結婚して西へ行くまで～西へ来た

何度も言っているけれど、どうしてだかまた言いたくなる。
なぜ私はそんなに主張したいのか？

大好きだから。

それは餃子。

餃子は好きなので、家でもよく作ります。
いつも家で作っている我家の王道のものではなく、ちょっと違ったものをと作ってみたのが、トマト餃子と揚げニンニク入り餃子。


以前は、餃子は中華用のお皿（中国の子供の絵が描かれている）に乗せて出していたのだけれど、最近は、熱々をすぐに食べようと、ティファールのフライパンの取っ手を外して、そのままテーブルに乗せています。


この日は皮も違うところのものを使ってみようと、奈良近鉄で購入した大○さんというところの皮を使用したのですが、この皮が私の期待を裏切った。
袋を開けたら、既に4枚ほどヒビが入っていて敗れています・・
賞味期限が近かったせいか？それとも酒精入りだったから？
食べれるはずだった4枚（個）分を考えると、悔しくて悔しくてたまりません。
その悔しさが動作にも表れてしまったか（判断するに、皮がとにかく薄い）、包んでいると皮に亀裂が入った。
皮に対して、こんなに憎しみを感じたのは初めての経験であった。
ぷっくらとして、美しいヒダを湛えたあなた、そして餡をその身に力強く受けとめ、からりと焼きあがったあなたは大好きなのに・・・

悔しさを押さえきれず、21時近くになっていたけれど皮を買いに走る。
が、こんな日に限って近くの遅くまで開いているスーパーは棚卸ということで休み。
だめもとでコンビニにも行ってみたけれど、さすがに売っていなかった。

途中から雨も降り出した。

ＴＶドラマや映画では、主人公が思い通りにいかない結果を突きつけられたとき、何故だか突然振り出す雨。そして濡れながら歩く主人公、というシーンがあります。
私はそれを見るたびに、そんな上手い具合に雨が降るわけがない、役者ならば明るい太陽の下で辛さを表現してみるべきだ、と小憎らしいことを思っていましたが、それは撤回したいと思います。
そういうシチュエーションは、やってくるんです・・

餡があまってまうので（○近さんの皮も破れていた＆破れやすかったけれど、私はいつも餡を多めに作りすぎてしまうので、そもそも、皮は多めに買わないとだめなのであった。）自分で皮を作ろうと思ったけれど、うちには強力粉がなかったよ～～ 涙

残った餡はチャーハンの具にすると美味しいとネットの検索中に知ったので（どこぞの誰か様、知恵をありがとうございます！）、週末に試してみたいな～