、3千万円を援助すると話す。後日、娘・花（北原里英）とその夫・健太郎（田村健太郎）も来るが、花は万智が紹介した物件がことごとく気に入らず、功夫と衝突。その場には屋代（仲村トオル）に命じられ、お気楽な新人・鍵村（草川拓弥）も同席していた。一方、足立（千葉雄大）は留守堂（松田翔太）に功夫家族のことを話す。
感想
僕は、万智というキャラには信頼をしてるけど、今回は「親が家なんて、子供に買ってやる必要性なんてない」というかなりの程度の人が思う思いを、どう昇華するのか？が見どころだった。しかし、見事にその上を行く解決方法で。今回も、気持ちいい万智パワー炸裂の話かと思っていたら、留守堂があれよという間に横取りする展開に唖然とさせられた。しかし、この痛快な結末の展開になるのは少し長い時間がかかる尾は気がかりだ。
前半は、功夫にとってはなにしろ大切なお金を、文句ばかり言う娘に使う必要など、これっぽっちもないのにと思わせておいて、働き改革の話では、足立のもっと働きたいと言う思いを受け止めつつ、更に、彼の言葉を引き出し、暗躍する留守堂の行動の怪しさを感じさせるという流れだった。なにしろ、結末まで、見てる方はイライラさせられるけど、これをどう解決するのかと思ったが、きっちり、功夫の妻の思いを受け止めて、ご夫婦に一階が妻希望の喫茶店を併設する物件を提示したのは見事。見てるほうが気持ちいい。そして、万智は、若夫婦には、二人が住むのに手頃な団地のリノベ物件を提示するのは、抜かりがないと思ったけど、思ってもみない落とし穴があったとは！そこを突いた留守堂に勝負を負けて、リカバリーもないとは！この三軒家と留守堂の戦いは、どうなっていくのか？なかなか、楽しくなってきた。
05
　万智（北川景子）が突如、有給休暇を取り、姿を消した。そんな中、庭野（工藤阿須加）は、家の外観にこだわる東大卒の銀行マン・竜司（柄本時生）と美人の婚約者・奈々（知英）を担当。その竜司が、社員の似顔絵入りチラシを見て、万智のことを小学校時代の同級生だと言い出す。一方、庭野は留守堂（松田翔太）の正体を探ろうと考え、屋代（仲村トオル）に対し足立（千葉雄大）の尾行を提案する。
06
　万智（北川景子）と共に、カリスマ美容師の湊人（武田航平）・つぐみ（内山理名）夫婦を担当する庭野（工藤阿須加）は、湊人に妻公認の恋人・まり（筧美和子）がいて、しかも彼女も既婚と知りあぜん。万智はつぐみから、夫とは人間愛で結ばれ、恋愛は自由だという‘夫婦の形’を聞く。一方、留守堂（松田翔太）は、教え子を妻にした大学教授・順平（橋爪淳）に、家探しを頼まれる。
感想
ホームとエロスって、なんじゃい！っていう感じで見てたけど、今回のシリーズは、家庭の中に潜むいろんな問題を、家を通して、暴きながらも、万智がその過程では、こういう家の住み方もありと思わせる解決法を提示する。今回の滑稽すぎる順平とつぐみのカップル製造作戦なんて、昭和のラブコメかよ！と突っ込みたくもなりけど、笑って見れるから、なんとかなってるかな。それにしても、留守道は万智に勝負を挑ん見続けるのかと思ったら、今回は一転して、協力関係で、2つの家を売っていく。本当に、コメディドラマな展開は楽しい。それに、足立と庭野の勝つやうも見逃せない。愛してるからと言って、なんでも輪できないようなことまで、この二人はやってしまいそうだ。それにしても、白洲美加が引き寄せた上司楓と屋代の関係は、万智が屋代をかまってやらないからだろうな。それにしても、二人の関係はいきなりエロエロだ。これからどんな展開に。それにしても、夫婦にこういう人達はいるだろうな～とは思いつつ。後々、こんな四角関係、一部が壊れたらめんどくさいの境地だろうな～。人間なので、こんな4角関係がいつまでも続くって、到底思えない。そこからが問題かも。
07
　万智（北川景子）は本社が始めた「ウーマンプロジェクト」の一員に。企画開発課の雅美、インターネット推進部のサキと話し合うが、仕事に軸足を置く雅美と2児の母のサキは水と油。雅美が万智に家探しを頼む一方、サキも同期の足立（千葉雄大）を介し留守堂（松田翔太）に新居を探してもらっていた。一方、屋代（仲村トオル）はコンビニ店長の三郷（真飛聖）と再会する。
感想
出ない！出ない！出ない！と思っていたら、「まさかの万智なりのやり方で投げろ」というボーリングがうますぎる白洲美加のアドバイスで、いきなりの真剣勝負で、両手持ちでGO！と共に、見事なストライクが！僕も万智にGO！と言われたい。GO！待ちが楽しいひと時だった。しかし、あのボーリング勝負、最後は厳格なファール裁定で、万智の逆転勝利とはなった！しかし、そこからのサキに対するフォローもきっちり！幼稚園から遠い物件の正体は、旦那さんの会社の保育園とは！きっちりと課題も回収し、まとめ方としては、わかりやすい解決法だったかも。自分だけで、抱え込まないで、相談してもらわないと男性も、本当にわからないと友人たちからよく聞くもんな。しかし、今回の白洲美加は、大活躍！万智をボーリングで追い込もうとしたが、最後は自分がヘタれたけど、その裏で、美人な三郷をいつも一人で心寂しい屋代に、刺客としてはなった！心のスキに漬け込む三郷に、屋代はNOと言えるのか？そんな彼を万智は、家売るだけじゃなく、気にかけてるのか？何しろ微妙なところだな。しかし、今回のシリーズ、いろいろと言われてるけど、かなりコメディーで、僕的には楽しい。北川さんもあそこまで突き抜けてくれると、楽しいもん！
08
　客の幸子（南野陽子）が、娘のすみれ（大後寿々花）と共同名義の自宅を売り、ケーキ店を開きたいという。すみれは、幸子が夢のために貯金を使い果たし、別荘も手放した経緯から反対だ。庭野（工藤阿須加）は娘の同意なしには難しいと返答するが、万智（北川景子）が売ると宣言。一方、庭野の父・茂雄（泉谷しげる）が上京し、自宅を売却して、たこ焼き屋を始めたいと言い出す。
感想
今回は、家族だから、ゆうべきことははっきりと言わないと！という思いが散りばめられた話だった。それと同時に、今回の話を見てるとなぜだか？尾崎豊の卒業の歌詞が浮かんできた。「この支配からの卒業」という一説だ。歌詞の内容は、庭野やすみれの社会や学校システム、親からの支配とは全く違うし、彼らは、抗ってなかってなかったどころか？親に非常に優しかった。庭野は、親に仕送りさえしていたし、すみれは、残された父親の資産をいいように使われていた。そんな彼らが、優しげな親に抗ったところに、「この支配からの卒業」であったし、庭野は同時に、一時的な万智の失語症で、自分の言葉で、家を売った三軒家チルドレン庭野からの卒業も果たしたのかもね～。しかし、次週になったら、庭野GO！って、また言われちゃいそうだけど、しかし、今回、自分の言葉で、家をうった経験は何者にも代えがたいと思った。最後は、まさかの万智と大の手つなぎ帰宅が見れるとは、白洲の陰謀パワーや万智の圧力に屈せず、本当のことを丁寧に、彼女に話した屋代大の一皮むけた姿かも。次回のシリーズがあるとなると、仲睦まじくなって、子供ができて、それでも、家庭で協力し合いながら家を売りつづけるこの夫婦の話もありかなと思った。
09
　定休日に仲良く買い物をする万智（北川景子）と屋代（仲村トオル）の姿を見て、留守堂（松田翔太）はやるせない。そんな中、庭野（工藤阿須加）は同世代のデザイナーがリノベーションを担当した築45年の物件を売ることに。万智は女性客から、母親と一緒に住む家探しを頼まれる。一方、足立（千葉雄大）は、子どもの誕生を控える夫婦を購入希望の家に案内。売却を急ぐ女性は留守堂の顧客で…。
感想
あの校舎での出来事は、夢なのか？現実なのか？あまりのショックに、気絶してしまった留守堂だったけど、そんなことは、次回になったら、分かるのか？わからないのか？気になるところだ。留守堂が抱いていた自分が、マンチッチに気にされていたという希望の中で、それを支えに生きし、恋い焦がれていたマンチッチ！しかし、本当は幻かもしれず、記憶にさえない女性が、自分を救っていたということで、裏切りを感じるとは！あるかもね～。しかし、用意してたあの女性は本当に本物？フェークじゃないのかな？とは思うような展開だった。この感情を、留守堂は仕事にぶつけてきそうだけど、果たして！しかし、住む人の気持ちになって売らないと、家は買ってもらえない！って、やっぱり基本よな～。家ともなるとその極地かも。それをココに来て思いっきり物語として展開するところが、このドラマなのかも。今回の話の最後に、離婚しそうになった夫婦が、これから子供が生まれる夫婦に家を売り渡すのは、それぞれの人生に、幸あるものだったのかもと思える終わり方だった。代わりが効かないものって、夫にとっては、奥さんだったし、お母さんにとっては、街と友人だったが、留守道にとっては、マンチッチか！次回が、今回のシリーズの最終回だし、、最後に期待したい。
09
　定休日に仲良く買い物をする万智（北川景子）と屋代（仲村トオル）の姿を見て、留守堂（松田翔太）はやるせない。そんな中、庭野（工藤阿須加）は同世代のデザイナーがリノベーションを担当した築45年の物件を売ることに。万智は女性客から、母親と一緒に住む家探しを頼まれる。一方、足立（千葉雄大）は、子どもの誕生を控える夫婦を購入希望の家に案内。売却を急ぐ女性は留守堂の顧客で…。
感想
あの校舎での出来事は、夢なのか？現実なのか？あまりのショックに、気絶してしまった留守堂だったけど、そんなことは、次回になったら、分かるのか？わからないのか？気になるところだ。留守堂が抱いていた自分が、マンチッチに気にされていたという希望の中で、それを支えに生きし、恋い焦がれていたマンチッチ！しかし、本当は幻かもしれず、記憶にさえない女性が、自分を救っていたということで、裏切りを感じるとは！あるかもね～。しかし、用意してたあの女性は本当に本物？フェークじゃないのかな？とは思うような展開だった。この感情を、留守堂は仕事にぶつけてきそうだけど、果たして！しかし、住む人の気持ちになって売らないと、家は買ってもらえない！って、やっぱり基本よな～。家ともなるとその極地かも。それをココに来て思いっきり物語として展開するところが、このドラマなのかも。今回の話の最後に、離婚しそうになった夫婦が、これから子供が生まれる夫婦に家を売り渡すのは、それぞれの人生に、幸あるものだったのかもと思える終わり方だった。代わりが効かないものって、夫にとっては、奥さんだったし、お母さんにとっては、街と友人だったが、留守道にとっては、マンチッチか！次回が、今回のシリーズの最終回だし、、最後に期待したい。

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