CATEGORY【東山紀之】刑事7人 必殺仕事人
人気ドラマ:【Fcast バラエティ視聴率速報】
2013年9月29日(日) 21時00分~23時03分
【視聴率】8.8%
日本ベトナム国交40年スペシャルドラマ パートナー「~愛しき百年の友へ~日曜の夜に贈る…愛の感動巨編百年前ベトナム独立を救った日本人がいた…隠された史実が今…」
出演
<明治編(100年前)>
東山紀之 浅羽佐喜太郎
武井咲 大岩あかね
吹石一恵… 浅羽 まさ
武田鉄矢… 犬養 毅
柄本 明… 大隈重信
グェン・ビン・ミン、レ・ホン・ダン、ファン・フィン・ドン
<現代編>
東山紀之 鈴木哲也
芦田愛菜…鈴木さくら
中丸雄一… 畠山紀彰
十朱幸代… 木下真知
ファン・フィン・ドン、グェン・ラン・フォン
【スタッフ】
脚本:谷口純一郎
総合監督:武藤淳
監督:松田礼人、ファム・タイン・フォン
ゼネラルプロデューサー: 林 慎太郎 ホ・キエン
プロデューサー: 片山 剛 ド・タイン・ハイ 遠藤正人
音楽: 遠藤浩二
☆Prime Video☆Amazon Music200万曲 人気ドラマ
【Fcast バラエティ視聴率速報】
カテゴリー::【東山紀之】刑事7人 必殺仕事人
そんな中、哲也は、後輩の畠山(中丸雄一)とベトナムに出張する。哲也が長い年月を費やしてきたプロジェクトも、いよいよ大詰め。しかし1カ月以内に契約を取らなければ、ベトナムとのビジネスから撤退することが決まっている。活気あふれるベトナムの市街地を訪れた二人は、交渉相手のナム社長からある提案をされる。ナム社長は二人に写真を見せ「この石碑に眠っている宝物を持ってきてくれれば契約しよう」と言うのだ。さらに「石碑の写真に写っている人物は、ファン・ボイ・チャウ」とも教えられた。
ナム社長の真意を測りかね、悩む哲也と畠山。早速、二人は「ファン・ボイ・チャウ」について調べるが、ファン・ボイ・チャウがベトナム独立に関わった革命家という情報しか得られない。しかし、この石碑が日本にあること、そして石碑に「浅羽佐喜太郎」という名前が刻まれていることが判明。果たしてファン・ボイ・チャウとは? 浅羽佐喜太郎とは? 二人の関係は?
帰国した哲也と畠山は、石碑のある場所を探し当てる。そこで二人は、ベトナム人留学生を世話している真知(十朱幸代)という老婦人と出会い、宝物について尋ねるが答えは得られない。しかし畠山が、ファンと佐喜太郎に関する記述を町の郷土史に発見する。そこに書かれていたのは、歴史の教科書にも載っていないような、日本とベトナムの意外な史実だった・・・
100年ほど前、浅羽佐喜太郎(東山紀之・二役)は海岸近くで病院を営み、妻のまさ(吹石一恵)と一人娘のゆき江と暮らしていた。
ある日、佐喜太郎は一緒に働く看護師のあかね(武井咲)から 異国の男性が漂着した、と聞かされる。その男は、ベトナム独立運動の志士・ファン・ボイ・チャウ(Pham Huynh Dong)だった。ファンは、日本に来た目的を告白。「ベトナム独立のために、日本の武力援助が必要」と強く語るファンの目に熱意を感じた佐喜太郎は、彼を有力政治家・犬養毅(武田鉄矢)、大隈重信(柄本明)と面会させる。そしてファンは武力援助ではなく、人材育成協力の約束を得るのだった。
ファンは同志を募るためベトナムへ一時帰国、フランスの厳しい監視の中で極秘に活動を続ける。そして王族の末裔であるクオン・デ(Nguyen Binh Minh)に面会し、「祖国ベトナムのために、日本に来て欲しい」と願い出る。再び日本に入国したファンは、同志たちと留学生として学び始める。次第に増えていくファンの同志たち。その活動は激動の時代の中で大きな息吹になり、多くの同志たちに囲まれファンは「人生の中で、最も華やいだ幸福な時代」を迎えていた。
突然、佐喜太郎の体を病魔が襲う。あかねは佐喜太郎の異変に気付くが、佐喜太郎は「ファンの足を引っ張りたくない」という一心で、あくまでも気丈に振舞い続ける。そんな中、フランスからの圧力で、ファンたちの活動が弾圧を受け始める。日本の官憲から身を隠しながら、ファンは佐喜太郎に手紙を送るのだが・・・
そして現代。
亡き母を思い続けて淋しい気持ちを抱えたままのさくらは、哲也やリェンの前で、堪えていた気持ちを爆発させてしまう。さくらの言葉を聞いた哲也は・・・。
哲也たちは、ナム社長からの謎掛けの真意をなかなか見出せないでいた。焦る哲也は、もう一度、石碑のある場所へ向かい・・・。
ファンと佐喜太郎、二人の熱き友情の果てにあった悲しき結末。しかしそこには、100年前の二人が残した大切なメッセージが息づいていた。それは紛れもなく、現代の日本人やベトナム人にとっても、かけがえのないものであった。
「一体、ファンと佐喜太郎の二人に何があったのか?
「何故、100年もの間、その謎が明かされなかったのか?」そして、「ファンと佐喜太郎の残したメッセージとは?
100年の時を超えて今、明かされる真実。
このドラマはベトナムと日本の現代に問う、壮大な愛と友情の物語である。
【感想】
ベトナムと同時放送されたらしいこのドラマ。TBSでは、100年の時を超えて、無理に過去と現代を結びつける手法を良くするが、このドラマの中で、あの未来は必要なのと問いたくなる?それもコントかよと思えるスコップで何度も宝を掘り出そうとする畠山なんか、残念すぎるキャラを登場させる意味とか、実によくない。どう考えても、何が宝なのか?普通の大人なら、すぐに理解できるだろう。
あの老女に聞いた形で、二人の物語が進むというのなら、まだ納得行く形だが、現代の鈴木哲也と浅羽の間には、何のつながりもないし、どうして絡めないといけないのか?
過去にこういう深い二人の関係があったということと、ベトナムの明るい未来を夢見た物語があったと単純に話をすればいいのに、余計なものが多すぎる。それゆえに、心の底から全てを捧げた男たちの物語が薄いものに。一番描くべきものは、何なのか?それを見定めで、ドラマにしないと、なんとも言えない寂しさだけが残る内容にしか見えない。
それに唐突に出てくる犬養毅や大隈重信と浅羽の関係もよくわからないし、現代を描くくらいなら、そういうところも丁寧に描いてほしい。何しろ雑な作りで、日本とベトナムの友情を描くのはいいけど、コレじゃ...。
2国間にある素晴らしいドラマだとは思うが、作り手次第で、こうも残念な気分にさせられるんだな。
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