ジョゼフ・コーネル×高橋睦郎 箱宇宙を讃えて @川村記念美術館
今回帰省したのは、大好きな人たちに会いたいということと、もう一つの裏目的?として川村記念美術館で開催されている『ジョゼフ・コーネル×高橋睦郎 箱宇宙を讃えて』という展覧会を観たかったからです。

川村記念美術館はDIC(株)-大日本インキ化学工業(株)が2008年に社名変更-が1990年に設立したもので、隣接する研究所と合わせて30ヘクタールの豊かな自然の中にあります。

お城を思わせる可愛らしい建物が、美術館の入口です。
建物の中に入れば、教会を思わせるステンドグラスに目が行きます。
天井に目を向けると、これまた美しいシャンデリア。幾重にも重なった花弁のよう。

こちらの美術館のコレクションも見事です。
どれも見応えありで、ほぼ外れがありません(私の好みで言えばですが・・!)
レンブラントの『広つば帽を被った男』などは、最初に目にした時は、この絵をこんなに身近に気軽に観賞出来る事に、驚きと喜びを感じました。
他に、モネ、ルノワール、ピカソ、マティス、シャガールの絵を楽しむことが出来ます。
絵との一体感を味わうならば、20世紀アメリカ美術のコレクションが見応えがあると思います。フランク・ステラの大型作品群などは圧巻!楽しい!!
そして、今回メインの『ジョゼフ・コーネル×高橋睦郎 箱宇宙を讃えて』

ため息が出てしまう素敵さでした。
ジョゼフ・コーネルは小さな箱の中に独自の世界を造った人ですが(説明として間違っているかもしれませんが、そこは素人なのでお許しを・・)、まるで夜空の中に浮かび上がるかのように展示され箱。
小さな箱は大きな箱となって、観賞中はその中を浮遊している感覚を味わいました。
今回のカタログはフランス綴じとなっており、アンカットとなっていました。
(カットされたものも販売されており、面倒くさがりや単刀直入な私はそれを購入)



川村記念美術館所蔵のコーネル作品の図版と、高橋睦郎氏の詩「この世あるいは箱の人」と新作詩16篇、コーネル小論がカタログには収録されています。
私は活字は大好きなのですが、『詩』というものが苦手で、それらを自発的に読むことはほとんどなかったのですが、今回、高橋睦郎氏の詩を初めて目にして、活字を追っていくうちに、詩も面白いかもしれないと初めて思いました。

川村記念美術館はDIC(株)-大日本インキ化学工業(株)が2008年に社名変更-が1990年に設立したもので、隣接する研究所と合わせて30ヘクタールの豊かな自然の中にあります。

お城を思わせる可愛らしい建物が、美術館の入口です。
建物の中に入れば、教会を思わせるステンドグラスに目が行きます。
天井に目を向けると、これまた美しいシャンデリア。幾重にも重なった花弁のよう。

こちらの美術館のコレクションも見事です。
どれも見応えありで、ほぼ外れがありません(私の好みで言えばですが・・!)
レンブラントの『広つば帽を被った男』などは、最初に目にした時は、この絵をこんなに身近に気軽に観賞出来る事に、驚きと喜びを感じました。
他に、モネ、ルノワール、ピカソ、マティス、シャガールの絵を楽しむことが出来ます。
絵との一体感を味わうならば、20世紀アメリカ美術のコレクションが見応えがあると思います。フランク・ステラの大型作品群などは圧巻!楽しい!!
そして、今回メインの『ジョゼフ・コーネル×高橋睦郎 箱宇宙を讃えて』

ため息が出てしまう素敵さでした。
ジョゼフ・コーネルは小さな箱の中に独自の世界を造った人ですが(説明として間違っているかもしれませんが、そこは素人なのでお許しを・・)、まるで夜空の中に浮かび上がるかのように展示され箱。
小さな箱は大きな箱となって、観賞中はその中を浮遊している感覚を味わいました。
今回のカタログはフランス綴じとなっており、アンカットとなっていました。
(カットされたものも販売されており、



川村記念美術館所蔵のコーネル作品の図版と、高橋睦郎氏の詩「この世あるいは箱の人」と新作詩16篇、コーネル小論がカタログには収録されています。
私は活字は大好きなのですが、『詩』というものが苦手で、それらを自発的に読むことはほとんどなかったのですが、今回、高橋睦郎氏の詩を初めて目にして、活字を追っていくうちに、詩も面白いかもしれないと初めて思いました。
by turnmyeyesto
| 2010-06-01 20:26
| お出かけ関東