日本で唯一の大工道具の博物館~ 竹中大工道具館@新神戸
過日の週末、コベリンに乗って竹中大工道具館へ行きました。
ミュージアムショップでは、吉野杉を薄くスライスしてつくられた「木の紙」を購入しました。
日本で唯一の大工道具の博物館です。
以前は中山手にあり歩いて行ける距離にあったのですが、残念ながら行く機会を逃してしまい、2014年に新神戸駅の近くに移転となってしまいました。
けれど敷地も広くなって、より見ごたえのある博物館になったのではないでしょうか。
ちなみに、移転されたところは本社跡地だそうです。
けれど閉塞感は全くなく、吹き抜け、余裕のある空間、そして外光をうまく取り入れ解放感があります。
(解放感の在り具合は、上手く写真に納められなかったので残念ながらありません)
こちらは唐招提寺金堂の柱と屋根を原寸大で復元した模型です。
道具を年代別に見ていくと、その進化が分ります。
また、ただの道具としてあるだけでなく、そこに美しさや気品を感じます。
他に、京都にある大徳寺の茶室「蓑庵」をモデルとして造られたスケルトン茶室など他にも見応えのある展示物があり(木工室では体験型のイベントもあります)、とても面白い博物館です。
外国からいらした観光客の方も、喜ぶ博物館じゃないかなと思いました。
竹中大工道具館
兵庫県神戸市中央区熊内町7-5-1078-242-0216
9:30~16:30 休館日/月曜日、年末年始
ミュージアムショップでは、吉野杉を薄くスライスしてつくられた「木の紙」を購入しました。
by turnmyeyesto
| 2016-11-11 18:00
| お出かけ兵庫